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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 481~500 25/42ページ
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| これは気付いてなかった自分に気付かされる小説です。目から鱗が落ちました。 | ||||
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| 私も母親として傲慢でなかったかなあと考えさせられました。真美さんが自分で一歩踏み出す事が出来て良かった。 | ||||
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| 私はアラサー女ですが。 とにかく架の女友達(美奈子、梓たち)が無理すぎて、真実に嫌味言うシーンは読んでて本気でイライラしました。自称サバサバの、1番ネチネチしてるタイプ。 彼女でも何でもないのに、お節介すぎ。 多分架を自分の物とでも思ってるし、この手のタイプは誰が彼女でも文句言うし 意地悪な姑、小姑みたいだなあと。 他の方のレビュー見ましたが、みなさんあまり女友達に腹が立たなかったのですね。 私がおかしいのかなー。 ここから少しネタバレになりますけど、女友達が架に嫌味ったらしく告げ口したり、目を合わせて控えめ風に言ったり、真実にわざわざ「あんたは70点」なんて言うシーンはすっごくイライラしました。 真実には特にイライラしませんでした。 親はお節介すぎる老害で可哀想だなあと思いましたけど | ||||
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| ちょっと厚みのある本なので、購入後しばらく積読だったのですが、 一旦読み始めたらとまらなくて、 一気に読んでしまいました。 読後しばらくは気持ちが落ち込むほど、 色々と考えさせられる物語でした。 | ||||
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| ほぼ1日で一気に読みました。睡眠不足に。。 自分は、結婚10年以上経っていますが、読みながら自分自身の結婚前のこと、結婚後のこと等あれこれ思い出しました。 ぜひおすすめします。 | ||||
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| 私はこの作品を読んで、主人公の生き方の「要領が悪い」と思ったのが第一印象でした。 育った環境や性格もあるが、「傲慢と善良」のバランスをうまく取った状態が、ひょっとしたら「(要領良く)上手く生きる」ことに繋がるんじゃないかな、と考えさせられた。 | ||||
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| 婚活で知り合って婚約をした相手が突如失踪し、少ない手がかりから主人公が必死に探すといった話である。 内容に少しでも触れてしまうと、ネタばれになりそうなのでやめておくが一言感想を述べるとするなら“女は怖い”(笑)となる。 冒頭から緊迫していて圧倒的エンタメ性でグイグイ頁をめくらされ2日で読んだ。 作家の作品は以前に『ツナグ』を読んだ記憶があるが、これだけの筆力なら過去に大きな賞を取っているだろうと調べてみたら、やはりすでに直木賞も本屋大賞も受賞していた。 この作家の次何読もうかと考えつつ朝井リョウの解説を読んでいたら、物語の後半出てくる地域活性デザイナーの活発な女性と、何か訳ありの母子のそれぞれを主人公にした物語があるそうで是非読んでみたくなった。 それにしてもカバーに描かれた女性だが、おそらくヒロインの真美かと思うが清楚で純真というかまるで少女の様な(実際は30代半ばなのだが)表情が実にイメージに合っていてそんなことを思ったのは自分だけか? | ||||
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| 私も真実とほぼ同じような環境で育ち、年齢も同じくらい、独身です。 最近心理学の動画や本もよく見ているのですが、このお話って 毒親育ちアダルトチルドレンの婚活の話だと感じました。 他人の気持ちを優先して生きているうちに、自分のしたいことも好きなものもわからなくなる。主体性を失う。 日本は 子どもに親の感情(不安)のお世話をさせ、支配的な教育をする家庭が多いようで、親が子どもの結婚に口を出すのもその延長なのかもしれませんね。 そして美奈子や梓のような人 私も嫌いです。でも、結婚が早い女子って、こういう要領がよく、人を押しのけていける強かさと賢さを持った女性が多いとも感じます。 昔 マツコデラックスさんが「結婚したいならあなたが嫌いなタイプの女になりなさい」と言っていたことを思い出します。 私もこれから婚活を始める身です。自分の意思で、どういう人生にしたいかをしっかり考えていきたいと思います。 | ||||
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| 何にも刺さらない人もいますよ。 | ||||
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| おもったほど、感動しなかった | ||||
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| これを読んで共感しない人なんていないんじゃないというくらい人間の本質に迫ったリアルな心情が描かれた恋愛小説でした。 読んでいるともうこれ以上はやめてと思ってしまうくらいに登場人物に感情移入してしまいましたが、それでも途中でやめられないほど物語に引き込まれて一気に読んでしまいました。 ぜひ朝井リョウさんの解説まで読んでほしいです。 | ||||
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| ベストセラーでしたので、初めてこの作者の本を読みましたが、残念ながら登場人物には共感ができませんでした。 以下ネタバレ注意! 主人公の男(39歳)は高学歴、BMW所有、オシャレでイケメンな自営業の社長である。さらに学生時代からもモテモテで元カノが美人で、現在もたくさんのハイスペックな派手な女友達と頻繁に飲み会をするという人物造形がチャラすぎて、彼が与えられた「婚約者が失踪しても諦めずに何か月も探し回る」という誠実な役回りとキャラクターが結びつかない。物語の出だしから頭の中にはてなマーク(?)が連発した。しかも失踪したのは33歳まで恋愛経験ゼロのモテない箱入り娘(35歳)とは、大人版の少女漫画かい! 婚約者を探す過程で結婚相談所の仲人のおばさんから現代人の「傲慢と善良」の説教を受けるが、これも山本周五郎の「日本婦道記」並みの昭和初期感丸出しの説教なので令和なのにまだ結婚が大前提のストーリーが世間(おそらく女性たち)ではヒットしているんだなとある意味感心した。 個人的には物語の最後はエピローグはないほうが良い。むしろ箱入り娘が婚約解消して、結婚の呪縛から解放されたことで、真に自由な大人の女性として自立し再出発するほうが読後感は清々しかった。まぁ大半の読者層である女性たちに寄り添って、大体の女性作家だと駆け込み結婚を救いとしてとりあえずのハッピーエンドを用意しています。 さいごの解説は、社会の同調圧力が個人の選択に影響しているので本当の意味で個人の選択とはどこまで個人が意識したものであるかはわからないと申し訳程度に感想を述べていたがそれでは物語同様に薄っぺらい。例えばレヴィストロースの構造主義を引用して家族構成に触れて社会のなかで個人はどんな無意識の選択をさせられているのかなど一般読者の読後のモヤモヤを解消するための学術的なヒントぐらいは準備しないと解説としては厳しいぜ。 | ||||
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| やいやいラジオで、りょかちさんが薦めており、数年ぶりに小説を読みました。 想像できない世界であり、ヒトに対する解像度がすこしあがった気持ちになりました。 | ||||
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| 友人が「おえーっ」となりながら読んだと言っていたので買ってみて一気読みしました。自分自身はどちらかといえば真美の姉のような人生の選択をしてきた一方で、小説と違ってスパッと関係をなるべく経って、のようにはいかず、真美と親の関わり、母陽子の発言を読みながら、親の「自分のもの」として扱われる感じ、特に20代後半以降に自分の親からそういった発言を聞くと、血の気が引いていく感覚も、自分自身も経験してきた事を思い出し、真美の気持ちに共感する部分も多く、田舎のちょっと「いいお家」出身者は自分と親との関わりを振り返る機会になるんじゃないかと思います。真実の描写以上に、自分自身はもっと親を恨む気持ちと頼りたい気持ちの混ざったどろっとした感情を強く持っていた時期があったり、親の言うことを聞いておけばよかったと自己否定に陥った時期もあったので、それも傲慢であり善良であり、だよな、と思ったり。ちょうど転職活動を行なっている所だったので、この本は婚活が主軸ですが、結婚紹介所の小野里の言葉にグサッとくるものもあったりしました。解説にある通り、「そこまで書かなくても」くらい書いてくれたおかげで、自分の気持ちが言語化されるある種の気持ちよさもあり、自身の人生のどろっと、ねちゃっとした感情を棚卸ししてみたい人はぜひ。 | ||||
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| まさに文庫解説の通り、なにもそこまでっという解像度。 エンターテインメントとしても十分楽しめたし、満足感がとても高い、濃い読書ができました。 辻村さんにありがとうございましたと言いたい。 | ||||
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| 皆さんのレビューと、面白そうな内容から購入してみました。読んでみると大まかに二つの視点から描かれていて、あ、そういうことだったのか、と考えさせられました。自分との共通点も多く、没頭して読破しました。自分に新しい発見を与えてくれた本です。読みやすかったので、学生の方にもとてもお勧めします! | ||||
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| 今の自分の気持ちが、分解されて再構築されたような本! どう表現して良いか分からずモヤモヤしてた事を明確に表現してくれてる!刺さりまくってHP:0になった。 婚活している世代とその親にぜひ読んでほしい。 辻村さんありがとう。 | ||||
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| ネタバレ注意。人間の心理描写が細かく描かれ、とても重厚な作品だと感じました。僕自身はペラペラな人間なので、周りの人間はこうも色々なことを考えているものなのかと不安になった。物語とはいえ、個人的に若干の違和感を感じるところがあったかな。最後のシーン…主人公は立派や〜。仮に僕が彼の立場なら空気ぶっ壊しちゃう言動、行動をする可能性大。 | ||||
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| 途中で答えがだんだんわかってきたあとは、真実ちゃんが不快でたまらなくなりました。真実ちゃんの視点のお話は気分が悪くなってとばして朝井リョウさんのあとがきに行ってしまいました。 気分悪くて、読めなかった、というのは刺さったってことかもしれないけど、、、。 真実ちゃんみたいな女、私は嫌いです。こういう嫌な女を作り出した辻村さんはやっぱりすごいなっとおもいました。久しぶりに(キンドル)本を買って読めたのは良かったです。 | ||||
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| 普通におもしろかったです。 | ||||
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