誰でもよかった
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加藤 智大事件を模倣描写した始まり。。思い出したくもない事件だけど考え深く購入… 途中までは緊迫感があり人物描写が面白かったけど途中から警察と犯人の無駄なやり取りだらだら続くやり取りお決まりのエンディング面白くありませんでした。。五十嵐さんの作品やはり リカが1番おもしろいホラー要素も満載… | ||||
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渋谷スクランブル交差点を事件現場にしているが、そこには渋谷駅前交番がでんと存在するのに、作中ではないことになっている。わざわざサイレンを鳴らしたパトカーで警察官が登場する、という設定は、ため息がでるほどの幼稚さ。作者の創作意図はそこではないのだろうけど、タイトルの「誰でもよかった」が「何でもよかった」に思えてしまう。 | ||||
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無差別殺人、人質立て籠り、白昼都心を襲った事件。警察と犯人の息詰まる交渉戦。終盤まで、特にミステリー性を感じさせず、物語は進行する。現実的な展開で、読み手は不意に疑問を感じる。なぜミステリー作品なんだろうと。ラスト三頁にショッキングな・・。誰にでも起こり得る、単純に面白い作品であった。 | ||||
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日本一人の行き来の多い渋谷のスクランブル交差点に軽トラックが突っ込み、なぎ倒された人達をトラックの運転手がナイフでとどめを刺し、その後喫茶店に人質を供に引きこもる。 対する警察は犯人に人質釈放の説得にあたる。さてどうなるのか?という話。 最初の三分の一はかなりショッキングな早い展開で、ストーリーの方向に大きな期待を持たせるが、ひねりもなく終わってしまい呆気にとられる。残りのほとんどのページは犯人との交渉に費やされるが別にこれといって意外性もなく誰でも思いつくような展開。 そもそも犯人のプロファイルが人間嫌いの内向的な若者という設定なのに、語り口は非常に力強い口調なので違和感がある上、人質を全員釈放してくれたら車を与えて犯人を逃がしてやるなどといった提案を犯人が信じるわけがない。 作者の五十嵐貴久さんが意図していたところは理解できない事もないが、あまりに残虐な事件を起こした犯人の結末としては至極納得できるものなので全く矛盾を感じない。 | ||||
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インターネットの掲示板に殺人予告を書き込んだ犯人が渋谷のスクランブル交差点で引き起こした無差別殺人。犯人はセンター街の喫茶店に人質とともに籠城する… 恐らく、秋葉原の無差別殺傷事件をモデルにした事件であろうが、今の日本なら、どこで起きてもおかしくない事件を迫真の描写で描いている。特に冒頭で犯人に次々と殺害される人びとの視点を通した描写には鬼気迫るものを感じた。また、警察と犯人の息詰まる攻防、駆け引きに思わず、物語に引き込まれた。 しかし、何という結末だろうか…期待していたのは、どんでん返しだったのだが…残念。 | ||||
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