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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 561~580 29/42ページ
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| 夢中で読み終わってしまうほど、ストーリーが好きでした! | ||||
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| ずっとタイトルが気になっていました。 若い頃の自覚のない傲慢さに赤面しながらも、善良な仮面の下の無知や狭量さにいまだに冷静を失う自分に少しだけ優しさを注入してくれました。 私にもヒロインのように立ち止まるターニングポイントは何度かあったはずなのに。もっと早くこの小説に出会いたかったです。 | ||||
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| 読みやすく面白かったです。 ただ、主人公の架(男性)の描写には違和感があります。私だ男性だからかもしれませんが、男性ならこういうふうには考えないよな・・・という所が所々にあったし、女性からみえる男性心理というのは、こいう感じなのかな・・・と少し冷静になってしまう自分がいました。 | ||||
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| 自分は、リアルに婚活中でもあり、主人公たちの気持ちがとてもわかりました。 結婚相談所に登録して、婚活していたときのもやもやしてた気持ち…結婚に向いていないのでは?と思い、2ヶ月で辞めた結婚相談所笑 つらくてつらくて、なんでこんなに自分は人を好きになれないのか?まさに、主人公のたちの、気持ちがわかりました。 作品の中である、結婚相談所の女性が話していた会話は今の自分の悩みやもやもやを言語化されており…ああ!なるほどと、気づかされた作品でしたー! 本当に、また一つ勉強させられた作品でした! ありがとうございます! | ||||
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| 真実に共感しました。親には真面目・素直と言われるが、実際は愚鈍な神経質でそれを隠そうとするも周囲に見透かされている様が自分を見ているようで苦しかったです。私も誰かと愛し合いたいので、自分の狡さを隠さないようにしたいです。 | ||||
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| 最近の売れてる本はよく分からん かがみの孤城のときも思ったが なんでこんな人気なんだろ ストーリーはよかったですが 描写がくどい 前半は読むのが苦痛でした お見合いで相手を好きになるかなんて 個人差あるのになんでもかんでも私が悪い 愛せないのは私が悪いからってそんなアホな どうも私はこの作者の本を愛せないようです 悪いのはどちらでもありません | ||||
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| とても読みやすく面白かったです。婚活が長期化している人は是非読んでみてください。 ☆1つ減らしたのは、設定に少しムリがある点が散見されたからです。 ・主人公の男は30後半といえど、遊び慣れた都会の男なら、婚活アプリで必死になって探さなくてももう少し出会いあるのでは。 ・主人公の男の女友達は、40前にもなってやっている行為が中学生女子レベルの意地悪さで、一般常識を持ち合わせたまともな大人の女性はあんなことしない。 その他、主人公の女は傷心旅としてボランティアを選ぶのが少しチープだと思った。ただ結婚相談所の経営者の「結婚相談所は最後に選ぶところではない、最初に選ぶところ。」という言葉は良かったです。そこに気づかず婚活を長引かせている女友達を私の周りにもいますので。。 | ||||
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| 書くスタイルなのかもしれませんが、読んでて、面白みがなくて飽きてしまいました | ||||
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| 果たして小説と言えるのかな。人間の心理と精神構造とかいう表題で一冊の「新書」として出版した方がベターかも。たしかに「傲慢と善良」という題名は当たっているけれど、新鮮味の無い内容を長々と400ページにもわたって説明されるとはひどい徒労感のみが残った。せめてミステリー的な展開やトリックが織り込まれていればまだ良かったのに残念至極。めったにレビューは書きませんがあまりにもガッカリだったので投稿。 | ||||
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| 何だか聞いたことのあるタイトルだなあ、と思いつつ読み進めると書中に答えがあった ジェーン・オースチンの「高慢と偏見」である 本書はそれをもじって付けたタイトル 内容は非常に冗漫な記述も目立ち読むのが苦読にすら感じる部分もしばしば この作家の作品は初めてで、名前も初めて知った 本書を読んで思うのは、おそらくこの作家は自己愛の強い自意識過剰型の人間なのだと思う そうした記述があちこちに見える | ||||
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| 【傲慢と善良】 坂庭 真実が「ストーカーに追われている」と西澤架に連絡してくるという ショッキングな展開で始まる。 警察はストーカーではないと捜査をしない。 架は一人で、坂庭 真実を探す。 探す段階で結婚相談所が出てくるが、作者が相談所の内容を非常に細かいところまで、表現されている。 後半は 架の女友達の発言に「怒りさえ感じた」 | ||||
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| 高評価と聞いて読みましたが、主人公の二人が30代と言うのに驚き。 10代くらいの子供たちの話だったら違和感もなかったでしょうが 敢えて成熟度の低い人たちの物語、と言うことに徹して書かれているのならば 却ってすごいな、とは思いました。 察してちゃんの主人公に全く魅力がないことと そんな彼女と結婚したいと思う男性の心理描写に共感は全く得られず。。 この二人の結婚生活はこれからお先真っ暗だろうなって想像します。 唐突なボランティア生活もなんだかな、って感じでした。 良い歳した30代の幼稚な思考の女性が、周囲に迷惑をかけ通して 自己肯定感を(勝手に)得るだけの物語でした。 こう言う話が最近は感動を呼ぶんですかね、 よく分かりませんでした。 結婚相談所のおばさまに、いちいちびっくりしたり 感銘を受けてる主人公の男性にも、 39歳なら彼女の言ってることなんか いちいち驚くことでもなかろうよ、と思いながら読んでました。 ちょっと笑っちゃいました。 | ||||
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| ネタバレになるので詳細は書けないが、全体的に文章がグタグタで読み進めるのが辛かった。心理描写を文書量で勝負しているような印象を持った。 常識を外れた最後の展開は正直お粗末と感じた。期待して読んだだけに残念に思った。 | ||||
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| 面白かったです。 現代のなんとも言いがたい人々の様子をとても適切に拾って書いてくれてるなぁと、同感しながら読みました。 納得しました。 | ||||
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| 200年以上前のイギリス恋愛=婚活小説の名作「高慢と偏見」をリスペクト。現代日本に換骨奪胎し、一筋縄では行かない昨今の結婚事情と複雑な心理劇を見せてくれます。 モテ男なのに結婚遅れた奇跡の残り物39歳「傲慢」男性と、ずっと良い子で自立しそこねた35歳「善良」女性の、婚活/成長/恋愛物。婚活で出会った二人。ストーカ事件をきっかけに、結婚へ向けて進み出す。の、最中に何故か女性が失踪~~。誰しも心には傲慢と善良が共存する。高解像度で描かれた男女の心理が読者に鋭い刃として迫るのです。 朝井リョウの解説が見事デス。 | ||||
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| 婚活していた時期のことを思い出すリアリティがあった。予想の斜め上を行くミステリー的な展開で意外にも楽しめました。 | ||||
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| 特別にひねった大どんでん返しがあるわけだはないが、わりと楽しめた | ||||
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| 自分の物差しで相手を測る傲慢さと、周囲の人達の期待に添いたい思う善良さ。対極にあるような二面性が介在する中で結婚相手を探す。小野里さんが指摘する結婚できる人と結婚できない人の違い、それは結婚することの目的が明確かどうか。この本を読んでハッと気づかされる部分もあり、結婚がうまく行かない人は一度読んでほしい本です。この本では真実の両親が外に目を向けないで狭い世界で生きている事が指摘されているが、完璧な親なんて求めてはいけないし、それこそ傲慢なのではないかと、また、視野の広さは人それぞれだが、架の女友達も自分の物差しで真実のことを傷つける発言をする。自分の物差しで相手を評価するなんて人なら誰もが当てはまる部分だと思います。結局は結婚は周囲の意見に惑わされずお互いが納得できれば良いと最後は締め括られています。 | ||||
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| 日常生活でよくある劣等感や他者との価値観の差に共感できる部分がとてもあり、子育てにおいて親の言動の矛盾もとても考えさせられた。 【ネタバレあり】 しかしながら、婚約者が一貫して責任感のない行動をし続けるのでとても腹立たしくも感じる内容。挙式の準備途中に失踪しキャンセル料が発生するのを理解しているのに関わらず「キャンセルして」の発言。お前が手続きして金払えよと思った人はきっと少なくないはず。他にも書いたらキリがないがとにかく図太い、自分の意思を持つということと無神経、周りに配慮しないというのを履き違えた終わり方で残念。 | ||||
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| 主人公の真美は最後まで好きになれませんでした。 要するに「察してちゃん」 真美の性格はこの一言で表すことができます。 なんでも人のせい。親をガッカリさせたくないのは、単に揉め事が嫌だから。怒られたくないから。事なかれ主義なだけ。傷つきたくないだけ。悪者になりたくないだけ。 そして大袈裟な芝居を打って、「私は嘘が下手くそ」とか綺麗な言い方で自分を守って。 自分の気持ちを言葉で伝えないツケが回ってきて、挙句にはボランティア。 私はどうもこの、最終的にはボランティアなどをして無償の行為で得られる自己評価の回復という、小説によくある展開が嫌いです。 犯人が逃げる場所はいつも田舎。そこで、当人の身元を深く聞かれず、受け入れてくれる人たちの中で自分探しをする。その流れがどうにも安直に思えてしまうのです。 受け入れる側の土地の人のことを考えてしまう。 自分が婚活をしたことがないから分からないのかもしれませんが、婚活をした人としたことない人で 真美をどう感じるかに差が出そう。 実際、今の婚活市場をふわっと聞いているイメージでいくと、かけるのようなハイスペック男性は35歳実家暮らし派遣社員の真美を選ばない。なのに真美のそういった部分を否定せず、問題視もしないという時点で 十分にかけるはいい男だと思いました。何も反省するところは全くない。 なぜラストに真美がいいと思ったのか、こんな自己中で勝手な女性でいいのか。 ラストそれぞれ別れて、お互いに一人としてしっかり生きていく決断をする方がずっと読後感はよかったです。 ただ「自己評価が低いけど自己愛は強い」というのは、現代の人間全てに言えることで、特にSNSで生活開示をやっている人に当てはまるなあと思いました。 | ||||
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