眩暈

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評判

眩暈の評価:

3.69/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1〜10 1/1ページ
No.10
(2pt)

前半だけ読んで終わりでもいいのでは

導入からの謎の日記の引き込みは素晴らしく、その日記の解釈を巡る序盤の御手洗と教授の舌戦はおもしろい。
しかしその序盤がピークで、あとはただただ漫然と驚きもなくだらだら読んでいくことになる。故に文章の多さだけがとても苦痛になっていく。
奇怪すぎる現象に、現実的な解をあてはめようとすればとんでもなくこじつけくさく、またつまらなくなるのだな
ということをハッキリわからせてくれる。
眩暈 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社文庫)より
4062630796
No.9
(2pt)

前半だけ読んで終わりでもいいのでは

導入からの謎の日記の引き込みは素晴らしく、その日記の解釈を巡る序盤の御手洗と教授の舌戦はおもしろい。
しかしその序盤がピークで、あとはただただ漫然と驚きもなくだらだら読んでいくことになる。故に文章の多さだけがとても苦痛になっていく。
奇怪すぎる現象に、現実的な解をあてはめようとすればとんでもなくこじつけくさく、またつまらなくなるのだな
ということをハッキリわからせてくれる。
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252
No.8
(2pt)

あまり良くなかった

前半の手記と、それに伴う簡単な謎解きまでは非常に面白く読めた。
しかし、その後はこじつけに近い展開で、全然頭がついていかない。
ラスト、名探偵が推理を披露するシーンでは悪い意味で眩暈がした。

これ、本気で言ってるの?なぜそこで飛び降りるんだよ?
この推理シーン全部嘘だった、とかでないと納得できん…
と思っていたら、そのまま終わった。
読後は脱力感が。

ネタバレせずに悪かった部分を指摘するのが難しいが、
ラストに明かされる「両性具有者が復活したように見えた理由」は良くない。
ある理由で主人公たちは復活したと勘違いするのだが、自分は手記パートを読んでいて
「なぜ復活した、とだけ解釈するんだろう?」と不思議でしょうがなかった。
それでも主人公たちが復活したしたとわめくので、ではその謎解きがあるのかなと思っていたら
何のことはなく、自分が最初に感じたのと同じ種明かしだった。

ミステリで、トリックがわかってしまうことはたまにあると思うが
それが簡単にわかってしまうのと、その謎解きに物凄いページ数を消費しているのが
この作品の欠点かなと思う。

最初の200ページくらいで終わるべきだった小説だと思う。
そこまではとても面白かったし、作家の独創的な発想にわくわくした。
終始独特の世界観があるので、好きな人は好きかな。
眩暈 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社文庫)より
4062630796
No.7
(2pt)

あまり良くなかった

前半の手記と、それに伴う簡単な謎解きまでは非常に面白く読めた。
しかし、その後はこじつけに近い展開で、全然頭がついていかない。
ラスト、名探偵が推理を披露するシーンでは悪い意味で眩暈がした。

これ、本気で言ってるの?なぜそこで飛び降りるんだよ?
この推理シーン全部嘘だった、とかでないと納得できん…
と思っていたら、そのまま終わった。
読後は脱力感が。

ネタバレせずに悪かった部分を指摘するのが難しいが、
ラストに明かされる「両性具有者が復活したように見えた理由」は良くない。
ある理由で主人公たちは復活したと勘違いするのだが、自分は手記パートを読んでいて
「なぜ復活した、とだけ解釈するんだろう?」と不思議でしょうがなかった。
それでも主人公たちが復活したしたとわめくので、ではその謎解きがあるのかなと思っていたら
何のことはなく、自分が最初に感じたのと同じ種明かしだった。

ミステリで、トリックがわかってしまうことはたまにあると思うが
それが簡単にわかってしまうのと、その謎解きに物凄いページ数を消費しているのが
この作品の欠点かなと思う。

最初の200ページくらいで終わるべきだった小説だと思う。
そこまではとても面白かったし、作家の独創的な発想にわくわくした。
終始独特の世界観があるので、好きな人は好きかな。
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252
No.6
(1pt)

"へ理屈"だけの手前勝手なコジツケ小説〜創造性のカケラもない

島田氏は「暗闇坂」以降、コジツケ小説しか書けなくなっている。冒頭で大きな謎を提出した以降は、何とか"へ理屈"を捏ねて、その謎に対する見苦しい回答をすると言うパターンが続いている。本作もその例に漏れない。デビュー時にはあった創作力がまるで感じられないのだ。相談者が漸次的に記憶を取り戻していく趣向は、形こそ若干変えてあるものの、D.キイス「アルジャーノンに花束を」と同一のパターンである。また、御手洗(=作者)は盛んに日本人の差別意識を強調するが、本作を読む限り、その非難は作者自身に向けられてしかるべきだろう。作者が用意する手前勝手な回答を日本人が思い付かないと言って非難する訳だが、回答そのものが自分勝手なものなので、読者には差別意識の持ち様がない。即ち、差別意識を持つ事が出来るのは作者だけなのだ。また、御手洗は風呂場の排水溝の水の回転方向を推理の根拠にしているが、作者は完全に勘違いしている。風呂場の水程度ではコリオリの力より水の勢いの方が強く、回転方向はランダムなのだ。作者の論理性に疑問符が付く。作品として発表する以上、もっと調査するのが義務だろう。アイデアが出ないのに、新本格の旗手として作品を発表し続けなければならない作者の悲哀が出た一作だが、最低限の創造性は欲しかった。
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252
No.5
(1pt)

"へ理屈"だけの手前勝手なコジツケ小説〜創造性のカケラもない

島田氏は「暗闇坂」以降、コジツケ小説しか書けなくなっている。冒頭で大きな謎を提出した以降は、何とか"へ理屈"を捏ねて、その謎に対する見苦しい回答をすると言うパターンが続いている。本作もその例に漏れない。デビュー時にはあった創作力がまるで感じられないのだ。
相談者が漸次的に記憶を取り戻していく趣向は、形こそ若干変えてあるものの、D.キイス「アルジャーノンに花束を」と同一のパターンである。また、御手洗(=作者)は盛んに日本人の差別意識を強調するが、本作を読む限り、その非難は作者自身に向けられてしかるべきだろう。作者が用意する手前勝手な回答を日本人が思い付かないと言って非難する訳だが、回答そのものが自分勝手なものなので、読者には差別意識の持ち様がない。即ち、差別意識を持つ事が出来るのは作者だけなのだ。また、御手洗は風呂場の排水溝の水の回転方向を推理の根拠にしているが、作者は完全に勘違いしている。風呂場の水程度ではコリオリの力より水の勢いの方が強く、回転方向はランダムなのだ。作者の論理性に疑問符が付く。作品として発表する以上、もっと調査するのが義務だろう。
アイデアが出ないのに、新本格の旗手として作品を発表し続けなければならない作者の悲哀が出た一作だが、最低限の創造性は欲しかった。
眩暈 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社文庫)より
4062630796
No.4
(2pt)

めまいヴァ

前半はなかなか。後半は余計という構成前半の、占星術殺人好きな青年が書いた手記を解明することで、本書は終わってる・幽霊マンションとか、ラストあたりとか、全然余計ですし。そもそも、手記の謎に、後半の謎は勝ってない。何の驚きもないですおまけにクソ長い!!アトポストとかピラミッドとか、この頃の御手洗のは全部長いしかも無駄に長いこの長さ、京極の影響でしょうか?
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252
No.3
(2pt)

めまいヴァ

前半はなかなか。後半は余計という構成
前半の、占星術殺人好きな青年が書いた手記を解明することで、本書は終わってる・
幽霊マンションとか、ラストあたりとか、全然余計ですし。
そもそも、手記の謎に、後半の謎は勝ってない。
何の驚きもないです
おまけにクソ長い!!
アトポストとかピラミッドとか、この頃の御手洗のは全部長い
しかも無駄に長い
この長さ、京極の影響でしょうか?
眩暈 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社文庫)より
4062630796
No.2
(2pt)

長いだけのこじつけ小説はウンザリだ !

作者は「暗闇坂」あたりから長いだけの"こじつけ小説"しか書かなくなってしまった。本作もその例に漏れない。「ある人物がある場所にいたとすれば辻褄が合う」といった作者の身勝手な辻褄合わせが優先され、読者が蚊帳の外とはもっての他だ。
それと本作の主人公が日記体で書く文章の内容が、漸次的に知的レベルの変化を見せるという趣向は、完全に「アルジャーノンに花束を」の模倣であろう。作者の良識を疑う。また、排水溝に関する水の渦について御手洗に「北半球と南半球とでは渦の向きが逆になる」と言わせているが、本気で書いているのだろうか ? これが俗説で、物理学的には何の根拠もない事は小学生でも知っている。排水溝程度では「コリオリの力」より、その時の水の勢いの方が強く渦の方向はランダムなのだ。読者を見下した態度が如実に出ている。
作者は、デビュー当時は斬新なアイデアのミステリで随分読者を楽しませてくれた。それが、この変節ぶりはどうだろう。ミステリ作家としての限界に来ているのではないか。
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252
No.1
(2pt)

気分がのってるときしか食べれません

なんていうか…、お腹いっぱいになるようなミステリーである。作中の文章、会話が濃厚に感じる。べっとりと脂ぎった肉かなにかのような。最終的にあらわになる結果に、(本当にそうなのか?)と疑問をもつ。本やテレビといったメディアは、「あなたが知らなかった事実」というものをおしつけてくることがあるが、この本もそれが否めない。結局、読者というものは無理にでも納得するしかないのか…。ちょっと考えさせられた一冊。
眩暈 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 眩暈 (講談社ノベルス)より
4061818252