札幌・オホーツク 逆転の殺人



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初公開日(参考)2000年10月
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長編小説

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札幌・オホーツク 逆転の殺人 新装版 (光文社文庫)

2018年08月08日 札幌・オホーツク 逆転の殺人 新装版 (光文社文庫)

新人作家・鳥海昌夫へ処女作の見本を届けるため、笹谷美緒は札幌を訪れた。だが、彼は待ち合わせに現れず、焼死体となって発見される。東京に戻った美緒に、坂本留実という女性から連絡が。その女性は鳥海から文学賞の賞金五百万円を託されていたのだった。鳥海の周囲に蠢く怪しい男たちも死の渦に巻き込まれ…。過去と現在が交錯する謎に、壮・美緒が挑む!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

ご当地2時間サスペンスドラマ的な作品

坂本留美は、突然、振り込まれた500万円に戸惑っていた。アルバイト先の元副支店長 鳥海昌夫が、文学賞を受賞した賞金を無断で送金したのだ。理由を聞こうとする留美に、鳥海は、クリスマスイブの再会を誓うだけで何も語らない。

やがて、藻岩山の麓で発見された焼死体が、鳥海であることが確認される。警察は、鳥海が同年代の少年を、仲間三人とともに暴行死させ、特別少年刑務所に収監された過去をつきとめる。鳥海殺害の犯人として名前が挙がったのは、その仲間の一人竹之内。

竹之内は、警察の張り込みの隙に、行方不明となり、死体として発見されるのだった ・・・

数学者 黒江壮と雑誌編集者 笹谷美緒が探偵役のシリーズであるとのこと。彼らのこれまで活躍を知らないので思い入れは皆無だが、楽屋落ちのようなものが少ないので興を削ぐことはない。

私は、メイントリックはあっさり見破ることができたので、ほぼ惰性で読み進めてしまったようだ。見るべきは、謎解きよりも、入り組んだ人間関係を紐解いていく過程だろうか。登場人物として捜査関係者がやたらと多く、冗長さを感じさせるけれど。

タイトルから想像できるとおり、旅のお供にぴったりのご当地2時間サスペンスドラマ的な作品であった。
札幌・オホーツク逆転の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:札幌・オホーツク逆転の殺人 (カッパ・ノベルス)より
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