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方舟



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【この小説が収録されている参考書籍】
方舟
方舟 (講談社文庫)

方舟の評価: 3.63/5点 レビュー 457件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全457件 161~180 9/23ページ
No.297:
(2pt)

帯でハードルあげすぎた

この衝撃は一生もの
の帯に惹かれて購入。どうなったらそれほどの衝撃をうけるか、方舟という題材、誰か一人を犠牲にするという前提で、いちばん重要な結末が想像できてしまった。また、途中の主人公のセリフから犯人を推測するのも可能。結末(=衝撃受ける部分)と犯人が見当ついたことでちょっと興味が薄れてしまった。
イニシエーションラブの時くらい、帯で損してると思った。帯にひっぱられなければ純粋に楽しめたかも!
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.296:
(3pt)

陰鬱すぎ

設定が陰鬱ですよね。
「なぜ犯人捜しをするのか」の理由が「生贄にするため」なわけです。
地下に閉じ込められた主人公たちは、誰か一人が犠牲となり装置を作動する事でしか救われない。
そんな中でなぜか発生する殺人。
主人公たちは被害者の為ではなく、生贄にしても心が痛まない奴を炙り出すために犯人を捜すという訳です。

ネタバレ
映画「saw」のラストを連想しました。
当時、どんでん返しに対する驚きよりも理不尽さ不条理さを強く感じてしまい、釈然としなかったのを覚えています。
これまでそれなりに感情移入してきた主人公たちの頑張りは最初から無駄だった訳ですから。

ミステリとしての評価はハッピーエンドか否かとは別の話だとは思います。
でも個人的な好き嫌いの話をすると、嫌な話だったしこういうのはもう読みたくないというのが正直な所です。
やはり推理というのは現状の問題を打開するものであってほしい。
ほぼ合ってたけど結果的に無駄でしたなんてオチは読みたくなかった。
あそこからさらもう一捻りあって全て解決していたならば絶賛できたと思います。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.295:
(4pt)

怖かった

当方ミステリー好き。古典から話題作までそこそこ読んでます。
いや怖かった。特に閉所恐怖症の人は読まない方がいいです。
以下ネタバレ&疑問点

落ち着いて考えてみると、最初の探検がアホ過ぎる。
みんな社会人なんだからさあ。電波のない人里離れた山奥にどんどん進んでいくかな?遭難まっしぐら。
犯人は頭が回って冷静なはずなのにここはノコノコついて行っちゃうんだよね。
そして地震後。
犯人、最初に一人でさっさと脱出出来たのでは?能動的に殺人を犯すよりも、助けを呼んで他の人も救出の僅かな可能性にかければいいじゃん。どっちにしろ自分は助かるわけだし。連れ合いとは喧嘩でもふっかけて部屋を別々、日中も極力別行動すればばれにくいし。
まあ以上がすぐに浮かんだ疑問ですけれども。でもそれを差し引いても面白かったし怖かったです。
退屈させない。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.294:
(1pt)

時間の無駄です

高評価なのが信じられません。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.293:
(1pt)

申し訳ないですが、不自然さが気になり没頭できない。

辛い評価です。
評価が高いので、購入して読んだが、私としては、ダメだった。このトリックを発表するためだけに、つらつらと前の文章があると思うしかない、不自然な構成やこうなることの必然性の説明のなさ。引き返さない、そこまでして行く意味は無かったはず、メンバーが途中追加される不自然さ、しらけてしまう。トリックも、不自然な施設説明で気づくレベル。途中、ハラハラドキドキがあればまだよかったかもしれない。意味深なふりも人間関係もあまり回収されていない感じがする。これならもっと短くてよかったと思う。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.292:
(5pt)

読みやすいミステリー

5時間程で読み切りました。
ん?どういうこと?と手が止まったのは方舟の構造についてくらいで、サクサク読んでも頭に入ってくる文章と人間関係。わかりやすい。(しかし建造物の構造は、本文でも図解でもわかりにくく、もう少し説明か絵が欲しい…!!
特に何故1人犠牲が必要なのか?の仕組みについては何度か読み返しました。)

リアリティや生々しさは薄く、「この人はどうして頭が良いのか?」「どんな風に仲良かったの?」とか、「もっと疑心暗鬼ギスギスしそう」とか。
この設定とこの展開の為に、役割で動かされてるなぁという感じはします。
犯人の描写もあっさりし過ぎて、動機に納得するとかじゃなく完全にただのサイコパス。でもこの作品は人物描写を期待するものでもない気がする。
さらに、ラストの衝撃!!!という評判を聞きすぎて、普通に予想の範疇のラストではありました。それでも様式美というか、しっかりどんでん返ししてくれて気持ちいい。私は後味悪いとか怖いとは思わず、わかりやすい結末にスッキリしました。

普段あんまり小説もミステリーも読まないですが、ツッコミ所はありつつ、読みやすく印象に残る作品でした。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.291:
(4pt)

明朗な文章と独創的なシナリオ

著者の作品を初めて手に取ったのですが、期待を大きく上回る、面白い小説でした。文章のスタイルは明朗です。一方、ちょっとした描写や台詞を見逃すと、推理が出来なくなっています。構成がしっかりしているのです。有栖川有栖さんの解説は、正直場違いで、必要なかったです。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.290:
(2pt)

これは。。。

登場人物の行動が全員おかしい(百歩譲って犯人以外は)。
命の危機が迫ってるのに、ほぼ何もせず考えず試さず、ずーっとのんびり過ごしてる。
「絶対誰か1人が犠牲に?」いやいや、全員で助かる方法をもっと必死で模索しろよ。自分なら絶対にそうする。まああくまでフィクション、作り話としてはそこそこ楽しめましたが。このオチのための舞台と物語って感じですね。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.289:
(3pt)

日本版SAWみたいな作品、ラスト10Pが全て

多少ネタバレ

小説の95%がうーん微妙って感じなのだが
ラストに本当の動機が直接犯人から語られグーンと盛り上がる

ただ水が迫ってるのに1週間と猶予が長く緊張感が皆無
ただ飯食ってダラダラ時間が流れてるのと
人が次々殺されても全員冷静で一人以外まったく犯人探しもしないで
一緒にお話ししたりご飯食べてる
説明の文章が分かりづらくその後のイラスト見てああってなるが
その後の部屋の描写や倉庫とかもなかなかピンとこないし
拷問器具の描写は結局何だったんだって感じ
推理もガバガバすぎてうーんってなる

これが小説の95%を占めている

ただその後金田一もどきの推理に本当の動機が補填されて
なるほどってなるのだが物語前半の盛り上がりがなさすぎるのが惜しい
せめて犯人候補のミスリードを誘う描写とかあればよかったかも
あと3人家族の意味が施設の説明要員でしかないのも惜しい
もっと怪しい動きして対立構造作るとかやりようがあったと思う
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.288:
(4pt)

そこそこ面白いが過大評価な部分もある

・良い点
そこそこ面白い
最後のオチ

・悪い点
犯人が予想しやすい
推理がゴリ押し
(テープの使用用途を「こうだ」と断定しており、
 そしてその仮定を元に推理が組み立てられているので犯人はどうとでも反論できる)
そして未回収の伏線・・・とまでは言わずとも、
3人の家族や、事前に行方不明になった者について
本作ではメインの思惑に絡んだりすることもなく隔離され放置気味な扱い……
舞台装置としての外付け感が強く洗練されてるとは言えない

それなりに面白いけど完成度はそんなに高くない
ちと過大評価されてると思う
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.287:
(5pt)

茫然自失後にひたすら感心

ミステリ好きで古今東西の名作を沢山読んできたが、これだけの衝撃を受けたのは久しぶり。といっても作者は極めてフェアプレイに徹しており、謎解きには納得感がある。よくこんな話を考えつくものだと感心することしきり。早く誰かに読ませて読後に語り合いたい。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.286:
(4pt)

性格悪いわね。

こちらは、「クローズドサークル」に分類されるミステリー小説である。

自分の性格の悪さには割と自信があるんだけれど、この作者はそれを超えてきた。常人による「俺が考えるサイコパス」の限界値あたりまでは到達しているのではないかと思う。普段から好んでミステリー小説を読んでいるというわけではないから、どこにどういう伏線らしきものがあって、登場人物のどこにどのような観点から着目すると良いとかは全くわからない。だからこそ、純粋な読み物として、疾走感を持ったまま駆け抜けることができる。疾走感を持って駆け抜けた先は、先に言ったとおり「どんだけ性格悪いねん」って話なんだけどね。

ひとつだけ難癖をつけるとしたら、構造的なストラクチャーがイメージしにくいこと。登場人物がどういうところにいて、どこをどうするとどうなるのかという立体的なイメージを把握することが少し難しい。ここがもう少しクリアになれば、もっと緊張感というか逼迫感のある印象になったのかもしれない。とはいえ、それは読み手であるお前の想像力の無さからくるものだぞと言われてしまえば、それまでの話なんだけれどね。

サラッと読めるし、テンポも良い。そして、何度も繰り返すけれど性格が悪い。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.285:
(4pt)

今までにない体験だった

本書を読んで気付かされたが、今まで自分が読んできた小説は、30代~50代くらいの人物が主人公で、
10代、20代の人物が登場しても主人公の子供だったり部下だったりクライアントだったりと、一定の丁寧な言葉使いをしていた。
だから、今風の若者同士の会話文を小説で読んだのは記憶に無いので、とても新鮮だった。

また、舞台となる怪しげな団体の残した地下施設も、閉じ込められる系で良くある山荘とか離れ小島の一軒屋よりは新鮮だしリアリティを感じた。

自分が本書の評価を高くしたのは、この新鮮さとリアリティにあると思う。

今までは山荘だの孤島だのばかりで現実感が乏しかったし、その山荘だの別荘に集う人たちも自由業っぽい職種で、やはり現実感が乏しい。

勿論、本書の設定には突っ込みどころ満載だと言うのは読んでいて多々感じられた。
そもそも、この地下施設自体を作るのにどうやって建築資材を現場まで搬入したのか?登場人物が発見した時点では二か所しか出入口が無かったが、建築資材や発電機などをどうやって地下に搬入したのか。

大岩の存在と扱い方も謎。施設がある場所が天然の空洞だったとしたら、そこに大岩があるのは不自然だし、もし施設の場所が掘削して出来た(後に大岩を落下させた)のなら、重機搬入口があるはず。
また脱出のキーとなるのが大岩を地下一階から地下二回へ落下させる方法。
巻き上げ機が鎖によって大岩と繋がっており巻き上げ機を使用する事によって大岩を地下二階に落とせるようだが、そうすると巻き上げ機と地下二階の入口との間に大岩が落ちる事になり、巻き上げ機を操作した人物が取り残される。

この操作した人が取り残されると言うのが物語のキーとなっており、それを誰がやるのか?という問題が出てくる。一方、何か長い棒の様な道具を使って扉側から操作が出来ないかも検討が必要で、実際、親子の父親が試みている。
でも、方法と言うのはもう一つあって、巻き上げ機を扉側に持ってくる事は出来なかったのか?そちらの方が可能性が高いと思うのだが。

本書を読了すれば、施設からの脱出と殺人犯の解明を比べると、圧倒的に殺人犯の特定に重きを置いているのがわかる。

しかし、普通に考えれば誰が犯人かなんて後回しで十分で、どうやってここから脱出するかを考える事を最優先させるだろう。

また、前半でこのサークルメンバーでスクーバダイビングのCカードを取得している事がわかり、施設内にレギュレータとボンベがある事も判明。
自分もCカードを持っているので、ハーネスの重要性は理解しているが、目的はダイビングでは無く移動。地下三階への階段下から非常口まではせいぜい25mから50m程度と推測される。
水で埋まっている地下三階の状況調査を数回行ってもボンベの圧縮空気は十分の量。明かりの問題はあるにせよ、ロープで簡易な背負子を作ってボンベを背負う事は可能。

そう言った突っ込み所を、なぜか本書では受け入れることが出来た。それが高評価の理由。

もう一つの理由は、主人公の従兄。本書では探偵役を担っており、犯人を特定した。そこまではまぁ格好良いのだが、脱出を最優先せず犯人捜しを優先し、更に犯人は特定したが意図までは見抜けず、どんでん返しをくらってしまう。

その間抜けぶりも高評価。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.284:
(5pt)

驚愕

ネタバレ出来ないけど…衝撃のラストで暫くはこの本を越える小説には出会えないだろうと思いました。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.283:
(3pt)

伏線が少し強引ですね

最後のオチは予想外であっと言わせましたね。でもそこに至る動機と行為は現実離れしており、ちょっと飽きてしまいました。プロットはよくできているので、短編小説や舞台演劇のシナリオにするともっと輝くと思います。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.282:
(3pt)

犯人がサイコパス

全員で脱出出来ないと気づいてから数十分で何年も付き合いがあるサークル仲間殺せるでしょうか?どうせ死ぬからという理由でこんなことが出来る人はサイコパスとしか思えない。
それにリアリティがないと思いました。こんな巨大施設を作るには重機が必要だと思いますが地元住民にバレずに作れるのかと思いましたし、なぜそれを鍵もかけずに放置していたのか分かりません。
それに水が溜まってきてるのに数日間もかけて推理してるので緊張感がない。
また登場人物の掘り下げが少ないので全員印象が薄い。誰が誰だか分からないまま物語が進んでいく感じです。犯人はもちろん主人公も存在感が薄いので殺させれてもなんとも思わないです。
それと回収されなかった伏線があると思います。矢崎弘子の弟はどうなったかということと方舟作った宗教団体はどうなったということです。正直あまり楽しめませんでした。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.281:
(5pt)

驚きのラスト

ネットで「後味の悪い小説」としてよく名前が挙がっていたので興味が湧いて購入。
結果、面白くて先が気になり数日であっという間に読了してしまった。
探偵役の推理により、犯人が絞り込まれたあたりから大体その正体の見当は付くのだか、それでもラストの展開には驚かされた。

【以下ネタバレ】
犯人は自分以外にももう一人助けてもいいと思っていたようだが、それは元からのパートナーでも現在心を惹かれている相手でもどっちでも良かったのかな?と思った。勿論、今現在いい感じになってる人を第一に想定していたと思うのだが、犯人と一緒に残ると申し出てくれればどちらでも良かったのではないかと感じました。まあ2人ともそんな気概は見せてくれませんでしたが。
あとこの話で一番気の毒だったのは結局一家全滅することになった家族だな〜と思いました。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.280:
(3pt)

最後のどんでん返しは衝撃だったけど、途中がちょっと長い印象。

逃げ場のない閉鎖空間での殺人事件。脱出するために誰かの犠牲が必要。犯人を犠牲にするため犯人捜しを進めるが、手がかりがないので次の犯行が起きやすくするという特殊状況。
人物背景や心理描写の濃厚さというか深堀がもうちょっとほしかった。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.279:
(1pt)

評価は1

レビューの評価が高かったので読んだが、とんでもない。

良い点は、密室の状況を作者は作り出そうとし、それができていること。最後にどんでん返しがあること。
悪い点は、あげればキリがない。まず緊張感がない。閉じ込められ、タイムリミットが迫っているのに、脱出への必死さも内部のいさかいも迫真性がない。ただ、探偵役の推理を待って、過ごしている。
密室だと糞尿の始末が大変だが、描かれていない。カラダの臭さもさらっと触れられているだけ。
殺人方法もお粗末。女性が男性の首を紐で絞めて殺すのは、簡単ではない。首を切り落とすのも同様。殺人の労苦や工夫に言及されず、ただ殺したとしか書かれていない。

レビューの高評価に期待しただけに、非常に残念だ。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.278:
(5pt)

おもしろい

子どもが読みたいとのことで購入
最後の最後おもしろいらしい
まだ読んでないけど時間あるとき読む
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689

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