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屍人荘の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
屍人荘の殺人
屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

屍人荘の殺人の評価: 2.97/5点 レビュー 499件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全499件 381~400 20/25ページ
No.119:
(4pt)

斬新、ではある

かなり話題に上がっているので、ミステリー好きとして読んでおかねばと思い購入。
一通り読んでみて、悪くなかったなという印象ではある。
犯人の動機の薄さは気になった。ミスリードはあからさま過ぎて犯人を逆に絞り込む指標となってしまった。クローズドサークルの作り方はかなり斬新で、感心した。伏線の回収は見事で綺麗に最後はまとまっていたかのように思う。
この作り上げた設定を上手く利用したかなり新しいミステリーではあった。
ただ本格ミステリーと読んでもいいものか…。手放しで絶賛するのがはばかられたので星四つ。
話題性もあるし、駄作では決してないので迷っているなら1度読んでみる方がいいかも。
屍人荘の殺人Amazon書評・レビュー:屍人荘の殺人より
4488025552
No.118:
(3pt)

綾辻にも有栖川にもなれなかった

昔から本格ファンで、今回の肝となるアレ関係作品鑑賞を趣味にしている40代です。

トリックがちょっと肩透かしでした。
殺人動機はもっと残念でした。
男女大学生とOBが集う訳アリの会というだけで、このジャンル慣れした方は動機をすぐに思いつくでしょう。
たぶんそれで合ってます。
機関や首謀者の件、続編を書くつもりで敢えてあの状態なのかなと思うことにしました。
スピーディーな文章とお決まりのキャラ設定は、日頃こんな本を読まない人にはとっつき易いでしょう。

個人的に、探偵少女よりも明智先輩に活躍してほしかった。
この小説が一人称でなかったら、もう一つ評価を上げました。
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4488025552
No.117:
(3pt)

斬新な推理小説と思います

非現実的と思われるゾンビの出現に戸惑いました。現実的な情景での密室事件ならもっと良かったと思いました
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4488025552
No.116:
(5pt)

斬新

斬新で、面白くて、一気に読んでしまいました。
現実にはありえない状況の中で、殺人が行われるのですが、そのわりに動機が弱いというか、ここは普通なんだーって気がしました。
でも面白かった!!続編が出たら絶対読みます。
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4488025552
No.115:
(4pt)

素直に面白かったです

序盤から話にグイグイ引き込まれる文章力は素晴らしかったです。
特に事態が急変する中盤からはとてもドキドキして読めました。
ただ、後半も同じモチベーションを保てたかというと微妙でした。
あまり書くとネタバレになってしまうので言えませんが、犯人に狙われる犠牲者が分かりやすく次に誰が狙われるのだろうという危機感が急速に失われてしまいます。
ミステリーは主人公に己を投影してその世界に浸る一面があると思うので、これは大きなマイナスではないかと。
勿論そのぶんもうひとつの危機的状況が臨場感を盛り上げてくれるのですが、私にしてみたらもう少しギリギリまで追い込んでくれても良かったのにと思えました。
あとは探偵役の男の扱いですが確かに驚きの展開でしたが、これが読者の望む展開なのかと言われると私は正直残念というか、非常に後味悪かったです。
その辺を減点して星4つです。続編があるなら期待したいです。
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No.114:
(2pt)

ミステリーとホラーの融合に失敗した駄作。

大学ミステリ愛好会の葉村と会長の明智は、同じ大学の探偵少女、比留子と共に 曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わる事になる。

ペンションでの合宿一日目の夜、メンバーたちは肝試しに出かけるが、
近くのロックフェスでゾンビウィルスに感染したゾンビ観客たちに襲われそうになり、ペンションに立て籠もりを余儀なくされる。

緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見され、連続殺人が起きていく……!!
究極の絶望の淵で、3人は生き残り謎を解き明かせるか?!
第27回鮎川哲也賞受賞作に加えて、
『このミステリーがすごい!2018年版』第1位
『週刊文春』ミステリーベスト第1位
『2018本格ミステリ・ベスト10』第1位
の3冠と、
本屋大賞ノミネートまでさせてしまった誇大ステマ作品。

以上、そんな内容で、
確かに、ペンションをゾンビに囲まれて、いつバリケードを破られるのか?という恐怖の中での密室連続殺人という設定や、
その設定のみで構築されるトリックというアイデア自体は見事だなと思いますし、読んだ時間分の面白さはありました。

ただせっかくゾンビに囲まれるという設定でありながら、密室殺人の本格推理をされると違和感を少し感じたし、恐怖感も少し薄れます。
また、独特のキャラ作りが先行し、人をきちんと描けてない物足りなさも感じましたし、キャラ作りの伏線も未回収なのは残念でした。
2000年以降の小説の進化点として、現実感を伴うようになった事だと思っていますが、
今作は悪い意味で、昔ながらの本格推理が持つ浮世離れな雰囲気を纏っている点が未熟さも感じました。

次に、ミステリーとしては解決するものの、ホラーとしては全く伏線や謎を回収出来てない点。
あんな使い捨てされるのはホラー好きとして許せませんし、あんな未回収で終わらせるなら、プロローグで余計な期待を抱かせないで欲しいです。
鮎川哲也賞が長編推理を扱うから、ホラー話が未回収でもOKかも知れませんが、個人的には未完成品を無理矢理商品化させた気分になりました。

そして最悪なのは、女性へ酷い事をした男性たちへの怒りに対して、『ああいう奴等にも良いところがあるとか、同情出切る部分があるとか、ああいう奴等への怒りは正しいのか?』みたいに告げる点。
僕自身、男性に酷い事をされた後遺症で自殺した婚約者がいた者として、作者を殴りたい位に嫌ですし、
珍しさとゾンビ+ミステリーという独創性は評価出来るものの、様々な評価の3冠と本屋大賞ノミネートのレベルには達していないと感じるステマ作品でした。

ちなみに実はこの作品、本屋大賞ノミネート前にたまたま見付け、一旦『面白そうかも?』と思ったものの、今や古びた雰囲気のタイトルから『ミステリーとホラーの融合に失敗してそうだから読むのやめよう』と閉じた後で、本屋大賞ノミネートされたから……と読んだ作品でした。
やっぱりミステリーとホラーの融合は難しいなと改めて痛感した次第です。

ミステリーとホラーの融合なら、
ホラー主体でありながらミステリー風な構成で人の怖さのどんでん返しも描き、まさかの大俳優の岡田准一さん主演で2019年の映画公開(映画タイトルは『来る』に変更)も決定した、澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』がオススメです。
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No.113:
(3pt)

マニア向けかな

設定は奇想天外だし、キャラ設定は面白いし、ラスト前までは最高に楽しかった。これは最後どうなるんだろう??と日々電車の中で読むのが楽しみだった。

最後がね、ちょっとミステリーマニア向けなのかな。細かい点に終始してしまった感じがあって、大どんでん返し、、って印象じゃなかったかもなあ。おっぴろげた奇想天外な設定をもっとダイナミックに料理してほしかった。

でも続編なんか出たらまた買っちゃうかも。
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No.112:
(5pt)

おもしろかった!続編が読みたい

ミステリー小説を読んだのは久しぶりです。
とてもおもしろかったです!登場人物の名前のわかりやすいし、映像が浮かぶ表現でした。
読み終わってしまうのが寂しいくらい。
もう一度読み直して一緒にじっくり謎解きをしてみたいです。続編が読みたいです!
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No.111:
(1pt)

ノックスの十戒違反

本格、新本格を愛する私にとっては邪道中の邪道。
ノックスの十戒を破ってますよね、これ。
他の方も書かれてますが、活字離れの若者向けです。
ところがどころ日本語が間違っていたり、地の文が説明不足で状況がわかりにくかったりと、小説としても未熟です。
主人公のトラウマにも共感しにくいです。
3つも賞を獲らせたステマ行為、出版不況と言われる現状では致し方ないと思いますが。
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No.110:
(4pt)

読んで損は無い作品

良い作品を読み終えた時の満足感が少し足りなかった。それでも人に自信を持ってオススメ出来る作品であるとは思った。

○○○(ネタバレ防止の為)をクローズドサークルを作るために利用したのかぁ・・と最初は思った。しかし、読み進めていくと○○○をトリックに使用するとは、今までに無い○○○の使用法に感動すら感じた。

主人公も感情移入しやすいタイプで読んでいて苦にならなかった。メインの探偵さんもキャラ立ちしていて今後の続編(有るのか分からないが)が楽しみです。
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No.109:
(5pt)

密室は如何に作られるべきか

密室如何にして作り上げるのか、
時代展開と共に
難易度が高くなっている分野
(`・ω・')
構成の目新しさだけでなく、
文章自体も良かった
次回作にも期待
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No.108:
(2pt)

かえって邪魔な印象をうけたホラー要素

サスペンスにホラー要素を加えたのは斬新な気はしますがほんとにその要素必要だった?とずっと思いながら読んでました。
それに登場人物がどれもありきたりな人物像でどれもパッとしない印象でした。
まぁしいていうなら明智さんがちょっと可哀想かな程度です。
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No.107:
(4pt)

おすすめします。

一気読み。
常にハラハラ、ドキドキさせられました。
難しすぎず読みやすいですよ♪
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No.106:
(2pt)

ブックオフ平積み

このミスと文春で上位にランクインしていたので読みました。ゾンビネタ本格ミステリでした。ブックオフ平積み
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No.105:
(2pt)

本格ミステリーにホラーはいらない

図書館で借りて読んだので、大きなことは言えないが、正直な話お金出してよむ小説じゃない。
ミステリーのトリックついては、出し尽くしたと言われて久しい。だから似たようなトリックであっても
ストーリーの良さで、「推理小説」にする方法はいくらでもあると思う。なのにそれに対して、「ゾンビ」
を登場させるなど、安易を通り越して、「邪道」だと思う。選考委員のどんな推称の言葉も、味気なく
思える。鮎川哲也は、鉄壁のアリバイ崩しを売りにした作家なのに、その名を冠する賞に、
「ホラー、ゾンビ」などをメインな小説受賞するなんて、鮎川哲也に失礼だと思った
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No.104:
(3pt)

初心者向け

ミステリー小説を読もうとしている人にはちょうど良いと、個人的には思った
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No.103:
(3pt)

面白いといえば面白い

ラノベっぽいという意見に納得。密室形成の奇策には驚いたが,それだけのような気が...下手に人物造形に拘らず,トリック勝負のザ・本格!を目指せば面白い作家になるかも。
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No.102:
(5pt)

ネタバレされる前に読みましょう!!とりあえず!!(その後評価はご自由に)

この作品について何がネタバレになるのか、よく気にしすぎて○○○がと表現されてますが、そこでは無いと思いますが…。
以下内容について触れますよ!

これだけ、100件以上もレビューがついて星一つから星五つまで均等くらいに分かれてますね。
私の評価の基準は、映画もそうですが、その世界に浸れるかどうか、そこだけです。
今作品についてはヌルいんでは無いかという人が評価を低めにしてるようですが、
そういう人たちはロメロ監督のゾンビを視たことがあるんでしょうか?
あのラスト、自殺を決意した黒人SWATが「いや、やっぱ逃げよう!」と、なんかヒーローぽいチャーッチャラチャ~と言うテーマとともに
ゾンビをなぎ倒して脱出するあのラストアクション。
あのヌルいのもなんでもOKのゾンビの世界に本格を持ち込んだらという今回のお話、私は大変楽しめました。
だけど、ゾンビファンからは、ゾンビは適当かよとか、本格推理ファンからはなんかヌルすぎじゃね?てことで三冠ながらも低評価もいっぱいという事に。
第一の殺人について主人公らが丁寧に謎解きしてるにも関わらず、私の頭の中は混乱したままで、このトリックは良い発想だったと思います。
好みでない所をあげるとすれば、推理のポイントとなるアイテム関連のお話が、これはキーアイテムやなとか分かり過ぎるところ。かな。
そして、第二の殺人の場面、読み返してみると、明らかに地の文がおかしいだろ、真相とかみ合ってないだろ、と思われるところ。
でも、このコンビで別の事件に出くわすとどうなるかという期待を込めて星5つ。ヌルいのでいいです!!!
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No.101:
(4pt)

あぁ面白かった。

レビューの☆が割りと均等ですね。
この小説の肝である○○○の存在を受け入れられるか否かによって評価が割れるのかなと思います。
正直私も購入前にぺらぺらと捲っていて目に飛び込んできた○○○に、え?大丈夫なのか?それで本格ミステリーいっちゃう?と思ったものです。
ただ、読み終えた時点で素直に面白かったと。クローズドサークルに傾倒しているのでやや甘めのフィルターは正直ありますが。
しかし当作品を本格ミステリーと呼ぶと賛否両論別れるのはわかる気がします。
荒唐無稽過ぎるんですね。これを新しいと捉えるかはたまたふざけてると捉えるか。
別に本格ミステリーなんて冠は要らなかったのに。個人的にはパニックミステリー的な売り出し文句の方がしっくりきますね。
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4488025552
No.100:
(2pt)

まずは過去の本格ミステリを

本格、新本格に関わらず、面白いものが読みたいのならまず過去の名作を読むと良い。その上で読むものがなくなったら、この作品を読めば十分。本格ミステリの行き詰まりと限界を再認識させる作品。
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4488025552

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