銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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『銀英伝』関連の田中作品に関してはもはや云う所無し。向かう所敵無しである。その圧倒的なクオリティの高さとエピソードの豊富さは比肩する物無しといった感じである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この年になって銀河英雄伝説にはまってしまうとは・・・(67歳。アニメも秀逸でした)。エンタテインメント小説なんて,・・・ って無視していた自分が恥ずかしいですね。”失敗の本質”,”戦略の本質”,”孫氏の兵法”,石原莞爾の著作群,等に匹敵する面白さ・深さを兼ね備えた小説ですね。”スターウォーズ”も好きですが,歴史好きの年寄りには銀英伝のほうをお薦めします。今,並行してプラトンの”国家”を読み直しておりますが,彼の哲人王に最も近づいたのは”ラインハルト・フォン・ローエングラム”ではなかったでしょうか。 この外伝の最高の面白さは著者へのロングインタビューにあります。本作は著者が若かった頃だからこそ勢いで書けたのでしょうね。彼には来世に”ラーマーヤナ”,”ファウスト”に匹敵し,且つ,世界文学史に残る傑作を書いて欲しいですね。まだまだ精進して欲しいです。それと信仰が必要ですかね。”ヴァガヴァッド・ギーターを著者に推薦します。 | ||||
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外伝の中でもキルヒアイスの内面に迫る話を読める!悲劇的な死を遂げて以来、ラインハルトの懐古の中で見てきたキルヒアイスなのだが、この話では懐かしむ対象のキルヒアイスではなく、今を生きる青少年キルヒアイスを見ることが出来る。アンネローゼへの思い、ラインハルトを見つめる眼差し。いい。 最後に著者田中芳樹氏へのロングインタビュー。これもまた味わい深い。著者が見る登場人物と読者の見る登場人物。もう作品として生まれたら、作者の手を離れるんだなあ。 しばらく銀英伝ロスになりそう。 | ||||
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何とも言い難い短編集 若きラインハルト・キルギアイスの話や歴史のヤンの調査の話、著作とのロングインタビューの話で納得するところもあれば、どうでも良くないかなぁ…と言う内容で、もう少し期待したが本編に比べると読んでも読まなくても差し障りがないかなぁと思えた。 その後の話が読みたいところではあるが、落日編の終わり方で良かったのかもしれない。 | ||||
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「ダゴン星域会戦記」、「白銀の谷」、「黄金の翼」、「朝の夢、夜の歌」、「汚名」の5つの話が書かれています。 「ダゴン星域会戦記」だけは銀河帝国の皇帝の3男ヘルベルトと自由惑星同盟の総参謀長ユースフ・トパロウルとの宇宙での大規模な戦争ですが、他は銀河帝国の主役のラインハルトとキルヒアイスの10代の頃の話です。 ラインハルトの姉のアンネローゼが現皇帝の妃となって寵愛を受けていることに対して嫉妬を抱く他の妃やラインハルトを成り上がり者として軽蔑する貴族や軍人たちがラインハルトを亡き者としようとしたりおとしめたりする策謀に対してキルヒアイスと共に立ち向かって見事撃退します。 ラインハルトとキルヒアイスはお互いに信じ合える友情がとても素晴らしいと思います。 | ||||
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20年以上前に買った書籍を発見できないので、電子書籍で購入。評価は上記の通り。 | ||||
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