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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全499件 301~320 16/25ページ
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大賞作品。ドキドキしながら読み進めた。まさかバイオハザード的展開とは度肝を抜かれたが、さらにそこに本格ミステリーを絡め、いや本格ミステリーがもはや前面に出て来ている展開に驚嘆した。間違いなく面白い。主人公とおぼしき人物が早々と消える展開も小憎らしく度肝を抜いた。 | ||||
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海外のゾンビ作品と違い、死者が蘇るというありえない設定をベースにしていても、何でもありにならず 人間関係によって殺人が起こるミステリーとして成り立つバランスが絶妙で面白い | ||||
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書店で購入。とにかく目立っていたのと、 重厚感と不気味さを兼ね備えた表紙に惹かれたのと、ミステリーファンなら食指が動くであろう○○の殺人がタイトルにあるうえに、東野圭吾さん「容疑者Xの検診」が獲得したミステリランキング3冠までみると、購入しないのが難しかったです。 それに綾辻行人さんや有栖川有栖さんの名前があったため、これは買わなければ!と衝動に駆られました。 ※以下ネタバレ注意(未読の方は読まないようご注意ください) 1.内容は面白かったです。 台風や大雪などで脱出が不可能になるクローズドサークルをゾンビで囲むとは……発想自体は素直に凄いなと感心しました。 トリックも本格的で良かったですし、文章も読みやすかったです。 2.キャラクターもまぁまぁ魅力で名前は覚えやすく、剣崎比留子は個人的には好きなタイプの探偵役でした。 反面葉村譲は珍しく好きになれないタイプのワトソン役でした。やはり(p.17)のライトノべルミステリや青春ミステリについてですかね。 ライトより本格のが好き!と言いたかったんでしょうが、まあいいでしょう。 あと腕時計を取り返すぐらい別にいいよとも、自分の物を元の場所に戻しただけだし。 最後のあたりの静原と葉村の二人のどちらかとなった場面は、もういっそのこと「信頼出来ない語りて」でもよかったぐらいです。むしろそっちの方が面白いのでは?となりました。 個人的には比留子と明智恭介のコンビ方が実はよかったのでは?と思ってしまいました。 「彼は私のワトソンだ」は好きですけどね 3.ただ本格ファン的には、やっぱりというか他のレビューを見ると賛否両論ですね。本作が本格扱いでいいのか!や、ゾンビという曖昧な生物を出現させている点など様々ですね。 やはり犯人である静原美冬が予め用意してきたであろうトリックを見たかった人も、沢山いるのではないかと思いますね。 そうなると静原が目的にしていた立浪を二度殺すは不可能になるし、クローズドサークル何になるのかな?となりますが。(殺害したあとさらに燃やすとか……?でもこれは……)うーん難しいとこですね。 4.各媒体への範囲は広がってほしいのは事実です。映画でもアニメでも、エンタメ小説としては申し分ないですから。(ここまで話題になってますし)予告pvを作るのは大変そうですが。 次回作も購入予定です。比留子の活躍も気になりますし、何より今後の事件は果たしてゾンビを上回る何かが出て来るのか?比留子の体質的に、さらに事件の凶悪性が増すのか? デビュー作3冠という壁を作者が乗り越えることが出来るのかを期待しています。 | ||||
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ネタバレなしです。 私は普段小説を読んでも数ページで読むのをやめて、その後何ヶ月も放置してしまうくらいの飽き性です。 ですが、この本は飽きることなく短期間で最後まで読むことができ、仕事の休憩時間に読んでいたのですがその休憩時間が楽しみで仕方がないほどでした。 最初の数ページで、はやくもこの小説の世界観に引き込まれてしまいました。 話が進むにつれ、この人は終盤まで生き残りそうだなと予想をしていた登場人物がまさか序盤死んでしまうとは…かなり衝撃的でした。 しかも私の好きな登場人物だったので死んでしまった時は自然と涙が出そうになりました。しかもそれがまたかっこいい死に方で余計に…… 推理部分については非常に良く考えられているなと感じました。最初のトリックは殺された人の思考を読み取れば自然とそうするだろうなと分かったんですけど、それ以降の人の殺害方法に悩まされました… あと、伏線に最後の最後まで騙されちゃってました。犯人はこの人だろうと思い込んでしまうほどでした。 主人公の心理描写が素晴らしかったです。どちらにも捉えられる感じで表現されてるのがこれまた…(*'∀`)とてもうまかったです。 ただ、伏線が回収されてない部分もあったのでそこがとても気になります…読者の想像に任せる…といったかんじでしょうか?^^ 終わり方も後味がよく、ハッピーエンド気味なので読み終わったあとも余韻に浸ることができました。 この作品は私の中ですごく心に響いた作品でした。これから先、おすすめの小説を誰かにすすめるときは迷わずこの小説を選ぶでしょうね(*・ω‹)b | ||||
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パニックホラー&サバイバル的な状況の中で展開するミステリーです。 浅薄で空想的な恋愛模様あり、青春気分あり、所々で少し笑わせてくれるのもよい。一気読みできます。 随所に謎解きのヒントとなる事物がさりげなく書き込まれています。 脳が飽和状態になるような環境下で、屋外の屍人に対するサバイバルと屋内の殺人事件が同時進行します。 私も考えながら読んでいましたが、推理が当たったのはエレベーターのトリックくらいでしたね。 最後まで読んでも曖昧な部分がいくつかあり、穿った読み方をすると剣崎さんが怖くなるかも。 ミステリーの価値は、謎とその解明、読ませる筆力にあります。そこが世間でいうミステリーの本質だからです。文学的な深さや人生の指針を求めるのは、「木によりて魚を求む」ようなものでしょう。 怪異な雰囲気と謎と推理を楽しみたい人は、話の種に一読してみるのも悪くはないでしょう。 | ||||
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きっと、アニメやハリウッドのパニック映画が大好きで、ゲームは小さい頃からずっとやってきた作家さんなんだろうな、という印象。 ○○○が非常ドアガンガン叩いてるのに、のんびりお茶飲んで個々の部屋に帰って寝るってあり得ない。 このレベルのツッコミ所が満載。 プロモーション勝ちな典型ですね。 でも、主人公だと思っていた彼があっさりいなくなって、○○○と化してたのは良かった。 もっと使えそうなのに思い切ってよく殺したなぁ、とそこは感心。 | ||||
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まず登場人物のやりとりが寒い。そして魅力が皆無。 ラノベ見たことないけどラノベのような作品ですね。そうでしたか? 売りに出します。いくら帰ってくるかなー | ||||
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この作品がミステリー界隈、席巻したなんて、まるで理解出来ない。駄作。悪いけど、このミスとか文春の評論家、どこ見てるの? 必ず、一発屋で終わる卵だわ。絶対、買わない方がいい。図書館で借りて、途中で辞めたもん、レベル低すぎて!! | ||||
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どうして「このミス」で1位になったのか本当に理解できません。 「マークスの山」や「64」と比べると小学生の作文と村上春樹の「世界の終わり」といったところでしょうか。 もう「このミス]も信用しません。ほんと詐欺です。 | ||||
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私はミステリーが好きで、貧乏暮らしのくせに、面白そうな作品が出ると、単行本の段階で2000円弱のお金を支払って購入してしまいます。失敗したなと思う作品でも、好感のもてるところがあれば、「投資」だと思って、また買います。ですが、この作品はダメでした。なんでこんなものが「三冠」になるのか、今でも理解できません。所詮ゲーム感覚で書いているんでしょうね。 | ||||
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ホラーでよくある状況とミステリでよくある状況を合わせる事で出来た中々に斬新な珍作。 ○○〇ありきのトリックなんてよく考えたものです。 敢えて狙ったのか、設定だけでなく展開にもベタなものが多く、殺人犯と一緒の部屋になんかいられるか!と一人になる人間が出て来たときは笑う所なのか判断に困りました。 そして何と犯人までベタ。 ラノベでよくあると言うレビューもありますが、確かにラノベはこういう展開好きですよね。 つまるところ、ホラーとミステリとラノベのベタを足したのが本作と言う事になります。 設定はホラーのベタ。展開はミステリのベタ。真相はラノベのベタを使ってます。 トリックの他は全てベタドラマで終わってしまってる為、読みやすくて面白いのですが心には残りません。 だってよくある話とキャラなんだもの。後犯人の動機がコナン並みに短絡的。 新人さんと言う事なのでベタからもう一歩先、作者なりのオリジナルな展開を見せて欲しいです。 さて、☆三つになった理由ですが結末が全く納得いかないからです。今後この主人公達でシリーズが出来てもモヤモヤしすぎるので読まないでしょうね。 それでいいのか?と思ってしまいました。ちゃんと決着ついてない気がする。まあ、キッチリ決着つけるとシリーズ化出来ないと言う事情でもあるんでしょうが。 誰も突っ込んでない所を見ると皆納得したんでしょうか。 | ||||
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引き込まれたけど、 描写のリアルさがいまいちだったな… あの状況に追い込まれて、 パニックにならずに犯人探しとは。。。 途中しっかり登場人物のおさらいみたいなやりとりは親切だったね。 | ||||
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とにかく文句なしに面白い! トリックも素晴らしい(特に二つ目の事件のトリックには唸らされる。最初の事件のトリックは、こんな感じかと思ってた通りながら処理の仕方に工夫あり)。 腕時計紛失の伏線も見事に回収。 ノンストップで読める。 例のアレをうまく使って読者を離さない。 単行本で値段は高めながら、コスパ最高。ぜひ読まれることをお勧めします。ここまでは絶賛。 ただ、読み終えた時に、心に残るものがない。つまり、登場人物が平板的漫画的なんです。例えば動機。例えばあの状況下での登場人物の心理。主人公の苦悩。ここがデフォルメされている。 しかし、そういったものを切り捨てスピード感を得たエンタメと考えれば、これはやはり、素晴らしい! | ||||
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帯に綾辻行人と有栖川有栖の名前があったから読んじまった。 登場人物紹介、見取図を見たときには久々にテンションが上がった。 こういうミステリを待ってたんだよ! だったのに… 文章が軽い、へた。会話のノリが寒い。日本語変。 比留子の描写がちょっと気持ち悪いというか、アニメ系に寄り過ぎているように思う。美少女なのはありがちなのでどうでもいいけど…。「はわっ」とかは小説では見たくないかな。取引でちゅーしてあげる、とかもただの馬鹿女としか思えない。巻き込まれちゃう系天然鋭い脆いところもある的美少女っていうキャラを作っちゃう作者にドン引き。 上記からラノベ臭がした。p17のミステリ評は自虐かな?そうでなかったら、キツイ。 これが鮎川哲也の名前がついた賞をとるのかと、ショックを受けるレベル。 個人的にゾンビは微妙。既存のゾンビイメージを丸ごと引っ張ってるだけだし。評価が分かれるところだと思うので、絶賛する人がいるのもわかるけど。 ただ、この作者には現実にない現象を描写する力はまだないように思った。前述の通り既存の作品によるイメージ想起しかできていないから。 班目もふわっとしたままで終わりだし、主人公のトラウマと行動の繋がりがイマイチだし、読後感が良くない。トラウマはわかるけど、だからってああいう行動に出るかね?ちょっと納得できない。 もう読まないと思う。 これが新・新本格なら、新本格のまま留まって欲しいと思った。 小説の表紙、最近漫画っぽいイラストのものが多いけど、嫌だなあ。読者を増やすためなのか知らんけど、買いたくなくなる。漫画も好きでたくさん持ってるしアニメも見るけど、小説の表紙に描かれていると萎える。 | ||||
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いやはや凄い物を読んでしまった。途中はトイレに行けなくなるほどのホラー物語なのだが前後は密室殺人、素人探偵物語。この二つを融合させて一つの話として成立させるには並のパワーではできない。 この世紀末的状況で密室トリックの説明をする者も聴く側もどんだけ鈍感?言えるのは◯◯◯が外で騒いでいるんだからのんきに謎解きをしている場合じゃないってことです。しかし論理的なセリフ回して一気に読まされてしまった文句なしに傑作です | ||||
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う、うーん。 楽しめたので、読んで損はないと思います。 けど、様々な部分で引っ掛かりがあって、お勧めとは言えないです。なんかね、ミステリー系は悉く帯に騙されますね・・・。 パニックホラーとミステリーの融合。好きです。でもどっちも中途半端。 パニックホラー部分:えっそんなに簡単に終結しちゃうの?結局犯人たちの動機わからんの?あの人あのままなん?! ミステリー部分:トリックを成り立たせる為の主人公の理由がしょぼい。トラウマあるから!って言われれば仕方ないけど、誰も共感できないでしょ、あんなん。犯人の動機も身勝手。被害者自身がというならまだわかるけど、復讐相手間違えてません?人間関係上仕方なくクズな集まりに誘っただけであんな悲惨な死に方しないといけないの?別に強制した訳でもないのに、一番かわいそうです。 主人公とヒロインには魅力を感じません。準主人公っぽく出て来たあの人が惜しまれます。 | ||||
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① 〇ンビに囲まれることによってクローズドサークルができあがったという新奇性、 ② 〇ンビがエレベーターに乗れなかった理由、 その2点だけがこの作品の買いです。 ②に関しては、(ネタバレになりますが)体力的に〇〇には無理ではないかという疑問、また、〇ンビがエレベーターに置かれていたモノをどける可能性もあるのではないですか。〇ンビの身体能力がはっきりしないので何とも言えませんが。 また、文章はラノベ調ですが、非論理的で読みやすくはないです。 さらに、作品のコアの一つである斑目機関や、機関が事件にどのように関わったかも、より深い説明がいると思います。ただ、それを書くと、本格物ではなくなってしまう恐れがあります。だとすれば、〇ンビ+本格という基本構造自体に無理があるということではないでしょうか。 鮎川賞受賞にも疑問ですが、『このミス』『文春』『本格ミステリ』の三冠獲得にいたっては、なにか表沙汰にできない理由でもあるんじゃないかと疑ってしまいました。 | ||||
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なぜ この作品が評価されているのか 全くわからない 本物のミステリーを読むべきだ あまりに稚拙 | ||||
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はっきり言うと自分の勘違いかもしれません。 私自身穿った見方をしすぎていて本当に作者にその意図があったのかは不明です。 個人的にはそうであると信じたいですが…… (※ 以下後半のネタバレと個人の勝手考察があります) ヒロインのセリフ「これは私のワトソンだ」 所見の時これが妙に引っかかったのですが、彼女をメタ的な視点で見ると、あれ、これってひょっとして…… この小説は登場キャラがラノベ的と言われており、 その中でも特にヒロインの子は顕著で、設定までコッテコテの超人設定で異質そのものなのですが、 それは文章としての欠点ではなく、むしろ仕掛けの一つ。 本当の真相が分かったとき、ぞくっとしたものを感じました。 すべての事は出来レースだったんだなと。 彼女は「主人公」であり、さらにそれを自覚しているのだから。 こうして彼女は計画通り自分の欲しいものを手に入れた。 一見ベタなキャラが織りなすエンターテイメント系のミステリーですが、 底知れなさを感じるのはこの隠し味があるから。 同じ考察に至った人がいたら幸いです。 本当によくできた話でした。 | ||||
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ミステリーですか?ホラーですよね。ホラーが大嫌いなので最悪でした。あんなにたくさん出てくるのに、ゾンビのその後はどうなったのですか?出現も唐突だし、スッキリしません。そもそも、ミステリーにゾンビなんて、ドアは鍵が掛かっていてもすり抜けられますから密室なんか平気ですと言っているくらい変な事だと思います。人物の背景や、殺人の動機も私には理解し難かったです。こんな理由で人を殺す気になるんでしょうか。そもそも男に捨てられて自殺って、いつの時代のことなんでしょう。そもそも自殺が多過ぎ。震災がトラウマも不快です。 好みの問題としか言いようがありませんが、何が面白いのか全くわかりませんでした。 高かったので我慢して読みましたが、辛かったです。さっさと売ろう。 | ||||
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