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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 141~160 8/42ページ
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| たかだか結婚観程度のことを仰々しく、色んな角度から無駄に分析してるだけ。全く面白くない。特に捻りもなく、無駄に長くて、つまらな過ぎて読むのが苦痛だった。 | ||||
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| を的確に、辛辣に表現していて、とてもなっとく感があった。もし私が婚活中だったら、読んでいたら辛くなる内容だった。でも婚活に限らず、誰かを選ぶ、友達を選ぶ、そんな時無意識の中で、自分にふさわしい相手を、という傲慢さが必ずあるのだなと自覚。 | ||||
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| 男には書けない小説。女子のことが少しはわかる。売れている理由がわかった。 | ||||
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| 最初はサスペンスかな?と思い読み始めたけれど全く違ってました。 30代半ばで結婚した身としては自分自身の事を言われてるのかと思うくらい、グサグサ突き刺さる内容でした。 でも、架の心情にも、真実の心情&行動にも全く共感はできず、最後「そうなん?これでいいの?」という感想で終わりました。 | ||||
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| 突然姿を消した婚約者(女性)を探す中で、その女性が生きてきた人生が徐々にみえてくるという、ミステリ的にはよくあるパターン。しかし物語全体で考えるとミステリ要素は少なく、婚活の実態を描く中で、結婚とは何か、人はどのような基準で相手を選ぶのかを考えさせる婚活小説となっている。 前半は婚約者を探す男性視点、後半は姿を消した女性視点で描く2部構成となっていて、それぞれにモノの見え方・感じ方が大きく異なるところが面白い。 ただ読み手の年齢層・世代により、感じ方が大きく変わるように思う。むき出しの感情が描かれているが、還暦を超えた自分としては、なかなか感情移入しにくかったというのが本音。30代あたりの方が読むとかなりささるかもしれない。 他の辻村作品とはかなり色合いが異なるが、他作品でお馴染みの登場人物が出てきた時はやはりうれしくなった。辻村ファンなので。 | ||||
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| オチは読めるのだけれど、ラストに至るまでのさまざまな登場人物の描き方が秀逸 読みながら自分も登場人物のあり、なし を判断していることに気づき、そもそもが自分も傲慢であることに気づく。 人は家庭や学校や習い事や会社などさまざまなものから影響を受けて、十人十色で形作られていくものである。 私はそれでも、何かに自分が形作られたものではなく、自身で選び取った結果だと思いたい。 個人的には親が子に与える影響はやっぱり大きいなぁとっ自身の子供への向き合い方も考えさせられた | ||||
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| 著者の本は初めて。本の厚さにビビりましたが会話形式なのと先が気になりサクサク読めた。 この表紙の女の子。10代~20代前半くらい?どうみても少女に見えたので てっきり20代同士の恋人の話かと思いきや主人公は39才男性、婚約者は35才の女性と知りビックリ。 あ、けっこうな大人同士の恋愛(婚活?)なんだ、と。 結婚相手の選び方。もともと日本に置いては結婚は「家と家のつながり」「釣り合い」が重んじられ、結婚相手は親が決めるなんて普通だった時代からまだそう経っていないわけで。結局、令和の世でもまだ独身日本女性はあくまで「選ばれる側」なんでしょうね。 色々刺さるところがあったけど、読後に朱野帰子さんの「対岸の家事」を思い出した。結婚がゴールではなくそこからがスタートなのだよなあ、とふと思いました。 スタート地点に立ちそこねた私の感想でした。 | ||||
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| この作者さんの『朝が来る』がとても面白く一気に読んだので、話題のこの本を購入して読みました。が、、この本は、『婚活』『結婚』『過干渉な親』みたいなものに直面してない者にとっては、とにかく冗長で話が進まない印象でした。 サスペンス要素もゼロです。 モラトリアムをとっくに抜けている人、いわゆるフツーに結婚して幸せに暮らしている人、自分の人生を自分で考えて選択してきた人、信念を持って仕事や何かに取り組んでいる人にとっては、他力本願な『でもでもだって』ちゃんのぬるーい物語をとにかく細かく読まされている気分になるかと思います。 この作者さんの本は人物や描写がとても細かいので、自分の興味関心に近い内容でないと面白みの評価は大きく分かれるかと感じました。 | ||||
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| ただただ面白い。あっという間に読み終えて、自省してしまう小説。でも終わり方が良かったので後味が良い。また読み返したい。 | ||||
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| 意外な展開で新鮮でした。 | ||||
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| 親が子どもを支配しそれを生き甲斐だと感じる親。 また30にもなって親に従い生きている子ども 現代にも多くい存在しそうな関係だと思った また自分が架なら真実とは結婚しない しかし真実にも選ばれるなにかしら良さがあったのだろう | ||||
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| 傲慢と善良が表裏一体だからこれをテーマにしよう!的な思惑が透けてるというか。キャラに魂が吹き込まれてなく作者の都合に動かされている。「この人物の性格ならそうならないだろ」が多すぎる。思い出したり記憶がリンクする描写がおおいがその記憶の内容がご都合主義すぎて。本当にダメだった。高評価な人は何が良かったのか教えてほしい。 | ||||
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| はじめは只淡々と進む話の内容にやや単調な感じを受けたが、読み進めるうちに中に入り込んでいく感覚に。途中、自分と照らし合わせ色々考えさせられる所もあった。最後まで読んで本当に良かった。 | ||||
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| アラフォー男性読者ですが、読後感として「彼氏、可哀想すぎない?」と思いました。 主人公の真実さんは、イケメンでハイスペな彼氏の架くんの気を引くために、ある嘘をつきます。 20代前半ならギリセーフ?ですが、30代の女性がつくと虚言癖かとドン引きされるレベルの嘘です。 しかも、都合が悪くなると姿をくらまします。 真実さんは今まで人の言いなりに生きてきたためか、現実に向かい合い問題を解決しようとする姿勢が乏しいです。 そのために、架くんは真実さんのご両親をはじめとした色々な人に頭を下げながら、東奔西走することになります。 こういう女性と結婚したら、架くんは間違いなく苦労することでしょう。 (ちなみにエピローグで真実さんは、「親に代わる依存先を探してたのかもしれない」と言ってます。末恐ろしいですね…) 架くんの女友達もどうかと思います。 結婚願望をパーセントで聞かれたから、架くんは70パーセントと答えたのに、それを彼女の点数は70点と勝手に曲解して、意地悪にも真実さんに伝えます。 非論理的で理不尽ですし、30代既婚者なのにイケメンを仕留めた真実さんに嫉妬するところ、気持ち悪いです。 つまるところ、架くんはイケメンですが女性を見る目がないため、恋人にしろ友人にしろ、ヤベェ女達を惹きつけてしまうのだと思いました。 これは彼の女性の上っ面しか見ない姿勢やお人よしな鈍感さに由来しており、そういった意味では「傲慢と善良」な生き様を体現していると言えます。 | ||||
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| 会社の昼休み、毎日少しずつ読んでいました。もっと続きを読みたいと日々が楽しみになりました。もちろん、楽しいという感情だけじゃない物語ですが、人の心の動きが鮮明で、こちらも感情移入をして読みました。出会えてよかった作品です。 | ||||
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| 最後の20ページで号泣しました。 途中、この話はいるのかとか、 ちょっと気分が悪くなりようなエピソードもありました。 しかし、それらのどれもこれもが 最後に繋がっていると思いました。 いい話だと思いました。 | ||||
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| 淡々と続く話が読んでて退屈になった 作者の言いたいキーワードんを登場人物が揃って必ず感じるものだから、違和感を感じる。 作者の考えを押し付けられているような感覚とでもいうのか。少し強引過ぎる印象。 | ||||
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| 二十代後半だが、小野里さんに会いたいと思いました。私にも真実に似たような傲慢さがある一方で、それを正当化したいと思う自分もいます。それが、自分なのだと、思えるような作品でした。この世代に刺さる作品でした。 | ||||
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| 周囲を気にして不正解を出さない、を繰り返しているうちに、自分がどうしたいのかわからなくなる。 でも自己愛は強く、自分には価値があると強く思っている。 現代の世相をよく移している心理描写だと思います。 ただ、真実はあまりに"子供"過ぎ、数か月の空白を経た後に架が選ぶ30超えの女性としては無理がある。2-3か月のボランティア経験と他者との出会い程度でそこまで変われないとも思いますし、自立し選ばれるまでの道程は不自然でした。 | ||||
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| 主人公と同年代の自分に当てはまることが多く刺さるというより抉られるぐらいの衝撃でした。 読んで良かったと思える一冊です! | ||||
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