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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全742件 341~360 18/38ページ
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傲慢と善良、読んでいる間ずっと若い頃の自身の言動が蘇ってきて、とにかく恥ずかしくて苦しかったです。何様なんだと思うくらい上から目線で人を評価してしまった事、はたまた世間知らずが故に他人に期待しすぎてしまった事、自意識過剰なくらい他人の言動に敏感だった事... 恋愛関係に関わらず、自分と他人の弱さを認めることが「傲慢と善良」のバランスを取る1番の近道なのかなと思いました。 | ||||
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読んでいるうちに、無意識でなにか言い訳を考えたくなるほど、細やかな心理描写によって無自覚に埋もれた傲慢さをむき出しにされました。実際に自分を振り返ると、誰しも少なからず思い当たる部分があたくさんあり、話は気になるけど休憩しながらじゃないとシンドイという、読み手にも相応の覚悟が必要な作品です。 | ||||
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とにかく会話のシーンが長いこと長いこと で、結論は?とページカットしてしまいました… なぜ70点の女性と最後結婚したのか、理解できずで終わりました… 最初はよかったです、ハラハラして。 あと女友達最低です。性格悪すぎですイライラしました。 | ||||
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良かった | ||||
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正直この種のジャンルは興味が持てず、普段は本も映画も見ないのだが、口コミの多さと評価の高さに一度読んでみる気になった。ドロドロの人間関係だけでなくミステリ要素もあるためとても読みやすい。 タイトルには婚活で男と女がどのように相手を選ぶかの意味が込められている。 その意味合いにはあまりピンと来てないのだが、東京育ちの高学歴で金持ちのイケメン男と、地味で庶民的だが地元では自慢の学校を卒業した内気な女の価値観を掘り下げる中で多くの気づきがあり興味深い。 ある事件をきっかけに女の価値観や真の姿が掘り下げられ、都会の人間には知りえない田舎の特に親の価値観に驚かされることになる。 親の言いなりに学校や職場を選ぶか否か、結婚相手を選ぶか否か、或いは親元を離れ都会に出るか否か。 特に就職や結婚にあたって地元の名士に口利きしてもらったかなども、そこでの序列に関わってきて、やはり人間関係が濃い田舎の人間関係は大変だと思う。 かく言う自分も偶然この小説の女の田舎を捨てて気楽な東京に移り住んだ身だが、ずっと地元に住み続けている親や親戚、Uターンした姉妹などを思うとそういうのを悪くは言えない。 人は他人を伴侶にするか否かを判断する時、自分を点数化してそれと同等以上の点数を相手に求めるというのがまあ普通のことなのだろう。 しかし、全く違う価値観を持つことも出来るのだとこの小説は教えてくれる。 一見型破りに見えても物語後半の女のように、親元を離れ自分の殻を破って知らない場所に飛び込み、自分の本当の価値を見つけるような生き方が出来るのであれば。 全く違う感想を持つ人も多いとは思うが、様々な気付きはあると思うので一度は読んで損はないと思う。 一つだけ婚活してる女子向けに私見を言うなら、イケてる親しい女友達がいる男には近づかない方が無難ですよお嬢さん、という感じですか。 | ||||
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架くんの気持ちが最後まで今ひとつわからなかった。あの女友達と仲良くなるタイプの人が真実ちゃんを選ぶのもピンとこない。70%を追いかけていくのもよくわからない。結局どこが好きだったのか? あの女友達の、「結婚してるけど仲いい男友達が気に入らない女に取られるのが嫌」というのも、仮に思ってたとしても口に出して本人に言うのがよくわからない。(このくだりが一番うんざりした) 真実ちゃんも本当に「私に釣り合うのはクラスカースト上位のイケメン陽キャ」とか思ってそう(傲慢) 正直ジャンル自体が合わなかった。ミステリで検索して出てきたはずなんですけどね。 | ||||
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これが売れてる?自分はどうかしちまったのか?恐ろしくつまらん。 | ||||
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自分がこれまで生きてきた中でしてきた、 あらゆる判断基準の根本にある、 自尊心や傲慢さの割合を再確認させられ、 それを良いか悪いかさえも、 読んでる本人に問いかけてくる、 痛烈なメッセージが刺さった作品でした。 | ||||
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現代日本人がが抱える傲慢さと善良さをうまく表した作品でした。 | ||||
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これから結婚する人、この結婚で良かったのか悩んでる人、何かを選択しようとしてる人に読んでもらいたい。 自分の生きてきた道筋が愛おしく感じられるます。 | ||||
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婚約者と連絡とれなくなって、こんなに冷静かな。 他の方もレビューしてるけど、内容が薄い。そして薄い内容をダラダラ引き伸ばしていて、進展なく飽きてくる。3割くらいで読むのやめた。 | ||||
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確か新聞か何かで紹介されていて、気になっていました。 その記事から本の内容を想像した時、なぜだか浅井リョウさんの「何者」を少し思い浮かべたので、この本の文庫解説が浅井さんだと知り、これは読んでみようと手にしました。 自分も架や真実と「同じ側」の人間だったと思うので、(心が)ザワザワしながら読み続けましたが、到着点に救われました。 文庫本p.475辺りからが自分の感動処でした。 色んな立場の人からのこの本の見方が知りたくて、この後、皆さんのレビューにも目を通してみたくなっています。 | ||||
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掘り下げると確かにそうだけど、空気みたいにふわふわした雰囲気を、はっきり言語化されてしまった、感じ。登場するキャラは、皆悪気ない、わかりやすい悪いキャラがいない。現実的で身近な話題で、読んでいる最中は、ヒリヒリした気分だった。 読物として、良い本だと思います。 | ||||
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章ごとに登場する人物描写とか心理描写がとにかくくどい。何か作者のドヤ顔が透けて見えるようでイヤだった。説教されたい人向け。 | ||||
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起承転結の転がそこまでなく、終始、だから何なんだ?と思うことばかりでした。人も死なないし、スリルが無いので、私には恋愛小説は向いてないなと改めて痛感しました | ||||
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経営の事を何も知らない人が妄想で主要人物の職業にしているのでとても浅い作品。 でも大衆は挑戦せずに足を引っ張ることしかしないのでこのくらい浅く書かないと共感しないと理解したうえで書かれているとしたら天才。 読みやすい文章。 何となく良くも悪くも公僕関連の非生産的な仕事をしている人が書いたような小説っぽい。 今の日本の知能レベルを象徴としている作品としたら星5。 | ||||
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どんな手段で相手と出会っても、どんな背景があっても、今の自分を幸せと思えたらハッピーエンド!! 友達や家族はもちろん大切で、意見も参考にはするけれど、最終の判断は本当に自分だけなんだなと改めて感じた。 架と真実の両サイドから時系列に沿ってストーリーが進み、非常に読みやすい!本が苦手でも500ページ、ぺろっと読めてしまいそう♪ | ||||
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登場人物にも、主題である傲慢と善良の切り口にもさほど惹きつけられなかった。 | ||||
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本作のタイトルの大元となる『高慢と偏見』を書いたオースティンはその時代の結婚観もエリザベスの心の成長も遺憾なく描くことができている。これに対して本作はどうだろうか。 真実はボランティアの何に触発されて、弱い自分を認めるようになったのか、誰の生き方に共感して、自分を変えようと思ったのか、このあたりがモヤモヤしながら、最後急に架と結婚シーン、はい、めでたしめでたしって無理やりハッピーエンドを押し付けられたような読後感であった。 あと、結婚する幸せとそうしない幸せ、色んな生き方がある現代ならではの答えを欲しかった。『高慢と偏見』とは違った意味で、現代は「容姿」「コミュ力」「学歴」とかで人は階層化され、区別されるが、その中でも負け組であった真実に、人生勝ち組の架に出会わなくても幸せになれるような心の持ち方をどう手に入れるかが知りたかった。 エンターテイメント小説としての構成は申し分ない。 | ||||
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登場人物の傲慢な側面、善良な側面が深堀されて、彼らの行動の意図が普遍的な一般化された表現へ変わっていき、いつの間にか自分の過去に感じた気持ちと重なっていました。私も傲慢であり、善良であったと過去の出来事を振り返りながらそう思います。 読書というのはあくまで客観視で、映画館の客席から見るスタンスという印象をもっていましたが、この作品は傲慢と善良というキーワードにおいて、あなたもそうですよ?と言わんばかりに見事に投影し、自分事のように読めました。衝撃をうけました。 ストーリーも非常に面白く、オススメの1冊です。 個人的にはバッドエンドオチが好みですが。 | ||||
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