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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 61~80 4/38ページ
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この作者さんの『朝が来る』がとても面白く一気に読んだので、話題のこの本を購入して読みました。が、、この本は、『婚活』『結婚』『過干渉な親』みたいなものに直面してない者にとっては、とにかく冗長で話が進まない印象でした。 サスペンス要素もゼロです。 モラトリアムをとっくに抜けている人、いわゆるフツーに結婚して幸せに暮らしている人、自分の人生を自分で考えて選択してきた人、信念を持って仕事や何かに取り組んでいる人にとっては、他力本願な『でもでもだって』ちゃんのぬるーい物語をとにかく細かく読まされている気分になるかと思います。 この作者さんの本は人物や描写がとても細かいので、自分の興味関心に近い内容でないと面白みの評価は大きく分かれるかと感じました。 | ||||
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ただただ面白い。あっという間に読み終えて、自省してしまう小説。でも終わり方が良かったので後味が良い。また読み返したい。 | ||||
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意外な展開で新鮮でした。 | ||||
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親が子どもを支配しそれを生き甲斐だと感じる親。 また30にもなって親に従い生きている子ども 現代にも多くい存在しそうな関係だと思った また自分が架なら真実とは結婚しない しかし真実にも選ばれるなにかしら良さがあったのだろう | ||||
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傲慢と善良が表裏一体だからこれをテーマにしよう!的な思惑が透けてるというか。キャラに魂が吹き込まれてなく作者の都合に動かされている。「この人物の性格ならそうならないだろ」が多すぎる。思い出したり記憶がリンクする描写がおおいがその記憶の内容がご都合主義すぎて。本当にダメだった。高評価な人は何が良かったのか教えてほしい。 | ||||
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はじめは只淡々と進む話の内容にやや単調な感じを受けたが、読み進めるうちに中に入り込んでいく感覚に。途中、自分と照らし合わせ色々考えさせられる所もあった。最後まで読んで本当に良かった。 | ||||
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アラフォー男性読者ですが、読後感として「彼氏、可哀想すぎない?」と思いました。 主人公の真実さんは、イケメンでハイスペな彼氏の架くんの気を引くために、ある嘘をつきます。 20代前半ならギリセーフ?ですが、30代の女性がつくと虚言癖かとドン引きされるレベルの嘘です。 しかも、都合が悪くなると姿をくらまします。 真実さんは今まで人の言いなりに生きてきたためか、現実に向かい合い問題を解決しようとする姿勢が乏しいです。 そのために、架くんは真実さんのご両親をはじめとした色々な人に頭を下げながら、東奔西走することになります。 こういう女性と結婚したら、架くんは間違いなく苦労することでしょう。 (ちなみにエピローグで真実さんは、「親に代わる依存先を探してたのかもしれない」と言ってます。末恐ろしいですね…) 架くんの女友達もどうかと思います。 結婚願望をパーセントで聞かれたから、架くんは70パーセントと答えたのに、それを彼女の点数は70点と勝手に曲解して、意地悪にも真実さんに伝えます。 非論理的で理不尽ですし、30代既婚者なのにイケメンを仕留めた真実さんに嫉妬するところ、気持ち悪いです。 つまるところ、架くんはイケメンですが女性を見る目がないため、恋人にしろ友人にしろ、ヤベェ女達を惹きつけてしまうのだと思いました。 これは彼の女性の上っ面しか見ない姿勢やお人よしな鈍感さに由来しており、そういった意味では「傲慢と善良」な生き様を体現していると言えます。 | ||||
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会社の昼休み、毎日少しずつ読んでいました。もっと続きを読みたいと日々が楽しみになりました。もちろん、楽しいという感情だけじゃない物語ですが、人の心の動きが鮮明で、こちらも感情移入をして読みました。出会えてよかった作品です。 | ||||
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最後の20ページで号泣しました。 途中、この話はいるのかとか、 ちょっと気分が悪くなりようなエピソードもありました。 しかし、それらのどれもこれもが 最後に繋がっていると思いました。 いい話だと思いました。 | ||||
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淡々と続く話が読んでて退屈になった 作者の言いたいキーワードんを登場人物が揃って必ず感じるものだから、違和感を感じる。 作者の考えを押し付けられているような感覚とでもいうのか。少し強引過ぎる印象。 | ||||
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二十代後半だが、小野里さんに会いたいと思いました。私にも真実に似たような傲慢さがある一方で、それを正当化したいと思う自分もいます。それが、自分なのだと、思えるような作品でした。この世代に刺さる作品でした。 | ||||
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周囲を気にして不正解を出さない、を繰り返しているうちに、自分がどうしたいのかわからなくなる。 でも自己愛は強く、自分には価値があると強く思っている。 現代の世相をよく移している心理描写だと思います。 ただ、真実はあまりに"子供"過ぎ、数か月の空白を経た後に架が選ぶ30超えの女性としては無理がある。2-3か月のボランティア経験と他者との出会い程度でそこまで変われないとも思いますし、自立し選ばれるまでの道程は不自然でした。 | ||||
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主人公と同年代の自分に当てはまることが多く刺さるというより抉られるぐらいの衝撃でした。 読んで良かったと思える一冊です! | ||||
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多かれ少なかれ、人に気付きを与える物語かと思いました。 途中、個人的にはダレましたが、人生の大先輩が、最後に大回収する様がとても心地良かったので、星5個です。 | ||||
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30代半ばになり結婚を考えるようになった自分に刺さってくる。 | ||||
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マッチングアプリもない時代に「見合い結婚」の対義語だった「恋愛結婚」(なつかしー)して 今は妻に罵倒されるのが大好きな50代の読者として 出版不況の中、100万部越えということで読みました。 おもしろかったのは、恋愛というより地方と東京の格差、 結婚ということを題材にした 「幸せ」の価値観のさまざまな違いでした。 主人公の架をインタビュアーにした 地方都市に住む人々の「取材」に近い 問答のこれでもかという精緻な描写と ちょっとしつこいぐらいの 理解のやり取りに 多くの読者が感動していることに感動しました! 決して否定しているわけでなく、 おそらく若い世代は 詰将棋のように結婚を考えている ということがわかった気がします。 このあと二人はうまくやれるのか、 それは少し心配です。 | ||||
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最初の方は、読んでいてどんな展開になるの!?とワクワクしましたが、失踪した婚約者を探しているにしては呑気にだらだらと婚活あるあるや母親の愚痴などを話していて、主人公の関心が婚約者に向いていなさすぎてリアリティがなかったです。 やたら母親の嫌な部分がリアルで、作者は母親のことが嫌いで、婚活も苦労したんだろうなぁと思わず読みながら考えてしまいました。 一応会話形式で小説ではあるのですが、婚活市場についてとか、母親の嫌な部分について長々説明しすぎていて、説明文って感じがしてしまいました。 そんな感じでストーリーが全然進まないので、婚活あるあるとか毒親あるあるサラッとでいいから!それより失踪した婚約者は!?という感じでじれったいです。 | ||||
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前半後半パートで、男女のそれぞれの視点で展開していきますが、周りの価値観に縛られながらもよくわからない「本当の自分」をあれこれ探してしまいながら拗らせてしまう感じは共感できますが、 作者の「善良」の意味がいまいち分からなかった。 もう一人の主人公の真美は、ちょっとやな奴だな、と。従順女子として描かれているが、 現実には30過ぎればそれなりに強かさも身についているとは思うし、設定がチグハグな感があり。 うーんという感じがしました。 半分読んだ頃、もう読むの辞めようかと断念しそうになりました。さほどの内容でもない事がながながと描かれ、飽きます。 架の女友達の明け透けな物言いや態度を真美が嫌っていましたが、「口に出すか出さないかの違いだけで、あなたと一緒だよ」とツッコミたくなりました。描き方としては女友達の方がリアリティがあり、架もその事で一歩踏み込めたわけだし。 もう少し真美の成長の心情を読みたかったかなと思いました。 最後のハッピーエンドには「えっ?」と思いました。早めにまとめたなーという感想です。 やな読後感がありました。 初めての辻村作品だったので残念です。 | ||||
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よくTikTokでおすすめと流れてきておりましたが、ふと読みたくなりKindleで購入しました。 自分にはこの本はあまり刺さらなかったです。というのも、小学生の頃から同級生よりも思考や行動がひと足先をいっていて、達観している珍しいタイプの人間だったからです。逆に言えば、私のことを珍しいねと言っていた「女同士でつるんでないと気が済まない人」や「明らかに理想が高すぎて長続きしない人」「将来のことを深く考えていない恋人に嫌気が差しているものの別れを切り出せない人」「まさにパートナーに出会おうとしている人」などには相当心にくるものがあるんだろうと感じるストーリーでした。 刺さらなかったとは言ってしまったものの、 結婚したいパーセンテージ=自分から見た相手の評価 ピンときた人のランク=自己評価 という考え方がとても面白かったです。 今の恋人とは、私の一目惚れがきっかけで付き合いましたがこれこそ「ピンときた」だったのかなって思いました。 他の読者さんの読み取ったメッセージも気になりレビューを読み漁っていますが、やはり今置かれている環境やバックグラウンド、ライフステージが近しい人ほど感銘を受けている印象を受けたので、やはりパートナー探し中、現在のパートナーに不安がある人に強くおすすめしたい作品です。 (余談ですが…) 私は『花束みたいな恋をした』が大好きなのですが、私と同じ学生の方はこちらのほうがおすすめです。この『傲慢と善良』は結婚を考える相手に出会ってからが良いかと思いました。 ここまで読んでいただきありがとうございました。みなさんのレビューもぜひ読ませてください。 | ||||
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オオカミの孤城だったかな?それが好きで手に取ったが全然面白くなかった。単なる恋愛話。最後、大恋愛ということ話が急転するが、無理やり過ぎる。全然大恋愛でないし、その他の部分も、絶対に無理があるところが多く、なぜベストセラーなのか首を傾げる。ネームバリューなのか。 | ||||
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