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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 321~340 17/42ページ
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| 今まで考えたことのない視点がありました 真実と自分が被る部分があり一部読むのがしんどかったです | ||||
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| 自分には合わない、なにも共感できない、とハッキリ言うのも自由と思うので、そうさせてもらいます。 じゃないと、生きづらくてしょうがない。 ネタバレありです。ガマンして最後まで読みました。 第一部の男主人公、第二部の女主人公、どちらも幼く、独善的で、そんな二人の自分語りに延々と付き合わされるため、とってもキツいです。 幼稚な人間の自己弁護、おまえ何サマだという上から目線、かんたんに他人を評価したり見下したり。そして『矛盾した』言動の数々・・ 言ってしまえば、ただただ幼いんですが、そういう人間の数少ない美点「ピュアさ」「青臭さ」もないため、とにかくムカムカしてくる。 意図的に狙った書き方と、取ってつけたハッピーエンド (これが本当に最悪だった) のせいで、なんとなく二人は変わった、成長したように錯覚します。 でもじつはこの二人、成長するほどのことは何もしていない。 ただ、許しあっただけ。 とくにキツかったのが、二部の「自分探し」。自分探しでボランティアって……大学生かよ! カケルがまったく魅力的に見えないのがツライ。 出てくるのがもれなく不快な人間ばかりなのもすごい。 誰もがカケルの女友達に不快感をもつだろうが、そういう連中と「親友」とかで言ってる時点で、カケルもそうとうヤバイ。 そんなカケルの評価が、たんに「見た目がいい」「都会的で洗練されてスマート」ってマミちゃん大丈夫か。 というか、気づく人は気づくだろうけど、ミナコとマミは根っこは同種。本質的には同じコインのオモテとウラ。 違いは「強者」か「弱者」かというだけで、そりゃ互いに激しく嫌い合うだろうと思う。 かろうじて良い方向に描かれている人物も居るが、それはそういうふうに見える書き方をしているだけか (カナイ)、ごく表面の一部分しか描いてないか (被災地の面々) のどちらか。 テーマでもあり、やたらあちこちに出てくる『善良』と『傲慢』 ぜんぶ別の言葉に翻訳できます【弱さ】です。 裏テーマである『生きづらさ』は、人生のどこかで甘やかされた人間が、初めて現実に追い詰められたとき感じることなんですよね。 この小説がなによりイタいのは、主人公ふたりが、それなりに恵まれているくせに泣き言ばかりだから。 世には、もっとロースペック、フビンな環境下でも、幸せになろう、誰かを幸せにしようと、必死で生きて、もがいている人たちが大勢居る。 これ読んではげしく共感する読者さん。そんな人たちのことも、ちゃんと見てあげて。評価してあげて。 もっと素直に楽しめれば幸せなんだけれどね。 読みながら、何度も投げそうになった。 主人公ふたりの独白に「やっかましいわ!」とツッコミいれまくった。 それでも最後まで礼儀を尽くして読んだ。 だからこそ、思ったことを、ここでハッキリ書かせてもらった。 (個人の感想です) | ||||
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| 傲慢と善良 自分を見つめるいいきっかけになりました。 同時に人間の怖さのようなものも感じられました。人間という存在を、自分を含めた身近な人間関係を、いい意味で俯瞰できる、そんな作品でした。 | ||||
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| 婚活してる人におすすめしている | ||||
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| 心理的描写をこれでもかというほど詰め込んだ小説なので読んでるのに話が進んでないと思う人もいるかもしれないが、タイトルの見事な伏線回収や登場人物の考え方の変化がわかりやすく表現してありとてもおもしろい一冊でした | ||||
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| 結婚前からぐずぐず言ってるならやめた方が良いと思いました。この人なら馬鹿を見てもいいと思える人と結婚しましょう | ||||
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| 本の表紙が中古かと思うくらいにめくれていたり傷があって楽しみにしていただけ残念でした。 | ||||
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| 辻村さんの作品はあまり好きではありませんでしたが、タイトルと評価の高さから購読。 全体的に文章がくどく、説明が長い。何が傲慢で善良なのかを必死に説明している。 へぇー、と言うか既に知ってる事を読まされているので、退屈。 物語の展開に動きが少なく、会話と説明ばかりで、途中で挫折しそうになる。 ところどこに、こう言う事もあるよね。と、感じる出来事をただ読まされる。 主人公を善良だとか良い子と表現しているが、真面目なだけで、取り立ててそう感じない。 架が彼女のどこを好きになったのか最後まで分からず、架は都会的なイケオジなんだな。 としか伝わらない。 真実が結婚しないといけないと、切実に悩む気持ちは理解できても、架のような男は状況ではなく、自分自身に問題があるだけだろう。 女友達の発言や、真実の婚活の描写、全てが偏見とマウントの連続で、嫌な気分になる。 この物語が、結婚さえすれは、孤独ではなくなりハッピーになれる。と、言っているようで、全く共感できない。最後に2人がすんなり結婚したのは、無理があった。 | ||||
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| 婚活相手を見るとき 相手の姿の中に 相手に投影されている自分の姿を見るのですね。 婚活を通じて 主人公の二人が変化していく様子が面白い。 | ||||
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| 20代後半の女性です。 今くらいの歳になってから抱えている、恋愛に対してのもやもやした重だるい気持ちを痺れるくらい言語化してくれていて、自分の中で色んなものが腑に落ちた感覚がありました。 | ||||
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| 冗長で共感できる人物が誰一人登場しないお話。 何故評価が高いのか全く理解できませんでした。 作家さんはこの作品で何を読ませたかったのかな。 | ||||
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| 結婚相談所のところから一気に流れが変わった気がしました。大人になってもこんなに人間って変われるんだと勇気をもらいました。傲慢とは、善良とはとタイトルの回収も見事で定期的に読み直したくなりました | ||||
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| 評価高かったので読みましたが、全く共感できないままラストも・・・は?どこに惚れる要素あるの?結婚したいだけのカップルの話。嘘ついてでもだましてでも結婚という形さえあればいいんだ。評価高いってことは、みんなそれほど打算的なのかな‥この方の小説好きやったんやけどなぁ。恋愛したことない方が書いたとしか思えない。 | ||||
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| 読書好きな母のリクエストだ購入。 | ||||
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| 基本的には婚活に関する小説。 婚活における味わいたくもない辛さ、寂しさを解像度MAXで表現しています。 性格の悪い登場人物が多く辟易することが多かった。 だが、後半のとある地域に登場する人たちの優しさが心に沁みたのでよしとしとく。 映画化決定しているらしいので、映像でどこまで見せるのか楽しみです。 | ||||
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| 純粋にミステリー小説かと思って読み始めたら。 ただの恋愛小説でした。 途中で読むの止めようかな・・・と何度も思ったけど、それも負けな気がして最後まで読みました。 読み終えての感想は「彼氏の女友達」は女にとって敵だよね~です。 架の女友達、美奈子や梓はただの女のジェラシーの塊です。今までシングルでいた一番の男友達が、誰かの物になっちゃうのが悔しいだけ。 「あなたの事は70点の相手だと言っていた」なんて真実に言うのは余計なお世話だよね。 いかにも、2人の恋路を邪魔するマンマン。 知り合ったのは婚カツだけど、真実と架はちゃんと恋愛の駆け引きをしてる。この本は普通のラブストーリー。他人の恋路を邪魔するなんて、ろくな事ないよ。 神社の石母田のおばあちゃんが言った、 「今の若い人だぢって、自分が恋愛してっかどうかも人に言われなぎゃわがんねぇの?」 を読んで、あ、ここまで読んできて良かったなと思いました。 それから。40代の色々経験を積んだ私からすると・・・架、そんなにいい男? 女友達らがあんなに嫉妬する程いい男かなぁ? ただ単に見た目がいいだけなんじゃない?性格あまり良くない。 私的には、真実のお母さんがお見合い候補として選んだ、金居さんの方が性格良さそうだと思った。 | ||||
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| まず面白かった。終始口語の文章は途中辟易した部分もあるけど、人間の心の内を垣間見るような感覚があった。人間はみな自分に言い訳をして生きてるし誰もそれを非難することはできないはずなのに、妙に苛ついたり疑問を持ったりした。単なる婚活ミステリじゃない自分の傲慢さを見つめるきっかけになった不思議な影響がある本。あと個人的にラストは意外だった。 | ||||
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| ひとそれぞれなんでしょうけど、帯にある「人生で一番刺さった小説との声続出」って、一体、何割ぐらいいるのだろう?それほどでもって感じです。 前半はミステリー要素強いですが、設定が甘いです。最初の方でオチが予想できます。 第二部は、ちょっと違う話になるので、だれますが、ハピーエンドのエピローグのために、こういう話が必要なんでしょうね。 辻村 深月さんの作品を読んだのは、鏡の孤城に続き2作目になりますが、鏡の孤城もミステリーとしては、少し設定が甘く、オチが読めてしまいます。 話としては、読みやすいですが、ミステリー要素を除いた場合、面白く読めるかというと微妙なところです。 まあまあ、面白かったですが、特に感動するところもなく、再読はしたいと思うレベルではないので、星3つです。 | ||||
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| 婚活世代はとうの昔の読者ですが、たいへん面白かったです。「真実」をいう名前をよみながら「しんじつ」と読み間違え「ああ、名前だった…」と何度も思ったのですけど、意味があったのだということが最後にわかりました。そうかなと思いつつ、そうだったのねと最後に納得しました。 | ||||
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| 自分の経験に重なる部分が多々ありました。 母の発言や女友達同士の会話など… 「なんでそうなる?」と歯がゆい部分もありつつ共感。 良いとこついてくるなぁーって本でした。 | ||||
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