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三体



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【この小説が収録されている参考書籍】
三体
三体 (ハヤカワ文庫SF)

三体の評価: 3.93/5点 レビュー 530件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全530件 221~240 12/27ページ
No.310:
(5pt)

Worth to read

Fascinating story, my group member read this book and he said he likes the concept and story very much.
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.309:
(5pt)

読み始めたら止まらないSF小説

話題となっていたこともあって、久々にSF小説をよみました。中国本土では、途中挫折する人が続出したとして、読むのに躊躇していたのですが、読み始めると面白くて読むのが止まりませんでした。

物語は文化大革命でのシーン、悪名高い紅衛兵の公開リンチで科学者の父親を失った、イエ・ウンジェの視点から始まり、彼女をキーパーソンとして物語が始まります。
時代は現代に移り変わり、世界中で高名な科学者達が立て続けに死亡していることから、何者かの攻撃を受けていると知ったアメリカやイギリス、中国などが合同で捜査を開始。一介の高強度マテリアルの研究者であるワン・ミャオも協力を求められ、以降は彼を主人公として進みます。
そして続々と明らかになる、奇妙なVRゲーム「三体」とそれが作られた目的、暗躍する「科学フロンティア」、そして明らかになる地球外生命体「三体人」の存在など。やがて地球が危機に直面していることが明らかになります。

登場人物達も魅力的です。いわゆる巻き込まれ型主人公のワン、無礼で粗暴ながら捜査の腕は一流のシー・チャン、徐々にその思想や正体が明らかになるイエなど。NETFLIXでドラマ化が決定されているそうですが、キャラが立っていてドラマ化しやすいと感じました。

読み終えての感想ですが、奇想天外な惑星に住む三体人の話は面白かったのですが、ただ正直なところ、前評判と比べて肩透かしだとも感じました。確かに、出てくる単語は専門的でいかにもハードSFで、単語の正確な意味が分っているのかと聞かれると無理なレベルですが、それでもライトノベルなみにスラスラ読み進められました。
肩透かしに感じるくらい軽く読めたのは、むしろ英語訳からの名翻訳のおかげなのかもしれません。章ごとの区切りが多いので途中でダレることなく、場面の移り変わりを楽しめ、一気に読み進められました。
続編も購入しようと思います。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.308:
(2pt)

ちょっと合わなかった…

理数が好きじゃないと、
ちょっと冗長でしんどいかもしれない…。
あと文化の違いがピンと来ないんです。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.307:
(5pt)

面白かった、ただ不満もある

まずは純粋に面白かった。
五段階評価なら文句なく★5だろう。
文革から地続きにある中国において、過去を懐かしむもの、過去を知らないもの、そして過去を憎むものたちが国を形作っているということを生々しくもダイナミックに表現できている。
そして作中で繰り返される、現代の人々の生活と発展は科学技術がもたらし、その科学技術は基礎研究によって下支えさせられているという誇り高いメッセージは、基礎研究に力を入れる大国中国の作家だからこそ説得力を持って発信できるものだと思う。
SFとしても一人の男に起こった非日常が徐々に肉付されていって、やがて人類全体の運命を左右する大事件につながるというある種古典的なプロットを自然に、かつもっともワクワクドキドキする形で昇華できている。

一方で素晴らしい作品だからこそ、もっとこうだったらという不満もある。

以下ネタバレ
不満点は大きく分けて三点

①まず、主人公活躍しなさすぎ
 巻き込まれ型なのはいいのだが、最後まで口開けてびっくりしただけという印象だった。
 代わりに相棒のちょいワル刑事、史強が活躍するのだが、こっちは逆にしゃしゃりすぎ。
 序盤こそ頼りになる兄貴だが、アクションがこなせてオカルト・科学に鈍いというキャラだったのが、頭のいいアイディアをどんどん出して終盤の作戦で重要な役割をこなしまくるって、世界中の天才集めてるのに他の人間は何してるのさ。

②MMOゲーム「三体」の扱い
 結局はただの宇宙人生活体験シミュレーションだった。
 例えばクリアすることで現実の三体人が太陽問題を克服できる、とかそういうこともない。
 主人公は何度もこのゲームに挑戦して、専門外の論文も必死に読み込んでついに三体問題の解を提示するのだが、ゲーム内では「はあ、今更何いってんの?」という扱い。
 クリア特典もすでに何万人もいる新興宗教の信者になれる、というだけ。
 作品を通して繰り返し出てくるゲームなのに、意義がよくわからなかった。

③異星人が地球人そっくり
 異星人がメートル法使ってたり、発信源もわからないのに地球のことを「永遠の春のような美しい温室」といったりとかは小説的表現で見過ごすとしよう。彼らの星は過酷な世界であり、一生の半分くらいは皮になってすごすという特殊なライフスタイルであり、我々からは想像もできないような精神性の持ち主かと思いきや…
 ・ピラミッド型の社会であり、平民は王に会うことすら非常に名誉なこと
 ・責任という概念があり、失敗が続くと燃やされる
 ・文学や星の美しさを楽しむ一方で、婚活の失敗を嘆き他人の足を引っ張ったり嫉妬したりする

なんというか、随分人間臭い連中だ
確かにここまでメンタルが近いと、宇宙評議会とかない限り戦争になりそうではある

『三体』は21世紀SFの大作の一つであり、2巻ももちろん読むつもりだ。
ただ、私にとっては事前の評判などで上がりきった期待値を超えるほどではなかった。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.306:
(5pt)

中国で一回母語で読んだけど。今、日本語を勉強してるので勉強として読んでる

素晴らしい本
三体Amazon書評・レビュー:三体より
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No.305:
(3pt)

ありがとうこざいました。

ありがとうこざいました。ありがとうこざいました。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
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No.304:
(4pt)

話題の一冊

子供に買いました。少し難しいけど、おもしろいとのことです
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.303:
(5pt)

贅沢な体験

複雑でエンタメ性が高い物語を、じっくり読み聞かせてもらうのは贅沢な体験だ。そんな贅沢な時間を家事や運転、ウォーキングしながら過ごせるのだから、生活レベルが一歩上がったというか、物語の世界に半歩足を入れたまま過ごせるというか。
問題はこの三体のような続きを知りたくて堪らない本を、audibleではじめてしまって良いのか?ということ。続きの本が出て、audibleがまだ出てないタイムラグの時間、悩むではないか!早く先を知りたいけど、audibleで贅沢な時間にがっつり浸りながら、新しい場面を迎えたい!と。そんな先の先の問題まで気になるほど、三体audible、楽しみました。良いです。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
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No.302:
(5pt)

面白い

伏線回収がうまく、面白い。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
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No.301:
(5pt)

見事なハードSF

低評価のレビューでは、数学と物理の話が多くて分からない・つまらないという感想が多く見受けられるが、逆にそれらの知識があると、この小説とんでもなく面白いSFだぞ。低次元展開など、まこと恐れ入ったでございます。余りにも素晴らしい、だからこそ恰好付けて二点ほどご指摘を。
まずは三体運動に全く予測が付かない理由。解析的解が無くても数値計算をすれば良いのではないかと考える方々がいるかもしれない。が、いくら数値計算をしてもコンピュータの精度未満の初期条件のごく僅かな差異でその後の運動に突発的変化が生じる、しかもそれがいつ生じるかが分からないのが三体運動なんだということをもう少し詳しく易しく説明するべきかな。
もう一つはナノワイヤー。全く抵抗が生じないのであれば仕事をしていないのであるから、通り過ぎた後、何も壊れないし誰も死にはしない。原子・分子の結合を復帰できない状態にまで断ち切るのであれば必ず抵抗が生じるはず。高分子タンパクの結合だけを破壊し金属結合は無傷、とするのは筆者も採用しなかったように無理。だからナノワイヤーの話だけはちょっとインチキ臭いかな。
と、この素晴らしいSFにご意見申し上げられるなど、身に余った光栄と言えましょう。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.300:
(5pt)

このSFを生み出した中国に最大の賛辞を

読み終えた時、正直に言えば、中国に対するそこはかとない羨望と、そして日本SF界に対する微かな怒りを感じた。オバマの件を含め幾つかの幸運があったとは言え、史上初のアジア作品ヒューゴー賞受賞は伊達じゃない。顧みてアジアでいち早くSFの黎明を迎えながら、結局現在に至るまで鬼籍に入った小松左京を超える作家が登場しない日本のSF界はいったい何をしていたのか?聞いてますか?日本の自称SF作家の皆さん。
悔し紛れに、この小説に対して「人間が描けていない」などという馬鹿な批判も目にするが、勿論そんな事は全く無い。必要十分な人物描写はちゃんと出来ている。
冒頭、強烈な文革の描写が続いて読む小説を間違えたのかと思うほど面食らうが、これは当然ながら伏線で必要な描写。作者があの不幸な時代を経験している事は、この作品の成立・成功と無関係ではない。それは丁度、小松左京が戦争と終戦後の経験を下敷きに日本沈没を含む幾つかの作品を著す原動力にした事と同じ構図と言える。
勿論、本作品にもアラが無い訳ではないし、訳者あとがきにも書いてある通り今更宇宙人来襲モノを正面切って書くのは一種「蛮勇」とも言えるのだが、言い方を変えればこの作品を21世紀に書けるのは、各国のSF界が辿った道を猛スピードで追体験しつつある中国人しかいなかったのかも知れない。経済力が世界第2位となり基礎科学系の論文数が日本を抜き去った中国の時代のタイミングも味方した。
この作品は間違いなく面白い。本国やアマゾンでの映像化企画は頓挫した様だが、新たにNETFLIXでの映像化がアナウンスされた。ブームの本番はこれからだ。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.299:
(4pt)

文系に物理学は難しい!!!

内容は、地球と地球外文明との接触を描いたSF小説で、壮大な物語になっていて面白かったです!

ただ、文系の私にとっては物語に出てくる物理学用語や知識が難しく、ネットで調べながら読んだので結構時間がかかりました。

ですが時間のある方は、面白いし、有名な小説なので一読する価値はあると思います!
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.298:
(5pt)

後半の4つの章で伏線がほぼ回収!止まらない面白さ

ついに三体デビューしました。面白い。

この本の世界では「科学が根底から否定される」というのが、大きなポイント。基礎科学の研究実験で同じ実験をしているのに、すべて違う結果になる。これによって何が起こるのか。なぜそのような事態になっているのか。最後の4章ですべての点が帰着します。

『三体』は三部作の1作目ということですが、この1作だけでも逸脱した世界とその原因、さらなる脅威というものがそろっており、ずっと熱中して読むことができます。いや、正直後半は物理学っぽい(それすらわからない)話が私にとっては重く、何度も気持ちを切り替えて集中しなければなりませんでしたが、伝えたいメッセージを読み取ると、全体の視界が開け、一気にアドレナリンで溢れます。

AmazonのオーディオかなんかのCMでもありますが、「あなたがたに警告します。応答するな!」にはかなり複雑な意味が込められていたのが分かります。
誰が誰に向かって、なぜそう発信したのか。受け手がどう思ったのか。詰まってますね、三体の世界が。

いよいよこれからどうなるんだろうか、というのが気になるところなので二部三部と追っかけていきたいと思います。

ちなみに、めちゃくちゃ読みにくかったのが、人名。
なぜかというと、人名が中国語でルビが中国語の発音だから…
キーパーソンである「葉文潔」はイエ・ウェンジエ。
ほぼほぼ主人公な「汪淼」はワンミャオ。

ワンミャオは登場回数が多いので覚えましたが、もうほかの主要人物ですらダメっす。後半はほぼ記号として認識してました。そのあたり、早川書房さんもお分かりだったのでしょう。ピンク色の登場時人物リストの紙が1枚あって、大助かりです。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.297:
(4pt)

複雑壮大なお話

8割読んだところでそこまでの様々な出来事が全部つながる感じです。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.296:
(5pt)

朗読の声が良い。

以前ペーパーで読んでとても面白かったが、物理の法則を読むのが面倒だった。これでは読み上げてくれるので楽に聞き取れ、内容が分かりやすくなった。速度も丁度良く、声が良い方なので聞いていて気持ちが良い。本の内容はワクワクする展開で宇宙の事を考える夢とロマンがあり、中国の文化大革命など、考えさせられるテーマがいくつも出てきて非常に良いと思う。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.295:
(5pt)

驚きました!

鈴木光司さんにも長編新作でヒューゴー賞を受賞して頂きたいです!
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.294:
(3pt)

アイディアは良いが文才はいまひとつ。翻訳のせいか。

アイディアは良いが文才はいまひとつ。翻訳のせいか。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.293:
(5pt)

小説の面白さ再認識

一気読みとはなりませんでしたが、非常に面白かったです。昔、国産SF小説にはまっていた頃を思い出しました。映像では表現できない、活字の面白さがあります。また、筋書を知らないほど面白いと思うので、気になる方は紹介やレビューをなるべく見ないで本書を手にすることをお勧めします。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.292:
(5pt)

なるほどの傑作・大作

私も大好きです。
作中で書かれている主張は賛否両論かとも思ったのですが、世界中で本作が支持されているということはエンターテイメントとしての前提はありますが決して普遍性のないものではないのだなと。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708
No.291:
(5pt)

現代SFの最高峰

まさしく現代の人間が読むべきSFナンバーワン
加速度粒子という言葉にピンときた人はすぐ買ってよんでみよう!
三体Amazon書評・レビュー:三体より
4152098708

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