連続殺人に挑むのはミステリー読みのプロたち――。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。

天賦の才能に恵まれ、華麗な私生活を送る世界的テノール歌手・藤枝和行。

読者を挑発! ヤバすぎる「絶対の完全犯罪」 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』で ミステリ界を席巻中の奇才による究極のトリック! 10歳の少女が両親と訪れたのは、不思議な現象が次々と起こる街だった。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

仏・ランス大聖堂の南塔から男が転落、地上八十一・五メートルにある塔は密室状態で、警察は自死と断定した。

聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。

囲碁界では有名な老舗旅館で発生した怪死事件。

「警視庁最悪の警部」が帰ってきた! 本格ミステリーの“お約束"をことごとく踏み荒らしてきた大癋見警部の、今度の獲物は芸術の世界──名画、名筆、名曲をめぐる事件に、今度はあの「芸術探偵」も参戦。

孤独に暮らす老婆と出会った、大学生の総司。

歌劇『トスカ』公演の真っ最中。プリマドンナが相手役のバリトン歌手を突き刺したそのナイフは、なぜか本物だった。

瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。

平和な休日、婚約者が突然怒り狂う。路上では外国人に殴られ、ファミレスでは麻薬取引現場に遭遇。

本格ミステリーの天敵、降臨! この男、事件を解決する気がまったくない。

市立高校に入学したばかりの頃は、こんなにも不可思議な事件に巻き込まれて、波瀾万丈な学園生活を送るとは、僕は想像だにしていなかった――。

それは、「推理」でなく「検証」。

広島市内の大学に通う観音崎栞は、実家のある宮島に戻っていた。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社で職に就いていた。

東京で美術の非常勤講師を務める賢一は、田舎に住む弟の依頼で一人娘を一週間預かることに。

神紅大学ミステリ愛好会に所属する葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に興味を抱き、同じ大学に在席する美貌の探偵、剣崎比留子と共に紫静荘を訪ねた。

ミステリ界注目の新鋭によるシリ-ズ第一作有名画廊の社長が密室で殺された。

南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。太平洋戦争中、彼はその生き様から軍神として崇められた。

一八九九年、ロンドンは大ニュースに沸いていた。怪盗アルセーヌ・ルパンがフォッグ邸の宝石を狙うという予告状を出したのだ。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

自殺する理由がない男女が、次々と飛び降りる屋上がある。

日本最古の神社の一つ、奈良・大神神社近くの河原で高校生が殺害された。

「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。

密室殺人の犯人を「7つの選択肢」からセレクトする、まさに「マルチエンディング・ミステリー」 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の著者による新たな挑戦。

ちょっとヘルシンキへ行くので留守を頼む―。そんな置き手紙を残し、御手洗潔は日本を去った。

計画は練りに練った。ミスなどあるはずがなかった。

『最後のトリック』の著者による、芸術探偵シリーズ最新作! 創立十五周年記念公演を目前とした名門バレエ団に 公演中止を要求する脅迫状が届いた。

本邦初トリックに唖然！　「蛇の悪夢」は「地と天の密室」に関わりが？ミステリランキングを賑わす「らいちシリーズ」最強作！　援交する名探偵・上木らいちの「お客様」藍川刑事は「二匹の蛇」の夢を事あるごとに見続けてきた。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

賢明すぎる読者諸君に告ぐ――これは伝説のミステリ奇書である。こんな本、ありか!? パロディありクイズあり迷路あり。

町を歩くチンドン屋のシゲさんが吹くサキソフォンの音色に惹かれ、彼についていった僕。

全身に“顔”が発症する奇病“人瘤病”が蔓延した日本。

京都で起こる奇怪な連続殺人事件。目撃証言によれば、それぞれの現場から走り去った犯人は般若や鬼だったという。

13の名画に隠された、驚きの謎、恐怖――秘密が明かされた時、あなたは戦慄する。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

犯行計画を立てただけなのに……どこからともなく名探偵がやってきた?完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。

十歳の誕生日を迎えたアリスは、父親から「極上の謎」をプレゼントされた。

吸血鬼に人造人間、怪盗・人狼・切り裂き魔、そして名探偵。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

僕に科せられた課題、それは『適切な状況下で《暗殺》されること!?』。

「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

天才音楽家が名曲に秘めた謎。構想30年、格式高き芸術ミステリ。

予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。

若き天才女性ヴァイオリニストの凱旋コンサート会場からこつ然と消えた、時価数十億の伝説の名器。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

ときは十八世紀後期のお侍さんの国。齢十六のお星が薮の中で光る円盤を発見した。

有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。