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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 421~440 22/42ページ
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| 引き込まれてしまいました。 自分の事を言ってるのかと思うぐらいリアルで、途中で泣きそうになりました。 田舎に生まれて感じていたことが言語化されていて、刺さりまくりました。 最後は読んで良かったなそんな気持ちになる一冊です。 | ||||
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| 女友達が嫌なやつ過ぎる。 嘘の件は悪いが他人の家で手伝うべきかどうかまごまごするのまで「良い子アピールに必死(笑)」は無い ただの妬みでしょ。 結婚相談所のおばあさまが何か傲岸不遜。高い謝礼取るんだから愛を持ってやってほしい。 作中1番良いと思った真美の見合い相手男性を真美が主にファッション理由に終始ありえないほど見下したままなのが残念。そういうとこよ。 突然出てきたボランティアの高橋くんは真美のどこが良かったのかわからず都合よい感じ。 主人公の男は婚活で交際し始めた32の女の出産カウントダウン問題に全く思い至らないのだろうか? 真美も妊娠出産について深く考える様子がない。 第一有名大学広告代理店経て輸入会社経営のファッションや車やグルメに通じ優しく話し下手でもないカースト1軍アラフォーイケメン男なら 20代後半女性にも行けるだろうしなんでわざわざ70点と思う真美だったのか? 少し宮部みゆきの火車に似ている。 あちらの婚約者はドン引きして女から逃げたが こちらはハッピーエンド。主人公2人とも悪い人間ではない。少し傲慢だけど基本は善良で年齢の割には幼いのかもしれない。 | ||||
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| 恋愛観だけではなくて、今まで自分が生きてきた選択は本当に自分でしてきたものなのか。と人生について考えさせられる小説。 | ||||
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| 知人に勧められて、朝の通勤中に電車で読み始めた。 ミステリー小説っぽさがありながらも 事件性や危機感を感じる場面は少なく、 『マミちゃんはどうせどこかで生きてる』と 浅い思考で結末の予想をして飽きそうになる。 飽きそうになりながらも、 幾度と出てくる傲慢と善良の言葉について 日常的に探っている自分に気づいてからは 読み進める速度が上がった。 そう。 『ストーリーの面白さ』ではなく 『自分の思考が広がる面白さ』を感じていた。 架とマミのストーリーよりも、 自分の思考が広がることが面白くて読み進める速度が上がるなんて、 それを言葉にしてしまうなんて、傲慢だ。 レビューって、これからこの作品を読む誰かの役に立つ為のものじゃないの?と思いながらも 全く関係ない自分の話をしているところもまた、傲慢だ。 でも、そんな傲慢な自分でも愛してくれる人がいる。 だから善良すぎる皆様、少し傲慢に生きても大丈夫。 傲慢過ぎる私は、この作品で1番傲慢と善良のバランスが取れていると思った高橋くんの善良を少し意識して生きてみることにする。 | ||||
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| 婚約者が失踪というのが気になって買ったけどストーリーは薄い。キャラクターを通して婚活とは、恋愛とはという考え方をひたすら書いていて、エッセイ本かと思うほど。 初めの方で全ての展開が想像できて最後まで本当に想像通りだった。 こんなラストなら嫌だなと思っていたのが本当にそんなラストだった。 かなり評価が高いみたいなので、ミステリーのワクワクを求めて買ったのが良くなかったのとやっぱり個人の好みもあるかな。 | ||||
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| ミステリーと純文学を合わせた作品。婚約者が誘拐された?がミステリーで、結婚相手を選ぶときに私たちはかなり打算的に他人を評価しているというのが文学の要素。 ミステリーの部分に関しては、全くミステリーになっておらず、作者が勝手に婚約者が誘拐されたこととして話を進めるのだが、ミスリーディングが甘くて、「出そろった証拠だけでは、絶対に誘拐されたとは到底言えないけどな……」と思いながら、本気で婚約者を探す主人公を、「こいつバカだなー」と冷めた目で見続けることになる。 作者の狙いとしては、主人公が婚約者の手掛かりを探すなかで、彼女の知人に失踪当時や過去の出来事を尋ね、それによって婚約者の裏の面を見せていき、また同時に、主人公が婚約者や過去の恋人に対して働いた非礼を反省していくという、婚約者を探す過程で図らずも主人公が自己啓発をするというもの。 とにかく胡散臭い。自己啓発の本のように、相手を説得するために都合の良い登場人物を並べてくる。物語としては全く面白くなく、展開などしないし、笑いどころもない。小説という形に見せかけた、作者の結婚観をダラダラ500Pくらい読ませられる | ||||
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| すごい。もっとこの著者の本を読みたいと思いました。 最後の解説までじっくり読んでしまいました。これもまた核心に迫ってて、、好き。 | ||||
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| 傲慢と善良、読んでいる間ずっと若い頃の自身の言動が蘇ってきて、とにかく恥ずかしくて苦しかったです。何様なんだと思うくらい上から目線で人を評価してしまった事、はたまた世間知らずが故に他人に期待しすぎてしまった事、自意識過剰なくらい他人の言動に敏感だった事... 恋愛関係に関わらず、自分と他人の弱さを認めることが「傲慢と善良」のバランスを取る1番の近道なのかなと思いました。 | ||||
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| 読んでいるうちに、無意識でなにか言い訳を考えたくなるほど、細やかな心理描写によって無自覚に埋もれた傲慢さをむき出しにされました。実際に自分を振り返ると、誰しも少なからず思い当たる部分があたくさんあり、話は気になるけど休憩しながらじゃないとシンドイという、読み手にも相応の覚悟が必要な作品です。 | ||||
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| とにかく会話のシーンが長いこと長いこと で、結論は?とページカットしてしまいました… なぜ70点の女性と最後結婚したのか、理解できずで終わりました… 最初はよかったです、ハラハラして。 あと女友達最低です。性格悪すぎですイライラしました。 | ||||
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| 良かった | ||||
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| 正直この種のジャンルは興味が持てず、普段は本も映画も見ないのだが、口コミの多さと評価の高さに一度読んでみる気になった。ドロドロの人間関係だけでなくミステリ要素もあるためとても読みやすい。 タイトルには婚活で男と女がどのように相手を選ぶかの意味が込められている。 その意味合いにはあまりピンと来てないのだが、東京育ちの高学歴で金持ちのイケメン男と、地味で庶民的だが地元では自慢の学校を卒業した内気な女の価値観を掘り下げる中で多くの気づきがあり興味深い。 ある事件をきっかけに女の価値観や真の姿が掘り下げられ、都会の人間には知りえない田舎の特に親の価値観に驚かされることになる。 親の言いなりに学校や職場を選ぶか否か、結婚相手を選ぶか否か、或いは親元を離れ都会に出るか否か。 特に就職や結婚にあたって地元の名士に口利きしてもらったかなども、そこでの序列に関わってきて、やはり人間関係が濃い田舎の人間関係は大変だと思う。 かく言う自分も偶然この小説の女の田舎を捨てて気楽な東京に移り住んだ身だが、ずっと地元に住み続けている親や親戚、Uターンした姉妹などを思うとそういうのを悪くは言えない。 人は他人を伴侶にするか否かを判断する時、自分を点数化してそれと同等以上の点数を相手に求めるというのがまあ普通のことなのだろう。 しかし、全く違う価値観を持つことも出来るのだとこの小説は教えてくれる。 一見型破りに見えても物語後半の女のように、親元を離れ自分の殻を破って知らない場所に飛び込み、自分の本当の価値を見つけるような生き方が出来るのであれば。 全く違う感想を持つ人も多いとは思うが、様々な気付きはあると思うので一度は読んで損はないと思う。 一つだけ婚活してる女子向けに私見を言うなら、イケてる親しい女友達がいる男には近づかない方が無難ですよお嬢さん、という感じですか。 | ||||
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| 架くんの気持ちが最後まで今ひとつわからなかった。あの女友達と仲良くなるタイプの人が真実ちゃんを選ぶのもピンとこない。70%を追いかけていくのもよくわからない。結局どこが好きだったのか? あの女友達の、「結婚してるけど仲いい男友達が気に入らない女に取られるのが嫌」というのも、仮に思ってたとしても口に出して本人に言うのがよくわからない。(このくだりが一番うんざりした) 真実ちゃんも本当に「私に釣り合うのはクラスカースト上位のイケメン陽キャ」とか思ってそう(傲慢) 正直ジャンル自体が合わなかった。ミステリで検索して出てきたはずなんですけどね。 | ||||
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| これが売れてる?自分はどうかしちまったのか?恐ろしくつまらん。 | ||||
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| 自分がこれまで生きてきた中でしてきた、 あらゆる判断基準の根本にある、 自尊心や傲慢さの割合を再確認させられ、 それを良いか悪いかさえも、 読んでる本人に問いかけてくる、 痛烈なメッセージが刺さった作品でした。 | ||||
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| 現代日本人がが抱える傲慢さと善良さをうまく表した作品でした。 | ||||
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| これから結婚する人、この結婚で良かったのか悩んでる人、何かを選択しようとしてる人に読んでもらいたい。 自分の生きてきた道筋が愛おしく感じられるます。 | ||||
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| 婚約者と連絡とれなくなって、こんなに冷静かな。 他の方もレビューしてるけど、内容が薄い。そして薄い内容をダラダラ引き伸ばしていて、進展なく飽きてくる。3割くらいで読むのやめた。 | ||||
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| 確か新聞か何かで紹介されていて、気になっていました。 その記事から本の内容を想像した時、なぜだか浅井リョウさんの「何者」を少し思い浮かべたので、この本の文庫解説が浅井さんだと知り、これは読んでみようと手にしました。 自分も架や真実と「同じ側」の人間だったと思うので、(心が)ザワザワしながら読み続けましたが、到着点に救われました。 文庫本p.475辺りからが自分の感動処でした。 色んな立場の人からのこの本の見方が知りたくて、この後、皆さんのレビューにも目を通してみたくなっています。 | ||||
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| 掘り下げると確かにそうだけど、空気みたいにふわふわした雰囲気を、はっきり言語化されてしまった、感じ。登場するキャラは、皆悪気ない、わかりやすい悪いキャラがいない。現実的で身近な話題で、読んでいる最中は、ヒリヒリした気分だった。 読物として、良い本だと思います。 | ||||
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