【小野不由美】
黒祠の島
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人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。
次々とSPRを訪れる女子高生たち。狐狗狸さんによる狐憑き、美術準備室に現れる幽霊、部室でのポルターガイスト現象。
緑陵高校の生徒会長・安原の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かった。
叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている(「奥庭より)」。
学校の旧校舎には取り壊そうとすると祟りがあるという怪奇な噂が絶えない。
血の匂いがするーー。複雑怪奇な洋館に隠された恐るべき秘密とは。
古い信仰の残る土地に暮らす呪われた一族を襲うものとは?シリーズ最高潮へおこぶさま、十八塚……。
―この物音は、何か可怪(おか)しい。何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。
吉敷竹史の元妻・加納通子は、「首なし男」に追われる幻影に悩まされていた。
お気に入り(抜粋掲載)Yさんの娘は、近頃ようやく単語をいくつか喋れるようになったところだ。
「私を、異界へ喚んだのは、誰?」海に映る美しい月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。問題は何一つないはずだった。
かつて花街だった古い町の実家に戻ってきた貴樹。書斎として定めた部屋の鏡を何気なくずらしてみると、芸妓のような女が見えた。
“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。
石岡和己、犬坊里美、そして加納通子―。雪に閉ざされた龍臥亭に、八年前のあの事件の関係者が、再び集まった。
ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。
ひとり暮らしの部屋で、深夜パソコンに向かっていると背後から聞こえる奇妙な音…その正体に震撼する「カタカタ」。
行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。
玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。
目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。
恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。
「やっと、見つけた」シリーズ第1作からの謎がついに明かされる!能登の事件を解決し、東京への帰路についた一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。
兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。
当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな―二つの事件は京極堂をしてかく言わしめた。
驍宗が玉座に就いて半年、戴国は疾風の勢いで再興に向かう。
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化!岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。
建物で起こる怪異を解くため、営繕屋は死者に思いを巡らせる。これぞ怪談文芸の最高峰!怖ろしくも美しい。
十三歳で遊女となるべく売られた少女。“緋桜”と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。
「まだ誰にも、一度も喋ってへん話がある」拭えども魍魎(あやかし)は肌に滑り憑く。
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。
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おかしいのはこの家か、わたしか―夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた果歩は、幼馴染の平岩と再会する。
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弟・襾鈴の失踪と死の謎を追って地図にない異郷の村に潜入した兄・珂允。襲いかかる鴉の大群。