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彼女の血が溶けてゆく



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【この小説が収録されている参考書籍】
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)

彼女の血が溶けてゆくの評価: 3.40/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

炎上の仕組みを垣間見る。

この作家の本は何冊か読んでいた。
この作品は、フリーライター・銀次郎シリーズの第1作となるらしいが
それを知らずにシリーズ第2作の『彼女のため生まれた』を先に読んでいたけど
特に内容はかぶっていないので、読み進めるのに問題はなかった。
ただし、第2作の詳細を覚えてないからであって
ラストまで読んだ今となっては、登場人物かぶっているとこもあるので
第2作での盛大なネタバレの危険性を考えると
やはりシリーズは順番通りに読むべきかもしれない。

それにしても。こんな危険思考なマスコミ関係者がいたらマジで怖い。
本筋とは関係ないけど
〇〇はウソをついていた→やましいことがあるからだ→不倫していたということだ
みたいな、めちゃくちゃな論証で話を繋げていくとこが恐怖。
端っから自分に都合の良い結果に繋がるようにしか思考しない
その他の可能性を潰していかない。

こういうマスコミ関係者って多いのだろうか。
炎上商法みたいに、あえて雑な検証で世間を煽るつもりならわからなくもないけど
元妻の無実を世間の向かい風の中叫ぼうとしている人間が
こんなにも、穴だらけで反論の余地ありまくり、
がばがば理論で、一方的、かつ無責任な思考をするのかと
こうして社会は扇動されていくのだなと恐怖しか感じなかった。

同じ医療ミステリーなら海堂尊の田口&ロジカル・モンスター白鳥シリーズを読んで、
理路整然(むしろしすぎ)な論旨の進め方を学んで欲しい。
もう一度言いますが、ミステリーの本筋には関係ない話ですw
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928
No.5:
(3pt)

面白いですが、なんだか拍子抜けというか…

読んで損はしません。面白いです。浦賀さんのいつもの「え?! まさかの!?」っていうどんでん返しは、まあ、あります。
でもなんというか、他の作品に比べて衝撃は小さかったですね。あと、ちょっと血縁関係のトリック?がごちゃごちゃしていたように思います。
「彼女は存在しない」「彼女のため生まれた」のほうが面白かったようには思うので、初めて浦賀さんの作品を読むかたにはそちらをお勧めします。
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928
No.4:
(3pt)

まずまず

フリーライター銀次郎シリーズです。
元妻で内科医の聡美が担当していた患者が死亡し、その夫から医療ミスだと訴えられることに。
聡美は自分の立場が悪くなっていくなか、元夫の銀次郎に今回の件を記事にして欲しいと依頼する。
と、物語は始まっていきます。
医療サスペンスものと言えるでしょうか。
最後の最後で明らかになる真相、そして、そこへの持って行き方はなかなかのものでした。
良かったです。
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928
No.3:
(3pt)

前作よりいいんじゃない

『彼女は存在しない』があまりに酷かったので期待せずに読みました。こっちは面白かったです。多少無理が感じられた描写はあったけど全体的に面白かったです。
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928
No.2:
(3pt)

医療従事者として採点

一応私は医療従事者です。
溶血、アルツハイマー、ガンマグロブリン、脾臓摘出などいくつキーワードがあります。
文中に詳しく解説があるので分かりやすいと思いますが、設定にちょっと無理があるかな。
治療による効果、副作用と複雑な人間関係がおりなす医療ミステリーです。
いろいろな伏線が敷かれ、あっと驚く結末へ。
まずまず楽しむことができますが、主人公の推測が独り歩きし、読む方としてはそれを押しつけられるところがマイナス。文章表現も単純で、味わうことはできません。
それでもいままでに無かったタイプの医療小説として★三つです。
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928
No.1:
(3pt)

やや期待はずれ

話の展開に無理があるしそもそもの設定も不自然だと思いました 主人公がひとりで考えて納得して・・・というのがこちらには納得できない
彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)より
4344419928

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