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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 661~680 34/38ページ
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結婚相談所の小野理さんの見解がスリリングで聞き入ってしまったことと、傲慢さが全く無いダサくて善良な金居さんの幸せな生活ぶりが見所でした。(善良な金居さんを影から支えていそうな金居妻も良いキャラクター) 悪意を撒き散らす美奈子たちの嫌らしさは同作者のパッとしない子に登場する先生然り物語の中で一番邪悪な考えを持つキャラクターたちですが、30も過ぎて愚鈍な真美とアユから捨てられたのも納得なこれまた愚鈍な架が、そのまま結婚するよりも美奈子たちの悪意の洗礼を受けた事でお互いの存在を強固に思える機会になったのかもしれないですね。 嫌だなと思ったキャラクターたちの様な思考が自分の中に果たして無いのか。内省を強いられる一冊でした。 | ||||
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私自身が地方出身で婚活経験があるため登場人物たちの心理描写には分かる分かる。あーいるいるこんな人。と思うなどしましたが... [ネタバレ] 架がなぜ真美と結婚したのかが不思議でたまらないです。 まず、婚活の段階で架のようにリア充でスペック、ルックスが良ければ30代になっても若くて可愛いコとマッチングするし、消去法でも真美は残らないだろうと思うのです。 真美が誰もが振り返る美人ならわかる。でもどちらかといえばモテてこなかった。スクールカースト上位に属していただろう架と日陰の存在だっただろう真美は中学、高校のクラスメイトなら絶対に交わらなかった。真美が社会人になって変わったかといえばそうでもない。そんな2人に共通する話題って何だったんだろう。一体何が良くて架は真美と付き合ってた?架は真美と会話してて楽しかった?真美に1ミリも魅力を感じないから不思議で不思議で。(現実を突きつけた美奈子グッジョブ) さらに真美の嘘により架や家族を巻き込んでいく。 真実(しんじつ)を知ってしまったら普通ドン引きですよね。元々結婚に乗り気じゃなかったならあの一件は破綻の引き金になりそうなのに架は何を血迷ってしまったんだ... 私がこの物語で一番愛せるのは金居さん。 | ||||
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婚活で出会った男女に訪れた危機を通して、人間が無意識に持つ「傲慢と善良」の罪を暴き出す。 でもそれだけでは露悪的すぎるから、作中で男女がそれぞれ成長して、二人の絆も深まりハッピーエンド。 大体そういう話なのですが、個人的には読んでいる間に抱いた違和感や疑問が結局解消されなくて、ラストで晴れ晴れとしている主人公カップル二人とは対照的に、すごくモヤモヤした気分になりました。 主な疑問点は以下の通りです。 ・小野里夫人の主張は概ね正しいと思うが、ほぼ初対面の男性に「お前は傲慢で彼女は愚鈍な人間だ」と受け取られかねない話をする結婚相談所の主催がいるのだろうかと疑問。しかも、作中で触れられているように、周囲の評判に気を遣う田舎の土地柄で。 ・あと、夫人の「婚活が上手くいかない男女」に対する主張の辛辣さが強すぎて、そういう人がなぜ、しち面倒臭い結婚相談所を続けているのか疑問。すんなり成婚しない男女に対してそんなに冷徹な視線を持っているなら、成婚料だけでなく仲介料をもっと引き上げた方が精神衛生上良さそう。 ・リア充ぶっている男主人公にロクな友人がいなくて泣ける。最初に出てくる男友達が良心かと思いきや、たいした出番もなくフェードアウト。代わりに頻繁に出てくる女友達は、どう見ても性格が悪く良い所が微塵もない。 ・女友達の中で特に極悪なのが美奈子。「口が悪い」と「親しい仲ならどんな無礼を働いても許される」を履き違えたこの女と、男主人公は学生時代から仲が良いばかりか、過去には付き合いかけたことすらあるという。 ・女友達は女主人公をあからさまに馬鹿にしているが、長い付き合いの男主人公に対してもダメ出しと非難の嵐で、たまに褒めるのは彼の外見や収入スペックのみ。つまり、彼女たちは男主人公に対して「外面はまあまあ良いし一緒にいたら自慢できるけど、それ以外には魅力がないし女を見る目もない情けない男」と捉えており、そんな彼にマウントを取るのが楽しくて付き合いを続けていると思われる。それに気づかず彼女らと付き合い続ける男主人公こそ、作中で一番善良な人間だと思う。 ・回想で度々出てくる男主人公の元彼女は、外見も性格も非の打ちどころのない美女のように評されているが、上記の邪悪の化身こと美奈子と大変親しかったというエピソードから察するに、美奈子に勝るとも劣らない恐ろしい女であることが推測できる。 ・男主人公が、女主人公の大学の学部を家族すら知らないことにショックを受ける場面。立場が違うとはいえ、二年間付き合ってきた婚約者である自分も知らないのに、人のことを言える立場か?と感じた。 ・最初の導入の不自然さからして、女主人公のストーカーが狂言なのはほぼ確定だと思っていた(合鍵をどうやって作ったのか、そもそも外からカーテン越しに部屋の中の人影を見ただけなのにそれがなぜストーカーだと分かったのか、等のツッコミ所から)。しかし、ある程度常識人として描かれている男主人公が全くそれらに疑問を持たず、警察も指摘せず徹底スルーしたまま話が進んでいく。そのため、「もしかしてこの世界では警察が無能で、本当にストーカーが存在するのかも」と考え直した。しかし、結局第一部の終盤で案の定狂言だったと確定して拍子抜けした。話の展開の都合上、男主人公にすぐに気づかせたくなかったのだと思うが、ご都合主義感を強く感じた。 ・これは読み終わってから気付いたが、女主人公は失踪している間、ずっとアパートの家賃を払い続けていたのだろうか。おそらく本人不在で賃貸の解約は出来ないだろうし口座引き落としかもしれないが、自分は吝嗇家の庶民なのでお金が勿体無いなと思ってしまう。 ・そもそも、女主人公はアパートに通帳や印鑑を置きっぱなしにして失踪したにも関わらず、失踪中にお金に困ったり金銭面を気にするような場面が全くない。震災のボランティアで復興途中の地域に行ったのならば、都会のように設備が充実していないため、何でもキャッシュレスという訳にはいかず現金が必要になる場面もあると思うが、銀行のキャッシュカードを使ってお金を下ろすとか、そういうささやかな描写すらない。知らない土地に突然単身で移住するにあたり、金銭面が気にならない人はあまり居ないと思うので、全く触れられていないのは不自然に感じた。 ・作中で女主人公の失踪は大きなエピソードの筈なのに、上記の理由などから失踪中の描写がイマイチ緊迫感に欠けている。そういった詰めの甘さが目立つ一方、「『東北の被災地』を、女主人公が成長する感動の舞台にしたい」という作者の思惑だけは強く伝わってきて、あざとさに興醒めしてしまった。 まだまだありますが、長すぎるので省略。 「かがみの孤城」のようにファンタジー要素がある物語なら、多少ご都合主義的なことがあっても「これはファンタジーだし不思議なことが起こる世界だから」と納得することができる。 しかし、本作のように、大人の男女が主人公で現代社会を舞台にした婚活がテーマの物語だと、作中のリアリティラインがシビアになってしまう。テーマや世界観が現実的な分、警察の捜査のおかしさなど、現実に反する描写の齟が目立つ。 女同士のえげつない悪口や田舎の人間の狭量さなど、嫌な人間の描写に関しては生臭いほどリアリティがあるのだが、その反面、登場人物が「話を進めるために都合よく動かされている」操り人形感が強く、上記に挙げたように「どうしてそうなった?」と思う箇所が多すぎて、あまり楽しめなかった。 | ||||
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この作者が好きだったので当時新作と聞き購入しました。面白かったです。 | ||||
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もし、自分が婚活していなかったらわかっていなかった感情が丁寧に描き出されています。婚活をしていない人ほど、どんな気持ちなのか知るために読んでみてほしい。 | ||||
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新品を頼んだのに中古のような状態のものが来ました。悲しいです。 | ||||
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第1部がとてもおもしろかったので、これだけで人に勧めたいと思う。 私は最後のページを読み終えた後も、どうしても真美を好きになれなかった。むしろ嫌いだ。 | ||||
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本嫌いの子供に読ませる本はないかとあれやこれや探しているなか、辻村氏がAmazonの”あなたにおすすめ”という所に出てきていることに気づきました。ならばと、今回初挑戦です。 他人の評価ではなく、敢えてタイトルから本作をチョイスしました。まあ8割がたは先日Netflixで見た”Pride and Prejudice”(高慢と偏見)に似ているなあという、ぼんやりした理由からですが笑。 さて感想ですが、多くの部分で真美側に立って読んでいましたが、気持ちが苦しくなりました。 自己評価は低いのに、結婚相手となると高望みをしてしまう真美の心理描写。下品な譬えで申し訳ありませんが、グラビア誌を見ながら彼女にするならこっちの子だ、いやあっちの子だとアツく議論する高校時代の私とその友人たち(まとめて非モテ系)を思い出します。お前が選んでるなよ、と。寧ろ選ばれないから、と。 あの人は学歴高いけど口下手だから駄目(だから結婚できないんだよ)とか、人に下した判断がまわりまわって自分自身に帰ってこないのですね。いや、そう自身で感じても、結局自分が選択する側にいる視点が強いから、他人から選ばれているという視点になかなかなれないのかもしれません。イタい奴です。 あと、真美からして架はやっと巡り合えた100点のスペックだったのに架は真美に70点しかつけていなかったことを知らされる場面も辛い。自分の好きと相手の好きのレベルが違うというのを、結婚式の期近になって知ってしまう悲劇。 登場人物たちが、恋愛の延長上に結婚があるという考えに固執する一方、結婚を目的とした婚活を取引的・打算的・選択的に行っている点に悲劇を見る気がしました。もし100%打算的に動けさえすれば、100点スペックを見つけた時点である意味婚活は勝ちなのだと思います。そうならない所が、人間が感情の動物である所以でしょうか。 作中では、「70点」問題の発覚もあり真美は失踪しますが、他方で、ある意味この失踪が単なる婚活を恋愛に変えたのだと言う事も出来そうです。 婚活は、一般に恋愛よりも結婚というゴールに重きを置いている印象があります。故に、恋愛結婚という幻想にとらわれた若者は苦しむのかもしれません。真美の場合、意図せざるものだったのでしょうが、自らの失踪が、雨降って地固まる、の展開を呼んだ形となります。 また、タイトルにも書きましたが、親というのは良きにつけ悪しきにつけ非常に多くの影響を子に与えるなあと感じました。私自身、マイクロマネジメント的な親にはなるまいと思う一方、子離れはきちっとしないと子どもを腐らせるなあと本作を読んでいてぼんやり思いました。 ・・・ 多様な価値観が認められるようになってきた日本ですが、それでも若者には結婚についての憧れ、裏返すと、未婚で人生を終わることへの恐怖・体裁の悪さが残っているのかなあと感じました。 そのような気持ちへ至るのが個人の資質の問題なのか、あるいは日本に残る因襲的雰囲気の結果なのかはわかりませんが、後者だとすると、これまた日本って息苦しいなあと思ってしまうのでした。 結婚、因襲、恋愛、モテ・非モテ、親との関係、色々考えて息苦しくなる作品でした。 | ||||
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今の時代の婚活がリアルに描かれて、年頃の娘を持つ私には主人公の真実の母、陽子の気持ちも大変よく分かり、物語に引き込まれていきました。自己愛が強く相手を通して自己評価する若者、親子の密着と過保護過干渉もリアルで、親として我が身を振り返り反省しました。 結婚とは何なのか。結末はネタバレになるので控えますが、50代60代の婚活親世代にも是非読んでほしい本です。 | ||||
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とても良かった。34にもなって、家も出ておらず未婚の私にはとても鋭く刺さる言葉が多すぎて、読むのが辛い瞬間が沢山ありました。でも読み終えた今なら、救われた言葉も多く会った気がします。 悟りの境地に至るには到底遠いんですね、諦めたと見せかけて結局自分が可愛いし、評価が高すぎるのかなと思ってしまいました。久しぶり辻村作品読みましたが、やっぱりよい、これからも読んでいきたいです! | ||||
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とても読みやすい | ||||
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傑作だった。主人公カップルだけではない、脇の人物も含めほぼ全員の善良さの中に巧みに包み隠された傲慢さが詳らかにされていく。婚活がモチーフではあるけど、人間関係とは全てこのような他者へのレッテル張りの中に成り立っているという所がある...と思ってしまうのは私の傲慢さなのだろうか。 読んでいて思うのは日本社会を覆う似たもので固まるという価値観。都会/地方、学歴/非学歴母に依存する/しない、既婚/独身、活発/内向的といった差異が簡単に差別を生み出してしまう。特に主人公近辺の女友達。よく分からないものや、頑張らなかった人は蔑みの対象だ。リアルでもネットでも、こういう事で嫌な思いをした人はとても多いんじゃないかと思う。後半の展開、真美の成長が感じられないという感想があるが、これだけ説得力のある形で母子依存とか地方の閉塞感が語られているのに、少しでも行動した真美の成長を読み取れないのはまさにインテリの傲慢の証左。恥じるべきだと思う。 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』もそうだった。辻村さんの作品は、弱者の中にあるある種の傲慢さや鈍さを抉り出して俎上に乗せた 上で、その中にある仕方のなさに光を当てていく。結婚が本当に幸せなものなのかどうかは分からない、だけど誰の傲慢さの中にだって幸せでありたいという純粋な気持ちはあって、それは悪いことではないというメッセージがあると思う。それは架の側もそうで、彼女の失踪や女友達からの差別が無ければ彼はここまで彼女を求めなかったはず。それの何が悪いの?今が大切でしょう?という作者の声が聞こえてくるような、そんな気がする。 | ||||
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色々な要素が含まれていて、実体験ではないだろうけど、例えば婚活アプリでの活動中のメンタル、恋愛や結婚対象として相手を見る時の査定基準となる価値観とか、田舎の人間関係のしがらみなどよく考察できているなと思うところもありました。しかし、母娘の共依存は自分の周りに実例がないからか極端に感じたし、ストーカーのくだりはリアリティに欠けたし、後半は被災地ボランティアが出てきた時点で、あ〜はいはい、これで人間として他人との純粋な触れ合い的経験を通して魂の浄化しました、ちゃんちゃん!ってのが見えてしまいました。被災地ボランティアが悪いわけではないし、実際これで価値観変わることはあるんだろうけど、小説のプロットとしては既視感しかありませんでした。 他の方のレビューにも散見されましたが、私も主人公の女性に好感持てず、応援したいという感情はわきませんでした。ピンクの長靴くれた子とくっつくならまだ良かったかな。 | ||||
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普段なかなか本を読み切らないのですが、続きが気になって一気に完読出来ました。 | ||||
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婚活を通しての成長物語をミステリー要素を加えて飽きさせずに読ませる。 これから婚活を考えている人には役立つ内容。ただ、作者自身の意見を登場人物にはっきりと長々と語らせるので、やや説教っぽい。(主張自体は賛成なのだか。)小説を読んで何かを具体的に学びたい人のための小説、自己啓発本?いう感じだった。この主題ならエッセイにして欲しかった。 | ||||
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どこにでもあるような、ありきたりな話なんだけど、言語化してみるとこれがまた第三者目線から見ることができ面白い。小説はあまり読まないタイプで、届いた時の分厚さにびっくりしましたが笑、なんなく読めました! | ||||
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小説として楽しめたし、自分自身の傲慢と善良的な考え方について見直す感覚を持てた。 | ||||
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傲慢と善良。 都会と田舎。 昔と今。 などの対比がおもしろい。 対人関係について言語化しずらいものが説明されている部分の読み応えがありました。 正当化できない、世の中にある心の奥底で多くの人が無自覚に感じる嫉妬やプライドの部分がピックアップされていておもしろかった。 他の方も書いているように、前半の第一部がリアルでよく、第二部クライマックスの盛り上がりに欠けているように感じます。 犯罪でもない悪いことでもないけど、こんな生き方してる人いるよね、自分とは違うよね、と自己防衛しつつ結果読み手も傲慢にさせられるような小説。 | ||||
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善良さの中にも傲慢があり、その傲慢さが恋愛を遠ざけてしまう。自分の傲慢さに気づいた読者はきっと幸せになれるでしょう | ||||
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非常に面白かった。話の展開の踊り場で、別の人物を立てて、筆者のおそらく別の考えや見方を述べているが、 なるほど、とハッとさせられるところがいくつかあった。言葉の受けてによって変わってくる。話の性格(これまでの人生観)なども考慮した受け取り方が必要なんだという示唆。主人公の結末も気になるが、それ以上に、同じ言葉や態度でも人によって受ける気持ちが変わってくるということを論説調(小説なので当たり前ですが・・・)でなく書かれているのが読んでいて感心しました。タイトルも良いです。次の作品も楽しみです。 | ||||
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