UFO大通り

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UFO大通りの評価:

3.16/5点 レビュー 19件。 C ランク

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平均点3.16pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

初体験です。

『UFO大通り』と『傘を折る女』の 中篇2編からなっています。
どちらも同じようなアナフィラキシーが鍵になっているのが
確かに気になるといえば気にはなりますが、
まぁ、それを差し引いても、物語自体は面白かったです。
ちょっと設定や行動がありえないだろう?ってなところもあるにはありますけどね。
『傘を折る女』の雪子の取った行動は分からなくもない。
彼女の思って言うことも分からなくはない。
だから最後が切なかったですね。
あ、『UFO大通り』に登場する刑事が本当に嫌で、ムカムカしながら
読んでました。
最後の御手洗の一言にちょっとだけ胸がスカッとしましたね。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.5
(4pt)

初体験です。

『UFO大通り』と『傘を折る女』の 中篇2編からなっています。
どちらも同じようなアナフィラキシーが鍵になっているのが
確かに気になるといえば気にはなりますが、
まぁ、それを差し引いても、物語自体は面白かったです。
ちょっと設定や行動がありえないだろう?ってなところもあるにはありますけどね。
『傘を折る女』の雪子の取った行動は分からなくもない。
彼女の思って言うことも分からなくはない。
だから最後が切なかったですね。
あ、『UFO大通り』に登場する刑事が本当に嫌で、ムカムカしながら
読んでました。
最後の御手洗の一言にちょっとだけ胸がスカッとしましたね。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.4
(4pt)

本格ミステリーの理念の集成。

もしあなたがホームズを、エラリー・クイーンなどと比べ、伏線などにおいて不十分だからミステリとして一段劣るという評価を疑いなく下すなら、自然この作品への評価も下がる筈だ。本作品は、新本格というヴァン・ダインスクールから外れた作法により構成された本格ミステリーだからだ。ファンから観れば、確かに既視感をさそうところはある。しかし20年以上のベテランなのだからそれは当然。島田にとってこの手法とテーマは骨絡みなのだ。なぜか初期作品を過剰に誉め讃える往年のファンは、後期の仕事を認めようとしない。この“日本人”の謎にあなたも向き合ってほしい。それは本格の未来にとってきっとよい結果をもたらす筈だ。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.3
(4pt)

本格ミステリーの理念の集成。

もしあなたがホームズを、エラリー・クイーンなどと比べ、伏線などにおいて不十分だからミステリとして一段劣るという評価を疑いなく下すなら、自然この作品への評価も下がる筈だ。本作品は、新本格というヴァン・ダインスクールから外れた作法により構成された本格ミステリーだからだ。ファンから観れば、確かに既視感をさそうところはある。しかし20年以上のベテランなのだからそれは当然。島田にとってこの手法とテーマは骨絡みなのだ。なぜか初期作品を過剰に誉め讃える往年のファンは、後期の仕事を認めようとしない。この“日本人”の謎にあなたも向き合ってほしい。それは本格の未来にとってきっとよい結果をもたらす筈だ。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647
No.2
(5pt)

あまりにもすばらしいプロット

2006年8月31日リリース。『UFO大通り』と『傘を折る女』の中編2編からなり、短編ミステリーの天才だった故鮎川哲也に捧げられている。
今年は島田荘司は大量に作品を発表する雰囲気だ。既に『帝都衛星軌道』と『溺れる人魚』がリリースされているが、驚くべき事に『犬坊里美の冒険』というシリーズを開始するらしい。里美はついに司法修習生になった、ということらしい。龍臥亭の頃の登場から成長する島田文学の典型みたいな彼女である。それ以外にも季刊島田荘司04に掲載されていた『最後の一球』もリリースされる。
さて本作だが横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない2編だ。どちらもプロットが格別でいかにも島田荘司らしい作品に仕上がっている。僕は特に『傘を折る女』の組み立てに唸ってしまった。白いワンピースを着て、雨の中を傘をさして歩いていた女が突然傘を閉じ、車にひかせるようにし向けた。かくて傘は轢かれ骨は曲がった。何故女はそんなことをしたのか。というおそるべきそんなのないだろシーチュエーションからミタライの論理的構築がスタートする。実に見事。
島田作品の登場人物はみんな熱い血が通っているのが感じられる。『警察官は日本の免疫です』というミタライの台詞が不思議なくらい心に渦巻いた。
UFO大通り (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: UFO大通り (講談社文庫)より
4062767716
No.1
(5pt)

あまりにもすばらしいプロット

2006年8月31日リリース。『UFO大通り』と『傘を折る女』の中編2編からなり、短編ミステリーの天才だった故鮎川哲也に捧げられている。
今年は島田荘司は大量に作品を発表する雰囲気だ。既に『帝都衛星軌道』と『溺れる人魚』がリリースされているが、驚くべき事に『犬坊里美の冒険』というシリーズを開始するらしい。里美はついに司法修習生になった、ということらしい。龍臥亭の頃の登場から成長する島田文学の典型みたいな彼女である。それ以外にも季刊島田荘司04に掲載されていた『最後の一球』もリリースされる。
さて本作だが横浜時代のミタライ&石岡君が大活躍するファンはたまらない2編だ。どちらもプロットが格別でいかにも島田荘司らしい作品に仕上がっている。僕は特に『傘を折る女』の組み立てに唸ってしまった。白いワンピースを着て、雨の中を傘をさして歩いていた女が突然傘を閉じ、車にひかせるようにし向けた。かくて傘は轢かれ骨は曲がった。何故女はそんなことをしたのか。というおそるべきそんなのないだろシーチュエーションからミタライの論理的構築がスタートする。実に見事。
島田作品の登場人物はみんな熱い血が通っているのが感じられる。『警察官は日本の免疫です』というミタライの台詞が不思議なくらい心に渦巻いた。
UFO大通り Amazon書評・レビュー: UFO大通りより
4062135647