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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全829件 341~360 18/42ページ
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| 後半になるにつれ吐き気がしてくる。 恋愛経験のない35歳の女性が結婚したい一心で、恋人にストーカーがいると嘘をつき彼の家に転がり込む。30歳すぎてまで親の言う事を聞くことを正しいと思い自立していない…でも自分探しのような事をする。そろそろ中年にさしかかるのに気持ち悪いとしか思えませんでした。 | ||||
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| 辻村さんの著書は、『かがみの孤城』、『琥珀の夏』に続き3冊目だ。 そのことは全く意識せずに、むしろこの本を手に取った際には、「辻村深月、みたことあるなぁ」程度にしか思わず、一気読み。 しかし、解説文を読みながら、前述の2冊も辻村さんの作品かと思い出した。 そして、なんとなく共通点というか、雰囲気が似ていたなぁと思い返す。 それは心理描写がとても丁寧で、気持ちの変化や情動に伴う身体反応なども含めて、語られる言葉によってありありと登場人物の心情を追体験することができる、といったところか。 そんな感覚を思い出した。 さておき、本作品、買った当日に一気読みしてしまった。 前半と後半で視点が変わる。 婚約者が失踪した男性側と、失踪した女性側の視点。 人に言われた通り、用意されたレールに沿って、婚約相手を決める善良さと、 その中から相手を選ぶ際の傲慢さが同居する。 婚活、というテーマを通して、他者をどう見るか、人とどんなふうに関係を築くのか、といった主題を掘り下げる。 そんな理屈を超えて、自分たちの問題として主人公たちが向き合えた時、2人の笑顔とさわやかな風景が目に浮かぶ。 | ||||
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| 結婚相談所の小野里さんがとても素敵! でもねえ… . . . . . あんなストーカーのエピソード、信じるか?人並み以上に遊んできた30代後半のそれなりの学歴がある経営者の男が、なぜストーカーが家に上がり込んでる状況に、あんなに曖昧な説明で警察にも届けないなんて。文章が上手いので最後まで読んだけどなんだかな… 登場人物もテンプレで浅い。 オースティンのよさは、周囲にいそうな登場人物が、丹念な観察に基づく描写によって人物が立ちか上がっていき、まるでありふれているのにどう進展していくのか夢中になってしまう、精度の高さが魅力だと思っているので、 オースティンと一緒にされたら暴れちゃうかも!!! 小野里さんの部分はとてもよかった。この人短編向きなんじゃない? | ||||
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| 今風の話というか、同世代くらいの話だったので、わかるわかるという気持ちでどんどん読んでしまいました!話は意外な方に進んでいき、ラストまで目が離せなくて面白かったです! | ||||
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| 読み進めるうちにどんどん引き込まれる感覚があり、どきどきを味わえました。とても面白かった作品です。 | ||||
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| 結婚観、自己愛、親子関係、など、 いままで漠然と感じていた肌感覚感が言語化され、腹落ちできることが多かったです。 | ||||
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| 作者の本はほぼ読んでいます。鏡の孤城は、感動しました。 でもこの小説は・・?正直、主人公の考えや行動には、まったく共感できず、、まぁこういう人もいるかもね・・という感じでした。 | ||||
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| 独身アラサー女です。 描写がリアル過ぎて心が痛くなるほど途中で読むのをやめてしまいそうでした。 世間や周りを気にせず気楽に生きていこうと思いました。 | ||||
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| 「そういう人もいるのかなぁー」って感じました。 文章は特に読みにくさなどはないので気軽に読めると思います。読み終わって嫌な気持ちにはならないので、興味があれば読んでみたらいいと思います。 | ||||
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| 自分の人生を自分で決めて歩んでいるように思えても、今まで形成された価値観や固定観念に無意識のうちに囚われていることが分かる。人生で立ち止まって考えたい時に読む本。 | ||||
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| 到着が早かったです!楽しみにしていたのですぐ届くのはとても嬉しい。まだ読み切ってはいませんが,とても読みやすいです。今の自分にとても刺さります。 | ||||
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| ミステリーやらを多く見てる者ですが、読み終えて素直に面白かったです。 結婚間近の男女物語になり中盤までは男性目線、終盤に相手の女性目線で描かれますがどちらの描写も人の内面を共感持てる形で示しており引き込まれる。 タイトル回収も見事だし、終わり方も綺麗。 読み終えて不足点を感じなかったし、是非興味あれば読んで欲しい | ||||
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| 結婚を意識している方 婚活中の方、彼氏彼女が居て将来を考えている又は片方が考えてる、そこまで考えていない方 純粋に恋愛小説が好きという方 独身のアラサー、アラフォー年齢関係なく深く考えさせられるオススメ作品です。 タイトルの通り人の傲慢と善良 至る所に散らばるハッと思わせる言葉が刺さりました。 ただの恋愛小説ではない映像化はクソ映画になる事間違いない文字だからこそ心に刺さる作品だと思います。 | ||||
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| 狂気的なまでに、30代前後の人の思考を分析して言語化している作品でした。 それも、あまり人に知られたくない思考についてです。 読むのが嫌なのに、面白いからやめられなかったです。 | ||||
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| 「善良に生きている人ほど、親の言いつけを守り誰かに決めてもらうことが多すぎて自分がない」 「ひとりひとりが自分の価値観に重きを置きすぎた傲慢さと、誰かに決めてもらうことが多すぎて『自分がない』善良さ、この傲慢と善良が矛盾なく同じ人に存在してしまう」 この『傲慢さと善良さ』の同居が、現代の結婚がうまくいかない理由の一つではないか。 本書のタイトルはここからとられたもので、男性の架(かける)視点の第1部、そしてこの『傲慢さと善良さ』の同居を体現した女性真実(まみ)視点を第2部とする2部構成となっています。 辻村深月さんの本は『ハケンアニメ!』でその面白さにハマり、『朝が来る』『ツナグ』など何作品が読んできましたが、本書はその中でも極めて心象心理の言語化の凄さを感じさせられました。 その描写力の高さに裏付けられた文体から、各所で感じられる人の心の動きのリアリティー。 やはり辻村深月さん、巧いなあ。 素直にそう思える作品でした。 | ||||
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| 読みながら明らかに、腹が立つ瞬間があるのに、100%責めることが出来ないのは面白い感覚でした。 途中からいや、分かる…分かるよと共鳴する部分か増え、終いにはなぜか読んでるこっちまでダメージを食らったんですが(笑) ラストに掛けては爽やかな風が心地よく通り抜け、読了後には憑き物が落ちたような、読んでいて気持ちのよい作品でした。 | ||||
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| 展開が遅くて、描写が冗長に感じました。 共感できるかどうかは人によるとは思いますが。 | ||||
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| 書かれていることが、とくに深い訳でもなく、途中からは飛ばし読みしてしまった。一見善良にみえる人こそ、面倒臭い人だということがなんとなく分かりはじめてくる中年には、全く刺さらなかった。ラストは、特に薄っぺらく感じてしまった。 | ||||
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| ネタバレ?↓ 自分を自分の納得いくように愛してくれないからあなたのことは好きじゃない、結婚もかんがえちゃう。 でもそんな女でも俺はいいさと結婚してめでたしめでたし。 恋愛はやっぱり似たもの同士。 これはミステリーなんですか? 物語云々以前に読んでてテンションがさがってきました。 勿論あくまでも個人の感想です。 | ||||
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| 婚活やマッチングアプリに勤しむ男女の心情を描けてはいますが、だからこそ登場人物の発言や行動にイライラします。それはまだ良いとして、最後の結末にがっかりです。読者が望む結末の最大公約数をとったらこんな結末になるんでしょうね。 | ||||
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