見えない通り魔「ぜんしゅ」の正体は――!? 比嘉姉妹シリーズ第5弾! 妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。

父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。

おかしいのはこの家か、わたしか―夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた果歩は、幼馴染の平岩と再会する。

その物語は、人を殺す――。

比嘉姉妹シリーズ、待望の最新長編。澤村伊智が放つノンストップホラー。

“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。

私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。

本物の“贄”は誰かーーいきなり文庫の比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾! 怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!

助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。

雨の日には、読まないでください。

いつの時代も「家族」は、やさしく、あたたかく、いびつで、おそろしい。

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

その青年は、神か悪魔か? 無垢な祈りは世界を覆う呪いになる――。

第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作! 戦慄のノワールサスペンス 26歳の守は生活保護受給者のもとを回るケースワーカー。

他人の家とは何かが「ズレて」いる――。

この祝祭の真実は、禁忌。ポップなのにねっとり不気味な民俗学カルトホラー 失敗続きの就職浪人生・島本笑美。

たった数ページで、あなたの日常が蝕まれる……恐怖の深淵を覗く物語21編！ ホラー小説の旗手が贈る、戦慄の初ショート・ショート集 「得体が知れないからこそ怖く、面白い。

マグロ包丁の人斬り、滝に流れ着く首々。日本列島異変あり。

恐怖、また来る。デビュー作(日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』)、戦慄の舞台裏。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

舞台はどこにでもある平凡なニュータウン。そこにカルト教団の信者の家族が引っ越してきます。

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

この呪いは剥がせない――『異端の祝祭』の著者が放つおぞましい粘着ホラー 塾講師の片山敏彦は、絶世の美青年。

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。

沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東氏は、男性カメラマンから相談を受けていた。

癖者揃いの娯楽系ウェブマガジン『アウターＱ』編集部。

ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作 その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。

作家・三津田信三のもとに届いた1冊の古びたノート。

わたしは今すぐ逃げなければならない。 あいつらから、この森から。

四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。

その家には、何かある。

「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。

ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

「アレに魅入られると、死にますよ」――ここは楽園？それとも地獄？ “絶対に口にしてはいけない禁忌”を抱えた村に、転校生・高遠瑠樺がやってくる。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。

「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。 こんな結末は耐えられない――。

自ら命を絶った青年が残したという1冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は、かつての教え子から依頼を受け、俳句の解釈を進める。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。

高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然部屋を訪ねてきた。

別格の恐怖。封印された三角屋敷の恐怖を再び――。

時間がないです、私、殺されます――錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。

その家に嫁いだ花嫁は、必ず死ぬ。 「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

パッチワーク・ガール。そう。

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。

ホラー作家・那々木悠志郎、最大の危機!ループから抜け出せるのか!? 一年前の火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へと向かう途中にバスが事故を起こし、山道で立ち往生してしまう。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

転校生の白石要は、少し不思議な青年だった。背は高いが、髪はボサボサでどこを見ているかよくわからない。

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。

霊を「祓うことはできない」中年霊媒師・櫛備十三と彼の助手でお目付け役の美幸。

母親の遺品整理のため田舎を訪れた男が、農道ですれ違った般若の面をつけた女―記憶と時間が不穏に交錯する「面」。

日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化！ 岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。

みんな死ぬよ　誰も帰れない ホラー映画撮影スタッフを襲う悪夢のような事件。

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。