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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全212件 1~20 1/11ページ
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友達に騙されて「明智恭介の奔走」から読まされたんですけど……。 まじで……? | ||||
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2017年に出た単行本の文庫化。 緊密に張り巡らされたプロットが優れている。すべてのパーツが解決部分で見事にはまっていき、圧巻の思いにとらわれる。 まれに見る傑作と言っていいと思う。 ただ、道具立てがこれだったとは……。苦手。 | ||||
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特殊クローズドサークル。 そこそこ洋画とかで見たことある設定だけど、それをミステリーに起用する発想はなかった…… かなりヤバいシュチュエーションだけど学園系なので、そこまで暗い雰囲気もないのでかなり読みやすいですね。そして、とにかく比留子が可愛い! | ||||
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バイオテロ、大量のゾンビ、連続殺人事件と、限界状況がてんこ盛り。 イロモノかなと思ったが、トリックは本格的で面白かった。 ただ、「その人が犯人?」という違和感は残ったし、語り手である主人公のキャラが軽妙なのかシリアスなのかよく分からなかった。 | ||||
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終盤、謎解きが始まるシーンからこって、心臓ばくばく状態で読み耽りました。なんとも凄まじい展開に、ラストまで一気読みに走りましたわ。 登場人物のキャラクターではやはりこの人、鋭い切れ味を秘めた頭脳と、純情無垢の可憐な乙女心とを併せ持つ探偵少女・剣崎比留子(けんざき ひるこ)が忘れられませんね。凄くクールでキュートな彼女と、某人物との関係が今後どうなっていくのか、とても楽しみです。 あと、本書で一番頁を開いたのは、最初のほうに掲示されてる【紫湛荘(しじんそう)見取り図】だったな。読みながら何度も、この見開き二頁の左側(二階と三階の図面)を見て、事態の推移を確認してたんだけど、終盤の謎解きで明らかになる〝あること〟には残念、思いが及びませんでした。 そうそう。序盤でえらくビックリしたのは、某登場人物があっけなく舞台から退場してしまったシーンです。「え。マジで | ||||
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まさかゾンビ物と密室殺人を混ぜてくるなんて思わなかった。それ以外にもその人物もう退場するの!?となったり他にもびっくりさせられたことが多々あり非常に面白かった。 ちょっとネタバレ。 明智さんと葉村のやり取り割りかし好きだったけど退場してしまって結構悲しかった。最後になにか逆転してくれるかもとおもったが。 | ||||
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ネタバレありです。 本格ミステリ、偏屈な先輩と振り回される後輩のバディものを読みたい、と思って読み始めたので途中から「え、えぇえ……」と呆気に取られました。 ゾンビ…ゾンビ…??と受け入れられるか不安になりましたが、一応論理的に(科学的に?)説明をしてくれるので飲み込めました。 動きを期待していた先輩が途中退場したのはとても残念でした。その上、最後のシーンでトドメを刺された感が。結構…いやかなりショックでした。ぽっと出の子が何を言ってるんだと思ってしまった節はあります。 他の方も仰っているように動機が弱いのでは、と思いましたが、人間の思考なんて意外とそんなものなのかもな、とも思います。凶行に走っている時点でもう理解はできないんだろうな。 文章はかなり読みやすく、続きが気になってどんどんページを捲ってしまいました。 期待していた内容とはだいぶ違っていましたが、それはそれとして面白かったです。 | ||||
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普通のミステリーと違いゾンビがクローズドサークルを作る一つのファクターだった。最初のうちは「なんでだろう」と疑問に思っていたが読み進めていくうちにトリックと繋がっていたことに気づく。殺人のトリックは今となっては多少時代遅れな感じは否めないが読み応えのあるストーリー展開に心を奪われていく。最終的には普通のミステリーのように謎解きが始まり、犯人が炙り出されて動機を話していくミステリーの定番になってしまうのは致し方ないのだろうか。 とりあえず作者の文章力が織りなす颯爽感には脱帽だった。別の作品も読んでみようと思える作者が見つかったことは本当に喜ばしいことです。 | ||||
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斬新な設定と緻密なプロットです。大学生の主人公が参加する合宿で起きる連続殺人事件は、次第に予想外の展開を見せ、読者を飽きさせません。特に、ゾンビ要素が加わることで、通常のミステリーにはないスリルとサスペンスが楽しめます。また、登場人物それぞれのキャラクターが立っており、読者は彼らの行動や動機に引き込まれていきます。著者の巧妙な伏線回収やトリックの解明も見事で、最後まで目が離せない、一冊です。 | ||||
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大学生の男女が参加する合宿クローズドサークル。主人公君が美人女子先輩方に、結構かわいがられちゃってる風なのが、リアリティには欠けるものの、まあ楽しめます。そして、クローズドサークルを創り上げるために、合宿所の周囲をゾンビで埋め尽くしてしまうという、閃きと力業。よいです。 最後には、探偵役によって、ロジカルな解答が示されますが、そこまでロジカルに考えなくても、消去法でほぼ犯人が絞られ、ストーリー構成上ほぼ特定できるので、犯人確定の驚きはほとんどありませんでした。なので、ガチガチにロジックを固めるために設けた、取って付けたような状況は、必要なのかも知れませんが邪魔くさい気がしてしまいました。 本筋での驚きがあまりない分、洒落た変化球的なサプライズが仕込まれていますが、いろいろやり尽くされた中では、こういう方法しかないんでしょうかね。まったく気づけなかったわけですが、バッターボックスを外していたときにボールを投げられた感じで、直球ど真ん中を空振りさせられたような気持ちよさはないのですよね。まあ、とは言え、めちゃくちゃ楽しめました。 | ||||
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タイトル通り犯人の動機が弱すぎて、いくら何でもここまでやらないでしょー、と思った。あと現場を孤立させる手段がまさかの「あれ」で、さらに「あれ」を利用しての様々なトリックなど、斬新な面もありミステリー感は十分に楽しめました。あとこれって最後どう収拾ついたんか気になる… | ||||
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昨年ネタバレ禁止で超話題になった○○にとても似ていると感じながら読んでいた。クローズドになる設定に少し現実味を持たせて、最後にネタバレ禁止を入れれば○○の構成だ。文章全体としては、こちらの作者のほうがこなれていると感じた。そういった意味では秀作なのかも知れない? | ||||
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信じられないでしょうが、マンガ版は原作を凌駕しています。 そして明智先輩がメチャメチャかっこいい! もちろん今村昌弘先生のアイデアでしょう、終盤をかなり変えてありますので、原作を読んだ方でも・・・というか、原作を読んだ方にこそマンガ版を読んで、ビックリしていただきたい。 おすすめのルートは 1.原作を読む 2.漫画を読む 3.映画を観ない 4.シリーズ第2弾「魔眼の匣の殺人」へ進む です。 | ||||
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「ただの」と言うのは失礼かもしれませんが、あえて、この作品はただのミステリーではなかったと言えます。 ネタバレを防ぐため深くは書けませんが、純度100%のミステリーではない、非現実的な要素を含んでいるものの、破綻はしておらず、むしろそれらの要素を上手く物語に組み込んでいました。 普段ミステリーを読まない私だからかもしれませんが、読みやすく、次の展開がきになる、ラストは ハッ とさせられる、素敵な作品でした 続きのシリーズが気になります! | ||||
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こういうのも好きです。 推理小説はもっと自由で良い。 序盤でのどんでん返し、今後につながる組織の影、これからにも期待です。 | ||||
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語り手は「おれ」よりも「僕」のほうが好みだったかな。 おどけたユーモアも無理に要らなかったような… 犯人も語り手も被害者もそれぞれ何らかの原因で心の傷を負っているのですが、 それが作者の読者への「同情アピール」に感じて、 いまいちどのキャラにも入り込めませんでした。 それ以外の「ゾンビ + 本格ミステリ」の舞台は面白く、 トリックも本格と銘打つだけあって、頑張ってるなー、って印象。 普段はあまりゾンビものを読まないので、 ゾンビオタクのゾンビの知見や薀蓄は、なるほどなと思いました。 キャラに少々不満を感じながらも全体的には楽しく読ませてもらいました | ||||
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今更ながら初読みです。 異質なものが登場する、という前提を知った上で読み始めました。 私的には好きなコンテンツでよくそういった物が登場するゲームはプレイしていたのでワクワクしていました。 果たしてそれがどうミステリーと絡むのか期待していましたが、想像以上に面白かったです。 ただの出オチなどではなく、しっかりと物語に絡むため、新しい展開で楽しめました。 また、登場するキャラクターも個性があり、魅力的に感じたため、続編も読み進めたいですね。映像化されていると言う事でそちらも見てみたいと思います。 | ||||
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重厚感は無いかもしれないが、それぞれのキャラが明確でサクサクと読み進めれました。評判通り、新しいミステリー分野だと思います。ホラー要素は多過ぎ無いので、表紙に怖がらず色んな人におすすめです。 | ||||
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読み進めていくうちに「この本、ミステリーだったよな…?」と思う表現が散りばめられていて、挙句ゾンビ登場。「ゾンビものは好きではないし、間違えたかな。」とも思ったのですが、ゾンビが登場することでクローズドサークルが生み出されている設定は斬新で面白かったです。登場人物の名前も覚えやすく、軽く読み進めることができました。次作も楽しみです。 | ||||
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もう映画も公開されて久しいのでネタバレしてもいいとは思うけれど、あの映画とはそもそも作品世界そのものが違う、と思ってもらって間違いではない。 ご時世だろうか、軽く軽く仕上げた映画に対して、本作品は紛れもなく本格ミステリに仕上がっているのである。 | ||||
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