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傲慢と善良



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【この小説が収録されている参考書籍】
傲慢と善良
傲慢と善良 (朝日文庫)

傲慢と善良の評価: 3.57/5点 レビュー 821件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全821件 21~40 2/42ページ
No.801:
(2pt)

よくわからない結末でした

いわゆる普通の恋愛を経て26歳で結婚したので、婚活というもには縁がなかった。作品を通じて、婚活とは、自分と釣り合う相手を選別するための作業的なものであると知った。考えたこともなかったが、確かに、結婚適齢期を迎え、賞味期限切れになる前にゴールしてしまわなければならい人にとっては、恋愛を楽しむというより、焦りの感情が大きいのだと思う。

私は読書が苦手だが、本作は冒頭からとても読みやすく、どんどん読み進めることができた。しかし、中盤から終盤で語り手が変わる場面からは、冗長でつまらなく感じた。物語の最後の展開にしても、なぜお互いに結婚を選んだのか、100%の相手と思えるような感情の変化があったのか、それとも二度と婚活はしたくないという打算的な考えが働いたのか、、、腹落ちしない結末だった。女性側にしても、自分のことを70点と評価した相手と生涯を共にすると決心した理由が、私にはわからなかった。
傲慢と善良 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.800:
(4pt)

タイトルが刺さった

主人公の真美と自分も似たところがあって、考えさせられるシーンが多くあった。

ある意味で興味関心のそそられる分野で、最後まで夢中で読んだ。
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No.799:
(5pt)

何度読んでも面白い

辻村美月さんの作品はほとんど読みました。この作品も一度購入して友人に紹介し、再び購入しました。
何度読んでも人間の心の奥深くの描写に、感動する箇所が違います。ぜひ読んでほしい作品です。
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No.798:
(4pt)

自省させられる小説

面白かった。
しかも考えさせられました。傲慢?善良?
自分の言動まで考えさせられる、そんな小説でした。こういう風に考えさせられる小説はわたしは初めてでした。ストーリーが面白いのは勿論ですが、深く深く自分の考え方について考えさせられる貴重な作品だと思います。
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No.797:
(1pt)

つまらない

つまらない。
映像化はしやすそう。
主人公の女性の行動が極端過ぎて共感できない。
男性も女性も残念な人だな…としか思えない。
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4022650591
No.796:
(5pt)

どんな人でも一つは刺さる内容があるかと

私は特に結婚では苦労しなかったので、婚活云々に関しては、なるほどな〜くらいにしか思いませんでしたが、生来の気質、生育環境、自己肯定感、都会と地方、学歴、就職などなど、多くの要素についても描かれているので、どんな人でも一つは刺さる内容があるのではと思います。

ずっと同じ土地に住み続けて子供を持つ私には、長年狭い世界で生きてきた婚約者の親の、視野の狭さからくる悪意のない傲慢な価値観の押し付け、そしてそれが娘を想う善良な心から行われている、というところが一番刺さりました。
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」でも家族に振り回される主人公とその家族の描写が印象的でしたが、こちらも内容は大きく違えど家族から与えられる影響に考えさせられるものがありました。

ストーリーはシンプルですが人物造形や心理描写が優れているうえ、深いテーマがじっくりと丁寧に描かれている読み応えのある作品でした。
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No.795:
(5pt)

婚活から始まる人恋模様はやがて大恋愛に成就する。

主人公である、真美と架が織りなす恋愛物語であるのはその結末まで読み終えないと分からない。題名である『傲慢と善良』その意味は…、婚活を始めて二人の人間性が解き明かされて行く、それぞれの、生活、日常が心の内を通して呟きそして吐露する。ストーカーはいなかったのか?やがて結末が伝えてくれる。最終章を読みながらその恋愛模様は一気に開花する?
読み手は涙する…。二人の大恋愛に拍手する。
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No.794:
(5pt)

倣慢さは誰しもあるのだ

皆、自分の定規は様々で、それを振りかざさなければ良いのだけれど、どうしてもそれでもって枠組みを創りたがる。その時、横槍を入れられると、その倣慢な枠組みを露呈されて、とてつもない羞恥と苦味が襲ってくる。例え傍目には善良で素晴らしいと見えても、自身の根底に流れる定規が倣慢であれば、装飾でしかない。
私はこうしたい!と云う解放は、新たな光を見いだす事が出来るのだと思う。大抵、思春期には経験するものだけれど、大人になりきれない何か澱が溜まってると、年を経れば経るほど、そうできない自分が居たのだろう。
HAPPYエンドで良かった‼️
私も今のSTAGE卒業したら、第二の人生は、神前式をしたくなった(笑)
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No.793:
(5pt)

面白い

わたしくらいの年代には刺さる、、、そんな本でした。面白かった。ちなみにアマゾンで本を買うのは四冊目。毎度恒例(?)の本の擦れ具合はまあまあでした。もはや配送状態レビューがメインまである。
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No.792:
(5pt)

見てて痛かった

自分と重ね合わせざるを得ない描写で。お薦めで出てきたから読み始めただけなんに面倒なレビューを書きたくなる位、紹介したい作品でした。作者ありがとう。
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No.791:
(5pt)

なさそうで、ありそうな…

少し長いですが引き込まれて全部読みました。この作品の登場人物たちは、リアルにいたら接したくないなと思ってしまったけど、どこにでもいる気がしてゾッとしました。
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No.790:
(4pt)

最終的にはおもしろいかも

んー、65%読んだ頃からおもしろくなってくる。
それまでははっきり言ってつまらないかも。
それにしても女は怖いなぁ
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No.789:
(1pt)

しつこい

この作者の作品の共通点、壮大そうで何もなく、とにかく話が進まずしつこい。
婚約者が失踪すると言うのは、宮部みゆきの火車も同じ。火車は少しずつ真相に近づくハラハラドキドキ、そしてラストが本当に格好良くて、読んで良かった!と思える一冊。
この作者の作品は途中で気付く、「何もないかも」。だけど我慢して読む。そしてやっぱり何もない。
とにかく説明が長く話が進まない。読者をもっと信用して欲しい。そんなにしつこく言わないと理解できないと思われてるのか。
当たり前のことを何かあるのかと匂わせる。ふたをあけたら驚くほどに何もない。
今回の作品もストーリーは悪くない。だけど展開が悪すぎる。眠気と闘って最後まで頑張って読んだけど時間の無駄でした。
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No.788:
(4pt)

心温まる作品

面白かった。

タイトルにある様、登場人物は傲慢なところはあれど、全ていい人たちで、心がホワホワする内容でした。

でもね、現実社会はこんなに善良な人ばかりではない。劣等感と悪意だけの人間もいる。

そういう人間が身近にいる私はなかなかすんなり物語が入ってこなかった。
こう考えさせられるだけでも秀逸な小説だと思う。
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No.787:
(5pt)

傲慢と善良はみんな当たり前にもってるし悪いことじゃない

自分は男性ですがどちらかというと真実のほうに感情移入してしまいました。冷静に見ると大げさな嘘までついて色んな人に迷惑もかけてひどい人だと思われるかもですが。性格や育った環境など理由は様々ですがなかなか自分の意見を言えない人は確かにいると思います。自分もどちらかと言えばそちら側の人間です。言えないことでため込んで爆発して普通ではありえない大胆な行動にでることがあります。自分で制御できるものではないんだと思います。過去を引きずってなかなか向き合えない架も悪いのでしょうけどそれもわかる気がします。結婚観で男女で差があるのは今でもよく見かけるし、まだともうの時間差が少なからずあると思います。そんな二人に活を入れたのが架の女友達だと思います。ちゃんと自分の意見を言えて男性ではわからない女性ならではの鋭い見方ができる人達。正直印象は良いとは言えなかったのですが彼女達もまた傲慢と善良を持っていたと思います。結果的に彼女達が架と真実がちゃんと向き合うきっかけを作ったのではないかと。人間は色んな性格や立場の人との関わりで成り立っていると改めて気づかされました。ちょっと残念に思ったのは第二部のラストに至る期間の架の心情が無いところでしたが、それだけまだまだ深く知りたいと思える作品でした。
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No.786:
(1pt)

アホくさ

自分を中心に世界が回っていることを、微塵も疑わずに生きていける、おめでたい未婚の女だけが素直に読める作品。
女から百点もらえる未婚の男は、三十過ぎのおばさんを絶対にそこまで待ってはくれないし、ましてや追っ掛けることなど決してない。
男のポルノによくある、若くて可愛い淫乱女が勝手に押しかけてきてエッチなことしてくれる話の女性版。
女性と男性でこんなに考え方の相違があれば、現代の未婚率の高さも当然でしょうと妙に納得させてくれる一冊。
私は途中であまりの虚構についていけなくなって、飽き飽きして読み飛ばしてしまいました。。
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No.785:
(2pt)

偏見1000% 新しい呪いを作った

辻村深月さんの価値観ってとても視野が狭いですよね。
学生主人公の物語はそれがマッチしてすごくいいんですけど、大人の物語になると「まだこんな感じなの?」と思ってしまいます。
とくにアラフォーの女友達は都合よく「悪すぎる」。
インスタで綺麗な顔だけあげるのなんてインキャ陽キャ問わずみんなやってますが…

過去作品も含めまちがいなく作者自身の人生の経験が起点となっているものが多いなと思うのですが、この本は作者自身の自己肯定の物語に感じてしまいました。
その結果「ピンとこない人は自分の評価が高い」という新しい呪いを生み出しました。おめでとうございます。
辻村先生のおかげでこの考えを引用してまた苦しむ人が出るでしょうね。人の心なんでそう簡単なことではないのに。

あと肝心な部分でスターシステムに頼るのはガッカリします。
物語が急に浅くなって驚いた。
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No.784:
(3pt)

婚活の話

このタイトルからもっと哲学的な話が読めると思ったけど...結婚したばかりなのと、婚活に苦労しなかったので、共感できない部分もあった。人の内面にあるドロドロしたものを言語化する能力がすごい。
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No.783:
(4pt)

美奈子

美奈子さあ......女性作家の書いている女性キャラクターだけど、ほんとに美奈子みたいな奴いるの?30代で?何かの病気なんじゃないかと思った。
真美パートが少し長く感じた。リアルな失踪事件を追う感じの雰囲気から一変して、田舎人情モノに。勿論、必要な描写というのは分かっていたけれど、どうしても架くんの方に感情移入しちゃっていたから。
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No.782:
(4pt)

気晴らしに

漫画を読む感覚で気晴らしに読めるのでいいですよ♪婚活の男女の話です
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4022650591

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