化合
- 科学捜査 (72)
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4箇所の刺し傷、そのうち一つは肝臓まで届いていた。 文化包丁でも水平に構え走り込んで体当たりすれば、そのくらいは届くかもしれない。 しかし、女性では無理だろうと無意識に想定してしまう。頸部や鼠蹊部なら可能だろうが。 そこら辺が少し疑問に残った。 携帯が登場しないので、20〜30年前の話かと思ったが、現代の小説だった。 | ||||
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STシリーズを最初から読んできたが、1巻目はキャラクターの造形が説明くさくて、 登場人物を素直に受け入れられず、エンターテインメントに無理に寄せている感じがあった。 巻を追うごとに筆がのっていく感があったが 本作はこれまでのエンタメ感はなく 骨太の警察小説という趣。 若かりし頃の菊川の目線で語られる一人称の物語は ゆるゆるとしたスタートから徐々にスピード感がアップし タイムリミットが迫るなか しっかりSTにつなげるラストは爽快。 多忙な検察官がそこまで強引なことをするかという点は違和感があったが この時間の流れの作り方は、さすが今野敏! 熟練の書き手による良作です! | ||||
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最後までSTメンバーの登場が無く、不思議に思っていたが、最後にその理由に納得した。STメンバーの活躍による科学捜査が行われない一方で、捜査本部の中での検事と刑事達の意見対立や所轄のベテラン刑事の捜査の妙を菊川刑事の目を通して描く展開は楽しく読めた。STシリーズの一作としての所以は最後に納得出来たものの、本作はシリーズから独立した著者ならではの警察小説として全ての今野敏ファンにお勧めです。 | ||||
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エピソード0とか序章といったタイトルの予想に反して最高傑作の一つだと思います。 自白の盲信等による冤罪を防ぐための確証として科学的証拠の位置付け,真実の追求こそが大切なことをうたっています。 また,権威/権力に抗することは難しいものの良心に照らして譲ることができない局面も時には存在することを示唆しています。 ただし,科学にも間違いが起こり得ることを知っておく必要もあろうと元科学者としては感じます。 結局のところ全ての点で整合性のあることが肝要だと改めて感じました。 | ||||
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読んでいて、警察・検察の仕組みがよくわかりました。展開を早く面白いし勉強になりました。 | ||||
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