水晶宮の死神



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
水晶宮の死神
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

5.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.25pt ( 5max) / 4件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2017年07月
分類

長編小説

閲覧回数1,572回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

水晶宮の死神

2017年07月20日 水晶宮の死神

ニーダムと姪のメープルが務める貸本屋に、写真機を抱えた挙動不審な青年が現れた。幼い少女を執拗に観察する彼にニーダムが声をかけると、青年は数学教師のチャールズ・ラトヴィッジ・ドジスンだと名乗った。翌日、ニーダムとメープルは水晶宮(クリスタル・パレス)を観光に訪れ、彼と再会する。そんな折、場内で騒ぎが。現場に駆けつけた二人は、麻袋に入れられた首のない死体を目撃する。ヴィクトリア朝怪奇冒険譚三部作、完結!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

水晶宮の死神の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(1pt)

キャラの扱いとストーリーが散らかっています

大変困ったことに、感想らしい感想が出てこない。魅力的な舞台、悪くないキャラ造形、鉄板の小道具(死体)ときて、何故か全く見るべきところがない。
最初から最後までニーダムと何かが取っ組み合いして、メープルが「おじさま」とか言ってるだけ。ページ数が残りわずかになったら、悪役が全ての事情を説明して下さいました。
キャロルとナイチンゲールは何のために登場したのかさっぱりわからんし、例の少年はやたらカッコいい描写をされるだけされて、何かしたってほどでもないし…。
作者はスリーデッカーの形式に合わせて三冊出したかったんだと思いますが、ネタがないのに無理に出版するのはよくないです。散漫かつ冗長です。
水晶宮の死神Amazon書評・レビュー:水晶宮の死神より
4488027709
No.3:
(4pt)

完結するにはもったいない作品

19世紀のイギリスを舞台にした、ヴィクトリア朝怪奇冒険譚も、いよいよ完結。といっても、前作からかなり年月が経っての発売なので、やっと刊行された、というより、あっ、出てたんだ、というのが正直な感想です(笑)。
最近の田中先生の作品は、ある作品では政治批判色が強すぎたり、またある作品の完結編ではかなり強引な幕引きを行ってしまい、ファンから総バッシングを食らったりと、いろいろと問題のある作品が続いていました。そんなわけで、今作もどうなることやらと不安に思いながら読み始めましたが、喜ばしいことに、その心配はただの杞憂でした。

このシリーズは歴史上で有名な登場人物が出てくることが魅力のひとつでしたが、今作はより多くの著名人が出てきます。クリスマス・キャロルを書いた文豪家ディケンズはもちろん、あの不思議の国のアリスを書いた(のちに書く)ルイス・キャロルこと、ドジスン。さらには、主人公エドモンド・ニーダムの命を救ったあの女史も登場します。
さらに主人公コンビ、エドモンドとメープルに匹敵する活躍を見せる謎の天才少年。その正体は、あの有名な推理小説に出てくる某教授を示唆していたり……

ストーリー展開も、最初に謎めいた殺人事件が起こり、だんだんとオカルトめいた話へ以降していく感じは、夏の魔術シリーズに近い感じ。ワンパターンと言う人もいるでしょうが、それは間違いです。なぜなら、夏の魔術しかり、晴れた空から突然に…しかり、アップフェルラント物語しかり(これはちょっと違うかな)、田中芳樹氏の伝奇小説で一番面白いのはこのパターンなのです。

惜しいと感じた点は、ラストが若干駆け足がちだったこと。そして、このシリーズがこれで完結してしまうということでしょうか。私は田中芳樹氏の小説で一番面白いジャンルはスペースオペラでも、ファンタジーでもなく、冒険伝奇小説だと思っているので、そのシリーズが完結してしまうのは残念でなりません。
十年後でいいから、またひょっこりと続編を刊行してくれることを望みます。
水晶宮の死神Amazon書評・レビュー:水晶宮の死神より
4488027709
No.2:
(4pt)

ようやく完結

長かった(執筆期間が?)シリーズが完結しました。間が空いていましたがそこはさすがの田中先生読み応え十分でした。さあ、次はアルスラーンですか?(お願いします!)
水晶宮の死神Amazon書評・レビュー:水晶宮の死神より
4488027709
No.1:
(4pt)

ここ近年の作者の本の中ではましな作品。

この所の作者の小説は作者の不調も関係有るのか熱心な方も駄作と認めるものが多かったが、今回は近年の悪癖が作品に表れておらず読後に不快になることも無かったです。

今回は有名な探偵小説に登場する教授が謎の少年として出てきます。
水晶宮の死神Amazon書評・レビュー:水晶宮の死神より
4488027709



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク