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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 1~20 1/6ページ
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50を過ぎた中年ですが… 若い頃に経験した傲慢と善良が時を経てそこにはありました。 ここまで大きなものではないにせよ、いい子ちゃんで育ってきた子が見せるバレバレの打算的行動、自分の価値観をベースに優越感と劣等感を勝手に感じて悩みもがき苦しみ… 婚活はしたことないですが結婚を先延ばしにしてきた彼女に、絶対の安心感を勝手に持っていた彼女に振られた瞬間、「また一からやり直し?」と思ったのは遠い昔です。 丁寧な描写には好感が持てますが序盤〜中盤はもう少し削ってもよかったかも、と傲慢な感想を言ってみたりします。 | ||||
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婚活における殺伐とした現実が書かれていて、みんな身に覚えがあるからこんなに読まれてるんでしょうか。登場する男性が全員善良で女性が全員傲慢という実験的な書かれ方がされてますが、ぱっと見不自然じゃないのはすごいです。お見合いばばぁの格言も説得力がありました。ただ婚活や恋愛での残酷とも思える本音に対して、ストーリーはヒロインに都合のいい少女漫画のような展開でした。架くんというもう1人の主人公がその狭間でキャラ崩壊してるというか。最初から最後まで行動が不可解でした。 | ||||
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このタイトルからもっと哲学的な話が読めると思ったけど...結婚したばかりなのと、婚活に苦労しなかったので、共感できない部分もあった。人の内面にあるドロドロしたものを言語化する能力がすごい。 | ||||
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第一部はとても緊張感があり、どうなのどうなの?!とページをめくる手が止まらなかった。 文字通り本に齧り付くように読み、心底「面白い」と思った。 第二部の回収編は一転。 正直ダレた、、こんなに読むのがしんどいと思った小説も久々。 そしてありきたりな終わり方にがっかり、、 別に無理にいい感じにして終わらせなくていいのに、、そんなの現実感なくない?と思ってしまった。 つまるところ第一部で終わった方が少なくとも自分的にはよかった。 | ||||
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The cover had stains and it was wet. Please pack books more carefully next time. | ||||
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すごく評価の高い作品のようですが、私はあまりハマりませんでした。 | ||||
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自分が善良な行いをしていると信じていたがそれこそが傲慢だと言われたようでショックです。 | ||||
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婚活する人々についてと、真実とその周りの人間の心理みたいなのは自分は経験したことないのに図星つかれてるような感覚でゾワゾワしておもしろかった。 なのに後半単調になって驚きもなくつまんなくなった 結末知ることをモチベに読んでたから、それほどじゃなかったなという印象 | ||||
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読みやすく退屈もしなかったが、啓蒙臭が鼻につく。 | ||||
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長すぎです。半分くらいでいい。 婚活について色々と書かれていますが、最終的に思ったのは、「だから何?」でした。 一生を共にするパートナーを選ぶのだから慎重になるのは当然で、言い方は悪いですが、よりいい条件を選びたいと思うのは普通では?(自分が何点かはおいといて)それを傲慢と言われても。。。 人として何が傲慢で何が善良かを書いてますが、婚約者の行方が分からなくなったと知って、まず思ったのが「また1からか」とか、「この人を好きになれたら、どんなに良かったか」とか、傲慢とか善良の以前の問題として、人として最低すぎませんかね。私はそっちが気になりました。 読んでいてい途中で思わず、「くだらな」と声に出して言ってしまいました。 今の時代になんでそこまでして結婚がしたいのかよくわかりませんでした。(特に男の方) 婚活にスポットを当てて、そこについてのみ重点的に書いており、それ以外があまり記載されていないので、最後になぜ架が真実を選んだのか、真実はなぜ嘘をついてまで架との結婚を急いだのか、よくわかりませんでした。(鈍感という理由が一応ありますが、それしかないので説得力はありません) 帯で人生で一番刺さった小説とありますが、「刺さった」というのはどういう意味なんですかね? 共感したという意味であれば、婚活あるあるの羅列なので、そりゃそうでしょとなるし、それをまるで最高傑作みたいな使い方するのやめてほしいです。 | ||||
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突然行方不明になった婚約者。一体何があったのか? と、興味を惹かれる導入だったが、尻すぼみだった。 婚活あるある話と毒親エピソードがひしめき、ストーリーは大して展開しない。 心理描写は細かく丁寧だが、読者に配慮しすぎている感じがして、回りくどく、かえって読んでいて疲れた。 評価は高すぎると思う。 | ||||
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冒頭の「最後」という表現が一気に読み進めるきっかけになりましたが、第一部の最後のひとことだけでよかった気がします。 第二部以降は蛇足かなと思ってしまいました。 第一部の最後の急展開はよかっただけに、それ以降は反動が大きくてダレちゃいましたね。 | ||||
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善良=良い子?、でも良い子は100点の結婚相手には物足りない、じゃあなにが良いのだろうかと思った。途中途中、不安になることもあった。私も地方育ちで、女はこうであるべきみたいな母の姿を見てきたから重なる部分があって、辛かった。 | ||||
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著者の本は初めて。本の厚さにビビりましたが会話形式なのと先が気になりサクサク読めた。 この表紙の女の子。10代~20代前半くらい?どうみても少女に見えたので てっきり20代同士の恋人の話かと思いきや主人公は39才男性、婚約者は35才の女性と知りビックリ。 あ、けっこうな大人同士の恋愛(婚活?)なんだ、と。 結婚相手の選び方。もともと日本に置いては結婚は「家と家のつながり」「釣り合い」が重んじられ、結婚相手は親が決めるなんて普通だった時代からまだそう経っていないわけで。結局、令和の世でもまだ独身日本女性はあくまで「選ばれる側」なんでしょうね。 色々刺さるところがあったけど、読後に朱野帰子さんの「対岸の家事」を思い出した。結婚がゴールではなくそこからがスタートなのだよなあ、とふと思いました。 スタート地点に立ちそこねた私の感想でした。 | ||||
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意外な展開で新鮮でした。 | ||||
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評価が高く、期待しすぎました。たしかにこのように傲慢さと善良さを併せ持った人は周りにたくさんいますし、ある意味自分もそうです。既婚であってもそのような人もいるし、仕事に対しても、子育てについても同様で、結婚しない人に特有の側面ではないなと思います。シンプルに筋書きや展開だけ見てもとても優れているということもなく、ごく普通だと思いました。 | ||||
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星の数が高すぎる。結婚に対して、すればいいししなくてもいい今、彼女の様に親に依存共存されてる娘も20には親から逃げなくてはいけない。甘ったれすぎて共感はできない。オースティンの偏見の時代と今は違うのだから。ピンて来る、と言う相談所のおばさんの言うことが本当だろう。自分より下に見た相手を伴侶に選ばない。相手もそうだろし。色々考えすぎてたら前進はできない。 | ||||
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映画が始まって話題になるまで、この小説の事を知りませんでしたが、タイトルを知って、読みたくなりました。あの有名な作品から取ったのか、と思いながら。 第一部を読んで、「結局、恋愛できる人と結婚したいのよね」と作中の真美に、つぶやきました。第二部で、「大恋愛」と言うおばあちゃんが出て来て、「私と同じこと、言ってる」と笑いました。 恋愛、婚活、結婚、などなど、色々と考える2人。そして、色々な価値観を話す人々。それらの考えや言葉は、読者にも、「どうよ?」と問いかけて来て、考えてしまいます。 読んでいる間に、映画でこれを描いても、違うんだろうな、と思いました。 映画を観たとしても、原作を読む体験をして欲しい作品です。そして、「う〜ん」と考えてみて欲しいです。面白いですよ! そうそう、恋愛も!結婚も! | ||||
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前半はとても面白いです。しかし前半で全てを知ってしまってから読む後半は、とても退屈でした。せめてもう少し短くまとめてほしかったです。ラストは、え?これで終わり?と拍子抜けしました。あのラストなら、前半ももっと短くしてもいいような… 私も婚活、マッチングアプリで結婚した身なので、婚活の難しさは、丁寧に書かれているなと思いました。でも人に勧めたいとは思わなかったです。 | ||||
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ついつい小説に軽快な、劇的な展開を求めてしまう私にとっては、この小説の前半部分は正直なところ「かったるい」と感じました。これまでもいくつか著者の作品を読んでいますが、まさに「傲慢」と「善良」について立ち止まって、染み入るように考えたい人にとっては良いのかもしれません。また、2人の主人公に近しい境遇にある人にも刺さるものなのかなと思ってしまうところが、自分自身のダイバーシティ的な深みが足りないと自省するものです。後半に入ってからは、前半の伏線を回収する感じで展開していき、最後にストンと落ちる内容になっていて、納得はさせられました。 | ||||
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