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双月高校、クイズ日和



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【この小説が収録されている参考書籍】
双月高校、クイズ日和
双月高校、クイズ日和 (講談社文庫)

双月高校、クイズ日和の評価: 4.29/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

上出来の青春小説

改稿されているとはいえ、かつて公募賞で予選落ちしたとは信じられないほど上出来の青春小説。読ませる力が強い。キャラクターの描きわけがうまく、特に突出して技能が低いという設定のリーダーがユニークだ。後半の構成も独自性があるが、そのためクライマックスがやや早すぎたかなという不満も残る。
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.6:
(5pt)

思ったよりずっとまともでした!

よく書けている青春小説でした。ストーリーはよくある普通の展開ながら最後まで読ませるのは、作者にちゃんと筆力があるからだと思う。
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.5:
(4pt)

「どちらもない」というのが一番いけない

ちょっとベタな部分はあるんだけど、物語に引き込めれていったし。

 高槻をヒポクラテス・クラブに誘うときにでた小栗の言葉だったり、土方の情熱だったり、秋山との対決だったり、青山の賭けに負けたことを友人に告げるところだったり、そのほかにも感動するシーンはたくさんあった。

 一番印象に残っているのは、リーダーを見舞いに行ったときのシーン。

 鹿川の兄・竜彦が研修中の病院で、「ずっと忘れていた昔のことを思い出せる匂いがある」ということを患者から聞いた、そして「自分にはそれがない」と言ったときに胸に響いたというか、凄く自分の耳に痛かった。

 時間が経っても匂いだけでその記憶がふっと蘇るというのは、凄いことだ。
 そんな経験があれば、打ちのめされたり、へこたれるということもないだろう。

 だけど逆に、それがなくても、それに傾けることができる時間を将来のために勉強し、実際に人の役に立つ仕事をしている人というのも、これもまた凄いことだと思う。

 一番問題なのは、そのどちらも「ない」ということだ。

 情熱をかけることも、勉学に力を注ぐこともしない、中途半端な時間を過ごすことだ。

 例えば10代でそんな過ごし方をしていたら、後々にきっときついしっぺ返しが来る。

 そして、まさにそれは自分のことだ。

 「なんて無駄な時間を過ごしていたんだ・・・」と思うけど、時間が戻ってくることはないし、後悔ばかりしてもしょうがない。

 少し遅いかもしれないが、この反省を胸にこれからの人生をよりよくしていきたい。

 中途半端な時間を過ごしていると感じている人にはもちろん、まだ子供が小さいか、これから産まれてくるという親に読んでもらいたい。

 そして、よりよい人生を送る人が増えてくれれば嬉しい。
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.4:
(5pt)

娘が読んでいます

青柳 碧人さんの作品はとても面白いようで、娘がはまっています(笑)
この本も夢中になって読んでいます
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.3:
(3pt)

まあまあ

青柳さんの書かれたもななので
それなりに読み物としては面白いですが
純粋に楽しめるのは登場人物と同じ世代だけかと思います。
大人の世界を知ってしまった者は、冷めた目で見てしまいます。
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.2:
(4pt)

クイズに賭けた青春と青春に賭けたクイズ

先日、競技クイズマンガの『ナナマル サンバツ』の1巻を読んだ。これが、クイズ解答のテクニックや早押しのコツなんかが描かれていて、そのテクニックの描写などが、競技カルタの世界を描く『ちはやふる』を思わせるところがあり、なかなか興味深かった。

それに勢いがついて、そのままAmazonでお勧めされた『双月高校、クイズ日和』に手を出した。改題前の『ヒポクラテス・クラブ (新風舎文庫)』には聞き覚えがあり、当時クイズものと紹介されているのを見て、それなのにどうして『ヒポクラテスたち』みたいな医者モノ風のタイトルなのだろうと思った。

そのワケは本編を読むと明らかになるのだが、それは大した問題ではない。こちらの方は、マンガがかなり細かなテクニックに走っているのに対して、しっかりとした青春小説に仕上がっており、その分競技クイズのテクニックを解説するようなところはあまり目立たなかった。そういった意味では買う前に期待したものとはかなり違っていたのだが、それでも非常に楽しめる青春小説だった。7人の部員のエピソードが、ほぼ均等に入っていて、みんなが主人公という作りになっているのも、読み始めこそ名前が覚えにくくて混乱したが、終わってみれば好感が持てた。

それにしても、この『双月高校、クイズ日和』、青春映画の原作にぴったりだと思うのだが、どこかで映画化しないものだろうか。
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549
No.1:
(5pt)

面白かった!!

おもしろかったです!クイズ大好き!私も高校生クイズ目指してがんばります!
双月高校、クイズ日和Amazon書評・レビュー:双月高校、クイズ日和より
4062167549

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