七都市物語
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30年前ほどに読んで以来のファンで、この作品をきっかけに銀英伝などを読み始めました。最近漫画化していることを知り、原作を改めて購入しました。 大人になってから読み返しての感想ですが、細かい描写が多いので。何回読んでも読み応えのある作品です。初めから読んでもいいし、途中から一章だけ読んでも楽しめる。 それだけに1冊だけで終わっているのが残念。シェアーズワールドを読みたいのですが入手できていません。本に書かれている時代だけでなく、植民直後の月からの移住民と大転倒を生き残った地球人の対立とか、どうやって都市を復興したのかとかネタは尽きないと思うのですが。 ただ、インターネットが普及していなかった時代の、30年以上前の小説なので、今から思えば設定が古臭いということは否定できません。大転倒で地球上の住民がほぼ全滅した後100年が経過した時点で、固定テレビ電話や水素自動車が辛うじて存在しています。基本的に半導体不足のようです。超音波検査もできません。GPS衛星も月住民に破壊されてしまったのでしょう。現在ウクライナでドローンが活躍しているのを見ると、高度500m制限なんて全く問題ないように思えますが。 人物の設定も今から思えばちょっとおかしい。そもそも身の回りの世話もできない男がなぜ孤児の女の子を引き取れるのかなど、色々ツッコミどころはありますが、やはりセリフがいいし、ギルフォードやAAAがカッコいいので良しとします。 | ||||
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反骨個人VS権力 いいですねー。こういう小説をもっと読みたいですね。権力者と権力を養護する大衆に肩透かしを喰らわせる。いいなあ、こんな風に生きれたら最高だなあ。 | ||||
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コミカライズ全5巻を読んで改めて原作の面白さを再確認し、文庫を所持しているけど電子版も購入。 kindle版に未読だった「「帰還者亭」事件」が最後に収録されていたのは嬉しい驚きだった。 「七都市物語」はこの世界設定が主役だと思うけれど、それにしたってやっぱりキャラを好きになる。 | ||||
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田中芳樹氏が現在ああなる前に書かれた貴重な戦記物の一品。まあ、少々政治家の愚行が「そんなアホな」というレベルで今のガイエ作品の現代物を彷彿とさせますが、そこらを気にしなければサラっと楽しんで読める一冊ですわ。毒舌も滑ってないしお気楽にポチってどうぞ。 | ||||
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ろくな校正も行わずにただ文章を移し替えて活字の大きさを変えたため読みづらいことおびただしい。半カラーイラストもなにも修正せずモノクロ化したせいで端的に汚い。ハヤカワ文庫編集部はこの名作になんという仕打ちをしてくれたんだと本心から怒っています。追加された短編はほとんど価値のないおまけですし、ブエノス・ゾンテ再攻略戦での時間的致命的ミスも訂正されていない(コミック版では訂正されていたのに)。田中先生ももう少し自作について意識を回してほしかったというのが本心です。できれば旧版を勧めたいくらいですがもはやまともなコンディションの本は皆無でしょうしやむを得ないです。しかしできるならば全面改訂版を作ってください。1,200円してもこの新版の欠点が全部是正されたら買いますから。それだけの名作にほんとうになんという仕打ちを。お金ないのはわかるにしても。 | ||||
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