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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全499件 421~440 22/25ページ
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普通に面白いですよ。読んで損は無いと思います。 ただ、いろいろ面白いエッセンスが散りばめられているんだけど、そこ!っというところまで到達していないというか。 途中でオチが見えてしまったのと、そしてそのオチはこれまで積み上げて来たせっかくの「本格」感を2時間サスペンスレベルに引き摺り下ろしてしまったかな、という気もします。2時間サスペンス好きですけど、今ここでそれは要らない。 同じ内容でも描き方次第でもう少し満足度が上がったのではないかと。 他の方のレヴューにあるようなライトノベルレベルだとは思いませんが、あれこれ読んだことのある経験値の高い方には少し物足りない、消化不良な作品かもしれません。 とはいえ、メインのキャラクターは描き切れていないとは言え魅力的なので、次作に期待できます。 | ||||
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普段は新本格はほぼ読まないのですが、斬新で奇抜!とベタ褒めの帯に惹かれて買いました。早くびっくりさせてくれ!とワクワクしながらページをめくりました。 そうして読んでみたら…特に驚くところも感心するところもなく、読み終えてしまいました。 皆さんのレビューを見てみると、ミステリの道具立てに◯◯◯が使われてることが新しいらしいですね。へー…って感じです。 私は(本作中で小馬鹿にされている)ライトミステリも読むのですが、そっちを読み慣れてるとこの作品のどこが新しいのかさっぱり分かりません。 新本格って随分世界が狭いんですね。煽りではなく。 あと散々指摘されてますが、登場人物の描写が弱いです。 どの登場人物もテンプレートをなぞっただけの深みのない性格。探偵役の二人に魅力が感じられないのは致命的だと思うんですが、推理に重きを置く新本格ならこれでいいのかな? ライトミステリでも読んでキャラ立てについて勉強してください。 これが三冠かー…出版界も話題を作りたいんだなあ。 舞台がペンション、登場人物が若者だけで済んで安上がりだから、もう映画化の話とか出てるんだろうな。予告でランキング三冠達成!!!とかデカデカと銘打たれるのが目に浮かびます。きっと夏頃公開ですね。 | ||||
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ミステリーもホラーも初心者です。 普段読書は全然しないけど人気だったので読んでみました。 めっちゃおもしろくてハマりました。 1日で一気に全部読めた。 普通のミステリーより、ゾンビとか出てくる方がハラハラしてやっぱりおもしろいんだなー 10代とか読書しない人でも読みやすい小説です。サクッと読めておすすめ! | ||||
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エンタメ作品として完成度が高いパッケージになっており、賞を受賞するのも当然だろう。 本格ミステリの文脈と正統派ゾン○映画の文脈とをバランスよく接合したパッケージ感は、商品としてパーフェクトな感じがする。本格ミステリ好きには安全牌な作品と云えよう。 このため、深みや偏りには欠けるので、特定のフェティシズムを持つ御仁には物足りなく感じるだろう。私もその一人であり、★3つとした。文体の稚拙さや主人公をちっとも魅力的に思えなかった点なども減点の要因だ。 フェティシズムといえば、斑目のくだりなど、戦前の探偵小説風な胡散臭さが出ておりgoodだったけれども、それは単に記号として利用されるのみで、取り替え可能な記号であった。 個人的な好みでいえば斑目のような胡散臭さをさらに深く追究していくような世界観がイイが、然しそんなことをしたら、偏った変態小説に堕落してしまい、一般受けするような賞の受賞どころではなかったろう。正統派ゾン○映画の文脈活用も然りで、この作品でゾン○は他のものに取り替え可能な記号に過ぎぬが、やりすぎると一般読者が逃げるだろう。 その意味で本作は、商業として成功していると云わざるを得ない。 また、著者の1985年生まれ、岡山大学卒、フリーター。というプロファイルは素晴らしい。 そろそろ還暦を迎える私からみれば、著者のような若者が活躍するのをみると、「自分も頑張らねば」とやる気を起こさせてくれる。ジャンルは違えども、新しいチャレンジし成果を出すという、単純な行為はジェネラルな問題だ。ありがとう。 | ||||
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遅まきながら一読。このミス#1本を読む前はあらすじを含めて一切の情報を遮断し、関連情報なども求めず、全くサラの状態で読むことにしています。が、こんな内容だとは全く思っていなかったので、夜布団に入って読み始め、「肝試し+ゾンビ出現」の箇所からはもう止められなくなりました。(冒頭からの何となくざわざわじわじわした盛り上げ方もGOOD。)横溝正史『八つ墓村』、高見広春『バトル・トワイアル』以来の徹夜読書で一気に読み切りました。一度目は密室ミステリー&ホラー、二度目は(犯人を知った上での)倒錯小説として読める、(細部ではちょっとどうかなと感じた箇所もありましたが)一粒で二度美味しい挑戦意欲あふるる力作だと思います。 「人間以外の動物では蚊が一番人を殺しているというのは有名だ。」(153頁、初耳情報) 「すみません。あなたの大事な先輩が死んだのは私のせいです。謝って許されるとは思いませんが、私にできる償いがあればどうか言ってください。お金でも、体でも」(190頁、See 293頁) 「次の一振りでようやく先頭の一体が倒れる。だがすでに二体目、三体目のゾンビがラウンジに侵入していた。相手にして初めて理解する。集団という原始的にして究極の暴力を。一体を斃すより、一体に近づかれる方が絶対的に早いのだ。」(247頁) なお、90頁と91頁の「追求」は「追及」が正しいのでは。 | ||||
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様々な推理小説を読んできましたが、奇抜さと本格推理がうまく融合してて十分楽しめました。 | ||||
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人気があるので、読んでみましたが。。。全然面白くないです!!!買うのは無駄でした。借りるか中古で買ってすぐ売る、もしくは読まなくてもいい本だと思います!!設定は面白いかもしれませんが、犯人の殺人動機も微妙だし、ゾンビも怖くないし微妙、いろいろ説明不足、納得できない箇所ばかり目立ちました。ハンバーグにたとえるなら、良い珍しい材料は揃えたけど、料理下手で生焼け。。。って感じです。 | ||||
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あれと、これを一緒にしてこんな場所を設定して出来たのがこのゲームです。って感じです。建物の間取り図も良く考えてありますが、ドアがねー。わざとらしいよ。そこは防火扉でしょ?警報ベルとか無いの?なんて大人気ないか。子供のころから、そーゆーゲームで遊んでたって人の小説。ホントに三冠で良いのかい?ウイルスとかテロ組織とか目的は?とか言う人もいますが、それは突っついても意味なし。そっちの話じゃないから。嵐とか大雪とか橋が落ちたとかと同じ事。あくまで設定。だから、ゲームだね。 | ||||
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ゾンビ映画を好きな人がミステリー小説を読んだことがないのであれば、まずこれを読めばいい。 ゾンビが迫ってくる恐怖感、ゾンビという生態情報がありつつ、ミステリーの本質もしっかり組み込まれている。 小説を読むのが苦手でも、ゾンビに迫られているドキドキ感がページをめくる手を速める。 他のレビューで動機やキャラ設定が甘い、とありそれにも共感はできるが、この小説にはそれがなくても十分に楽しめる。 気になったのは浜坂の存在で、何か意味を含んだような発言、思想があって、てっきりこっちも解決方向に向かうような描写があった。しかし、あくまでもゾンビはクローズドサークルの設定。 だとしたら浜坂のようなキャラは不必要だったのでは?とだけ思った。 | ||||
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書評では本格推理小説と言われる通り、登場人物、設定、トリック、そして事件の背景など良く出来ています。 本格推理が好きな方には喜ばれる作品だと思います。個人的には、見取図が付いている時点で難しくなってしまいます。 ただし、奇想天外な展開や時間との闘いも加わり、スピーディに、スリリングに読ませます。 クラシックな推理小説に比べ、背景の設定などは随分と未来になっていますが、犯人の動機などは昔も今も変わらないのでしょう。 想像以上に楽しめました。 | ||||
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ペンションで起こる連続殺人。 さっさと脱出して警察に行けば良いのにと思う。 設定だけで読む気を失ってしまう。 | ||||
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最初、登場人物がたくさん出てくるので混乱し、何度も登場人物一覧を見直していました。 が、途中で主人公の会話の中にちゃんと名前の覚え方が出てきますのでそこからは一気に読めました。 部屋の見取り図も読み終わった後に見返すとちゃんと考えてられているなぁ感心しました。 デビュー作なんですね、楽しめました。 主人公のキャラが好きになったので、またこの主人公での次作、期待しています! | ||||
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世に言う「本格ミステリー」とは一線を画した作品。 題材や舞台は面白いがトリックは平凡、動機は無茶苦茶。 あとミスリードさせようとする記述が多すぎて、結局何にも触れられない奴が一番怪しくなるっていうね。 なのでガチのミステリーとしてではなく、話題の本、くらいの気持ちで読むと良いかもしれません。 キャラは好きなので、同じキャラで続編というか別のお話も書いて欲しいかな。 | ||||
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いやまあ、間違いなく本格ミステリなんですよね。クローズドサークルとか、密室殺人とか。読者にも分かりやすい形でヒントが散りばめられていて、謎解きの段階になると「なるほど!」と膝を叩きたくなる。 けど、○○○が絡んでくるとは……個人的に、カレーライスを頼んだはずがカレーうどんを食ってるような、そんな違和感を覚えました。 作品から一歩距離を取ると、「なんでこの人たち当たり前みたいに○○○って口にしてんの?」って思わずツッコミたくなります。 けど、こんな挑戦的な作品が多くの人に支持されるのは、未だ出版業界の懐が大きいっていう証拠。これからも想像だにしなかったミステリーに出会えるかもしれない。そんな期待を抱かせてくれます。 この作家さんはキャラクターが馴染みやすいので、ライトミステリーとか書いてみて欲しいですね! | ||||
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学生が夏休みでペンションに行き、殺人事件が起こるという古典的な設定だがネタバレになるので書かないが、そこで起こる事件が新鮮でした。 多少設定に?と思うところもあるが気楽に読める作品だと思います。 | ||||
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屍人荘の殺人 このネタならもっと面白くできたのではないか的な残念感がある。 ゾンビものの面白さを求めるとガッカリするかも。 ゾンビものが持つ人間同士の狂騒感や絶望感といったものはなく、トリックの小道具として使われている。それはいいんだが、そうきたかー!というほどインパクトのない、地味な使い方という印象をうけた。特に動機が腑に落ちなかった。 キャラクターは立てようとしてるが、技量がないのか、下手なライトノベルみたいな印象を受ける。王道というよりテンプレートなキャラを使いこなせずどこかでいつかみたキャラクターの劣化、下位互換みたいな印象をうける。 映画で言えばプロモーションビデオが一番面白いタイプの映画ではなかろうか。 エンタメとしては退屈である。 これが賞を取るとは現代ミステリ界は不作なのだろうか | ||||
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読むんじゃなかった、じゃなくて 読まなくてもよかった。 安吾の「不連続殺人事件」を幼稚にして ファンタジーにしたような感じです。 2番目の殺人の謎解きに無理あり。 被害者をエレベーターから引きずり出してかわりに○○○が乗り込んだまま 2階まで上がってくるっていう可能性だって大だった筈。 | ||||
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いろいろとうわさ?を聞きながらも「このミス」のベストワンは年末年始のお約束。で、結果は一気読み! B級ホラー映画の設定を狂言回しにした密室殺人には度肝を抜けれましたが、登場人物の多さや屍人荘の間取りの煩雑さにも関わらず(なんども見取り図と登場人物を確認しましたが)、最終頁までテンションをキープできるリーダビリティの高さは太鼓判をつけてもいいんじゃないでしょうか。また、広げた風呂敷がホントに収まるか?と途中心配になったものの、WhoDoneIt WhyDoneIt, HowDoneIt どれもが破綻なく見事に収まったのには脱帽しました。 ただし、読者を選ぶ作品なのも間違いなさそうです。 合わない方は、純粋パズラーを好む方、本格についての確固たる定義を堅持している方、まじめなミステリー愛好家等々か? 合う方は、奇想天外な設定が嫌いじゃない方、とはいえ本格の筋は通してほしい方、バカミスも許容できる方等々か? ともあれ久々にワクワクしながらの一気読み。新時代のホームズとワトソンの誕生を祝うとともに次作が待ち遠しくなる一冊でした。 | ||||
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こういうテーマはNEWですね。映像化にぴったりな作品です。ただ熟年者にはちょっと・・・。若い人どうぞ。 | ||||
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久々に複数回読み返し シリーズ化として早よ次が読みたい、期待してます | ||||
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