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三体



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【この小説が収録されている参考書籍】
三体
三体 (ハヤカワ文庫SF)

三体の評価: 3.93/5点 レビュー 530件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全530件 81~100 5/27ページ
No.450:
(5pt)

今世紀最高の傑作SF

ぜひ読んで三体...
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.449:
(4pt)

テーマ:高度な文明を保有する国への対抗

面白かった。☆5を挙げてもいいぐらいである。文化大革命の描写から始まり、思想の行き違いにより、父を殺された葉文潔は復讐の念をいだき、地球三体協会のリーダーとなる。その中で、三体人を迎え入れようとする。それに対し、汪淼と丁儀が絶望に打ちひしがれる中、史強が外出に誘い、車で田んぼに向かう。そこで、史強は蝗害が起きている田んぼを見て、「絶望するにはまだ、早い」という内容のメッセージを送る。そのメッセージにより、汪淼と丁儀はこころを持ち直す。こういう粋なシーンは最高である。史強ははじめ印象が悪かっただけに、ゲインロス効果により好感度が爆上がりしたという格好であろう。三体人は三体人で可哀想であり、年がら年中狭い部屋でグラフを見続けるという生活を送っている。三体文明では、「文明が発展する」ことにのみ特化しているため、三体世界での一般人は娯楽も知らず、ただ同じ作業を永遠とやり続けるという生き地獄を経験しているのである。ある意味、ベルセルクのガッツよりきつい状況なのかもしれない。反旗を翻した三体人にはリスペクトを送りたい。多分もう死んでいるが、、。途中の物理学の説明は少々難解だったが、普段理系分野を勉強しているおかげでなんとか対応できた。
三体Amazon書評・レビュー:三体より
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No.448:
(1pt)

訳者の注釈について

本部12ページ一行目、人物名の後に、「(いずれも実在の知識人)」という注釈があるのですが、この注釈を見ると他の登場人物は空想上の人物である、と読者が相対的な印象を受け、物語の没入感が削がれると思うのですが、なぜこの様な不要な注釈を訳者は差し込んだのでしょうか?著者は実在の人物の名前を上げることで物語への没入感、リアリティを演出しているのに、わざわざ「いずれも実在の知識人」という暗に他の人物を空想上の人物と印象づける注釈は不要だと思います。
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No.447:
(5pt)

面白い

映像でも見てみたい
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No.446:
(5pt)

物理オタクに刺さるSF

素晴らしいの一言につきる。前半の物語の引きが半端じゃない。
近い将来、加速器で調べられるエネルギー範囲が一桁上がり、今まで以上に素粒子の根元に近い領域が調べられるようになってきた。しかし、これまで人類が未踏のミクロ領域ではもはや物理が存在しないということが分かってくる。同じ初期条件で実験環境も全て揃えていても、毎回異なる実験結果が得られてしまう。素粒子物理学者たちは、物理学の限界を知り絶望する。実はこの世界は我々より上位な存在の気紛れで作られたものではないかと考える者も出てくる。本書で出てくる哲学的な例え話、『狙撃主と農場主』は印象的だ。農場で暮らすニワトリたちは、毎朝同じ時間にエサを貰っている。それは繰り返し再現性があるので、ニワトリの中の物理学者は、毎朝特定の時刻になるとエサが与えられるという原理を見いだす。そして、その原理を検証するため翌日もいつもと決まった時間にエサが出てくるのを待っていたが、ついにその日ニワトリたちは農場主によって屠殺場に連れていかれるのであった。
また本書の主人公も超常的な体験をする。その内容のスケールとインパクトがでかい。主人公は新材料に関する応用研究をしているのだが、科学フロンティアという謎の組織からその研究を辞めるよう警告を受ける。その警告を聞き入れなかった主人公にある日、自身が写した写真に謎のカウントダウンが現れる。それはやがて視界に直接表示されるようになり、最終的には宇宙背景放射の信号を通して宇宙全体が主人公に語りかけてくる。
三体人が出てくるまでの前半の引きがとにかくおもしろい。物理が好きな人ほどこのSF小説が刺さると思う。素粒子物理、宇宙の誕生、超弦理論、カオス理論等、現代の最新物理学の知見が巧妙に取り入れられている。まさにこういうSFが読んでみたかった。
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No.445:
(5pt)

面白いけど前振りが長すぎる

Kindleとaudibleの両方を使って読了。
文字だけだと中国人名がつらいし、
音だけだと専門用語が分かりにくいと思うので
聴きながら読むといいと思います。
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No.444:
(5pt)

斬新し過ぎ

過去と現在が入れ乱れて書かれているので、今は・・・
と思うことが多い
小説というより、シナリオを読んでいる感じだ
映画などになるほうがさらに興味が出てきそうだ
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.443:
(5pt)

科学を舞台とする物語で光る警官

本書は科学を舞台にする物語であり、基本的には科学技術の進歩と政治と人間関係が絡み合う。この中で、大きな課題に直面したときにいつも答えを導いてくれるのが警官なのである。頭が硬くなりすぎた科学者に対して経験などの人間の知恵でもって解決に導く姿がこの本の最もテンションが上がる部分だと私は思う。
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No.442:
(5pt)

止まらない!

久しぶりにめちゃくちゃ面白いSFを読みました。
と言っても火星の人以来ですが。
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No.441:
(1pt)

ヒューゴー賞が政治的に利用された

アメリカで、中国の宣伝に利用された小説です。ヒューゴー賞は、登録した一般読者の投票で決まるので、組織的工作が可能な賞です。受賞作なのに、中身が伴ってないのはそのためでしょう。
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No.440:
(4pt)

面白い!! ...けど長いよ^^;

もちろん最後のページまで一気に読み通しました!!
圧倒的なスケール感に首までどっぷり浸かれます
でもやっぱり長い
これだけの情報量だけに仕方ないのだけど
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No.439:
(3pt)

難しい

ストーリーは面白いんだけど設定や科学的な解説が複雑(本格的)で眠くなる。
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No.438:
(1pt)

期待外れ。あまりにも話が矛盾だらけでおかしい。

過酷な環境ゆえに移住先を模索し、いくつもの監視ステーションを配備して何世代も宇宙を監視してきたはずの三体文明が、地球から電波が来るまで太陽系に全く興味を示してなかったというのはおかしい。

地球からの電波を受けた途端に、地球に電波を返してきて、地球を滅ぼす艦隊を差し向けるんだけど、じゃあそれまでは何のためにそんな電波設備や宇宙艦隊を持ってたのか?? だってすぐ隣の恒星系でしょう?? これまでに電波でコミュニケーションを試してみたり、無人観測機くらい送ってないとおかしい。根本的なストーリーが矛盾している。

そもそも、お互いの言語もわからないのに、お互いが「解読機」を持ってて、最初の電波のやりとりでいきなり高度な文法で意思疎通できる理由が、全くわからない。もうデスラーと古代進の会話の世界。言語はもちろん、思考レベルも、生物としての有り様すらもまったく違う生命同士が、どうやって意思疎通するのか、そういうところこそ、コンタクト系のSFの面白さでしょう。三体人がなんで地球のフィルムとか知ってるの?? もうハチャメチャすぎる。きわめつけは「虫けら」って、哺乳動物が高等で小さくて弱い虫がいっぱいいるというのも、それは地球の常識にすぎないはず。

三体人の思考もわけわからないし、それに輪をかけて地球人の登場人物たちの行動原理が全くわからない。事実上の主人公である人物に全く共感も感情移入もできず、パナマ運河で全く意味のない大量殺戮を繰り広げるあたりは、もう本を投げつけたくなるレベル。物理学が崩壊するとかなんとかで自殺した物理学者も理解不能。物理学者って、そういうときにこそ好奇心をむき出しにしてくる人種でしょう逆に・・・。

翻訳も今ひとつで、最後のほうで「リア充」とかいう言葉が出てきたときにはズッコけた。賞をとったとか、オバマが言及したとか、そういう話題だけで、中身は全く追いついていない。これが高評価なのがまったく理解できない。少なくとも名作に肩を並べるようなハードSFでは全くなく、どちらかというと宇宙戦艦ヤマトとかそういう昭和のアニメに近い。
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4150124345
No.437:
(1pt)

せめて、サイエンス・フィクションにして欲しかった

評判がいいんで、中国語の語学学習の教材にしようと思い読んだんだが、なんじゃ、これ?

SFというより、作者が表面的に知ってる科学用語を駆使しただけの、ただの妄想話だよね。これを面白いと思ってる人って、他のSF作品読んだ事あるの? 

面白くない決定的な部分は、リアリティーの希薄さ。
登場人物の心理描写と行動、三体ゲームの世界観、宇宙人に高度な科学技術がある割りに低すぎる思考レベル、などなど・・・作者は、リアルな社会で生活した経験とか、なかったのかな?

サイエンス・フィクションなら、現在の科学や状況の設定を変えて、そこで起こるであろうリアルが楽しめるのだが、この作品には、それが無い。 

ハリーポッターみたいなファンタジー作品としてなら、まだ理解できるが(しかし、そう理解しても、面白く無い事に変わりは無いが・・)SFと言われると、相当残念な作品である。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.436:
(4pt)

期待したほどではなかったが、星3.8ぐらいの感想。第二部に期待。

本書は、珍しく本屋でハードカバーのSF本を大々的に宣伝していたので、前から気になっていたが、Amazonレビューが非常に高い上に、文庫が出るまで時間がかかりそうなので購入した。かなり期待して読んだが、期待し過ぎたということか、正直、期待値の7割3分ぐらいしか満たされなかった。冒頭50ページぐらいは強い引きがあったが、中だるみもあり、「いつ話が面白くなるのか?」と思いながらページを読み進めていて、最後100ページぐらい右肩上がりになってきたというところで、物語が終わった、という感じ。ただ、本書の前半で述べられている謎の真相については面白いと思ったし、(物理のことは良く分からないが)ディテールがしっかりしているので、多少気になる部分がありつつも、次巻を読みたいと思うぐらいには、まあまあ楽しめたという感じ。今作の好き嫌いを分けるのは、VRゲームとそれに「関連する」部分だと思われ、人によっては「これじゃファンタジーじゃん」と思うかも知れないし、自分もちょっとそう思ったが、最後に出てくる○○のアイデアが面白いと思ったので、とりあえず第二部の上巻は読んでみるつもりである。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.435:
(5pt)

SFなんて興味無かった。冒頭はキツい。けど読み進めてほしい。ネタバレなし。

友人に勧められて視聴したガンダムOOが面白く、中でも興味が惹かれた軌道エレベーターについてネットで漁っているうちにこの本にたどり着きました。ちゃんとしたSF小説を読むのなんていつぶりだろうか…。いや知っている。幼き頃読んだSFっぽい本が、結局非科学的なことを述べていて、あっという間に興味が薄れたことを。つまり、自分は20年以上、ほぼ生まれてから今の今までSF小説を読んだことがなかった。反対に小学館の「宇宙」は読み込み、SFではない宇宙のことや科学のことは知っていった。これが本物だ、と。
結局理系の大学院まで進学し、応用物理について学んだ。そんなオレたち理系が、SFを読んだところで所詮"嘘"、面白いと思うわけがない。でも、軌道エレベーターについて書かれているならちょっと読んでみようかな…。

"宇宙背景放射"を始めとした知っている単語、よく理解している科学用語がポンポン出てくる。演出ではなく、物語に必要な要素として出てくる。しかも面白い。えっこれどうなるの?これどういう仕組みなの?どうやってこれを成す?科学的なたくさんの疑問を持ちながら、本書を読み進めるとあっと驚かされるアンサーが出る。ほんとにすごい。もちろん、全てがゴリゴリの物理学に沿っているわけではないのだろうが、"嘘と真実にバランスを持たせて喋ると全部本当っぽく聞こえる"的なありがちな手法を使われることで、私みたいなクラスの理系は騙される、というか飲み込んじゃう。のだろうか?
どういう話が知らないほうが驚けるし楽しいと思う。この本に何が書かれているのか、大枠のストーリーも何も知らない状態で読み始めたが、そのかいあって何度もそういう波に飲み込まれ、あっという間に世界の沼に落ちた。

万人受けするとは思わない。まず理科系用語が出てきて心躍る人じゃないと楽しくない。次にやっぱり理科に精通しすぎててもやっぱり面白くないのかも。でも自分もそれなりに物理を学んできた人間だから大抵の理系は楽しんで読めるのではないか…と信じたい。騙される理系、自分だけじゃないよね?そもそも今の宇宙の研究だって、冷静にSFみたいなものじゃないか!ビッグバン、閉じた宇宙、開いた宇宙。宇宙だけじゃない。素粒子学だって紐だとか11次元だとか。だったらもう、SFだっていいのでは?

SFなんて全く興味なかった自分が、SFって面白い?と初めて気づかせてくれた本でした。ありがとう。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
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No.434:
(5pt)

面白い

内容は難しいけれど
専門的な知識がなくても
充分に楽しく読めた
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345
No.433:
(5pt)

素晴らしい

出だしも登場人物も全てよかった。
脱水あたりが。。。すごく面白かった☺️
物理学などそんなに難しくないし、わかりやすく説明してくれているので、苦手意識のある方もぜひ読んでもらいたい!!
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345
No.432:
(2pt)

話題性のみだった

終始読み手に説明する気のない自分本位の文章と、異星人の解釈の薄っぺらさに大変落胆しました。
はっきりと言ってしまえば知識自慢したいだけのハリボテ小説です。
長いだけでSFを楽しく読み進めたい人は価格がワンコインになっても迷うレベルなので購入は熟考される事をお薦めします。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345
No.431:
(5pt)

殿堂入り

SF史に残る名作、殿堂入りに相応しい作品です。現代の最先端の素粒子、天文物理学の個々のテーマを最大限に活かした設定。作者は一体どれだけの時間を設定構築に費やしたのでしょうか?脱帽します。SF好きなら是非読んで下さい。全巻は高額ですが損は有り得ない。
三体 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:三体 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124345

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