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夜のピクニック



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜のピクニック
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニックの評価: 3.97/5点 レビュー 573件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全573件 121~140 7/29ページ
No.453:
(3pt)

高校生の頃に読んでいたなら

読む前は、「夜のピックニック」というタイトルが何を意味しているのだろうかと思っていたが、高校の行事の「歩行祭」のことであった。自分の高校生の頃には、このような行事はなかった。
物語は、異母兄妹である西脇融と甲田貴子の二人の視点で交互に語られていき、歩行祭という行事を通じて、二人の間のわだかまりが解けていくことが作品の主題になっている。「みんなで夜歩く」だけなのに、参加する生徒たちに特別な作用をもたらす、歩行祭の持つ不思議さに焦点が当てられている。
平易で読みやすい文章で、歩行中の風景が変化していく様子や、登場人物の気持ちの移り変わり、体の疲れ具合などが文章からよく伝わってきて、実際に一緒に歩いているような気分を味わうことができる。ただ、五十代男性の私には、生徒たちの間で交わされる会話が何とも青臭く、気恥ずかしく感じられた。私の高校生の頃に、友人との間で恋愛の話をすることはなかったが、今の若い人たちは平気でこんなことを話題にしているのだろうか。
戸田忍が「ナルニア国ものがたり」をもっと早く読んでおくべきだったと語る場面があるが、この作品も、高校生の頃に読んでいたなら、もっと高く評価することができたかもしれないと思った。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
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No.452:
(5pt)

この様なイベントは実際にあるのか?

設定tが非常に面白い。この様なイベントが実際にあるのか?
もし自分が高校生の時に参加していたらどの様に楽しめたであろうか。
展開は比較的ゆっくりでストーリーを予測しながら読めて面白い。
恩田睦さんの作品がもっと知りたくなった本でした。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
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No.451:
(5pt)

みんなで夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。

恩田陸は歩くことが好きなのである。最近、恩田のアイルランド紀行を
読んだが、ただひたすら丘を歩くためにアイルランドに来たと書いている。
しかも歩いている道の傍らにはいくつもの人物が登場し(幻視)、物語の
片鱗を担いでいる。そのかけらをかき集めると、ひとつの長い小説ができ
あがるらしい。

 だから恩田にとって、小説を書くという行為は、創造でもなく、妄想でも
なく、(縄文時代に私たちが狩猟採取生活をしていたように)ひたすら
みちばたに落ちていることばのかけらを拾い集め繋ぎ合わせる作業なのである。

 なーんてことをこの本を読みながら考えた。鍛錬歩行祭(ただひたすら
24時間歩き続ける)というじみな環境設定のもとで、高校生たちのこころの
ゆらぎ(葛藤)がごく自然に描かれる。そしてその葛藤が歩いていくうちに
ゆっくりとほぐれて溶けていく。歩行祭はこどもがおとなに脱皮する
ときの通過儀礼のようだ。

 ・・昼と夜だけではなく、たった今、いろいろなものの境界線に
  いるような気がした。大人と子供、日常と非日常、現実と虚構。
  歩行祭は、そういう境界線の上を落ちないように歩く行事だ。・・

 個人的には、脇役の脇役である、内堀亮子(自分勝手なこどものような女)と
高見浩一郎(お調子もののすごく性格のいいやつ)が面白いと思った。
恩田はこのふたりをどこで拾ったんだろう。
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No.450:
(4pt)

面白い。おススメします。

昼、夕方、夜、夜明けから朝へと。変化する感情のまま皆んな新たな友情を深めて行く。"ただ歩くだけするだけの行事を'観る'のがこんなに特別なものだとは思わなかった“ 本を読む一番の理由がみんなと喜怒哀楽を共感できるからと言う事を又も思い知らされた。何でも無いような事をここまで活字に麗しく描写して感動を与えてくれる恩田さんは最高です。でも時々描写がクドイ為、星4つ。
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No.449:
(4pt)

徹夜してしまった

時間を忘れてつい徹夜して読んでしまう本に会えるのは稀である。
この恩田陸の「夜のピクニック」は、正にその稀な一冊である。
毎年一回、夜を徹して80kmの距離をひたすら歩く行事「歩行祭」がある高校が舞台。
卒業を控えた三年生の二人の男女が主人公。
西脇融と甲田貴子である。
高校生活最後の歩行祭に参加したこの二人を軸に物語が展開してゆく。
ただ主人公たちが友達と一緒に夜通し歩くだけのイベントの話なのに本当に物語に引き込まれてしまい、夜通し本を読んでいる自分と夜通し歩いてる彼らの時間が一致してきたこともあり物語への没入感が半端ではなかった。
作者の人物造形の見事さとストーリーテリングの巧みさが素晴らしい。
主人公の二人だけでなく彼らを囲む友人達も素晴らしく非常に魅力的である。
様々な葛藤を抱えている彼らがそれらに向き合い、そして乗り越える事で人として成長して歩行祭を終えるという正に青春小説の王道ともいえる物語の構成も甘酸っぱくそして清々しく非常に好感が持てた。
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No.448:
(3pt)

感想

古い少女漫画みたいな人物描写がちょっと…。美形と秀才以外が存在しない世界。「俺達、付き合っちゃう?」みたいな台詞が平然と出て来ると、その場で本をそっと閉じたくなります。
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No.447:
(4pt)

小説家として、才能枯渇期に入っての直木賞作品 『蜜蜂と蜂蜜』 より、明らかに出来の良い初期の作品

直木賞の審査員達はこの作品 『夜のピクニック』 を直木賞に決定していれば、その後、才能が徐々に枯渇しての、あんなヘンテコな作品を 【ごり押し】 で直木賞にするという後ろめたいことをしなくても済んだのに・・・・・・。

◎ 文庫本では出版社が儲からないのでダメなのですか?
◎ この年の直木賞は、新潮社の順番ではなかったのですか?

私は、 ≪恩田さんの作品の中では≫ 1番だと思いますよ。彼女にとっては、これで精いっぱいでしょう。お世辞にも、内容に深みがあるとは言えませんが楽しい小説です。
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No.446:
(5pt)

みずみずしい青春の思い出

高校生たちが深夜にひたすら歩いていく行事、その間に交わされる会話、物語がどこまでもみずみずしく美しい
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No.445:
(5pt)

青春時代を思い出しました。

学生時代を彷彿される小説です。甘酸っぱい感じが面白かったです。
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No.444:
(5pt)

しんどい(ある意味で)

正直、自分には青春って物を感じた記憶がないのです。
こんな高校最後のイベントがあったなら、きっと一生モノの記憶でしょうね。
青春を感じた人もそうで無い人も読んで損はないと思います。
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4101234175
No.443:
(5pt)

楽しい

「じゃあ、あたしが歩行祭で、密かに賭けてたことがあったって話は?」
この文を読んで、なんだか妙な達成感がありました。
意図せず真夜中寝ずに読んだのですが、静かな夜に本の世界観に没頭できて良かったです。
読んでて楽しかった。
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4101234175
No.442:
(5pt)

面白い!

おっさんでも、昔の自分に戻れる魔法の物語。久々に読書する充実感を味わえました。
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4101234175
No.441:
(4pt)

あぁ、若いって素晴らしい!

賢くてルックスも良い高校生たちが、八十キロに及ぶ歩行をしながら、愛や友情や憎しみや赦しといった感情がごちゃまぜになった時を過ごすというお話。

この年代のコらの感情の著し方が上手い作家さん。仕草や視線で、登場人物たちの戸惑いや沸騰する怒り、深い哀しみが伝わってくる。このイベントを通し、複雑な家庭環境にいる男女二人の関係性を中心として、彼らを取り巻く人々の思いが徐々に明らかになっていく。

感情的な揺れと身体的な疲労の末の、ラストの爽快感は一読に値する。あぁ、若いって素晴らしい!と感嘆。
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4101234175
No.440:
(5pt)

自分が夜間歩行した時を思い出しながら

何気なく過ごす人生も、その時その場でしかできないかけがえのない経験の積み重ねであることを、改めて感じました。
自分を客観視することができるようになることが大人になることであっても、泥くさい感情にまみれて、悩みながらもなんとか1日1日を過ごした日々が懐かしくもあり、そのような日々がもう来ないことへの微かな寂しさを感じました。
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4101234175
No.439:
(4pt)

懐かしい学生時代

普通のミステリー、推理小説とはまた違う感じでいつの間に読み終えてしまう。
大人の自分では学生モノはチョットと感じていましたが、読んでみたらスラスラ読めました。
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No.438:
(1pt)

言語能力未発達な作家が書いた小説

誰が喋ってるのかわからない主語のない文章に「わあーん」などのイライラする声。
話が下手な人の講義を聞いているよう。

この作者の小説は初めて読み、名前からして最初は男の作品かと思っていた。
が、読み進めていくうち、どうも情景描写がくどいし表現がもどかしい。
「わー」「うえーん」などバカのような文字。
こいつは女作家か?と思い調べたらやはりそうでした。
本当に女作家はつまらないしバカのような文章を書く。
オチもなく本当につまらない。
要約すると「皆で歩いて、主人公は仲悪い男と和解していい感じになりました、スカっとさわやかでしょチャンチャン」を数万倍水で薄めた感じ。
作者は単に思い付きの設定で適当に小金稼ぎしたかっただけ。
これを作者が大真面目に書いたのだとしたら、頭が悪すぎるとしかいえない。
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No.437:
(4pt)

青春の淡い1ページ

青春を昭和で迎えた世代には必ずあった学校祭。思い出として残るシーンを一つ一つ綴る文章は巧みである。軽やかに読み進めることができるお勧めの一冊である。
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4101234175
No.436:
(5pt)

一緒に歩くことが、宝物になる。

10年ほど前、スポーツジムの女性スタッフさんに、「おススメの本はありますか」と尋ねたら、
即答で「恩田陸の『夜のピクニック』です。私も、お母さんに教えてもらいました」と聞いて、
その後、多部未華子主演の「夜のピクニック」(2006年)をDVDで観ました。

本書は、2005年に「第2回 本屋大賞」を受賞されています。

映画の予告編で、「ならんで一緒に歩く。ただ、それだけなのに、どうして、こんなに特別なんだろう」の言葉に、
この物語の魅力が凝縮されている。

北校鍛錬歩行祭は、1年から3年の全校生徒、約1200人が、朝8時から翌朝8時まで、80キロを歩く。
これは、著者の母校の「歩く会」がモデルになっている、

映画で見る以上に、恩田陸の小説は、心理描写と情景描写に素晴らしさを感じる。
17歳の思い、それぞれの夢、家庭環境、社会への問い掛けなど、歩きながら語る。
大好きな人への思い、視線、行動、戸惑い、この1日が、想い出になる。

時空を越えた出逢いは、幻想かも知れないけど、大好きな人と歩きたくなる物語です。
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No.435:
(5pt)

レ・ミゼラブル(ああ、無情)。

もんげぇ~。 気になるあの子は、あの人は、俺の、私の、“きょうだい”なんて! 神も悪戯画すぎるじゃないの?

人に好かれたないなら、人を好きになれることだ。 やさしくされたいなら、やさしくしよう。 自分を信じてほしいなら、人を信じよう。 夢にときめけ!明日にきらめけ!(ROOKIES 川藤幸一)。

我々がマネジメントできるのは,過ぎた過去でも、いまだ来ない未来でもなく、今だけであり、今を楽しめない奴は、人生をエンジョイすること能わず、後悔あるのみ。

人生は、恋愛は気愛だぁ~!
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4101234175
No.434:
(5pt)

正に青春

久しぶりに青春ど真ん中の小説を読みましたが、やはりいいものですね。なんとも甘酸っぱいような。何とも自分の心までリセットされたような気持ちです
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
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