窓辺には夜の歌



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初公開日(参考)1990年08月
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長編小説

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窓辺には夜の歌 (講談社文庫)

2004年11月16日 窓辺には夜の歌 (講談社文庫)

胸躍る学園祭が惨劇の始まりだった 秋の学園祭。大学生の耕平はボーイッシュな美少女・来夢(らいむ)とともに前夜祭のコンサートへ赴いた。だが、落雷に続く停電で会場はパニックに陥り、多数の死傷者を出す惨事となる。その後も2人の行く先々で待ち受ける奇怪な事件と超常現象。何者かの邪悪な意思が、来夢の命を欲している。長編ゴシック・ホラー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

窓辺には夜の歌の総合評価:5.86/10点レビュー 7件。Eランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

どういう世界観で読むべきなのか?

なんとも評し難い作品だ。
ジャンルとしてはやはり夢枕獏氏のような伝奇に物になるのだろうか。

大学生と小学生の美少女という取合せがストーリーに潤いを与えるのならまだしも、どう考えてもロリコン大学生とありえないほど純粋な小学生との信頼関係には無理を感じる。魔力を備えたアイドル歌手やその父親が政財界のドンでしかも魔人というベタな設定に加え、ひょんなことから異世界に行き、その世界で出遭うのは二本足で歩く獣人や巨大カタツムリだったりと物語のベクトルが無秩序で理解に苦しむ。

主人公が守る美少女は熾天使の化身だという設定はまだ許せるものの、パラレルワールドにも行ってしまうという闇鍋のような設定にはノレなかった。菊池秀行氏のようにいっそ異世界に設定して物語を進める方がこちらもスイッチを切り換えて物語世界に埋没できるのだが。
作者が何を読者に仕掛けたいのか、読み取れなかった。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(2pt)

古い

手に入って良かった
窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)より
4061821539
No.5:
(2pt)

辛い・・・

田中芳樹の本は大体もってます。この作品に限ったことではないのですが、なぜ現代劇をえがくと、こうも爺くさい作風が多いのか。
1990年発売という、古い作品だということもあるのでしょうが

たとえば小説化志望の中学生が、背伸びをし、想像で大人の世界をえがこうとする。
文章力はともかく、大人から見て、おかしな大人の世界がえがかれることになりますが、これはその逆。

設定では14歳になった来夢ですが、あいかわらず私が抱く印象は、幼稚園児
年齢どおりに描けていない挿絵のせいもありますが、とにもかくにも台詞が幼児的。

耕平は耕平で、30代半ばを連想させます。
台詞はもとより、彼の思考、行動は完全に若者ではありません。

その理由は、作者である田中芳樹の思考を、若者であるはずの主人公に代弁させるからであり
それが世界観をぶち壊しにしているんです。
これはなにも田中芳樹にかぎった話ではなく、中年すぎの作者が主人公を若者に設定した場合、たいていこういう空気になります

作品当時の若者の文化になじめず。否定的で、その考えは懐古的
そんな主人公を「変っている」という表現で落ち着かせようとするのですが、無理があります。
読んでいてキツイです。

50歳のおっさんが、10代になりすましてネットで書き込みしているのと同じこと。無理があります。
アイドルや、大学の友人なども登場しますが、彼らの台詞や、行動が、どうにも設定年齢にリンクせず
それが気になって、物語にはいりこめませんでした。
窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)より
4061821539
No.4:
(4pt)

来夢にライバル登場?

著者である「銀河英雄伝説」の田中芳樹さんがお気に入りの小説シリーズ、第2弾。
前作「夏の魔術」の続きということで、今度は秋=ハロウィンです。
今回ももちろん主役は、能戸耕平と立花来夢。
大学生の学園祭が舞台となっているわけですが、もちろん普通に終わるわけでもなく。
またもや怪奇現象に巻き込まれていくのですが…
来夢のライバル出現か?というシチュエーションもありますが、個人的に面白いのが、耕平の友人(悪友)の藤崎順也がいい味出しています。憎めないやつと言うか。
今回もふくやまけいこさん挿絵がマッチしています。
窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)より
4061821539
No.3:
(3pt)

どうにも納得できない印象があるが

田中芳樹氏がもっとも気に入っているコンビという耕平と来夢のコンビが送る、夏の魔術シリーズの第二段です。

内容的には田中氏の作品のパターンですね。
野心に燃える非情な権力者
学園内で次々と起こる奇怪な事件。

田中氏の作品ではよく使われる展開と小道具や配役です。
ただ、何の脈絡もなく、異世界に飛ばされたり。
夏の魔術シリーズにはちょくちょくある展開ですが、どうにも納得できない部分もあります。

もちろんファンタジーですから、登場人物が異世界に一時的飛ばされるのは構いませんが
それが小説として書くのであればストーリー展開上、必要なものでなければならないはずだ。
それなのにたいした理由もなく、異世界に飛ばされた。それも結末まで読んでも、何故、どうして、主人公たちは異世界に行く必要があったのか
それがどうしても理解できない。
この辺がどうにも納得がいかないとの感想が拭えません。
窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)より
4061821539
No.2:
(3pt)

シリーズ第2弾!秋の学園祭に巻き込まれる奇怪な事件。

「耕平&来夢シリーズ」の第2弾ですね。

「夏の魔術」での不可思議な体験を経て、秋に大学の学園祭で来夢と再会した耕平が巻き込まれる異世界での冒険。オカルト系の話に不似合いな青年&少女のコンビですが、内容的には「普通」かなあ・・・。

前作は導入部に当たるので、冒険性と2人の関係は深まったけれど、内容自体ランクアップしたとは思えず。
窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:窓辺には夜の歌 (講談社ノベルス)より
4061821539



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