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浜村渚の計算ノート
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浜村渚の計算ノートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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私には、どうして売れているのか、よくわからなかった | ||||
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作者が主人公の浜村渚に感情移入している感じが読んでいて痛々しい。児童性愛的にも思える感じがあって、「この作者大丈夫か?」とさえ思える文面も散見されます。 ピンクのシャーペン さくらんぼノート とろんとした目 この3つの言葉が無駄に出てきて(1ページ中にそれぞれ1つくらいの割合)、出てくる度にイラっとしてきます。 数学的な内容はすっごく面白いのに、「浜村渚は可愛いんだぞー」っていう作者からのしつこいまでのメッセージが面白さを10分の1くらいまでに下げていますね。 2巻まで買ってしまったので惰性で読んでいましたが、2巻中盤で読むのを辞めました。 | ||||
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赤川次郎とかはやみねかおるをつまんなくしたような小説 子供向けにしては絶妙に読みづらいし、キャラクターの見分けがつきにくいし、大人が中学生に気があるみたいな描写が気持ちが悪かった | ||||
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数学を熱かった推理小説なのですが、肝心の数学の部分が浅すぎる。 比べては悪いが、東野圭吾のガリレオのようなものを期待するとがっかりすることになる。 理系人間には物足りなさすぎる。 仮に小中学生や理系苦手を対象とすれば、説明がなさ過ぎておそらく分からない。 これで数学の面白さが伝わるとは思えない。 更に肝心なのは、その数学の要素がいかにもとってつけたようで、不自然極まりない。 感心する部分は全くなかった。 言葉の選び方も個人的には・・・ 「テロ組織・黒い三角定規」はないと思う。 逆にこういうセンスに合う人はいいのかもしれない。 | ||||
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モリヒロシの「すべてがFになる」に通じるところもあると思う。ダメな部分でですけど。 「理系バカにすんな」 まず、この小説がそれを謳っているのかは知らないが、「理系小説」ではない。 数学の話を出しておけば理系なのか? 理系だからって、文章や文体は気にしないとでも? 悪いが、文章、というか文体が稚拙すぎる。 「読みにくい」とか「合わない」ではなくて、もはや「痛々しい」レベル。 ネーミングセンスもない。 「黒い三角定規」w セリフのセンスもない。 「Have a nice MATH」w これも「すべてがfになる」と同じだけど、必要のないところでクドクド説明し、説明がいるところではすっ飛ばす。 いや、もう少し読者の気持ちになってくださいよ・・・。 それから、何より酷いのが、設定がコロコロ変わるところ。 最初、黒三は「一か月の猶予をやる」と言いましたよね? が、次の章では、黒三は「三か月待ったが・・・」と言います・・・。 大して真剣に読んでなかったんで、僕の思い違いかと思って何回も確認してしまいましたが、作者のミスですよね。 その後の警察の話では、また一ヵ月に戻ってましたし・・・。 で、大阪デパートにて、浜村渚「赤と白のタイルは絶対に連続で並ばないんですよ。で、この並びでn枚で何通りの並べ方があるか・・・。一枚だと赤 or 白、二枚だと赤赤 or 白白 or 赤白・・・」 いやいや、「この並びで」ってことは、赤と白は連続したらダメなんでしょ?しっかりしてよ・・・。 フィボナッチ数列に繋げたいなら、「赤と白は絶対に連続しない」とか余計なセリフ入れなければいいじゃないですか・・・。 作者、頭大丈夫なのかな・・・。 で、一番ひどいのが、 「0で割っちゃダメなんです!」wwww 思わず「うわー・・・」って声出してしまいました。 本気で読むの止めようかと思いました。こんなこと思ったの初めてです。 それから、あとがきに「『log10』などの表記にニヤリとするだろう」ってありました。凄い不快になりました。 あのですね、シンプルに表現できるものをわざわざ分かりにくく書くことに何の意味があるんですか? そもそも底はいくらなわけ?e?自然対数?ln? それとも10?常用対数? もうこの時点で馬鹿丸出し。 少なくとも「理系」なら腹立ちますよ、これ。 √100?いやいや、普通に「10」って書けよ。 分数を約分せずに放置してるのと同じですよ? ほんと、こういう「理系ぶってる」だけの馬鹿は腹が立ちます。 悪いですが、続編は絶対読みません。 | ||||
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数学の面白さや奥深さを知る読み物としては良いが、文書が稚拙であり物語を読むときのワクワク感といったものがない。 | ||||
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一読して思ったことは、登場人物が皆、精神的に幼いということです。 作品世界の設定で、心を伸ばすために芸術系の教科が強化され、理系・文系の教科が大幅削除されたとなったそうなのですが、 警察側、犯罪者側、どちらも子供みたいな精神年齢で(年齢相応なのはヒロインの浜村渚くらい?)全体を通して非常に茶番的な雰囲気が強いです。 また、事件には「数学」が登場しますが、役に立っているのは数学用語のような「知識」であって、謎を論理的に解いていく思考としての数学性は薄いです。ここが最大の不満でした。 ここで思い出したのが、小学生向けの推理クイズ本です。 ワンポイントで謎を解き、それができたら解決……。 素人探偵を活躍させるために、刑事や犯人をマヌケなキャラにする……。 あのノリを小説にしたのがこの作品だ、と言えば解りやすいでしょうか。 浜村渚が、ときどきいかした台詞を言うのに感心したので、最低評価とはしませんが、 数学の面白さを伝えているとは言い難い話で続編を読みたいとは思えませんでした。 | ||||
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面白くもなんともないです。 まず主人公の位置づけが間違っている。 主人公はなんと浜村渚では、ないのです。 そして無理に読もうとしてもまったくの支離滅裂のうざい文章。 作者には国語を勉強し直してもらいたいですね。 | ||||
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非常に読みやすい!一気に読めました。 数学の面白い部分をかみ砕いてかみ砕いてテーマにしてあるので、興味深く楽しめます。どの話もラストは数学を利用した渚の一撃が決まるので、胸がすく思いです。特に「0で割るは…」ではもう……ちょっと感動すらおぼえました。 文体はシンプルで、小説に必ずついて回る、退屈な風景描写や、無駄な会話などが一切ありません。元々書く技量が作者に備わってないか、あえて削っているのかどちらかだろう(私は前者だと思う)。逆に、世間一般に出回っている小説が、いかにぜい肉だらけなのかを思い知りました。 小説を書いたことのない人が初めて小説を書こうとすると、『ふくらます文』とか、『別に必要はないけど細部を詰めていく描写』が全然浮かんでこないときくが、作者もそうなんだろう。それがプラスに働いている。 続編が本屋に並んでいました。重厚なミステリを数冊読んだあと、清涼剤として読もうと思います。 | ||||
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