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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全564件 201~220 11/29ページ
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久しぶりの本格派SF大河ドラマ、でしょうか。 四百年先に起こるであろう宇宙戦争に備えるという段階。 思想的な背景は1960年代からスタートを切りますが、人類の歴史のあちらこちらをかじりながら話しは展開します。結構読み応えはあります。字面を追ってるだけでは置いてけぼりを食らうかも。 ただ難点を一つ;原作が中国語だからなのですが、読み慣れない漢字が多い。ちょっと疲れる。それから人名。これは何とかならないだろうか。漢字に中国読みのカタカナルビ(当たり前だけど)。しかもルビは毎回ついているわけではない。これだけでも読みづらいですね。 そして、第1巻のタイトルが『三体』のみなのですが、実は『三体II(上下)』、「三体III(上下)』と続く計5巻の大作ですからね。おまけにスピンオフの『三体X』も出るとか。ある程度覚悟して読み始めてください。 | ||||
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大風呂敷が第一部から広げられましたが、ここからさらに発展して、加速するストーリー。人類と地球外生命体との関係。謎めいた展開から次第に明らかになりはじめた問題の陰影。まだ、未知なるものに出会う旅の序章にすぎない。 | ||||
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なかなか読みことができなかったけど、やっと読むことができた。最初想像していたようなSFとは全く違い、壮大でごちゃ混ぜのエンターテイメントSFだった。なんとなく中期の筒井康隆的かもしれない。 続編がこの後『三体Ⅱ』上下と『三体Ⅲ』上下の4冊あるので、登場人物の名前を忘れないうちに一気に読んでしまおう。 | ||||
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以上 | ||||
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初の本格SFでしたが、途中中だるみしつつも、中盤以降はのめり込めました。 一時ポピュラー物理学に興味をもって読んでいたのですが、素粒子をこういう風に使って来るのか!と感心しました(言うほど理解はできていませんが)。3部にて、比喩的な物語が語られますが、「ワープする宇宙」の例え話のようだったり、物理学好きだとより楽しめるかと思います。 以下、ややネタバレの危険のある3部全体の感想になります。 設定上も描上写も、非常に知性が高いキャラクターが多く(ほとんどのキャラが世界有数の物理学者か有能な軍人・スパイなので、そうでないと不自然なのですが)、フィクションによくある設定の割に頭の悪い言動をするということもありません。 キャラクター描写が薄めで、キャラクターはあくまで重要なチェスの駒という印象に留まるという点は小説としては若干物足りない感じはあります。 2部が高評価なのは、比較的人間味のある詳細な描かれ方をした2部主人公のせいもあるかなと思います。 個人的には、1部の歴史小説的な部分、2部の頭脳戦的な部分が好きでした。3部は好みからすると少々壮大過ぎたのですが、世界の始まりと終わりと始まりを描けるのがSFの醍醐味なのだとすると、一番正しい姿なのかもしれません。 三体問題に関する部分は少々出落ち的だったのでもう少し広げてほしかったかなと思います。 些末な日常を離れ、つかの間視野が宇宙規模に広がった気にさせてくれる本だと思います。 また物理学の本を読みたくなりました。 | ||||
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他の方のレビューを読んで購入しましたが、期待に違わない大作でした。 途中からハラハラして止められなくなり、だいぶ睡眠を削りました。 続編を進むのがこわくて(内容の進展を知ることであったり、中毒性であったり)とりあえず聞き直しています。 Audibleで聞きましたが、ナレーションが落ち着いた声で三体の世界に自然と引き込まれます。登場人物のイメージもつきやすく感情導入しやすくとても良かったです。 | ||||
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アイザックアシモフやA.C.クラークを彷彿とさせる「純粋」なScience Fiction (Fantasyではなく)でした。日本語の小説を朗読で聞くのは初めてだったのですが、ナレーションの進め方もうまく楽しんで聴き入ることができました。 | ||||
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すごい売れているということで購入したが、いまいちピンとこなかった。 終盤まで人間の視点で話が進み、いよいよ三体側の視点での話になると、拍子抜けするほど人間との異質感がない。キャラも弱くて、史強が一番印象に残っている。このキャラ達も、次巻以降では出てこないだろうと思うと、買う気にならないなあ。 | ||||
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難しいところは斜め読み、でも中国のSFは初めて。面白かった。 | ||||
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シリアスな展開とバカSFが混在していて少々苦痛になる。どちらも個人的には好きなのだがそれを混ぜるとこうも白けてしまうものなのかと実感した。 | ||||
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天体力学の3体問題を基底に、中国、西欧が混然として存在し、中世から天文単位の未来までの時間スケールの展開に圧倒されました。ナノマテリアルを現代技術の中で特に取り上げたことは、この刊の伏線になっていることが最終段で分かりました。 | ||||
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大作なのは理解できましたが原書で読めたらと思いました。 | ||||
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話自体は面白いのですが、科学や物理の辺りが難しく読むのが苦痛になってきました。 多分インテリジェンス高過ぎて私の知的レベルが追いつけなかった。 科学、物理なんかが好きな人にオススメなのかも? | ||||
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本当に面白い本は宣伝で嘘をつく必要が無いから、紹介文にも勢いがあります。 物語の壮大さ、緻密なストーリー、奇抜な発想という、面白い小説に不可欠な要素が全て揃っていて、3つか4つの小説のクライマックスをくっつけたような、Queenのボヘミアンラプソディのような小説です。 文化革命から始まり衝撃的なラストまで、ダレるところがありません。 本作は図書館で借りようとすれば半年待ちなので、借りる場合は早めの予約を。もしくは、購入後は転売するのもありかもしれません。あまり値段が落ちてないので。 | ||||
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多数の方の評価が高いとのことで楽しみに読み進みましたが、和訳が自分にしっくりこないのかもしれませんが全然楽しくなかった感想です。やたら修飾詞、形容詞?等がベタベタでハッキリ言って気持ち悪いものと感じました。 | ||||
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まず、中国自体が無茶苦茶な国。絶対にあり得ないようなことが現実に起きてる。それが歴史になっている。 いったいどんな思考をすれば、「科学者を殺せ!!」っていう発想になるのか。 科学を否定し、無茶苦茶に山を掘り返し、自然を破壊し、全てを破壊した紅衛兵。 そんな信じられないような現実があるからこそ、信じられないようなSFをリアルに描くことが出来るのだろう。 ショッキングな物理学の法則の破壊から始まって、殺人事件や陰謀、どう繋がっていくのか。目が離せない展開。ページ数も残り少なくなっていくのに、疑問ばかりが増えていく。 どうやって締めくくるのか。続編に続くのか。と思っていたら、本作で提起した課題はちゃんと解消されている。このまま終わっても満足の内容。 ラストの見せ場の持って行き方がスゴイ。大きな山場から、一気に謎解きをしていくからね。 ラストシーンも、説得力がある。 僕は、コンピューターの仕組みの基礎の勉強をしたことがあるんだけど、人力コンピューターには衝撃を受けた。確かに、二進法はマスゲームに変換できる。 三体人が、ものすごく早く動けるとか、いろいろ条件もあるんだけど、想像すると面白い。 その他にも、かなり専門的な科学や物理の講義みたいな話が延々と続くシーンも多い。特に三体問題が予測不能って言うのが全然分からん。知識が有れば「なるほどなるほど」と楽しめるのだろう。 僕はオーディブルで聞いてたんだけど、ほとんど聞き逃してた…。 星新一賞に短編小説書いて出そうと思ってたんだけど、自信なくしたわ! | ||||
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他のレビューでは触れられていないから、みんなそこまで気にしてないのかな? ・結局、三体人の外貌ってどんなんやったん?水分を絞り出して乾燥できるというとこまではわかる。頭が二つなのか、足が5本なのか、さっぱりわからん。 ・脳みその人、三体人に捕獲された後、どうやって人間の体になったん?この辺、スピンオフやドラマ化の時点ではっきりさせてほしいわ。 ・二部で地球だしゅつした宇宙船、結局は他の星系に行きついて生き延びることになったんだけど、そのへんもスピンオフになりそうだ。 ・四次元に出てきた宇宙人や、宇宙を二次元化した連中、一体なんやったん?はるかに進んだ宇宙人なのはわかったが、謎すぎてすっかりしないわ。 ・三体人の星は早々と消滅、「三体」ってタイトルがむなしくなるくらい、あとは全然出てこなくなっちゃった。最後に脳みそ君と主人公を引き合わせたわけだけど... ・三体艦隊はどこいったん?どっかの星系で生き延びたんだろうけど、その後がよくわからん。 ・プロローグで東ローマ帝国の滅亡シーンを登場させ、どんなものにも終わりはあるということを冒頭でドカンと持ってきたのであるが、最後に宇宙そのものが滅びてしまう。で、新しい宇宙が再生して、主人公とその夫はそこでのアダムとイブになる?みたいなラストなんだけど、「え?そういう終わり?」」で、結局スッキリしないままで、シンエヴァのラストで「胸の大きないい女」ということで、宇部市のラブホの看板が映っちゃった終わり方みたいで、モヤモヤが残ってしまった。 伏線に伏線を張り巡らせた最高傑作の暗黒森林で終わらせて(最後に監視人が出てきたのはびっくり、たぶん、あの監視人は原発のエンジニアだった作者本人がモデルナのではないか?)、その後の三体人のエピローグ的な中編を出した方が、よほどすっきりしたのではないかと思う。 ってか、Netflixでドラマになるんだったら、全部スッキリするのだろう。 | ||||
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作者の頭の中が知りたくなった。こんなストーリーを考えつくなんて、どうなってるんだろう? | ||||
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1冊読み終わったら本屋さんに行ってました、の巻 | ||||
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評判が良いから久々に本を買いました。さてどんなものだと読み進めてみると、「あれ?ちょっとヤバいかな…もしかして?…いや、そんなことあるはずない!」といった印象からのスタート。 半分まで進めるも、展開も遅々として進まず内容に刺激も無く、その後半年程放置してしまいました。。 最近、再度頑張って読み進めたのですが、延々と退屈な展開から脱出できない(涙)。 本来、愚痴の場合はレビューは書きませんが、やたらと高評価が目立つので、「人によっては面白くないですよ」と記載すべき使命を全うさせていただきます(笑)。 個人的に期待してたのは、斬新な世界観の中、凄まじい異星人が地球と接触してきて、それを怒涛の展開で読ませる小説でした。 実際はそのタイプとは逆で、異星人らしき接触が具体的に見られるのも後半からであり、それも展開にスピード感も無く、全体を通して科学技術や難しい政策などの専門的な話が多く、何度も何度も途中でギブアップをしかけました。 それと、読んでいてもなかなかイメージを浮かべにくいかと思います。 私だけかも? 凄い小説体験を期待してましたが、辛く過酷な修行をした気分(涙)。 そろそろ面白くなるはずだ!と信じて読み進めるも、結局退屈なままでございました。 残念!!! | ||||
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