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彼女の血が溶けてゆく
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彼女の血が溶けてゆくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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浦賀氏が幻冬舎から出してベストセラーとなった彼女は存在しないに続く彼女シリーズだが、前作とは繋がりがなく、本作からその後続くフリーライターの銀次郎シリーズとなる。 浦賀氏としては初となる医療をテーマにしているが、浦賀氏らしい展開で全く違和感はない。 いつもの浦賀ミステリーに医療ネタを加えて新たな魅力を発揮している。 あくまで浦賀氏流の医療ミステリーなので、医学的に云々の指摘はお門違いだろう。医学的にどうであろうが、いつもの浦賀氏ならではの強引なたたみかける要素をこそ楽しむべき。 | ||||
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シリーズ第1弾。 医師である元妻が訴えられた医療ミスについて、探っていくフリーライターのお話。ミステリ的には大きな仕掛けはありませんが、話がどんどん進んでいくので、とても読みやすかったです。 | ||||
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この作家は、ストーリーの面白さと結末の意外性という点で、抜きん出ていると思います。 後半は、どんでん返しの連続で、息つく暇も無いくらいです。 作品が映像化されたり、大ヒットしたりはしていないようですが、個性的ですごい力量の方だと思います。 | ||||
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医療ミステリーとして、とても面白いテーマを扱っている。筋も、予想できない展開が多く、読み始めたら途中で止めるのが難しい。 ただいくつかの点で、説得力がない部分もある。なぜ彼女は自らに注射をし続けていたのかは、著者が描いている状況からは、 やはり納得できない。しかし銀次郎というフリーライターという人物によって、面白いシリーズができていくと思う。 | ||||
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今一つ主人公のフリーライターに感情移入出来ませんでした。 真相解明に唐突感がありましたし、やや強引な感じがしました。ラストも、そんなシーンにする必要はないような気がしました。 それでも、大どんでん返しは予想できなかったことですし、これぐらいやらないと盛り上がらないのだろうな、と思います。 難しい医療関係の話も、分かりやすく描かれていて面白いです。 | ||||
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「溶血」という病気が今作の大きなテーマになっていますが、序盤はこの病気の説明がかなり長く書かれているので、興ざめしてしまうかもしれません。 ただ、それを越えられれば後は楽しいです。 感情移入というか共感ができる主人公の言動と、被害者の方(愛さん)を取り巻く人間関係なんかが、非常に良くできてると感じます。 ラストもビックリですね。それまでのストーリーがわかりやすかっただけに、最後の結婚式場のシーンは「おー」ってなると思います。 | ||||
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『彼女は存在しない』『眠りの牢獄』と浦賀和宏の作品を読んだが、この作品が一番面白かった。 フリーライターの銀次郎は元妻の医療ミスの疑惑を晴らすために調査をする。亡くなった女性患者は謎の溶血を発症していた。溶血の原因は何か。 もしかしたらミステリーでは無く、医学SF的な結末かというような予想も付かぬ展開が続く。いよいよ真実が明らかになると思うと新たな事実が… 最後には大どんでん返しというなかなか仕掛けが面白いミステリー。 | ||||
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