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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 521~540 27/38ページ
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しばらく読書なんてしていなかったのに読んでみたら面白くて一気に読んでしまいました。婚活経験者なら「めっちゃわかる!」ってなるとシーンが多いと思います。もちろんそうでなくても楽しめると思います。 | ||||
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読書メータで人気だと知ってAmazonで試し読みをして購入しました 期待していたミステリではなくガッカリ しつこいぐらいの心理描写にストレスを感じて途中で読むのを止めようかと思ったぐらいです 友人たちもいつまでも学生みたいな感覚とノリについていけません ですが文章は読みやすく、読破して、やっとすっきりしました。 大人の成長物語って感じでしょうか | ||||
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ページ数はそれなりにあるが、中身がスカスカなので、退屈しのぎには良い。 このような小説が評価されるということは、現代人の幼稚化を表しているようで、気味が悪い。 | ||||
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はっきり言って何も得られなかった こんなにも読んでて自分の身にならないと思う作品は初めてだ 婚活をこれからする人にはこんな意気込みとして良いのではないだろうか | ||||
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本を久しぶりにここまで夢中で読みました。 自分と重なる部分もあり、色々思うことがありました。とても面白かった。他の作品もぜひ読んでみたい。 | ||||
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自分が主人公達とは違う人生を歩んでいてもそこに生まれる感情や思考に対してはかなり同感させられました。自分が気付かなかった感情や思考を言語化してくれたことに感動しました。ストーリーの展開も面白く、最初から最後まで夢中で読み終えました。 | ||||
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ベストセラーということで購入しましたが、正直稀に見る共感できない物語でした。昨今の婚活事情をつらつらと並べたてており、それがキモみたいな小説。ドラマチックな出だしに興味は惹かれましたが、種明かしされると、アホらしくて一気に覚めました。ヒロインがありえないくらい幼稚で、しかも最後までたいして成長しない。共感できる部分が全く無い。それに、二人の精神的な結びつきも全く描写されていない、それでもハッピーエンド?これがもし、真実が結婚への執着を無くしてボランティアの地に留まるなら、ありがちではあるけど、考えさせられる小説として成立したと思うのですが。 逆に、この程度の読み物がベストセラーとなる今の世の中に憂いを感じます。 | ||||
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どんどん引き込まれて、あっという間に読み終えました。 繊細な心理描写、こころの動きの書かれ方が素晴らしかったです。 | ||||
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何かを選ぶときに、どんな気持ちで、どんな考えで選んだのか? ときには振り返ることが大切だと感じます。 自分という人間を、知るきっかけになるから。 『傲慢と善良』は、目指す場所に進むのではなく、マイナスを避けてばかりの方におすすめの物語です。 | ||||
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読みたかった本が良い状態で届き、満足です。ありがとうございました。 | ||||
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婚活で知り合った、ある意味”似た者”同士の二人の物語。自己愛が強くこれまでの自分の物語を大事にするあまり、自己を高く評価し、相手を上から目線で「値踏み」してしまう。自己評価が高すぎるために、相手にはだいたい低い評価を付けてしまう。そして「ぴんとこない」という理由で断る。婚活がうまく行かない理由は自分自身にあるのに、その理由に気づいてこなかった。 あるトラブルをきっかけに自分の内面に向き合い、また、「自分の価値を低く見積もり、相手の気持ちをありがたく受け取ることができる」人々との出会いから、これまでの自分がいかに傲慢であったかに気付き、そして相手も同じ価値観の中で生きてきたことを知り、お互いの気持ちを理解するようになっていく。 謙虚そうだけど実は自己愛が強く、自分にとって高いパラメータのみから相手に点数付けし、自分の低いパラメータには目をつぶる、これは何も主人公の2人だけでなく、世の中の多くの人に当てはまるし、私自身も同じで身につまされる思いがしました。婚活だけでなく、仕事でも友人づきあいでも一定の値踏みや評価はしてしまいます。 解説の朝井さんが書いている通り、「何か・誰かを〝選ぶ〟とき、私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写することを主題としている」とてもヘビーな話だと思いました。 | ||||
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掴まれました。完全に。 どの層にもオススメできるような本でした。 | ||||
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久しぶりに壁に投げつけた駄作。ただただ長いだけでつまらない。どんでん返しでもあるのかと思って律儀に最後まで読んだが、最低な読後感。幼稚な結婚観を押し付ける作者の傲慢さだけが鼻についた。最後に震災を絡めて感動させようという魂胆も胸糞悪い。再読は絶対しない。 | ||||
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架と真実は恋人同士。真実が失踪したことに伴うストーリー。 前半は架が、真実に過去に関わった人間に話を聞いていくパートで、会話のみから出来事に意味付けをしていくのですが、そうかなと思えることが半分…くらいか。 例えば、真実が以前にお見合いしたエンジニア男性は、いい人ではあるものの結婚相手としては違う気がして選択しなかった。 これを自分のほうの価値を過大評価している(傲慢である)と結婚相談所の人が暗に言っているようだが。 え?違うでしょ。そういう感覚ってあるよ。 そして、エンジニア男性と結婚した女性が、架を見て嘲笑の表情を浮かべるのも謎。 「こんないい人を選べないなんて、自分を過大評価しているお馬鹿さんなのね」ということなのか? 余計なお世話だし、こんなの無視しとけばいい変な奴。 これと結婚したということは、このエンジニア男性もきっと知れている。 お見合い時点ではわからなくてもそのうちなんか出てくるよ。 架の女友だちも全員性格が悪すぎて失笑。 人のことを在庫処分セール品扱いしてあれこれ言うのは、人間としてどうなんだ。。 これも、相手しなくていい変な奴。 真実がこういう奴らに振り回されるのは、束縛する親のもとで育った後遺症だと言いたいのかもしれないが、 30過ぎて「家の鍵を返せ、23時には帰ってくるように」と言われて、 「自分がお母さんをそういう風にしてしまった」と思い悩む姿は、現実のそういう問題からはかけ離れた姿に見えた。 あと、真実も独白が長いが、とりあえず人に迷惑をかけるなと言いたい。 総じて、絶妙に嫌な気持ちになる一冊だった。 | ||||
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それは表裏一体なのか。それとも人によるのか。あるいは時代により解釈が変わるのか。優しさとは、孤独とは、私とは、家族とは、恋とは、愛とは、欲とは、我慢とは、敏感とは、鈍感とは、仲間とは、他人とは、生きるとは…様々に考えさせられながらも、見事な文筆でこの小説世界に誘われた極上の時間を過ごせました。ありがとう。 | ||||
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婚カツをしてるひとでも、未婚、既婚を問わず、心で引っかかっていた誰かと一緒に生きる事を決めるときに迷うアノ感情がどこから来ているのかが、ワカル本です。最後は祈るような気持ちでそういう人でも世に言う結婚を選択してほしいと思う気持ちで読んでました。 | ||||
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読了して驚いた。 これが人生で一番刺さった小説? ネタバレを含んでしまうが婚活の話です。 正直この男女に感情移入できる人が羨ましい。 僕は今20代で母と父も病気です。 この2人の男女は30代後半で父と母も元気で 姉など家族にも恵まれてる。 ただこの女性の母親を毒親と言う人もいるだろう この小説家の作品は初めてみましたが ただ婚活を複雑に描いて共感求めてる感じが した。 僕は20代でまだ婚活はした事は無いが この男女の状況や悩みがとても羨ましい。 あっこんな事で悩む人いるんだって。 逆にこんな事に悩む男女に共感が集まってる 日本やばいなと気づけた作品でした。 | ||||
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辻村水月さんはこの世代も書くのか…と思って読みました。自分には接点が少ない世代の思考や行動が不可解で新鮮でした。 | ||||
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前半、ヒロインがどうしても好きになれなかった。口の悪い意地悪は女友達の苛立ちも何となくわかるくらい。しかし後半、彼女は変わったね。ちょうど蛹が蝶になるように。だからこそ、本当の意味で彼と対峙できたのだと思う。けれどまあ今回は、登場人物がそこまで好きになれなかったので星は3つです。ごめんなさい。 | ||||
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登場人物と、自分自身、母親、妹、友達、彼氏…見透かされてるような気分になる程重なる部分があり面白かった。理解し難かった私の現実で起こった周りの人の感情がこの本で解説されていた。ほんの数ヶ月前、友人が「キスできる人がいい」「アプリで会った人が軽自動車に乗っていて引いた」と言っていたことがあった。街で見かけたイケメンを横目に私に「あの人とキスしたい!」などといっていたこともあった。自分のことは棚に上げ、アプリで出会った男性陣を評価していく姿が苦手だった。だが、そんな言動行動が、まんま登場人物と同じだった。私が知らなかっただけで、こういう子は本に登場するくらい普通にいるんだろうな、と。是非、独身のうちに読んでいただきたい作品だと感じた。(若いうちに読んで欲しい、、早く読んでおけば良かったってなりそう。) | ||||
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