(短編集)

銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼



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銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)

2009年06月25日 銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)

腐敗した貴族制度を一掃し、最愛の姉を皇帝から取り戻す―ラインハルトとその親友キルヒアイスは、銀河帝国の現王朝打倒を誓い合った。二人に課される試練の日日を綴る「黄金の翼」他、自由惑星同盟の“古き良き時代”を飾った英雄たちの活躍を描く「ダゴン星域会戦記」など、多彩な魅力に溢れる五短篇を収める。著者が創作の舞台裏を明かす、貴重なロングインタビューを併録。(「BOOK」データベースより)




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銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼の総合評価:8.75/10点レビュー 16件。Aランク


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No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

田中氏、万能ぶりを存分に発揮!

『銀英伝』関連の田中作品に関してはもはや云う所無し。向かう所敵無しである。その圧倒的なクオリティの高さとエピソードの豊富さは比肩する物無しといった感じである。
本書は各所に散らばった『銀英伝』関連の短編を1冊に纏めた、云わば企画本であるが、冒頭の「ダゴン星域会戦記」以外はラインハルトとキルヒアイスを主人公とした物語が並び、統一感を感じさせる。不満を云えばそのラインナップゆえにどちらかと云えば帝国軍側寄りで、ヤン・ウェンリー好きな私としてはちと物足りない。

しかし、読めば読むほど『銀英伝』の深さに感嘆する読み物である。まず「ダゴン星域会戦記」はまさに本編第1巻から提示されたエピソードであることに驚嘆させられる。特に英雄視されているリン・パオとトパロウルの闘いが思ったよりも稚拙だったというのがミソ。ここらへんが実に田中氏らしいのである。
次からはラインハルト・キルヒアイス物となるのだが、その多彩さに再度驚かされた。なんと本格ミステリがあるのである。「朝の夢、夜の歌」がそれだが、他にも「汚名」などはミステリ風味の謎を含んだハード・ボイルド物ともとれ、非常に堪能できた。

これらの作品がいつ頃書かれたのかは寡聞にして知らないが、田中氏の万能振りをこれでもかとばかりに魅せつけられた。これが10点でなくてどうなる!?といった次第である。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.15:
(5pt)

著者へのロングインタビューが秀逸

この年になって銀河英雄伝説にはまってしまうとは・・・(67歳。アニメも秀逸でした)。エンタテインメント小説なんて,・・・ って無視していた自分が恥ずかしいですね。”失敗の本質”,”戦略の本質”,”孫氏の兵法”,石原莞爾の著作群,等に匹敵する面白さ・深さを兼ね備えた小説ですね。”スターウォーズ”も好きですが,歴史好きの年寄りには銀英伝のほうをお薦めします。今,並行してプラトンの”国家”を読み直しておりますが,彼の哲人王に最も近づいたのは”ラインハルト・フォン・ローエングラム”ではなかったでしょうか。
この外伝の最高の面白さは著者へのロングインタビューにあります。本作は著者が若かった頃だからこそ勢いで書けたのでしょうね。彼には来世に”ラーマーヤナ”,”ファウスト”に匹敵し,且つ,世界文学史に残る傑作を書いて欲しいですね。まだまだ精進して欲しいです。それと信仰が必要ですかね。”ヴァガヴァッド・ギーターを著者に推薦します。
銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)より
4488725155
No.14:
(5pt)

キルヒアイスを知る一冊

外伝の中でもキルヒアイスの内面に迫る話を読める!悲劇的な死を遂げて以来、ラインハルトの懐古の中で見てきたキルヒアイスなのだが、この話では懐かしむ対象のキルヒアイスではなく、今を生きる青少年キルヒアイスを見ることが出来る。アンネローゼへの思い、ラインハルトを見つめる眼差し。いい。
 最後に著者田中芳樹氏へのロングインタビュー。これもまた味わい深い。著者が見る登場人物と読者の見る登場人物。もう作品として生まれたら、作者の手を離れるんだなあ。
 しばらく銀英伝ロスになりそう。
銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)より
4488725155
No.13:
(3pt)

銀河英雄伝説外伝5

何とも言い難い短編集 若きラインハルト・キルギアイスの話や歴史のヤンの調査の話、著作とのロングインタビューの話で納得するところもあれば、どうでも良くないかなぁ…と言う内容で、もう少し期待したが本編に比べると読んでも読まなくても差し障りがないかなぁと思えた。
その後の話が読みたいところではあるが、落日編の終わり方で良かったのかもしれない。
銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)より
4488725155
No.12:
(3pt)

10代の頃のラインハルトとキルヒアイスとの友情話

「ダゴン星域会戦記」、「白銀の谷」、「黄金の翼」、「朝の夢、夜の歌」、「汚名」の5つの話が書かれています。
「ダゴン星域会戦記」だけは銀河帝国の皇帝の3男ヘルベルトと自由惑星同盟の総参謀長ユースフ・トパロウルとの宇宙での大規模な戦争ですが、他は銀河帝国の主役のラインハルトとキルヒアイスの10代の頃の話です。
ラインハルトの姉のアンネローゼが現皇帝の妃となって寵愛を受けていることに対して嫉妬を抱く他の妃やラインハルトを成り上がり者として軽蔑する貴族や軍人たちがラインハルトを亡き者としようとしたりおとしめたりする策謀に対してキルヒアイスと共に立ち向かって見事撃退します。
ラインハルトとキルヒアイスはお互いに信じ合える友情がとても素晴らしいと思います。
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4488725155
No.11:
(5pt)

銀英伝である以上、星は5つでなければならない。

20年以上前に買った書籍を発見できないので、電子書籍で購入。評価は上記の通り。
銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)より
4488725155



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