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(短編集)
まほろ駅前多田便利軒
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まほろ駅前多田便利軒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 21~40 2/12ページ
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話は面白いんだけど、ちょっと話のスピード感が足りないかなあっていう印象。途中少しだらけちゃいました。 | ||||
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「幸福は再生する」って言葉に惹きつけられた! 長所は短所で短所は長所になるから、立位置次第で生き方は変わるんだ! | ||||
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神去なあなあシリーズを 立て続けに読んで面白かったので もっと読みたくなりこちらのシリーズをまとめて古本で購入 まだ読み始めですがどんどんハマり始めてますw | ||||
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状態が非常に綺麗となっていたがページに濡れた後があり、よれていた。 | ||||
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一気に読み上げた。実に面白かったが、感想を聞かれたら、ちょっと困ってしまう。あえて書くならば、便利屋業を営む主人公多田と偶然会った同級生行天の二人が(一緒に?)仕事をするのだが、その破天荒で共感しがたい不思議な二人の関係が、何か心に突き刺さる熱い読後感として残る。この気持ちを〈感動的した〉と表現していいのだろうか。 やたら喫煙シーンが多く読んでいるだけで煙たくなる。イラストは本のイメージからかけ離れていて失敗だ。 | ||||
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サラサラと読めて、それでいて面白い。こういう文体は好き。(というより、フラットで軽い文体が近頃のはやり? 映像・二次元業界出身の作家も多いし) けれど、シリーズ一周まわり、自分の生活でも色々とあった後、もう一度読むと心にしみる個所が多々ある。 サラッと書いているけど、えっこれは結構重いことでは?という個所もごろごろと。 例えば清海ちゃんの「起きたら朝ご飯があるなんて、幼稚園生以来だよ」という個所。 また、読み返したいなぁ。そしていつも行天に涙する。 | ||||
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人情に薄そうで厚い二人の「便利屋」に絡む人々の日常をあぶり出した物語。 淡々とテンポよく進む物語。それが多田と行天の「生き様の自覚」を表しているような気がした。 だけど実は、「淡々と生きてきた」という自覚の行間に、深〜い心のひだがあって、それが何層にも重なってるんだけど、あえてそれをスルーして刹那的に生きようとする多田と行天の生き様を見た。 | ||||
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未だに読んでいませんです。早く読んでしまいたいです。 | ||||
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図書館で借りられるけど、何度も読みたくて買いました。 | ||||
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便利屋という少しやくざな商売を営む主人公の多田。過去に何かをかかえているようで、暗い影がちらほらする。そんな中、元同級生の行天(ぎょうてん)が多田と再会する。行天も深刻な過去を抱えているようで、行き場がない状態になっており、多田便利軒に転がり込み、多田の仕事を手伝う。多田便利軒の周りで、どちらかというと表に出ないやくざな世界で事件がおこり、多田は巻き込まれていく。 あらすじだけだと暗い話に思えるが、日が当たらないような世界でありながら、人々はあたたかい。多田も行天のことをだんだんと認めていく。裏世界で人々の役に立ち、周りの人々を幸せにしていく、心温まる作品だった。 | ||||
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個性的な登場人物も面白かったし、突拍子もないストーリーではないのになぜか惹きつけられてスイスイ読んでしまいました。やっぱり彼女の本好きです。 | ||||
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一気に楽しく読めました。 町田出身の三浦しをんさんの作品はなんとなくいいです。 まほろ(おそらく町田)駅前の便利屋の多田がひょんなところで行天と出会い、居候状態で転がり込んできた高校時代の同級生である行天との不思議な生活が始まります。 お互いに影響を受けつつ、他人ごとをほっとけない二人のとった行動が周りにいろいろと影響を与えていきます。 すごくたばこを吸うシーンが多く登場人物は何本ぐらい吸っていたのだろうか。 | ||||
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読みやすいですし、今の時代にはまって おりました。 心に残る作品となりました。 | ||||
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はじめは煙たく感じた行天にどんどん惹かれていく、主人公に近い気持ちで読めました。続きがあると知り、全部購入しました。 | ||||
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私の人生、平々凡々でいい~の。 普通でいい~の。 どうせ、私なんて大したことないから・・・。 え~っと、普通って何? 平々凡々ってどんな感じ? 人生、誰しも波瀾万丈だぜぃ! つまんな~い、くだんな~い、どうでもいいような、そんなショボい人生で、何が楽しいの? 何が面白いの? 消し去りたい、隠したい、忘れたい、そんな記憶が、誰しもあるもの。 そこに蓋をして、毎日の生活に不平不満を言って終活するの? いつまで、同じ道を走り続けるの? 「きっかけ」があれば、人は、何度でも変われる。 内的要因より、強制力がある外的要因の力を借りてでも。 苦手なタイプだと逃げたくもなるけどさ、息をしているだけでは「生きてる」って言えない。 やりたいこと、やらずに死ねるか! | ||||
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船を編む、が強烈に面白く、作者の本を何冊か購入してみた。本書は有名で図書館でも予約が取れなかった記憶がある。 内容は、冒険小説的ですが、リアリティが感じられず、ちょっと共感できなかった。 | ||||
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個人的には「舟を編む」の方が好きですが、三浦しおんさん、いいです。 軽快な展開、魅力的な人物たち。 ちょっと劇画タッチすぎるかなという場面もありますが。 爽やかな読後感です。 | ||||
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今更になって、過去の直木賞を読んでみた。 舞台は東京と神奈川県の境になっている架空の街、まほろ市。 歓楽街と酪農が一緒にあるような、そこだけで全てがあるような街なんてあるのかな?と思っていたが、解説では東京都町田市という場所はそうらしい。 まほろ駅前で便利屋をして生活する多田。高校の頃、一言しか発しなかった同級生の行天が転がりこみ便利屋と珍コンビで人助け。 最後は、「ん?」という感じ。塾に子供を送り迎えする二人のシーンが好きだった。 高校までしかお互いのことを知らないすれ違いも面白い。 2018.1.29 読了1冊目 | ||||
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何かものすごい事件が起きるわけではないのだけれど、 便利屋に舞い込んでくる様々な依頼を、 ひとつひとつクリアしていく過程の中で、 登場人物たちの内面が少しずつ少しずつ見えてくる。 そんな人間、実際にはいるはずないじゃん! って一見思う人物が多い。 行天さんは本当にどういう思考回路だか分からない。 行天の「妻」も、自分は全く共感ができない。 ルル&ハイシーも、 チンピラの星も、 女子高生も、 「特殊な人」に思えて共感がわかない。 でもなぜだか、 というか理解できないからこそなのか、 登場人物たちの言動に興味をそそられてしまう。 そしていつの間にか、 あ、こういう人いそうだな、と思わされてしまう。 どんな人間にもその人なりの魅力はあるものだな。 と感じました。 | ||||
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便利屋を営む主人公の元に転がり込んだ高校の級友。高校時代は一切、会話を交わさなかった二人が、ひょんな事からゆるゆるのビンボー便利屋ライフを過ごす連作短編集だ。 ワケありのうっとおしい男たちが、ちょっとした日常の波乱に巻き込まれるのだが、彼らの脱力感が実に心地良い。読み進めるうちに二人の過去が詳らかにされ、ストーリーに厚みが出てくる。友情をはっきりと表さない二人だが、ラストはしっとりとしていて、次作への期待が膨らむ。 ドラマの方を先に見たので、登場人物のイメージが固まってしまったのが残念。 | ||||
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