銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記



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初公開日(参考)1987年03月
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長編小説

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銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (創元SF文庫)

2008年12月01日 銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (創元SF文庫)

最前線イゼルローン要塞への引越を機に、日記をつけ始めた少年ユリアン。彼は師父ヤン・ウェンリーをはじめとする、個性豊かな同盟軍の面々と過ごす日々を綴ってゆく。その日常の裏で、銀河帝国を二分する権力闘争や同盟内の不穏分子の動向に目を向けるヤンは、次なる戦いに思いを馳せていた。そして、帝国との捕虜交換式がイゼルローンで行なわれる事になり…。外伝第二弾。(「BOOK」データベースより)




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銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記の総合評価:8.84/10点レビュー 25件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記の感想

もちろん、ミステリーではありませんし、外伝から読む人はいない前提で感想及び紹介文を書くと、アニメの方を全部観ている方には知っているエピソードが多少あります(俺自身は小説未読です;)。知らないエピソードの方はと言うと、アニメ版でもキャラが立っている人物が物語を牽引してくれるので頭の中での映像化がセリフの声も含めてしやすくなっているし、未発表作を観てる感覚に陥ると思います。

ただ、日記という形式上致し方ないとは言え、帝国側の人物はほとんど出てきませんので帝国ファンには物足りない内容でしょう。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

芳醇な想像力の賜物ですな。

正直な話、SFでこれをやるかという驚嘆がまず最初だった。本編はユリアンがイゼルローンに移住してからヤン艦隊が初出動するまでの約4ヶ月間を日記形式で綴っているのだが、問題はそこ。
よくもまあ、これほど多種多様な内容を描いた物だと感心する。しかも所謂我々が住む日常的空間を想定した小説ならば作家という職業上、4ヶ月分の日記を考えるのはつまり自分の日常生活と照らし合わせて使えるものをピックアップしていけばよいのだが、これをSFでやるとなると世界観が作者の頭で描いた仮想空間であるため、迂闊な事を書いてしまうと矛盾や決してありえない事が生じ、収拾つかなくなると思われる。
しかし、そこを危なげなく処理している辺り、見事としか云いようがない。確かに各登場人物とのやり取り、日常生活のエピソードなどはSFとは関係ない部分も案外あったが、やはりイゼルローンからハイネセンへ捕虜を運ぶエピソードを物語の核に持ってきて、作者はいささかも恐れず、真っ向から勝負してきている。また膨大な登場人物が登場する本シリーズにおいて実はほとんど名のみでしか紹介されていない人物、特にリンツ、イワン・コーネフなどは如何に人間くさい人物かも記されていて、物語、いや彼らに深みが増した。

しかし、本作はいつもの10星よりもランクを下げて8ツ星とする。理由は本書にも書かれているが、物語の構成上、ユリアンの1人称叙述であるのはともかくとして、ユリアンの妄信的なまでのヤン崇拝の様がちょっとくどかった。
作者としては彼の親愛の度合いを伝えたかったのと、ヤンとユリアンの絆の強さを示したかったという意図があったのだろうが、ちょっと食傷気味。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.23:
(5pt)

一人称は楽しい

ヤン・ウェンリーの側で過ごせる幸福を擬似体験した気持ちになりました。シェーンコップやポプランの人となりも近づいた目線で知ることができて本編に奥行きを感じるようになりました。ユリアン良い子
銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)より
4191534181
No.22:
(5pt)

シリーズを楽しむために必読!!!

面白すぎてやらなければいけないことを後回しにして読み終わってしまった…。
 ユリアンが14才から15才にかけて、イゼルローンにおける生活、ヤンとの生活を日記という形で綴る。面白い。これによって歴史学的な書き方をされている同盟軍側のキャラクターたちが生き生きと眼前に現われるのだ。本編読み終わった後にこれ読んだらしみじみとしてしまうこともあるが、それでも愉しむことができる!これだけ何回も読んだっていい!!!それくらいおすすめ。
銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)より
4191534181
No.21:
(3pt)

外伝2巻目 ユリアンの日記

銀河英雄伝説の一部である話をユリアンが書き留めた日記によって・・イゼルローン要塞での日常とヤン・ウェンリーとの関係性やユリアンの内面で考えている事を書いたように思えるが・・面白いかどうかと言えば・・自分的には、今一つかなぁーと思われる。本編が面白かっただけに・・少し残念かなぁー。
銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)より
4191534181
No.20:
(5pt)

ストーリーは実に面白い

イゼルローン要塞内で様々な事件が起こり、シェーンコップ准将とユリアンが組んで見事に解決したりします。最近旧声優陣でCD化されたそうですよ。
銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)より
4191534181
No.19:
(5pt)

銀英伝をSFと勘違いしてる輩が低評価付けてます

上っ面のSF要素やら陰謀やらに執着してる阿呆がこの名作「ユリアンのイゼルローン日記」どころか
本伝にまでケチを付けてて笑った。銀英伝は言うまでもなく歴史大河小説であり、
キャラクターの会話劇であり、間違ってもライトノベルやすぐに陳腐化する小手先の
SFギミックに頼った凡百のいわゆる「SF小説」とは全く性質の異なる作品である。
そんなあたり前のことすら理解していない愚物が銀英伝を批判しているのは滑稽でしか無い。
この名作を正しく価値を理解していない阿呆に読ませるなど宝石を汚泥に投げ込むようなもの。
社会の損失だとは思いませんか?(笑)
銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:銀河英雄伝説外伝〈2〉ユリアンのイゼルローン日記 (トクマ・ノベルス)より
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