狩野俊介の冒険



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    初公開日(参考)1993年07月
    分類

    長編小説

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    狩野俊介の冒険 (トクマ・ノベルズ)

    1993年07月01日 狩野俊介の冒険 (トクマ・ノベルズ)

    石神探偵事務所の扉を、清麗女学院理事長・塩谷が叩いた。娘・美香の誕生会で奇妙な出来事が起きたのだ。差出人不明の小包が届き、中から小さな硝子細工の鼠が出てきた。美香が大の鼠嫌いと知っての悪戯か。彼女は怯えて、学校へも行かず家に閉じこもってしまった。不気味な送り主を捜し出してほしいとのことだ。硝子細工を包んでいた山吹色の包装紙に事件解決の鍵があると睨んだ狩野俊介は出所を洗うが…。少年名探偵・俊介の素顔を多角的に描きだす魅力満載のスペシャル版。全篇書下しの異色ミステリー集。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    狩野少年探偵シリーズの第一短篇集

    狩野少年探偵シリーズの第一短篇集である。
    徳間文庫から出ているだけだが絶版なので古本として購入。

    4篇が収録されていて、どれも狩野少年が意表をつく洞察を披露(ホームズみたく)するあたりが特徴的。あれれ、この洞察披露は結構初期の長編でご指摘を受けてあまりやらないことにしたんじゃなかったかなあ。

    それはともかく、同じシリーズの長編では、これでもかーとばかりに描かれるどろどろの家庭内惨劇、血で血を洗う連続殺人、のような話はまったく出てこないのだ。「9マイルは遠すぎる」ばりの間違い電話謎解き話を始めとして、なかなかバリエーションに富んだ内容で楽しい。ま、提示される謎自体はまあこんなものかなあ、という気もするが、親しみやすい文体でどんどん読ませるところが作者の力量というところか。

    狩野少年シリーズとしてはかなり読みやすいので、とりあえずの一冊目として手に取るのもよいかもしれない。しかしこのシリーズ、絶版が多いのが困りますね。

    狩野俊介の冒険 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:狩野俊介の冒険 (トクマ・ノベルズ)より
    4191552228



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