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(短編集)
まほろ駅前多田便利軒
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まほろ駅前多田便利軒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 1~20 1/3ページ
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面白い | ||||
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問題のある過去を持ちながらも、人との出会いを通じながら再生し自分なりの幸せを得ていく様子を、様々な依頼人との関係を通して描いている作品。不器用な人間の言動、心の動きの描写が秀逸で、特に最終章の描写の鮮やかさは読み心地がよかった | ||||
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物語の作り方は巧妙で、文中のエピソード等、確かに上手いのですが、何故か心が踊らないのは、自分だけでしょうか? 便利屋をいう職業を取り上げ、かつ主人公二人の人物造形と過去のいきさつをもとにした展開も、誠に巧妙で上手い!二人が様々な人と接する際に、自分たちの過去から紡ぎ出す言葉、セリフも意味深く読ませます。ただ、何故か面白くもないし、考えさせられることも、ましてやジーンと来る感動も無い・・・これは自分だけかと再度考えてみると、この著者の観察が妙に主人公二人を突き放しているとしか思えないのです。同じ作者の「舟を編む」では、主人公を始め登場人物に寄り添っていたのに・・・・これも自分だけの偏見でしょうか? 上手いのだけど感動は少ない、不思議な一冊」でした。 映像にすれば、かっての「傷だらけの天使」の様な作品になるのかもしれません。 | ||||
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行き当たりばったりのような主人公達の便利屋稼業だが、そこでの出会いや発見がとても興味深く惹きつけられる。主人公の深刻な過去、それが次第に明らかにされ、最後はほのぼのとした気持ちに。ただ煙草を吸うシーンが多過ぎるのがうっとうしく、ウンザリさせられる。 | ||||
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話は面白いんだけど、ちょっと話のスピード感が足りないかなあっていう印象。途中少しだらけちゃいました。 | ||||
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船を編む、が強烈に面白く、作者の本を何冊か購入してみた。本書は有名で図書館でも予約が取れなかった記憶がある。 内容は、冒険小説的ですが、リアリティが感じられず、ちょっと共感できなかった。 | ||||
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相互のやり取りやり取り掛け合いを通じて隠された内面や過去に少しづつ迫る、いわゆる相棒系作品としては良作と思いますが、当方はもう少し綺麗さを省いた絶望的な世界観が好きなのでまずまずの評価としました。直木賞受賞作品というのは分かる気がします。 | ||||
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小説の内容が、期待していたほどでなかった。 元々作者は自分の好みのジャンルではなかったけれど、「直木賞」受賞作という事につられて買ったようなものでしたから・・・ そういったタイプの小説って、結構多いですよね~ 買う前に実際手に取ってみて買うべきですね。反省しかりです。 ・・・と言った訳で次は何を買おうかな~? カバーなどは新品同様でしたよ~ それで星三つかな? | ||||
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町田市をイメージしたまほろ市を舞台に 便利屋を営む多田と、高校時代の同級生であるハンサムで変人の行天が再会したところから二人の奇妙な共同生活が始まる。 離婚し、子供のことでトラウマを負った多田と 常識はずれだが、どこかやさしいところがある行天は お互いの傷を隠しながら生活し成長していく。 その中で、娼婦や愛されない子供、夜逃げする家族などさまざまな街の人とのストーリーがちりばめられており とても、テンポよく読める。 ただ、欲を言えば多田や行天が負ったトラウマが大きすぎるようなきがして ひっかかるところがある。 | ||||
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まあまあ面白かった。 なんか最後がボヨヨーンとしてるのは、しをん流?個人的には、木暮荘の方が好きかな? | ||||
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面白い本を読みたいと本屋さんで購入しました。 読み始めて「ん?」と思い始め、ストーリが始まらないことに退屈。 そして子供がクスリの売買に携わるなんていうストーリーにのめりこめず150ページで挫折。 とにかくテンポがノロい。心情が浅い。読みにくい。 合いませんでした。 | ||||
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映像化されているのを知っていたので、俳優さん達を当てはめて読んでいたのであっという間だった。 | ||||
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著者は、『船を編む』で第9回本屋大賞を受賞した三浦しをん。 (2009.1.10 2012.12.20 第25刷) まほろ市は東京のはずれに位置する都南西最大の町である(架空)。 その駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに行天春彦が転がり込む。 第135回直木賞を受賞した、多田と行天の魅力溢れる物語。 三浦しをん作品の中でもかなりハッピーな部類で、小学生や中学生でも愉しんで読める内容になっており、万人にお勧めな一冊だ。 ただ、『仏果を得ず』や『光』を先に読んだ自分にしてはちょっと物足りない内容で、これが直木賞受賞作?とちょっと頭を捻ってしまった。 (決して面白くないという意味ではなく、自分が予想していた内容よりもライトだったという意味です。ささっと爽快に読み終えられます) 小学生や中学生の読書感想文にぴったりな作品という印象でした。 2014/07 (13/100) | ||||
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直木賞作品のリストを見てて、三浦しをんさんの作品は、まだ、読んでいないと思いDownloadしましたが、 頭の隅に残っていて本棚を探して見たら第5刷がありました。 内容は、便利屋の日常的なものでしたが、Kindle版の良いところは、読者が良い表現のところに傍線を 引いていることです。つい読み飛ばしてしまいそうなところに線が引いてあったりして読み返してしまいます。 志茂田景樹氏の「黄色い牙」以来25年間に渡って読み続けてきた直木賞ですが、受賞作に出来不出来が あることから、この作品が最後になってしまいました。 以後は、受賞作で面白かった作品の作家を読み続けています。 | ||||
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なんだか勝手にほのぼの便利屋に起こる、 愉快な珍事件を解決する爽快ミステリー、的な内容だと思っていたので、 少々暗い登場人物と物騒な事件に、あれ??と思いました。 個人的な思い込みだったので、この小説自体には罪はありませんが、 そういう意味で☆は3つです。 なんとなくですが、この作者、男性的な感性を持っている印象をうけました。 伊坂幸太郎さんの小説を読んでいる時と同じ感覚を覚えました。 若い女性と言うのにとっても意外。 今は、自分自身の気持ちが少し落ち込んでいる時期なので、 もっと明るい小説が気分だなー、と感じた一冊。 登場人物が過去の出来事に対して心に闇を持っていて、なんだか暗い。 誰にでも過去に辛い出来事や、心に傷はあるよ、いつまでも抱えていないで、前に進みなさい、って思ってしまった。 元気になりたいなぁ、とか、 気持ちが凹んでる、って時にはおすすめできない内容と思います。 ただ話のテンポや物事の描写は、上手いな、と感心。 | ||||
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本作は、便利屋の主人公多田と同級生の行天が事件を解決していくというシンプルな設定。 一つの事件に向かっていく、というわけではなく、短編的な事件を解決していくタイプ。 短編的構成のため、テンポよく話は進んでいくが、事件の作りは深くないと感じた。 特に困難な場面に出くわすわけでもなく解決。手ごろな小説ではあるが、読みごたえはそこまでない。 洒落た言い回しも多少あるが、割と普通。 読みどころは、行天の鋭い観察眼と行動力というところ。 ただ、少し行天が万能すぎたかな。 可もなく不可もなく。 | ||||
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何かと話題にはなっている彼女だが手に取ったことはなかったため、「直木賞受賞」の文字を機に購入。 口コミで聞いていたような、新しさをあまり感じることがなく 初めて三浦しをんを読むには、彼女らしさが分かりづらい作品なのかもしれない、と感じた。 ■内容 主人公、東京郊外で便利屋を行なっている多田啓介の家に、 多田と中学で同級生だった行天春彦が住み着くようになった。 何かと厄介事を引き連れてくる行天に対し、ご近所付き合いを大事に、顧客獲得をして行きたい多田は振り回される日々。 思い出したくない過去から目を背けようとしながら、とりあえず毎日暮らしてきた主人公が 行天との出会いにより、現実と向き合うようになっていく。 ■感想 適当な区切りがあり、毎日少しずつ読み進めるには丁度いい構成になっているが 一気に読み切りたくなるような強さは感じられない作品だった。 読了後「なんとなく良かった」と感じるまででメッセージ性は残らない、好き嫌いのわかれる作品かと思われた。 | ||||
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人間に闇があり、それと向き合いながら生きていくことが必要であるということを感じました☆ | ||||
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ごたごたといろんな出来事が起こり解決していくのだが、その過程に人間の情を感じ、共感を覚えた。 男2人の関係はよくわかる。読みやすい。しかしその読みやすさが、物足りなさにつながるような気がした。 もう少し突き詰めたものがほしかった。人間の心の奥底とか、どろどろしたものとか。 進行が速く、劇画を見ているようであまり私の好みではなかった。 | ||||
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「舟を編む」を読んで感動し、三浦さんに興味を持ち、直木賞受賞作という事で手に取りました。 三浦作品二冊目です。 感想としては、面白いことは面白かったけど、特に響くものもなく淡々と話が続いて終わった。という感じです。 期待が大きかっただけにちょっと残念です。 ただ、この方は色々なジャンルの作品を書く方らしいので、引き続き他のを読んでみようと思います。 | ||||
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