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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 241~260 13/38ページ
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辻村さんの作品はあまり好きではありませんでしたが、タイトルと評価の高さから購読。 全体的に文章がくどく、説明が長い。何が傲慢で善良なのかを必死に説明している。 へぇー、と言うか既に知ってる事を読まされているので、退屈。 物語の展開に動きが少なく、会話と説明ばかりで、途中で挫折しそうになる。 ところどこに、こう言う事もあるよね。と、感じる出来事をただ読まされる。 主人公を善良だとか良い子と表現しているが、真面目なだけで、取り立ててそう感じない。 架が彼女のどこを好きになったのか最後まで分からず、架は都会的なイケオジなんだな。 としか伝わらない。 真実が結婚しないといけないと、切実に悩む気持ちは理解できても、架のような男は状況ではなく、自分自身に問題があるだけだろう。 女友達の発言や、真実の婚活の描写、全てが偏見とマウントの連続で、嫌な気分になる。 この物語が、結婚さえすれは、孤独ではなくなりハッピーになれる。と、言っているようで、全く共感できない。最後に2人がすんなり結婚したのは、無理があった。 | ||||
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婚活相手を見るとき 相手の姿の中に 相手に投影されている自分の姿を見るのですね。 婚活を通じて 主人公の二人が変化していく様子が面白い。 | ||||
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20代後半の女性です。 今くらいの歳になってから抱えている、恋愛に対してのもやもやした重だるい気持ちを痺れるくらい言語化してくれていて、自分の中で色んなものが腑に落ちた感覚がありました。 | ||||
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冗長で共感できる人物が誰一人登場しないお話。 何故評価が高いのか全く理解できませんでした。 作家さんはこの作品で何を読ませたかったのかな。 | ||||
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結婚相談所のところから一気に流れが変わった気がしました。大人になってもこんなに人間って変われるんだと勇気をもらいました。傲慢とは、善良とはとタイトルの回収も見事で定期的に読み直したくなりました | ||||
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評価高かったので読みましたが、全く共感できないままラストも・・・は?どこに惚れる要素あるの?結婚したいだけのカップルの話。嘘ついてでもだましてでも結婚という形さえあればいいんだ。評価高いってことは、みんなそれほど打算的なのかな‥この方の小説好きやったんやけどなぁ。恋愛したことない方が書いたとしか思えない。 | ||||
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読書好きな母のリクエストだ購入。 | ||||
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基本的には婚活に関する小説。 婚活における味わいたくもない辛さ、寂しさを解像度MAXで表現しています。 性格の悪い登場人物が多く辟易することが多かった。 だが、後半のとある地域に登場する人たちの優しさが心に沁みたのでよしとしとく。 映画化決定しているらしいので、映像でどこまで見せるのか楽しみです。 | ||||
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純粋にミステリー小説かと思って読み始めたら。 ただの恋愛小説でした。 途中で読むの止めようかな・・・と何度も思ったけど、それも負けな気がして最後まで読みました。 読み終えての感想は「彼氏の女友達」は女にとって敵だよね~です。 架の女友達、美奈子や梓はただの女のジェラシーの塊です。今までシングルでいた一番の男友達が、誰かの物になっちゃうのが悔しいだけ。 「あなたの事は70点の相手だと言っていた」なんて真実に言うのは余計なお世話だよね。 いかにも、2人の恋路を邪魔するマンマン。 知り合ったのは婚カツだけど、真実と架はちゃんと恋愛の駆け引きをしてる。この本は普通のラブストーリー。他人の恋路を邪魔するなんて、ろくな事ないよ。 神社の石母田のおばあちゃんが言った、 「今の若い人だぢって、自分が恋愛してっかどうかも人に言われなぎゃわがんねぇの?」 を読んで、あ、ここまで読んできて良かったなと思いました。 それから。40代の色々経験を積んだ私からすると・・・架、そんなにいい男? 女友達らがあんなに嫉妬する程いい男かなぁ? ただ単に見た目がいいだけなんじゃない?性格あまり良くない。 私的には、真実のお母さんがお見合い候補として選んだ、金居さんの方が性格良さそうだと思った。 | ||||
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まず面白かった。終始口語の文章は途中辟易した部分もあるけど、人間の心の内を垣間見るような感覚があった。人間はみな自分に言い訳をして生きてるし誰もそれを非難することはできないはずなのに、妙に苛ついたり疑問を持ったりした。単なる婚活ミステリじゃない自分の傲慢さを見つめるきっかけになった不思議な影響がある本。あと個人的にラストは意外だった。 | ||||
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ひとそれぞれなんでしょうけど、帯にある「人生で一番刺さった小説との声続出」って、一体、何割ぐらいいるのだろう?それほどでもって感じです。 前半はミステリー要素強いですが、設定が甘いです。最初の方でオチが予想できます。 第二部は、ちょっと違う話になるので、だれますが、ハピーエンドのエピローグのために、こういう話が必要なんでしょうね。 辻村 深月さんの作品を読んだのは、鏡の孤城に続き2作目になりますが、鏡の孤城もミステリーとしては、少し設定が甘く、オチが読めてしまいます。 話としては、読みやすいですが、ミステリー要素を除いた場合、面白く読めるかというと微妙なところです。 まあまあ、面白かったですが、特に感動するところもなく、再読はしたいと思うレベルではないので、星3つです。 | ||||
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婚活世代はとうの昔の読者ですが、たいへん面白かったです。「真実」をいう名前をよみながら「しんじつ」と読み間違え「ああ、名前だった…」と何度も思ったのですけど、意味があったのだということが最後にわかりました。そうかなと思いつつ、そうだったのねと最後に納得しました。 | ||||
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自分の経験に重なる部分が多々ありました。 母の発言や女友達同士の会話など… 「なんでそうなる?」と歯がゆい部分もありつつ共感。 良いとこついてくるなぁーって本でした。 | ||||
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後半になるにつれ吐き気がしてくる。 恋愛経験のない35歳の女性が結婚したい一心で、恋人にストーカーがいると嘘をつき彼の家に転がり込む。30歳すぎてまで親の言う事を聞くことを正しいと思い自立していない…でも自分探しのような事をする。そろそろ中年にさしかかるのに気持ち悪いとしか思えませんでした。 | ||||
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辻村さんの著書は、『かがみの孤城』、『琥珀の夏』に続き3冊目だ。 そのことは全く意識せずに、むしろこの本を手に取った際には、「辻村深月、みたことあるなぁ」程度にしか思わず、一気読み。 しかし、解説文を読みながら、前述の2冊も辻村さんの作品かと思い出した。 そして、なんとなく共通点というか、雰囲気が似ていたなぁと思い返す。 それは心理描写がとても丁寧で、気持ちの変化や情動に伴う身体反応なども含めて、語られる言葉によってありありと登場人物の心情を追体験することができる、といったところか。 そんな感覚を思い出した。 さておき、本作品、買った当日に一気読みしてしまった。 前半と後半で視点が変わる。 婚約者が失踪した男性側と、失踪した女性側の視点。 人に言われた通り、用意されたレールに沿って、婚約相手を決める善良さと、 その中から相手を選ぶ際の傲慢さが同居する。 婚活、というテーマを通して、他者をどう見るか、人とどんなふうに関係を築くのか、といった主題を掘り下げる。 そんな理屈を超えて、自分たちの問題として主人公たちが向き合えた時、2人の笑顔とさわやかな風景が目に浮かぶ。 | ||||
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結婚相談所の小野里さんがとても素敵! でもねえ… . . . . . あんなストーカーのエピソード、信じるか?人並み以上に遊んできた30代後半のそれなりの学歴がある経営者の男が、なぜストーカーが家に上がり込んでる状況に、あんなに曖昧な説明で警察にも届けないなんて。文章が上手いので最後まで読んだけどなんだかな… 登場人物もテンプレで浅い。 オースティンのよさは、周囲にいそうな登場人物が、丹念な観察に基づく描写によって人物が立ちか上がっていき、まるでありふれているのにどう進展していくのか夢中になってしまう、精度の高さが魅力だと思っているので、 オースティンと一緒にされたら暴れちゃうかも!!! 小野里さんの部分はとてもよかった。この人短編向きなんじゃない? | ||||
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今風の話というか、同世代くらいの話だったので、わかるわかるという気持ちでどんどん読んでしまいました!話は意外な方に進んでいき、ラストまで目が離せなくて面白かったです! | ||||
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読み進めるうちにどんどん引き込まれる感覚があり、どきどきを味わえました。とても面白かった作品です。 | ||||
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結婚観、自己愛、親子関係、など、 いままで漠然と感じていた肌感覚感が言語化され、腹落ちできることが多かったです。 | ||||
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作者の本はほぼ読んでいます。鏡の孤城は、感動しました。 でもこの小説は・・?正直、主人公の考えや行動には、まったく共感できず、、まぁこういう人もいるかもね・・という感じでした。 | ||||
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