札幌・オホーツク 逆転の殺人
- 焼死体 (75)
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坂本留美は、突然、振り込まれた500万円に戸惑っていた。アルバイト先の元副支店長 鳥海昌夫が、文学賞を受賞した賞金を無断で送金したのだ。理由を聞こうとする留美に、鳥海は、クリスマスイブの再会を誓うだけで何も語らない。 やがて、藻岩山の麓で発見された焼死体が、鳥海であることが確認される。警察は、鳥海が同年代の少年を、仲間三人とともに暴行死させ、特別少年刑務所に収監された過去をつきとめる。鳥海殺害の犯人として名前が挙がったのは、その仲間の一人竹之内。 竹之内は、警察の張り込みの隙に、行方不明となり、死体として発見されるのだった ・・・ 数学者 黒江壮と雑誌編集者 笹谷美緒が探偵役のシリーズであるとのこと。彼らのこれまで活躍を知らないので思い入れは皆無だが、楽屋落ちのようなものが少ないので興を削ぐことはない。 私は、メイントリックはあっさり見破ることができたので、ほぼ惰性で読み進めてしまったようだ。見るべきは、謎解きよりも、入り組んだ人間関係を紐解いていく過程だろうか。登場人物として捜査関係者がやたらと多く、冗長さを感じさせるけれど。 タイトルから想像できるとおり、旅のお供にぴったりのご当地2時間サスペンスドラマ的な作品であった。 | ||||
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