春の魔術
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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耕平&来夢シリーズ最終巻。第3巻を読んだのが1年前なので、ほとんど主人公以外の設定、登場人物を忘れてしまっていた。作者が作中で過去の作品における登場人物の役割を解説していたので記憶を辿る一助となったが、それでもなお完全には思い出せなかった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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どうも | ||||
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30年ほど前、まだ来夢とさほど歳も変わらない頃に『夏の魔術』を読んだ時は本当に面白く、ホラーとしての怖さも来夢とコーヘイの絆の魅力も逸品だと感じたものだが・・ なんというか、『春の魔術』は、主人公側が強すぎてなんの緊迫感もない。 来夢もラスト近くまで出てこない。出てきても『夏の魔術』の様な重要な役回りという感じでもなく・・最後の戦いも、RPGでレベルを上げすぎたキャラ3人がラスボスを余裕で弄んでいるような手応えのなさ。 それでも、シリーズを最後まで見届けるという意味では、読んでよかったと思う。 好きなシーンは2つほどあった。鏡の部屋から見える異世界の描写と、ラスボスが見せてきた未来の来夢と耕平の様子。この2つのシーンを反芻するだけでもこの本を買った価値はあると思う。 | ||||
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「夏の魔術」シリーズも長いもので、初版から14年近くたっての「一応の」最終巻です。 今回は原点回帰というか、「夏の魔術」で登場した「黄昏荘園」が舞台となるわけですが… 他の方のレビューのように、「とりあえず終わらした」感は確かに否めないですね。 夏・秋・冬ときて、今回の春で一区切りつけたというか。 本書のカバーにあるように「これ以降の話もある」との筆者のお言葉ですので、是非とも続編を出して欲しいところです。 シリーズ第1弾「夏の魔術」から起算して20年越しのファンの願いとしても。 | ||||
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夏の魔術シリーズは、第一作「夏の魔術」で耕平と来夢と共に黄昏荘園を訪れた人々が 荘園に残されている事になっている。 そこから作品は続編の予感が残されていました。 この「春の魔術」では、姿を消した。 来夢の後見人である北本氏を追って、再び黄昏荘園を目指す事になります。 今回の作品では、第二作「窓辺には夜の歌 」の重要なキャラクターが登場し 彼女も結果的に耕平たちを引っ掻き回す事になります そして第三作「白い迷宮」のキャラクターも思わない形で現れ 物語は、フィナーレにふさわしい展開を迎えます。 しかし、黄昏荘園の主人であった、来夢の父親は、その力を耕平に奪われていたはずなのに どうして今度のような怪奇を起こせるのであろうか などなど、いささか納得がいかない部分もあります。 ホラーやファンタジーは何でもありで済ませるには、どうにもすんなり承諾できないところがある事は否めません | ||||
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ふくやまけいこさんによって漫画化された「夏の魔術」 シリーズの完結編。ですが、正直言っていただけない。 間が開きすぎたせいなのか、期待を持ちすぎたせいな のか、前3作ほどのおもしろさは感じられず、耕平と 来夢がなんでこんな目に遭うのかもよく分からない。 ただ前作のパターンを延々と繰り返して無理やり終わ らせた感じ。 ラストシーンはあまりに短すぎる。もう少し余韻にひ たりたかった。作者の別の作品(特にアルスラーン戦 記)が同じような末路を送ることのないよう祈りつつ、 星2つをつけます。 とはいえ、前3作、特に「夏の魔術」は今読み返して もおもしろいです。読んだことのない方は、ぜひこち らから読んでみてください。 | ||||
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