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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 241~260 13/27ページ
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オーディブルで読みました。中国人の名前が…。全く聞き分けられない!書籍であれば違ったのか?ストーリーは本当に繊細なSFです。設定も引き込まれますがなんせ名前が…。誰が誰だか。 評価も高く悪く言うつもりも全く無いが…。日本人の名前だったら大分違っていたんだろうな…。 一般人にはちょっとハードルが高い書籍でした。因みに3巻全部読んだ感想です。 | ||||
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すごい面白いって言うから、、、 どこが?飛ばし読みしか無い。3冊を読んで忍耐力はついたかも。 初巻はまだまし。2巻以降は売れるように書いてる感じがするだけが、、、 SFってこんなものか。 中国人が書いて、中国で発行できたって事がすごいのかも。 | ||||
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SFとしては少し乱暴に感じるが、力強い。文革から始まる構成がいい。 | ||||
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着想がいい 最初は文化大革命で削がれた 次第にワクワクして来た 退屈な箇所が多々あり挫折しかかった 話題作なので耐えて 片手間に何とか聞き終えた 本のほうが自分の世界に入れたかも | ||||
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新鮮で面白い世界観です! | ||||
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いろいろな要素がごった煮のように入っていて、飽きさせず、しかもエンターテインメントとして成立している。 こういった小説が出て、支持を受けているところに中国の成熟を感じる。 | ||||
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序章で思わず爆笑してしまい、SF作品として楽しもうという気持ちが砕けました。 なにあの、大学に入りたてのガキがイキリ散らしたようなフレーズ。 SF作品としては古い部類です。古典SFを中国を舞台にやってみたって感じです。 普段、ハードSFを読みこなしている人にとっては退屈でしょうね。 | ||||
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傑作だと思うし、理系的素養がある人なら誰にでも勧めたいとは思うが、中国現代史を見てきた私からみると、この峻厳苛烈な三体文明は一党独裁政権の似姿に思えてしようがなかった。そして、基礎研究の重要さが認識されていながらも、偏在する監視システム「ソフォン」によって無効化されてしまうというメカニズムは、科学が政治の監視下に歪曲され、自由な発想が抑圧されてしまうがゆえに基礎研究が発展できない彼の国の現状を比喩的に表現しているように思えるのだ。第一部に登場する二人の理想主義者、一人は中国人、一人は三体人だが、どちらも似たような閉ざされた環境で苦しみ、理想の世界を夢見るものの結局は裏切られ、絶望的な結末を迎えるが、こちらも中国で次々に現れては消されていく幾多の理想主義者たちの末路を彷彿させる。無論、作者はこのようなことは意識的には自覚していないのだろうが・・・。 | ||||
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文化大革命の下りから、VRゲームの話とかなかなか本題に入らない状態がずっと続いて、読んでて苦痛でしたが、 300ページ目辺りから、やっと異星人である三体人との交信の話になって、そこから面白くなる感じです。 主人公への感情移入をさせる為に文化大革命の下りから話が始まってるのかもしれませんが、 正直中国人以外の人から見ればどうでもいい話だし、 VRゲームも後になって分かる事ですが、精々前振りの話は100ページ程度に納めて、 三体人との交信後の話を充実させた方が良かったのでは。 評価が低い人はそこまでに至らずに挫折してしまってると思います。 とは言え、三体人との交信が始まった後の展開も、結構無理のある話のもって行き方するので、 SFエンタメとして気軽に楽しむ程度で読んだ方が良いかもしれません。 | ||||
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SFっぽい展開は終盤に差し掛かるあたりからになります。 一見、意味不明なVRゲームや、科学者の自殺、紅岸の極秘基地、ナノマテリアルの研究などバラバラな事象が一点に集約していく様は小気味よかった。 2部に入りスケールと荒唐無稽さは一気にスケールアップし、物語も深みを増していきます。 1部でも十分面白いのですが、2部を読んだあとから1部を振り返ると随分地味に感じます。そのため、本書は星マイナス1。 本書はその後のトンデモなく面白く、ワクワクする話の序章でしかないです。 | ||||
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たまには新刊を買って読みたいと思い、ネットで面白い本にノミネートされていたのですぐに購入。他に人名に慣れないと大変とおっしゃる方がいますが、私は欧米の人名よりは中国名は漢字でしっくりきて苦労はありませんでした。 物理学者中心の展開ですが、ストーリーが気になり面白い!オススメです。 | ||||
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冒頭の「1.狂乱の時代 1967年、中国」に最も迫力を感じた。 理論物理学者の葉哲泰が紅衛兵による人民裁判で惨死する情景を、娘の視点で描いている。 娘は後に天体物理学者葉文潔として党の監視下を転々とし、人類に絶望して宇宙に地球の場所を知らせるメッセージを発する。異星人の侵略によって人類をましなものにしてほしいと願って。 葉哲泰が紅衛兵に睨まれるにいたった理由ときたら、今から見たら噴飯ものだ。たとえばーー 「アインシュタインは反動的学術権威だ。欲が深く、倫理に欠ける。アメリカ帝国主義のために原子爆弾をつくった男だ!革命を起こす科学を築くためには、相対性理論に代表される資産階級理論の黒旗を打倒しなければならない!」(p.13-14) たとえばーー 「葉哲泰、これは言い逃れできないはずよ!あなたは何度も学生に反動的なコペンハーゲン解釈を撒き散らした!」 「それが実験結果にもっとも符合する解釈であることは厳然たる事実だ」これだけ厳しい攻撃にさらされても、葉哲泰の口調は落ちつき払っていた。(‥‥) 「この解釈は、外部の観測者によって波動関数の収縮が引き起こされるというものよ。これもまた、反動的唯心論の表れであって、その中でも、じっさいもっとも厚顔無恥な表現よ!」(p.17) どんなに攻撃されても毅然としてひるまず反論を返す物理学者にいらだった紅衛兵が暴行を加え、死に至らしめるのだ。 アインシュタインの相対性理論がブルジョアの観念論であるという批判は、スターリン時代のソ連にあったことは知っている。相対性理論はマッハの影響を受けている。そしてマッハはレーニンが『唯物論と経験批判論』で、マルクス主義的唯物論の最大の敵としてやり玉に挙げた当の哲学者に他ならなかったから。 でも、スターリン批判いらい、そんなお粗末な論法は影を潜めたと思っていたが、まさか文革(文化大革命)時代にまで生き残って、学問弾圧の武器となっていたなんて。 評者がこんなことを書くのは、学生時代がまさに文革の時代と一致し、文革礼賛を垂れ流すマスコミ報道に囲まれていたからだ。もちろん左翼、特に全共闘派の連中にも文革礼賛派は少なからずいた。 いま、そういった連中が、本書をどんな気持ちで読むか、聞いてみたいものだ。 知らなかった、とは言わせない。社会主義、特にマルクス主義が民主主義と両立しないことは、当時から明らかだったのだから。 それにしても、よくこんな小説が出版できるほど、中国社会もよい方に変化したものだ、と思ったが、出版は10年前。それ以後、「遅れてきたスターリン」こと習近平の登場で、将来の予測がつかなくなった。作者の劉さんには、権力に屈せず妥協せずに頑張ってほしい。 | ||||
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ヒューゴー賞を非英語圏作品として初めて受賞。中国では累積発行部数2100万部! 引き合いに出されるのはクラークの「幼年期の終り」カール・セーガンの「コンタクト」J.P.ホーガンの「星を継ぐもの」 そりゃあオールドSFファンは期待しますよ。 しかし、しかし.. ファーストコンタクト物ではあるが「幼年期の終り」「コンタクト」のような、人類の進化に関わる哲学的テーマは皆無。 科学者の連続自殺や謎の学術団体をめぐるミステリー要素もあるが、「星を継ぐもの」の論理的推理を積み重ねて人類の生い立ちを解き明かす知的快感には程遠い。 むしろ、謎を追う科学者の視界に現れるカウントダウンや、奇っ怪なVRゲーム「三体」などの描写はP.K.ディックを思わせる。だが、この悪夢はドラッグや現実崩壊ではなく、ちゃんとした(トンデモな)タネと陰謀が裏にある。 .. このへんで、かつての名作の再来を期待した真面目なオールドSFファンは失望するかもしれない。 ストーリー進行や登場人物の性格描写もうまいとは言い難い。テッド・チャンのような高い文学性を望むべくもない。 さらに陽子コンピューターAI智子というバリントン・J・ベイリーばりの奇天烈ガジェットが登場するに至っては、一体この小説はどこを目指しているのかとクラクラする。 しかし、根っからのSFファン上がりという作者は、名作SFの断片を撒き散らしつつ、次々と奇抜なアイデアを繰り出して、ひねたオールドSF者をも惹きつけて離さない。 そして(いささか強引な展開ではあるが)終盤すべての謎が解き明かされると、そこに現れるのは.... 「幼年期の終り」や「星を継ぐもの」も好きだがニーブン&パーネルの「降伏の儀式」も好きだ。もっと言えば「宇宙戦艦ヤマト」や「インデペンデンス・デイ」も好きだという俗なSFファンは歓喜して第二部「黒暗森林」も読まずにはいられなくなるのである。 追記 色々ツッコミどころが多い作品だけど、執拗に三体世界の特異性を描いておきながら、そこに発生した三体人の思考回路が地球人と大して変わらないってどうなのよ? 『おまえたちは虫けらだ』ってデスラー総統よりひどいよ。 また、地球に警告するメッセージでイスカンダル的な味方勢力の存在を想像したら、自分の職務の必要性がなくなり失業することを恐れた三体人の惑星外文明探査観測員の保身の行動って..そりゃないだろ! でも面白いから許すw | ||||
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期待通りの商品でした。 | ||||
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評価は装丁に関してだけです。まだ読んでいないので内容は評価できません。 | ||||
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何人もの物理学者が自殺する奇妙な事件と、 不思議な世界を体験できるVRゲームを題材にした話。 前置きがかなり長く、登場人物や時代を変えて展開しつつも 全体の物語の方向性が見えないので序盤はかなり疲れる。 また、登場人物の大半が中国の人名なので 非常に把握しづらく、性別の判断すらしにくいのも難点。 重力を持った3つの物体が互いに影響しあって 予測不可能な複雑な軌道を描く「三体問題」を題材にしているが、 頭でイメージしにくい情景描写がいつまでも続く印象で、 とにかくテンポが悪くて読みづらく、 中盤を超えても惹きつけられるほどの魅力が感じられなかった。 SFの世界観やゲームに関する用語があまり説明なく出てくるので そのあたりを知って方がスムーズに理解できるが、 同じく宇宙規模のSF作品である「星を継ぐもの」や 「インターステラー」で感じた没入感には遠く及ばなかった。 | ||||
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前評判がすごすぎて、正直、こんなもんか?感が否めません。アジア圏初のヒューゴ賞ということだけど、昔からヒューゴ賞の作品を読んでそれほど感情移入したことがないので、こんなもんかもしれません。三体理論で全体が仰々しくデコレーションされているけど、骨格だけ見ればローダンシリーズなみの単純構造に思えました。 それにしても、ロシア文学や北欧文学より、人名が読みづらいのにはまいりました。いっそ全部カタカナ表記してくれたほうがいいかも。 | ||||
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いや、続編があること自体は知ってましたが、ここまで切りが悪いとは思ってませんでした。 なぜ〇〇〇なら〇〇〇を救えると思えるのか意味不明ですが、それについては作中できっちりとツッコミが入っているので今後フォローされるのでしょう。 序盤、どこまで世界を細かく調べられるかみたいな話が出てきて、物理学者が死んでるという話もあったので、シミュレーションの最少単位にたどり着かれると困るシミュレーション実行者との戦いみたいな話になるのかなと思ってたら違いましたね。ただ、一巻終わっての感想としては、その自分の妄想の方が話としては好みですね。単なる戦争ということになってしまうとなんか別に……。 ともかく、このままではあんまりなので続きも読んでいきます。 | ||||
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途中までは面白く読んだけど、ゲーム『三体』が実在の三体世界を正確に描いていると知った時まず、えっと思った。三体惑星の環境の過酷さはゲームの世界ならではと思っていたので。 絶対零度の極寒。三太陽による大地が溶け地平線まで広がる火の鋼と化すほどの高温。更には三恒星直列がもたらす重力変動により大気層が消失。あげくの果て惑星は真っ二つに引き裂かれる。そのたびに新たな文明が勃興するのだが、ゲームでなく現実世界でそんなことがあり得るのか。こんな極端な天変地異が実際に一度でも起きたらその惑星は死の星となるだろう。 次にええっ! と思ったのは智子(ちし)についての描写を読んだ時。陽子を二次元平面に展開、その平面に千隻以上の宇宙船が一万五千時間を費やし二次元回路をエッチングし人工知能『智子』誕生。十一次元に移行させれば元の陽子サイズに戻るのだが、この智子が最強。 真空からエネルギーを引き出して光速に近い速度で飛行。地球に到達した智子は一体で一万基の高エネルギー加速器をコントロールすることが出来る。他にもフィルムや人の網膜に文字や数字や図形を描くなどおちゃのこさいさい。量子もつれは距離に関係なく作用するので宇宙の両端に置いた智子でリアルタイムでコミュニケーションすることさえ可能。 って、ここまで来るともうドラえもんの最強道具『ソノウソホント』。これは顔に装着し嘘をつくとそれが全て現実となるという道具で、もうこれがあればタケコプターもどこでもドアも不要。なにせ思ったことをなんでも実現できるのだから。 ドラえもんは漫画だからこんな道具を出しても許される。でも大人向けのSF小説で、これをやっちゃダメでしょう。いくらなんでも三体人と作者にとって都合が良すぎる。これからもこんな荒唐無稽なガジェットやストーリー展開が登場すると思うとすっかり読み続ける気が失せてしまった。 | ||||
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物理学や天文学用語が多く、やや難解です。なかなかストーリーに入って行けませんでした。 人気のSF小説との事で購入しましたが、このⅠ部だけでは、良さがあまりわかりませんでした。 Ⅱ部、Ⅲ部に期待したいですが、高額なので文庫本が出たら購入しようかなと思っています。 | ||||
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