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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全499件 201~220 11/25ページ
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全くの予備知識なしで読み始めました。ミステリーにゾンビ?何でもありの設定に一気に興醒め。ドアひとつ隔ててゾンビに囲まれて寝るの?? その状況下で殺害方法を思いつくの?全く実感がわかなくストーリーに入り込めない。○○は主人公かと思ったらすぐ死んじゃうし、そんならあんな名前にしないでほしい。最後の最後で助けに来るのかと思ったわ。 | ||||
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タイトルがくそダサいため敬遠していましたが、映画化及びいくつもの賞を受賞したので読んで見ました。ミステリー要素だけで言えば、読者にフェアな作品だと思います。クローズドサークルがトリックにも関係してくるあたりは見事です。背景や心情の描き方は物足りないと感じます。ホワイダニットなんて、最後にポーンと出てきて、読者置いてけぼり感は否めません。キャラ設定や文脈等は好き嫌いが分かれて当然だと思います。私自身も好きな分類ではありませんが、賞を総なめにしている以上、これが今求められているミステリーなんだと思いました。 総じて、好き嫌いが大きく分かれる作品であると思います。私のように、タイトルと装丁で違和感を感じたら、手に取るのは辞めた方が良いと思います。 | ||||
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背表紙裏には「選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作。奇想と本格ミステリが見事に融合。」 と書かれている。 かなり期待して読み始めた。最初の数ページは怪しげな手紙といい、登場人物のホームズとワトソン的関係といい、惹かれるものがあったが、会話主体で進む辺りから女の子の言葉遣いが男子と同じなので、誰が喋っているのか混同した上に内容が薄っぺらい。確かにアレが出てくることが奇想なのかもしれないが、期待したものと全く違ったのでこの時点で読む気を失った。あとは流し読みになったが最後まで興味のもてる話しではなかった。最初の手紙も話しの中でもう少し膨らむのかと思ったが何もなく、おどろおどろしい描写の連続には辟易し、本で読む内容ではないと思った。そういったものを除いて怪しげな機関と歴史的経緯などを学生探偵が解いていくような話の方がよかったのではと思うが、読者は様々なので単に自分は合わなかったのだと思う。 | ||||
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ドキドキが止まらない。まさかの展開でとても面白かったです。映画化される前にどうしても読んでおきたかったので、大満足です。 | ||||
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ミステリの本道と言える密室殺人、嵐の山荘をこんな設定で作るとは | ||||
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「このミス」他でやたらな高評価で話題になったときはそんなに読む気もなかったけれど、浜辺美波出演で映画化と聞いて、見る前に読んでおこうかという感じでいまさらの読了。 議論になっている設定については、物語を面白くする方法として十分アリだと思うんだけれど、本格ミステリの謎解き部分がイマイチというか、設定以上に面白くなっていない。謎解きの瞬間に『十角館の殺人』のようなカタルシスがあまりなくって、もうちょっと面白く出来たんじゃないかというのは、欲張りすぎか。 ヒロインは、浜辺美波に合いそうなキャラクターで、彼女だったら原作よりはるかに魅力的に演じられるに違いない。 いっそのこと映画化でトリックも大胆に換骨奪胎しちゃった方が、もっと面白くできるんじゃないかと期待。(ドラマ『トリック』の脚本家みたいだし) 映画予告編を見ると他のキャラクターも原作以上に活躍しそうだしね。 | ||||
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ただの推理クイズ。こんな状況でこんな事件が発生しました。さて犯人は誰でしょう?どんなトリックを使ったのでしょう?ってだけ。ストーリー性は皆無。とにかく随所で説明がくどい。矛盾点は誰かに質問させてすかさず解答を延々と解説。すぐそこまでゾンビ迫ってるのにね。そっちの危機感まったく無し。クローズドサークルを作り出すためだけのテロとゾンビだから仕方なしか。当然感情移入などはできず。 360ページなど必要なし。30ページで余りあるかと。 | ||||
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ありがとう | ||||
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「奇想と謎解きの驚異の融合」「前代未聞のクローズド・サークル」「21世紀最高の大型新人による衝撃のデビュー作」等々と、謳い文句はたいそう立派ですが、現実には起こり得ない状況の中でいくら論理を振り回されても、アホらしくてストーリーに身が入りません。それに美人ばかりの女性登場人物が、揃いも揃って「それはないでしょう」というような言葉遣いをすることにも、大いに違和感がありました。何とか最後まで我慢して読み切りましたが、こんなにつまらない本が東野圭吾『容疑者Ⅹの献身』以来のミステリー三冠王とは…。もとより同書とは比べるべくもありません。敬愛する有栖川有栖氏が解説で激賞され、すでに続編も出版されているようですが、私としては人に薦めるつもりは毛頭ありません。完全に期待はずれでした。 | ||||
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本格的ミステリーが読みたいなあと思い返し、エラリークイーン、アガサクリスティーを数冊読んだのですが、何せ、謎自体はともかく、文体自体が古いのと、昔の作品ということで、やたら長い そこで、新人のデビュー作ながら、「鮎川哲也賞」「このミステリーがすごい」「ミステリーベスト10」「本格ミステリ賞」の4冠(なお、デビュー作の4冠は史上初)に輝き、12/13に映画化される本巻を手に取ったものです 内容は、大学のサークルメンバー・OBが別荘に閉じ込められるという、いわゆる「クローズドサークル」物 しかも、彼らを取り巻くのは、テロメンバーによってゾンビ化された怪物たち、クローズドサークルですから、仲間の中に犯人がいるという状況になります ネタばれしない程度に、レビューをすると、この類の小説に多いように、仲間が一人づつ殺されていくのですが、私は、正直、最後まで犯人がわかりませんでしたし、トリック自体も、聞いた後で、「それは無理があるだろう」というものではなく、面白く読めました また、主人公をはじめ、登場人物の書き分けもできており、デビュー作とは思えない作品と思えました 主な登場人物を誰が演じるかは決まっているようですが、是非、映画館で見てみたくなる作品でした | ||||
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既に皆がレビューしているように、いまいち。トリック慣れしたトリックを自分で解くのが大好きという人であれば面白いのだろう。私の所感だとトリックの説明に文が寄りすぎストーリーがなく、流し読みしてやっとこさ読める。と言った程度。 | ||||
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話のテンポが良く(たぶん、無駄な話が少ないのだと思う)、どんどん事件が進行していってサクッと読んで楽しめるミステリだった。 | ||||
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途中までは良かったが、急に非現実的な展開になったので、読むのやめました。 そこに至るまでに、フラグ立てがちょくちょくあったので、まさかなとは思ってましたがそのまさかでした。 この作品が高評価なのは単純に読者層の年齢が低いからだと思う。 | ||||
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ミステリー賞をいくつも受賞と大々的に売りに出されていたので購入。 結論から言うと、「ミステリー…と言うよりも、これがライトノベルってやつか?」という感想。 人物の背景や言動、状況設定、戦時中に人体実験をしていた系の秘密機関等々、すべてにおいて薄っぺらい。事件の真相も、謎解き…というのがおこがましいレベル。 はぁ〜。こんな作品が絶賛されるほど、今の出版業界は程度が低くなったのかと悲嘆。 「六枚のとんかつ」や「リアル鬼ごっこ」という駄作を買って時間を無駄にしてしまった時のことを思い出してしまいました。 普段本を読まない小・中学生あたりが読めば楽しめるのでしょうかね。 これを買うなら、我孫子武丸さんの「殺戮にいたる病」とかスティーブン・キングの短編集を買った方が100倍は楽しめる。 金のムダというよりも時間のムダ。本屋も、もっといい本を推していかないと、ますます本離れが進むだけだと思うのですが。 騙してくだらない本を買わせるようなやり方は、やめた方がいい。と切に感じる作品。 | ||||
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コミック版はテンポも良くユーモアがあるので、肝試し終了までコミックで読んでから小説に入るのがいいかも 映画もよっぽど役者が下手でない限り、良質のエンターテイメントになってると思う 今更、明智小五郎は流行らないから、どうするかがミステリ業界の課題ですが、 まさかアレをだして、パニック状態を作るとは 1つのミステリとして評価すると個人的にはギリギリアウト ロジカルではあるんだけど、あれがね 山口雅也さんが好きな人には自信をもって薦められます! | ||||
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Amazonで購入させていただきました。 著者の今村昌宏(いまむら・まさひろ)さんについては本書奥付によるなら、「1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は「このミステリーがすごい!」、<週刊文春>、ミステリーベスト10で第1位を獲得、第18回本格ミステリ大賞を受賞。続編に『魔眼の匣の殺人』がある」とのことです。 本書の帯には、「ミステリランキング驚異の4冠‼︎/シリーズ累計50万部‼︎/映画化!」の文字が踊っています。 ちなみに映画は帯によると2019年12月13日の金曜日から全国東宝系にて公開とのことです。 監督は木村ひさしさん、脚本は蒔田光治さん、出演は神木隆之介さん、浜辺美波さん、中村倫也さんなどです。 本書の内容に踏み込みますが、ミステリ界のお約束としてネタバレは避けようと思います。 主人公は、葉村譲という平々凡々なミステリ好きの大学1年生です。 ミステリ好きのため、大学のサークルはミステリ研究会に入ろうと目論むのですが、そのサークルの体たらくさに呆れていたところ、明智恭介という男にミステリ愛好会に誘われます。 明智恭介もミステリマニアで、ミステリ好きが高じて子供じみた探偵稼業を営んでいます。 あるとき明智は、映画研究部が催そうとしている合宿に興味を持ち、参加を希望します。なぜなら、合宿こそ人がバタバタと死んでいくミステリの王道の舞台設定だからです。 はたして明智と葉村はその合宿に参加することになるのですが……。 ここから先はネタバレとなりますので控えさせていただきます。 いやあいい意味でヤられました。 半分ぐらい読んだ時点で、犯人はこの人じゃん、とぼくは思ったのですが、最後の最後のでどんでん返しがあって、ぼくが想定していた犯人は無実だったのでした。 とても面白くて巻を措く能わずだったのですが、そうですね、ぼくがいままで読んできた最高品質のミステリと比べると最後に得られる驚きとか感動が少し小さいかな、と思ったので星を一個減じました。 でも面白いですよ。ミステリランキング4冠も納得の一冊です。 ミステリ作家の有栖川有栖さんの「怪物的な傑作」という解説を含めて、全381ページと結構分厚いですが、一気読み確実です。 最後に上述した有栖川さんの「怪物的な傑作」からの引用をして擱筆したいと思います。 「今村昌宏の『屍人荘の殺人』は、驚異の新人による衝撃のデビュー作である」(p.373) 「『屍人荘』がメディアミックス抜きで半年間のうちに十万単位の読者を獲得したのは<事件>と称していい」(p.374-375) 「鮎川哲也賞の贈呈式に出席した際(本作はその直前に読了した)、私は今村さんに初対面の挨拶をした後、「十年に一本の作品」と感想を伝えた。興奮していたので、何をしゃべったか正確には記憶していないが、「見事なトリックが炸裂するだけではなく、全体の構築性が圧倒的に高い。あなたは本格ミステリの素晴らしい書き手だ」というのが一番言いたいことだった」(p.379) オススメです。 秋の夜長に読書でもどうでしょうか。 | ||||
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いいキャラしてた神紅のホームズ明智の退場の早さにはショックを受けた | ||||
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奇をてらっているようで実際は王道のクローズドサークル系です。綾辻有栖川系統が好きならぜひ | ||||
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ハードカバーはかさばるので、文庫を待って購入。 二重のクローズドサークルで発生する殺人事件。 クローズドサークルの一つとして、それを使うのかと。 それは新しかった。 名探偵が二人にワトソンが一人と思ったら...ホームズ? 見た目はそれっぽいが、中身は...? ミステリではなく、どちらかと言うとホラー寄りに思える。 あっさり消える登場人物。 設定が活かされる前にいなくなる人も。 ミステリとして、期待した内容ではなかった。 が、意外性は評価できる。 ミステリとして、ホラーとしてではなく、エンターテイメントとして読めば、悪くはないかな。 | ||||
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背景は山口雅也『生ける屍の死』。舞台設定は初期の綾辻行人や有栖川有栖。選考作品へのリスペクトも感じられず、借り物くさいのをごまかすためか、登場人物はライトノベル風。文章は雑で展開もだるく、結末は「あー、そんなもんですか」というくらい。 過去の鮎川賞と並べても別物で、違和感ばかりを感じる。こういう路線を作りたいなら、別にラノベの新人賞でも始めればいいのに。これは出版社の姿勢の問題でしょう。少なくとも『月光ゲーム』や『生ける屍の死』を出したところが、売れるからといってこういう粗製品に賞をあげてはいけません。 | ||||
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