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池袋の書店を土曜日ごとに訪れて五十円玉二十枚を千円札に両替する中年男の真意は? 若竹七海提出のリドル・ストーリーにプロアマ十三人が果敢に挑んだ、世にも珍しい競作アンソロジー。
「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。
天明の大火で焦土と化した京を舞台に、大名家が所蔵する茶道具の名品をめぐる暗闘と、数奇な運命をたどる武士の生きざまを描く。
“うちゃ、もっと死人葛がほしいんよ、あげんうつくしか花はなかとよ…”死人を養分として美しい白い花を咲かせる死人葛。
「僕は亜空間要塞に行って来たのです」―ある日、私、半村良のもとを訪れた一読者・飯田の口から出た言葉は信じがたいものだった。
白昼の公園で、主婦が殺害された。ついに、あいつが帰って来たのだ!事件を機に7年ぶりに集まった悪い仲間たち。
かつてニューヨークを支配して、大いに権勢をふるい、平和裡に隠退した、マフィアの指導者、ドン・アプライルが、白昼、街中で射殺された!しかも、常に彼を監視下に置いていたはずの警察もFBIも...
保険金詐欺と親友の死、接点は!?同僚の死に疑問を抱く女性保険調査官。行手には凶悪な魔の手が!女性損害調査官。
ロシアで軍部・共産主義者によるクーデターが発生!国を二分する内戦の末、ついに軍部はICBM基地群を押さえる民主勢力へ、戦略原潜からの核ミサイル攻撃を決意した。
デパートのディスプレイの仕事をしているベロニク・ドラクロワは、ある日、母とともにローズ家を弔問に訪れた。
梨香子は33歳のエリート銀行員。才色兼備の彼女が、ある日、年収200万円のオタクなライター真一となぜか恋におちて…。
人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。
この中に紹介されている悪所場に独りで、あるいは悪友と出かけた、著者の味わった愚かさと無常観と、そして幾ばくかの快感を味わってみてください。
『劇団薔薇』新劇場のこけら落としで、「ハムレット」の演出を依頼された、元日本人で、英国籍を取ったケン・ベニング。
音信も絶え、生死のほどさえ分からなかった親友に、こんな大都会の片すみで、こうしてバッタリ座席を横取りされようとは…。
内と外から施錠された「密室牢獄」の中で墜落死した男と、まわりを食べ物に囲まれたテーブルの上で餓死した男。
「症例A」の多島斗志之が贈る感慨深い読後感をご体験ください謎の女を描く「マリア観音」、清水の次郎長の三人目の妻・お蝶が死に至るまでを書いた「お蝶殺し」など、多島さんならではのエモー...
元プロの賭博師ビル・パームリーが腕利きいかさま師たちと対決、巧妙なトリックを次々にあばいていく。
ヴィクトリア朝ロンドンでは、駅や公邸を狙った同一組織の犯行と思われる爆弾テロ事件が続発していた。
その赤はルビーのようにきらびやかだった―ガラス工芸品の美術館を併設するクリニックで、院長の大和田彩子が扼殺された。
聖地で連続して発見された、若い女性四人の惨殺死体。身元を解き明かす鍵は、ある“愛の館”にあった。
十津川警部のかつての部下で私立探偵の橋本豊は、ある芸者の身元調査でまだ雪積もる早春の越後湯沢へ向かった。
地中海の各地で頻発する若い女性の失踪事件。美少女を生贄に捧げる「秘密結社」とは?クリーシィが活躍する巨匠の冒険巨編。
天橋立近くの伊根湾。高台にある「海吼荘」の焼け跡から、男性の生首三つと、美貌の女主人の焼死体が発見された。
仕事もイヤになり、恋人もいないOLが下着ドロに手錠をかけた。頭に来てベランダにつなぎ、顔も見ないで外出してしまう。
四国八十八ケ所の取材中に知った十二年前の事件に、浅見光彦の胸は騒いだ。車の転落事故を装われ男女が谷底に消えたのだ。
なぜアメリカ先住民のほうが逆に旧大陸を征服できなかったのか?各大陸の住民の運命を決めたものとは?ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。
「一回こっきりの、それもどうしようもない人殺しも、人殺しなんでござんすか」 突きつけられた問いに、なんと答える慶次郎…。
「わたしのものの味がそんなに悪いかえ?」お公卿の姫のような臈たけた美女はニタリと笑った。その時、「下におれっ。
怪奇小説の真髄は短編にあり、醍醐味はその語り口にある――一瞬の怪異も鮮やかなアスキス女史の佳品を筆頭に、狂気と超自然のあわいを描いたギルマンの逸品など、通にして手練れの三人が選り抜い...
不毛な愛に翻弄された夏子と冬子。親友の二人は、東京での生活を捨て、京都でスナックを開店する目的で西へ向かう。
SF仲間である山本・吉永・伊東・三波の四人は、二十数年間消息を絶った後、ある日ひょっこり戻ってきたという山本の叔父・浄閑寺公等なる人物に興味を抱く。
骨董店で手に入れた京都・大江山の鬼の文鎮。その直後、友人から蝶の上に角を生やした鬼が乗っている写真を見せられた。
留実の口座に、元恋人で新人作家の鳥海から突然500万円が振り込まれた。その1ヶ月後鳥海は札幌で焼殺されてしまう。
1965年、アメリカ最大のマフィアの指導者であるドン・ドメニコ・クレリクーツィオは、自らの血縁にあたる二人の子ども、ダンテとクロスの洗礼式を祝ったのち、こう宣言した。
だから、私から誘惑する…。藍沢晶子は、夫の優秀な部下であり娘の婚約者でもある青年を、愛してしまう―。
旧作を発掘し、本格ミステリー界の話題をさらってきた「本格推理マガジン」最新作登場。
殺人方法考案の天才だった父が、通信教育で殺し屋を育成していたことを知った青年・桔梗信治は、彼らを消すことで父の「血に餓えた遺産」を清算すべく、東京へと赴いた。
一葉の写真、一枚の絵が呼びおこすひそやかな官能、秘密のかおり。言葉と映像―甘美で危険な交歓が紡ぐ作品集。
我利我利亡者の地主、不気味な絵を描く洋画家、弾けなくなった天才ピアニスト、元博徒の顔役、腺病質な少年、書かない少説家…といった人々が住む小島、知る人ぞ知る“変人島”に続発した事件の犯...
京都・壱姫神社の雛祭りは、壇上に人形ではなく男女が並ぶ「生雛祭り」だ。今年も盛大に行われていたが…。
新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の銃撃事件から二年、警察の手すら届かない歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の崔虎、上海の朱宏、そして、銃撃事件で大金を手に入れた台湾の...
地方名士エイマー氏は金と暇ににあかせて探偵のまねごとを思いつき、かつて人気絶頂の映画俳優が突然引退した謎を解こうと調査を始める。
イングラム夫妻は、外洋ヨットで新婚旅行に出ていた。死んだような凪ぎの朝、ふたりは1隻のヨットを発見する。
隅田川に浮かんでいた十歳の少女・関谷正子の死体を発見したのは偶然にも、浅草署の刑事の田島だった。細い首には扼殺の跡。
群馬県の温泉地で、ほぼ同時期に、3人の若い女性が行方不明となった。都内では、少年のホームレス狩りによる殺人事件が発生。
三河湾・西浦温泉で白昼の惨劇が起きた。旅行者の女性が、突然、宿泊先の板前を殺し、直後に自殺を遂げたのだった。
飛騨高山でスケッチをしていた謎の女性が突然の失踪。東京では、不可解な連続殺人の発生。
探偵社の調査員・日高健介は同僚の湯村亜木子と結婚し、亜木子の希望で九州・高千穂へ新婚旅行に出かけた。
「救世の科学」―人類救済を標榜する思想団体だが、実態は各地に網を張り巡らし、社会支配を目論む組織である。