東京湾 海中高校(千葉県立海中高校)
- 青春小説 (221)
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設定がユニークで読みやすく楽しめました。 海中都市の運命と甘酸っぱい恋心に翻弄される女子高生。その女子高生との思い出を振り返る化学教師。 ふたつの視点が織りなす時々社会派青春ラブファンタジー。 | ||||
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「浜村渚の計算ノート」とは違う種類の発想で描かれた作品です。 10年前に東京湾の海中に存在した千葉県立海中高校に通っていた「夏波」という名の少女を軸に、今は化学教師となった主人公の追憶、彼を取材する新聞部の女生徒の巧妙な誘導で進む物語は軽快なリズムを持っています。 女生徒が「あはっ」と笑う場面は、浜村渚シリーズで活躍の「あのひと」を連想させてくれます。 エネルギー問題を扱っている点では、5年前の作品ですが、古さを感じません。 読後は、微笑ましく、ちょっぴり、ほろ苦い気持ちになりました。 巻末の「校則」、「路線図」、「時刻表」に作者のこだわりを感じます。 | ||||
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海流発電で町の電力を生み出す実験都市・海中市は海の底にあった……。 着想がとても面白い作品です。JR海中線の駅から降りると市役所や学校があります。人々が居住する区域は空気の満ちた通路で結ばれていますが、その他は海。水中原付バイクに乗る人や、ウェットスーツにフィン、アクアラングという装備で泳ぐ人もいます。こうした描写がとても楽しく、魅力的です。 終盤、この町にあるトラブルが発生することがわかり……となるのですが、クライマックスになるはずの災厄を描かずに済ませてしまったのは、もったいないと思いました。バランスの難しいところだとは思いますが。 この作者の新たな着想に期待したいと思います。 | ||||
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