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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 301~320 16/38ページ
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最初は作中の2人の恋愛事情を見ていたはずだったのですが、徐々に2人の心境と自分の内面を重ねてしまいました。自分の内面の悪い所をじわじわと炙り出された気分になりました笑 | ||||
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過干渉の母親に育てられた、自己愛が強く自己中心的で他罰的な娘が失踪する話。 しかもその失踪も娘の作り話というスケールの小ささ&無駄に長い。 人物像が曖昧で、設定がイマイチ。 一体何を読まされてるのだろうか?笑 登場人物が皆傲慢で、やたらとルックス重視でペラっペラ、善良何処にあんの?と思った。 この作品に共感できる人が居るとすれば、自己愛が強く自己中心的で他罰的に生きてきた傲慢な人だと思う。 ラストも恐らくコストサンクから成るもの。 全くお薦め出来ない。 | ||||
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全体を通して、自身が無意識にしている相手への評価の厳しさと、それに釣り合わない自己評価の高さについて書かれています。 びしびし厳しいこと、痛いところをついてきます。マッチングアプリをやっていて、相手に求めすぎている自分がいかに傲慢だったか、反省します。これを読んでからマッチングアプリで品定めしていた、自分のことを気持ち悪く感じてしまいます。 自分を持って生きることの素晴らしさも同時に描かれているので、救いがない物語ではないです。 ただ、人生で一番刺さった小説!という帯のコメントは、寒いな〜、やめたほうがいいな〜、 せっかくの傑作が。それこそ傲慢では? と思ってしまいました、ごめんなさい。 | ||||
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やっぱりねえ、真実の月並みな幼さが際立って、そんな女がああいう結末に至るかなあと思う。とうに三十も過ぎた女が親からの自立だの婚活で相手を低く見るだの、そんな女は現実に幾らでもいるわけで、それは物語として主題にすることでもなく、単に個人の人生として世間からは一顧だにされない事柄に過ぎないのでは。 しかもウソのストーカー騒ぎなんてやった時点で、男からすれば冗談じゃねえ、こんな女願い下げだとなるだろう。行方不明になった真実が、実は被災地に行っていて現地の人と触れ合って精神的に成長するのも、おい、それはねえだろとその箇所は流し読みだったし。 しかし読後感が悪くはなかったのは、作者が真実も架も日本人に気に入られるように読者目線で終始爽やかに描いていたからであろうか。その分、人間の実像と婚活のあるがままの状況からは根底から隔絶していることを非常に強く感じる物語ではあった。大体真実みたいな女は現実から学んだりはしない。 | ||||
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結婚をまじかに控えた男性です。 友人に勧められて読みました。 ぐさぐさと刺さりまくります。 無意識にこんなこと考えてたかなあ、 といったフレーズばかりです。 自分の心の汚さや、相手への申し訳なさや、 いろんな感情がわいてきます。 ただ、こういうことを乗り越えて結婚していくのかもしれないなとも感じました。 個人的にラストは理解できなかったですが、 これから結婚を考えている方、悩まれている方には、 そのなやみをすっきりと言語化してくれている、 そんな本だと思います。 | ||||
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俺は大丈夫、違う。 そう思ってる時点で傲慢なんだろうなあ。 この本を読んでそれが少し綻んだ気がする。 | ||||
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最後まで一気に読めるくらい面白かったです。でも、 この小説、よく見たらけっこう前に書かれてるんですね。4年前の2019年といえば 世界的流行病でパニックになる前。 だから読んでいて今の価値観とちょっと違うなと感じました。それくらい たった4年で流行病の前とあとじゃ価値観が急激に変わってしまったんだと思います。 今は女性も働き続けるのが当たり前。男性にそんなに依存しないからこそ、離婚率もあがってる。 どうしても結婚したい、妙齢で世間からの圧を感じ、男性は40超えてやっと結婚を考え始めるけど若い時ほどの相手とは巡り会えない、女性は若くないと結婚しにくい、田舎の夫婦の男尊女卑など 小説の中の人たちはやはりちょっと前までの常識の世界にいるように思いました。 なにより女性は結婚してから家庭に入る、働かないという意識がある。 やっぱり4年前の状態と今じゃ違うよなあ。 今って、ほんとに物価もあがって夫婦共働きじゃないとやってけないとよく聞きます。 首都圏にいるほどそれは顕著で、女性も稼ぎが魅力のひとつになりました。 辻村さんが今の価値観で婚活小説を書いたら、また違った感じになるかもと思いました。 | ||||
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雪下まゆ先生は魅力あるイラストを 描かれるのでついジャケ買いしちゃいますが すべからく(誤用)駄作ですね レモンと殺人鬼といい・・・ もう雪下まゆ先生の表紙作品は買いません | ||||
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結婚前の、恋愛を楽しめる方には、 確かに「わかる」と言う部分があるのだろうが ある程度歳を重ねた人間からすると 「わかる」という描写に文字数を割いているから ストーリーが、なかなか進まない。 | ||||
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2日で一気に読了したので、物語に引き込む力は素晴らしいと思える作品。 ただ、「結婚=善=ゴール」という価値観が基底にあるので、むしろそこが揺らぎ崩壊している現在においては早くも時代錯誤感や過ぎ去ったものへの郷愁まで感じてしまう。 | ||||
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全く刺さらなかった。 買って損した。 | ||||
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ミステリーを期待したら恋愛ものだった。 | ||||
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導入ではストーカーの話とか出てきて重い内容なのかな?と感じ、思ってたのと違ったかも?と感じたものの、すぐに良い方に裏切られ、読書を途中でやめられないほど引き込まれた。 婚活をする男女、すでに結婚している周囲の友人知人、両親や兄弟など、さまざまな観点から作り上げられた価値観に関する描写があまりに素晴らしい。詳細だというだけではなく、その考え方に至る過程が生々しくて納得感があり、さらにそれは無意識にまで及ぶ。 今年最も、読んでよかった一冊でした。 | ||||
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登場人物と近い年代の自分が、無意識に三人称視点で少し後ろから登場人物たちを眺めているつもりだったのに、いつのまにか自分との共通点や自分の中の傲慢さに目を向けさせられる。読んでいて胸が苦しくなるところもありました。 全体的な心理描写が見事でとても楽しめた。 綺麗な景色を見た時の登場人物の言葉がとても好きでした。 | ||||
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少しネタバレあり。 評価高いし、映画化されるようなので読んでみました。 架サイドはあまり飽きずにサクサク読めた。特にアユとの事は、私が元彼に全く同じ事をしたので元彼と重なったな。内容的に今現在婚活中、または過去婚活したけど上手くいかなかった人には結構しんどいかも。 そして真実サイドですが、、 他の方も書いてたけど人としてペラッペラで胸糞悪くなったし、結末に「は?」となってしまった。私が架なら無理。恋愛感情がある始めの数年は良いかもしれない。 でも結婚は一生だよ?いつか後悔する。 、、この私の感覚も小説で言えば傲慢なんですかね。 | ||||
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かなり売れた高評価の作品という事で購入しましたが。 とにかくつまらなく時間を無駄にしたという気持ち。 一度ヒット作を出した人は次も必ず売れるという事でしょうか。 人生で一番刺さった小説!みたいな帯がついてますが 1ミリも刺さらず。 これが刺さる人ってどんな薄っぺらい人生歩んでんのよ? まだうすっぺらーな恋愛小説の方がいい。 恋愛でもミステリーでも社会学でもなんでもない文章でした | ||||
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共感できる人は居るのかもしれないが、私はそうでなかった。 似たような話が永遠続く。終始平凡。 己の価値観を持ち、他者からの目を気にしない人は、酷くつまらない作品だと思う。 常に他人の目を気にし、自己愛が強く劣等感の強い人は、大いに共感できる作品かと思います。 | ||||
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非常に読み応えのある作品でした。辻村さんの、他の作品もすぐに読みたくなりました。 | ||||
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高評価、本当に? 途中、知っていることをダラダラと書かれすぎていて、あまりにつまらなくて、読み進められなくなります。 もう知ってる、で、どう決着させるつもりなのか知りたくて読み進めましたが、架がなぜ真実と結婚したくなったのかはわからず。時間の無駄かな。 | ||||
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テンポがよく、読みやすい。 読後諸々考えさせられる。 後味も良い。 | ||||
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