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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 381~400 20/38ページ
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読み始めたんですが、序盤はサスペンス調で始まり、本番は二章から、という感じの飽きさせない作りで面白かったです。 | ||||
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辻村深月作品は最後にどんでん返しがあり大好きです。ただ、Amazonからハードカバーなのに袋に入れて到着し、角が潰れてました。 | ||||
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その後がひどい。 女性主人公が逃げた先が、石巻。 あらゆる手がほしい場所かもしれないけど、ただ物語の要素として使われている感じがして、そこからラストまでは陳腐すぎてうんざりした。 被災地に行って、ボランティアをして、女性の自信回復ってそんなものでいいのかな?ということが1番引っかかる。 それでも最後まで読ませる力はすごいと思う。 | ||||
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結婚を前に失踪した女性の心理と, その女性を探す婚約者である男性の心情を綴った作品. 前半の男性の心情は,十分に理解できる. しかし,後半での彼の言動は理解しかねた. 作中にある重大な決断をするにしても, もっと彼女と向き合う必要があったのではないか? 彼女に関しては,終始,違和感を覚えずにいられなかった. 30歳を過ぎて,思考や行動が幼すぎる. 自分が犯した罪(周囲への心配)を無視して, 見せかけの幸せを掴んでも長続きはしないであろうと思った. | ||||
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状態もよくおもしろかった。 | ||||
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単純な恋愛小説ではなく、展開含めすごく面白かった。「子離れ」「親離れ」「劣等感」「自立」「自律」「結婚」「逃避」「再会」・・・。辻村深月という作家はすごいと思った。誰しも「傲慢」「善良」な一面を持っていると思う。読んでいて昔を思い出した。終盤に馴染みのある「石巻」という地名が出てきた時は、ハッとした。真の復興を願う。 | ||||
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アマゾネス シッテイル シアワセハ モラウモノジャナイ マシテ ケッコンデ ヤクソクサレル モノデモナイ シアワセ ジブンデ ツクルモノ マミハ ソレニ キガツイタノカ? アマゾネス ワカラナイ | ||||
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あまり小説は読まないが、 様々な視点での考え方、信念があり、 その人の視野、環境で染まっていく事がよく分かる一冊だと思った。 自分も良い悪いどちらも当てはまる事があり、 自分も変わらなければとか、もっと考えていく方が後悔しないとか色々考えさせられるとても為になる内容だった。 | ||||
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心理描写が繊細で過去の自分と重ねながら一気に読みました。恋愛に関してはこんなに拗らせる?なんて思いましたが、真実ちゃんの考え方は自分の心を表しているようでした。 「自己評価が低いくせに自己愛は半端ない」という言葉は刺さります。 人生山あり谷ありだなぁと思わせてくれる素敵な純愛小説ですね。 | ||||
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ストーカーに追われて必死の状態で婚約者のもと へ逃げ込む坂庭真実(まみ)という女性。冒頭から緊迫した書き出し。辻村さんらしい“つかみ” に吸い寄せられるように一気に読んだ。 物語は婚約者、西澤架(かける)が、行方不明になった彼女を探す 第1部と、坂庭真実という婚約者が、心情を告白する第2部からなる。 「傲慢と善良 」という言葉に当てはまるのは登場人物の中の誰なんだろうと、読み始めは推察していたが、しだいにそのタイトルの意味が分かりかけてきた時、「傲慢と善良」は、私の中にも、多くの人々の中にも存在していて、対人関係の中で初対面の時からピンとくるものがあったり、 相性良く続いていく関係は、この傲慢と善良の濃度によるものが多いと気づかされる。 登場人物 一人一人の言動や感情が、多少なりとも自分にも思い当たる節があると共感させてしまう作者の緻密な解析と分析力にはいつもながら圧倒される。 特に真実と母親の関係や、架(カケル)の女友達の、同性に対する辛辣な非難は、同じ女としてうなずく部分も多い。女流作家でないと書けない作品だと思う。 やっぱり 辻村深月という作家は面白い。 ところで、女性の読者の方々はここに登場する坂庭真実という人を友達にできますか? 読者としては共感を覚える部分も沢山あるけれど、友人にするとなると、私はちょっと苦手です。それは女としての嫉妬なのかもしれない。でも男性はこういう女性を可愛いと思うんでしょうね‥。そんなことにも気づかせてくれる読み応えのある作品です。 | ||||
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親からの自立と恋愛と婚活の解像度が高く、重厚な心理描写が読み応えがある。 一つ気になったのは、都会と地方のムラ社会の対比描写が極端かな(地方も地方都市とガチの田舎で文化が全然違うので)。 | ||||
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とても綺麗な状態でした 大満足です | ||||
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前半1/3位まではうーん中々進展しないなぁ、と怠さのようなものを感じていましたが、後半からの鮮やかな描写に引き込まれました。 ここからはネタバレになります。 架の女友達2人から「ストーカー」についての告白が行われるところでは、女子が集まった時ならではの怖さや凄みがリアルに描かれていて彼女たちが「傲慢」のように映るのですが、そのすぐ後の章で真実のサイドの話になると、むしろ架に忠告してあげるお節介だけども「善良」な人達に感じてしまう。 同じ人達でさえコロコロと傲慢と善良が入れ替わって行き、人の「見たい側面」だけを見て判断してしまうことの怖さを感じた。本編を読み終わった後の朝井リョウ氏による解説も素晴らしく、他の作品も読みたくなった。 | ||||
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これは気付いてなかった自分に気付かされる小説です。目から鱗が落ちました。 | ||||
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私も母親として傲慢でなかったかなあと考えさせられました。真美さんが自分で一歩踏み出す事が出来て良かった。 | ||||
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私はアラサー女ですが。 とにかく架の女友達(美奈子、梓たち)が無理すぎて、真実に嫌味言うシーンは読んでて本気でイライラしました。自称サバサバの、1番ネチネチしてるタイプ。 彼女でも何でもないのに、お節介すぎ。 多分架を自分の物とでも思ってるし、この手のタイプは誰が彼女でも文句言うし 意地悪な姑、小姑みたいだなあと。 他の方のレビュー見ましたが、みなさんあまり女友達に腹が立たなかったのですね。 私がおかしいのかなー。 ここから少しネタバレになりますけど、女友達が架に嫌味ったらしく告げ口したり、目を合わせて控えめ風に言ったり、真実にわざわざ「あんたは70点」なんて言うシーンはすっごくイライラしました。 真実には特にイライラしませんでした。 親はお節介すぎる老害で可哀想だなあと思いましたけど | ||||
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ちょっと厚みのある本なので、購入後しばらく積読だったのですが、 一旦読み始めたらとまらなくて、 一気に読んでしまいました。 読後しばらくは気持ちが落ち込むほど、 色々と考えさせられる物語でした。 | ||||
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ほぼ1日で一気に読みました。睡眠不足に。。 自分は、結婚10年以上経っていますが、読みながら自分自身の結婚前のこと、結婚後のこと等あれこれ思い出しました。 ぜひおすすめします。 | ||||
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私はこの作品を読んで、主人公の生き方の「要領が悪い」と思ったのが第一印象でした。 育った環境や性格もあるが、「傲慢と善良」のバランスをうまく取った状態が、ひょっとしたら「(要領良く)上手く生きる」ことに繋がるんじゃないかな、と考えさせられた。 | ||||
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婚活で知り合って婚約をした相手が突如失踪し、少ない手がかりから主人公が必死に探すといった話である。 内容に少しでも触れてしまうと、ネタばれになりそうなのでやめておくが一言感想を述べるとするなら“女は怖い”(笑)となる。 冒頭から緊迫していて圧倒的エンタメ性でグイグイ頁をめくらされ2日で読んだ。 作家の作品は以前に『ツナグ』を読んだ記憶があるが、これだけの筆力なら過去に大きな賞を取っているだろうと調べてみたら、やはりすでに直木賞も本屋大賞も受賞していた。 この作家の次何読もうかと考えつつ朝井リョウの解説を読んでいたら、物語の後半出てくる地域活性デザイナーの活発な女性と、何か訳ありの母子のそれぞれを主人公にした物語があるそうで是非読んでみたくなった。 それにしてもカバーに描かれた女性だが、おそらくヒロインの真美かと思うが清楚で純真というかまるで少女の様な(実際は30代半ばなのだが)表情が実にイメージに合っていてそんなことを思ったのは自分だけか? | ||||
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