月光亭事件



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    初公開日(参考)1996年10月
    分類

    長編小説

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    月光亭事件 (創元推理文庫)

    2009年06月25日 月光亭事件 (創元推理文庫)

    引退した名探偵・石神法全の後を継いで探偵事務所を営む野上英太郎の元に、ある日猫を連れた少年が訪れる。卓越した推理力を持つその少年・狩野俊介は、石神との出会いを契機に探偵を志していた。野上は彼を助手として、直後に舞い込んだ依頼―大病院の院長の妻に取り入り、一家の館に居座る奇妙な宗教家の正体を暴くこと―に乗り出すが。少年探偵・狩野俊介シリーズ第一弾。 (「BOOK」データベースより)




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    月光亭事件の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (4pt)

    読み物として愉しめる

    事件自体は家族の愛憎と打算が渦巻いていてどろどろしているが、警察に協力する探偵の野上英太郎と12歳の助手狩野俊介が気持ちのいい人柄で、爽やかな後味を残す。俊介君と子猫のジャンヌはなかなか可愛い。大掛かりなトリックが使ってあるけど、まあ楽しめていいかも。探偵が警察に協力するなんて御伽噺の領域だが、構成や人物の描き方が上手なので読まされてしまう。
    月光亭事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:月光亭事件 (徳間文庫)より
    4198905746
    No.3:
    (3pt)

    あえて苦言を

    少年探偵狩野俊介ものの初期長編五本が文庫化されました。やはり老舗の東京創元社だけのことはあります、と言いたいのですが、ここはあえて心を鬼にして三点をつけます。
    それは、このシリーズの「登場人物」の記述や見取り図の縦横比などにいくつか問題があるからです。それぞれは細かな点ですが、「創元推理文庫」はもっと厳密であって欲しいのです。
    テクストが、推理小説の様々なテクニックや側面を高い水準で、しかも中学生にも安心して読ませられるような長さと内容に結晶させたものなのに、なんと勿体ない。
    月光亭事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:月光亭事件 (徳間文庫)より
    4198905746
    No.2:
    (4pt)

    表紙絵に 魅かれたのが 運のつき それでもいいさ おじ様好きで

    探偵事務所の所長、野上が主人公と思いきや、
    何故か「少年探偵・狩野俊介」がシリーズの主人公で。
    その俊介を“愛すべき友人”としている、“語り部”野上と、
    彼の周辺にいる警察のおじ様たち(高森・角田)の
    じゃれあっているとしか思えない仕事振りが
    陰湿な事件の最中だというのに、妙に心を刺激します。
    メインの登場人物たちの心情と、
    ミステリー本編の話のバランスがとても心地よく、
    シリーズものだけに、この先の展開が気になり、
    まんまと次巻にも手が伸びそう。
    確かに野上は語り部だけれど、
    全てはあえて語りません。なので
    野上の上に、まだ、
    我々“読者”という俯瞰を持って、初めて、
    この話は完結します。
    表紙絵に興味を持った方は、
    冒頭の3ページを読めば、
    そのインスピレーションはそう外れていないと
    思われますよ、きっと。
    月光亭事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:月光亭事件 (徳間文庫)より
    4198905746
    No.1:
    (5pt)

    ガチガチの大人も楽しめるミステリー

    少年探偵というのは世に多いけど、この作品に出てくる少年探偵、狩野俊介みたいに抜群の素直さを持った少年というのは少ないのではないか。探偵という仕事を通じて俊介のピュアな気持ちが揺れるという光景もこのシリーズを読む愉しみの一つ。ミステリとしてだけではなく、少年の成長物語として読めるこのシリーズは、ガチガチの大人になってしまった人ほど読んでて心地よいものなのかもしれない。本作品はこのシリーズの第一話にあたる作品。月光亭という建物で起る消失現象、殺人事件が綺麗にまとめられている。
    月光亭事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:月光亭事件 (徳間文庫)より
    4198905746



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