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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 161~180 9/42ページ
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| 多かれ少なかれ、人に気付きを与える物語かと思いました。 途中、個人的にはダレましたが、人生の大先輩が、最後に大回収する様がとても心地良かったので、星5個です。 | ||||
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| 30代半ばになり結婚を考えるようになった自分に刺さってくる。 | ||||
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| マッチングアプリもない時代に「見合い結婚」の対義語だった「恋愛結婚」(なつかしー)して 今は妻に罵倒されるのが大好きな50代の読者として 出版不況の中、100万部越えということで読みました。 おもしろかったのは、恋愛というより地方と東京の格差、 結婚ということを題材にした 「幸せ」の価値観のさまざまな違いでした。 主人公の架をインタビュアーにした 地方都市に住む人々の「取材」に近い 問答のこれでもかという精緻な描写と ちょっとしつこいぐらいの 理解のやり取りに 多くの読者が感動していることに感動しました! 決して否定しているわけでなく、 おそらく若い世代は 詰将棋のように結婚を考えている ということがわかった気がします。 このあと二人はうまくやれるのか、 それは少し心配です。 | ||||
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| 最初の方は、読んでいてどんな展開になるの!?とワクワクしましたが、失踪した婚約者を探しているにしては呑気にだらだらと婚活あるあるや母親の愚痴などを話していて、主人公の関心が婚約者に向いていなさすぎてリアリティがなかったです。 やたら母親の嫌な部分がリアルで、作者は母親のことが嫌いで、婚活も苦労したんだろうなぁと思わず読みながら考えてしまいました。 一応会話形式で小説ではあるのですが、婚活市場についてとか、母親の嫌な部分について長々説明しすぎていて、説明文って感じがしてしまいました。 そんな感じでストーリーが全然進まないので、婚活あるあるとか毒親あるあるサラッとでいいから!それより失踪した婚約者は!?という感じでじれったいです。 | ||||
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| 前半後半パートで、男女のそれぞれの視点で展開していきますが、周りの価値観に縛られながらもよくわからない「本当の自分」をあれこれ探してしまいながら拗らせてしまう感じは共感できますが、 作者の「善良」の意味がいまいち分からなかった。 もう一人の主人公の真美は、ちょっとやな奴だな、と。従順女子として描かれているが、 現実には30過ぎればそれなりに強かさも身についているとは思うし、設定がチグハグな感があり。 うーんという感じがしました。 半分読んだ頃、もう読むの辞めようかと断念しそうになりました。さほどの内容でもない事がながながと描かれ、飽きます。 架の女友達の明け透けな物言いや態度を真美が嫌っていましたが、「口に出すか出さないかの違いだけで、あなたと一緒だよ」とツッコミたくなりました。描き方としては女友達の方がリアリティがあり、架もその事で一歩踏み込めたわけだし。 もう少し真美の成長の心情を読みたかったかなと思いました。 最後のハッピーエンドには「えっ?」と思いました。早めにまとめたなーという感想です。 やな読後感がありました。 初めての辻村作品だったので残念です。 | ||||
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| よくTikTokでおすすめと流れてきておりましたが、ふと読みたくなりKindleで購入しました。 自分にはこの本はあまり刺さらなかったです。というのも、小学生の頃から同級生よりも思考や行動がひと足先をいっていて、達観している珍しいタイプの人間だったからです。逆に言えば、私のことを珍しいねと言っていた「女同士でつるんでないと気が済まない人」や「明らかに理想が高すぎて長続きしない人」「将来のことを深く考えていない恋人に嫌気が差しているものの別れを切り出せない人」「まさにパートナーに出会おうとしている人」などには相当心にくるものがあるんだろうと感じるストーリーでした。 刺さらなかったとは言ってしまったものの、 結婚したいパーセンテージ=自分から見た相手の評価 ピンときた人のランク=自己評価 という考え方がとても面白かったです。 今の恋人とは、私の一目惚れがきっかけで付き合いましたがこれこそ「ピンときた」だったのかなって思いました。 他の読者さんの読み取ったメッセージも気になりレビューを読み漁っていますが、やはり今置かれている環境やバックグラウンド、ライフステージが近しい人ほど感銘を受けている印象を受けたので、やはりパートナー探し中、現在のパートナーに不安がある人に強くおすすめしたい作品です。 (余談ですが…) 私は『花束みたいな恋をした』が大好きなのですが、私と同じ学生の方はこちらのほうがおすすめです。この『傲慢と善良』は結婚を考える相手に出会ってからが良いかと思いました。 ここまで読んでいただきありがとうございました。みなさんのレビューもぜひ読ませてください。 | ||||
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| オオカミの孤城だったかな?それが好きで手に取ったが全然面白くなかった。単なる恋愛話。最後、大恋愛ということ話が急転するが、無理やり過ぎる。全然大恋愛でないし、その他の部分も、絶対に無理があるところが多く、なぜベストセラーなのか首を傾げる。ネームバリューなのか。 | ||||
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| 「人生で一番刺さった小説」という文言に惹かれて購入。 正直言って面白さを感じることができず、40%程でギブアップ。 物語が進むにつれて真実の過去が少しずつ少しずつ明らかになっていきますが、あまりにも丁寧に描かれすぎて冗長さを感じました。 架も真実も、精神の成熟が遅すぎていまいち共感できませんでした。ふたりともあと3歳くらい若ければまだ理解できたのですが。 文体としては地の文よりも会話文が多くてサクサク読めますが、個人的にそこまで好きな文体ではなかったです。 あと、細かいですが真実(まみ)という名前、時々しんじつと読み間違えてしまうから小説においてこのネーミングはちょっとどうかと思いました。 辻村先生の本を読んだのは二冊目でしたが、どちらもメインキャラクターにまったく共感できずモヤモヤしっぱなしだったのでもう読まないかも。 | ||||
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| おもしろかったです | ||||
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| 私は30歳で、この本の登場人物達よりも僅かに若い世代。 なのに、登場人物達は(その年齢でそれに気付く?!改めて考える?!)と思うような言動の連続でした。 文章も私と好みが合わないだけかもしれませんが、ディベートのようなものを繰り返し行っていて、読者に行間を読ませる隙を与えられず、全て説明されるような感じが読んでいて辛かったです。失礼ですが、この本が絶賛されているなんて、本を読む人が少なくなってしまったのかなあと思ってしまいました。 本を初めて読む人、人の目を気にしてばかりいる人、人間関係が上手くいかない人は刺さるかもしれません。 | ||||
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| 自分の内面に対する怖さや不安やいらだちがわきつつも、急に「そうだったのかっ」てしっくりきたり。複雑な思いがぐるぐる心に巡り迫ってくる作品でした。なんだか少し人生観が変わりそう… | ||||
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| 写真のとおりです。中古品かと思いました。残念です。 書店で買うべきでした。 | ||||
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| これを30代前半に読んでいたら、心が抉られすぎて涙が止まらなかったはず。 | ||||
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| この方の作品をラジオで朗読しているのを聞いたことがあるが まったくファンにもなれなくて かなり幼稚な内容に驚いたことがある オースティンの「高慢と偏見」を捩ったような感じのタイトルで 古典名作から借りてきたような、それを現代にアレンジしようとして 違う方向にいった感がある(もちろんまったく内容は違うし、オースティンは別格) 考え抜いて付けたタイトルと似せるなんて到底ファンにもなれないと思った 内容がチープになるならもっと別のオリジナリティあふれるタイトルにすればよいのに わざわざなぜよく似たタイトルを付けたのだろう | ||||
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| 現代の恋愛観、結婚観、そしてそれにまつわる物語がマッチしてておもしろかった。 | ||||
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| 本書を読みながら自身の人生を振り返らずにはいられませんでした。 自分の中にある傲慢と善良、それらを受け止めてくれる周囲の人達に感謝の念が湧いてきます。 | ||||
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| これは駄目ですわ。図書館で借りて読んで面白ければ買って読もうかなと思っていたら、図書館に本を返して行ってました^^; 400ページも長い。なぜ評価が高いのか、不思議。結婚前の人は読まない方がよいのではとか。 設定も良いなければ内容もくどい。そもそもストーリーに連れ去られたのなら、つまらん相談所のやり手高年齢女性の結婚論とか聞いてる場合じゃないだろ、もっと真剣に探せよ、とかおもってしまい、まあ最初だけかなと思ったら、その後の話も、それのオンパレード(T^T)。ひと月も音信不通なのに興信所?にも頼まないで、結婚とは、とは考える。この辺は女性作家が男性のことは究極的には書けないという小説の限界かもしれないがそれにしても...女性登場人物がかけてるかと言えば...なわけで。 悩み考えるのがまた非常にながく、本当心配して人探してるのってくらい語ること語ること(というか語りたいのよねって感じ)。 また群馬の人に失礼かと思えるほど群馬の親の考え方が古い。太古の昔に聞いたような18金って言葉が出たのにはビックリ(意図的かもしれませんが) 以下は、ネタバレ含まれてそう 相手の女性も画期的で嘘がバレて逃避行ですかい、みたいな。それなら「探さないで」くらい言えよ。相手がどんだけ心配すると思ってるのか(実際には結婚論について悩み心配はしてなさそー^^;) エンディングは、最後に出てきた、高橋?と一緒になり、男性主人公も、離婚した元の彼女と一緒になるなら良かったかも | ||||
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| 半分を読み終えても、なんの面白さもなくふ~んって感じでした。残り四分の一になるといよいよ面白くなったが、やっぱり最後までふ~んって感じでした。 | ||||
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| あまりに薄っぺらい内容でびっくり。本当に売れてるの?え? 登場人物の誰にも共感できなかったし、文章は稚拙で中学生が描いたものかと思うほど。ストーリーもただただ長いだけで薄い中身。久しぶりにつまらなすぎる小説に出会ったしまったので思わずレビュー書き込んでしまいました。 これが映画化か…… | ||||
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| 誰もが「善良」に生きているように見えて、無意識のうちの「傲慢」さを相手に突きつけていることが多々あることを「結婚・婚活」をテーマに描く作品。「ピンとは来ない」という言葉で片付けながらこの相手では自分のプライドが許さないという無意識の傲慢さがあるから上手くいかないのだという事が明言されている。ただ、表面上は善良に見えるから向き合うまでは気づかない。関係性だけに目をやって、ちゃんと向き合えていない関係というのは多く存在するのではないか。(ここから先は内容に触れる) 思えば、この小説の主人公2人とも婚活を続けた末にようやく相手を見つけたとは思っているが2人ともある種の傲慢さを隠していたことは否めない。架は自分は70点を彼女に付けておきながら、真実は自分に100点を付けてくれているだろうと思い込んでいたことを。下手をすればあの夜に真実に殺されていたかもしれない。今まで恋愛で不自由してなかったから、あのような油断が無意識に出ていた。真実も架の本心とは向き合わず、表層だけしか見ていなかったことを。架の女友達である美奈子や梓は口が悪い。だが、その中に的を射ているところも確かにある。恐らくそれは本人が自覚しているからなのだと思う。自分はそんなに綺麗な人間ではないと。だから「あの子は辞めた方がいい」という明け透けに言えるし、美奈子のような人を嫌う真実のような人も存在する。 結局、表面ばかりで物事を分かったような気になるなという当たり前のことは人間関係に置いても同じだと言うことなのだろう。特に恋愛においても。それを意識しなければならないし、定期的に自分の中に傲慢さが無いかという事を点検しておかなければならない。そのことを実感させてくれる良い作品だった。結婚に悩む人だけでなく、親の世代にも考えさせられるものがあると思う。 | ||||
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